心の空、映し鏡。

このブログが心を映す鏡になればいい。
漫画、アニメ、小説など、見たもの読んだものの記録が目的のゴーイングマイウェイなブログです。


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“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)/野村 美月


確か夏に図書館で予約してたのが今頃になって届いた。忘れてたし。
いや久しぶりにちゃんと小説読んだけど最後まで飽きずに読めて一安心。

太宰治はやっぱり教科書で『走れメロス』を読んだだけ。
『人間失格』はこないだアニメで見て大筋つかんだくらいだし。
太宰治自身については卒研で他の人の発表を聞いて少しかじった程度。
もうちょっと知ってればきっともっと面白く読めたんだろうなぁ。
と思うくらいがっつり『人間失格』なお話ですね。
ラストに至るまでに二転三転してとても面白かった。

遠子先輩がとても可愛い。
本を食べる図って結構怖いよなぁ…
語られる文学(作者)はほぼ知らないので表現がしっくりこないんですが、なんだかどれも読みたくなってくるから不思議。
『人間失格』なんてとても読みたくなったけど、読むのが怖くもなった。
結構今落ちてるんで、引きずられそうな気がする…

麻貴先輩が気になる。
遠子先輩と関わらせるとなんだかとても素敵なキャラっぽい。
心葉くんのちらほら出てくる過去も気になるところ。

続きが読みたいけどさていつ巡ってくるだろうか…
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あ・うん (文春文庫)/向田 邦子


向田邦子さん、授業の都合上読みましたが、多分こういうきっかけがないと読むことなかったんだろうなぁと思います。

「阿吽」の狛犬のような2人の男の友情、親友の女房とのプラトニックラブ。
気付いていて、気付かないふりをする、少し触れただけで崩れてしまいそうな、微妙なバランスで成り立っている3人の関係。
特に事件性があるわけではないけど、日常の中に溶け込んだ一瞬にはっとさせられる。

心理描写が少ない分色々と考えさせられました。
いっそじれったく感じることもあるのだけど、こういうカタチもあるのかなぁ。不思議な繋がりだと思います。

いくつか授業でドラマ(映画?)見て、ドロドロしてんのかなぁって思ってたんですが案外読みやすくてすらすら読めました。あくまで脚本家さんだからですかね。電車で読み終わったの初めて。
他の話も読んでみたいかも。
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風神の門 (上) (新潮文庫)/司馬 遼太郎

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この話の主人公は伊賀の忍者、霧隠才蔵。女性達と関わることで豊臣と徳川の争いに巻き込まれていく才蔵は、真田幸村と出会いその将器に惹かれ、甲賀の忍者猿飛佐助と共に家康の首を狙うことになる。

とにかく才蔵のモテっぷりが凄い。逢う女性みんな才蔵に惹かれるんです。
最後に才蔵が誰を選んだのか、ちょっと意外でした。思い返せば確かにそうだったんですがね。

でもそれより興味深かったのは男たち。
どっちかというと私的には佐助のが好きなんですが、才蔵も佐助も、その2人が惚れ込んだ真田幸村も、みんなカッコイイんです。

伊賀と甲賀、そして風魔の忍者としての違いを知れたのは面白かった。
同じ忍者でも仕事の仕方とか考え方が違うんだなぁと。勉強になりました。

これを読んだら『梟の城』も読まなきゃですかね。

ずっと読みたいと思っていた司馬遼初挑戦ですよ。 入門には読みやすい話でした。
というか卒研で扱ったくせに量を読んでなくて自分で吃驚。
作品よりもエッセイ重視で読んでたからなぁ…終わってから色々と読みたくてたまらなくなってます。幕末ものが読みたいなぁ。
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JUNO ジュノ (ソフトバンク文庫 コ 3-1)/ディアブロ・コディ

結構前だけど、モニターで当たったので読んでみました。

やっぱりノリが違いますね。
当たったんじゃなかったら多分わざわざ読んでないだろうなぁ。

16歳で妊娠、というと重い話を想像してしまうのですが、 赤ちゃんが出来た、という告白もあらまと思うくらいあっさりしててちょっと味気ないかなぁと思うくらい。でもとても読みやすかったです。

でもおっきくなったお腹で学校に通っているとか結構驚きました。周りの反応とかも結構ライトな感じでカルチャーショック。
後は物語を通してやっぱり女は強いねってこと。逞しく生きなくてはいけませんね。
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あめりか物語 (岩波文庫)/永井 荷風


読んだのはこれじゃなくてたぶん講談社のやつですね。

何故いきなりまじめくさって永井荷風なのかというと、無謀にも卒研で取り扱おうとしてしまったんですよ。理由は私にもわかりません。一時の気の迷いでしょうか。

先生に永井荷風にすると言ったら「若い人にはどうかと思いますよ」とばっさり斬られた理由は読んでみてよくわかりました。

短編集なんで個々としては別に面白くないわけではないんですが、全体的に見ると途中で辛くなってくるんだ。
だけど一度選んだ手前、一冊くらいは読んでやろうと、とにかくもう意地だけで最後まで読み切りました。

読み終わる頃には最初の話を忘れているというくらい時間がかかりましたけど。

印象に残ったのは、日本人留学生の2人の男と女の話。(タイトル忘れてしまった)
男が女に情熱的な手紙を送り続け、暫くしてついに手に入れたけど、そのうち男は女を捨て、後にもう一人の男から自分が女を幸せにしたというのを聞く…とかそういう話だったと思うけど。
なんだかこの本に収録されている他の短編とは異質な感じがしたんですよ。いきなり何が始まったの?!というような。

うん、最初に読んだのがこれだったのも敗因なのかね。
読み切った後、あえなくテーマの変更をさせていただきました。
負けた感じがして嫌なんだけど、単位貰えなきゃしょうがないからなぁ…
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銀の檻を溶かして―薬屋探偵妖綺談 (講談社文庫)/高里 椎奈


これは推理というよりはキャラを楽しむ小説かもしれませんね。

前々から表紙に惹かれてはいたのですが、結構長いシリーズみたいなんでちょっと躊躇してたんですが、手を出してしまいました。

推理ものとしては、なんていうか…推理小説初心者の私でもちょっと強引すぎやしないかという印象。
想像で語る点が多くて、全く予想がつきませんでした。えっえっ?て言ってる間に終わっちゃったみたいな。

しかしそれでも続きを読みたい!と思った理由は、やはりキャラです。
秋、座木、リベザル、薬屋さんちの3人組のやり取りが面白い。
薬屋さんだけど探偵してますってところも組み合わせ的に素敵です。しかも妖怪さんときますから…

講談社文庫なのにとてもラノベっぽい。軽く読めるのが嬉しいです。

私的には座木さんが好き。敬語って良いなぁ…と思わせてくれたお方です(笑)
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都会のトム&ソーヤ(5)IN塀戸上 (YA! ENTERTAINMENT)/はやみね かおる



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内人と創也の冒険ももう5巻目となりました。
そして、初の上下巻。流石は栗井栄太(笑)
上巻しか無かったんでまだ下巻を読んでないのですが、今回もやはり面白かった!

ついに完成した栗井栄太のR.RPG(リアルロールプレイングゲーム)、その名も『IN塀戸』。
かつて落ち武者達が興し、水が枯れて廃村となった村を丸ごと使用した大掛かりなゲームに内人と創也(と他数名)が挑みます。

RRPGってどんな風に進んで行くのかと思ってたけど、まぁなるほど。姫の扱いが笑えた。春さん…

そして見所は…卓也さんの超絶技巧ですよ。保育士になるのに果たしてそこまでの技術を必要とするのかは、甚だ疑問ですが。
しかし矢吹くんはどんどん強くなってきますね。そりゃあ卓也さんに比べたらどんな強者も可愛いものかもしれませんが。
本編に登場してないのに存在感ありまくりの卓也さんでした。

なんかスゴいSFなものを発見したとこで終わりましたが、後編がかなり気になります。

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×××HOLiC アナザーホリック ランドルト環エアロゾル/西尾 維新

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まさかこれが図書館にあるとは思わなかった。

相変わらず名前が凄い。
そしてネタがたまにわからない…

いつも見てるHOLiCとはちょっと違うかな、という印象を受けました。

3話構成の最後の話は、第三者(妖の視える男)と四月一日の会話が殆どで、しかもこれまでのHOLiCの世界を否定するような内容ですらあって、なんだか異色な感じがしました。

キャラも雰囲気もHOLiCだけど、こんな風に会話してたっけ?みたいな、どこか違和感を感じる。
しかしだからといって、やはりこの不気味(というかなんというか)な世界感を出せるのは流石なんだと思う。

百目鬼が名前しか出て来なかったのが残念だけど、そうか、妖がいなければ百目鬼に対してああいう心情になるわけですか。なるほど…
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勇嶺 薫
赤い夢の迷宮

あのはやみねかおるさんが書いた大人向けの作品。気にならないわけがありません。

話は小学校の先生の僕が語る一人称の形式。
教壇に立ってるときはまだしも、三十代の男の人が常に一人称僕っていうのも何だか違和感があったし、いつもと変えたりしないんだなぁとかちょっと思ってたんですが、最後のあれで使うためもあったんですかね。

あの7人の中ではユーレイが一番好きだったんで、キャアの登場は正直ショックでした(笑)
でもまさか探偵役まであんな簡単に殺られてしまうとは思いもしなかった。

途中で犯人を明かしておいて最後での落とし方には吃驚です。
結局のところOGが持ってったってことですよね。最後はちょっと煮え切らない感じでしたが…

すらすら読めて面白かったけど文体が変わらないせいか、はたまたはやみね(勇嶺)さんらしいあくの強いキャラが出てくるせいか、この中で殺人が起こる(しかも大量に)ということにどうにも違和感を感じざるを得なかったです。
否定はしないけど、私は勇嶺さんははやみねさんでいてほしいかな…多分また出たら読んでしまうんでしょうが。
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梶井 基次郎
檸檬 (集英社文庫)

私が読んだのは新潮文庫ですが画像がないので仕方ない。

短大の授業で日本文学を取ったことで、この頃の作品に触れる機会が多くなったんですよ。前の武者小路含め。
なんかそれが面白そうに見えるんですよね。まずは有名どころで家にあったやつを読んでみました。
…ていうか、仮にも文系の学校行ってるんだから授業云々の前に知らなきゃまずいのかなぁとも思いますが。

しかし、暗い。最初の頃の作品はそうでもないけど、ところどころかなり暗い。
私はそこまで暗いのを所望してはいなかったので、明るめな話のほうが面白く感じましたが、解説にて梶井さんの精神面や身体面やらと関連付けて作品を紹介しているのを見ると見方が変わりましたね。
辛いときには作品も暗くなる傾向があったり浮上すると救いのある傾向になったり…そういう短編集の読み方があることを初めて知った気がします。

新しい作家、作品に出会うことも良いけど、一人の人を突き詰めることも良いんだなって思わせてくれた作品です。卒業研究のクラス決めもこれに影響されました。
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