レイデル の「心のエラー」と「脳のトラップ」

人は、時に不可解な行動をします。
それは、”心のエラー” と ”脳のトラップ” が原因です。
これらを心理学と脳科学の視点から、幸せに生きるヒントとしてお伝えします。(各テーマは過去のfacebookページ掲載分より抜粋)
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テーマ:
$レイデル の『心のエラー』と『脳のトラップ』を知ろう!


前回は、心理的閉鎖集団内での意思決定が危険な方向へ向かうリスキーシフトについてでしたが、今回は同じ集団極性化現象のもう一方であるコーシャスシフトについてお話します。
これは、リスキーシフトとは真逆で、集団の意思決定が保守的で消極的な方向へ向かうものを言います。
簡単に言うと何もしないことを維持する方向へ向かう心理現象です。
このコーシャスシフトの原因は、集団に抜き出たリーダーがおらず、集団構成員の力がそれぞれ拮抗していることで、その結果、構成員がそれぞれ他の構成員に遠慮があったり、自分の失敗が集団内で致命的な責任問題となるため、消極的な姿勢になってしまうのです。
これは前回のリスキーシフトで取り上げた同じ集団でも同様に起こります。
一見矛盾しているようですが、これは集団のカテゴリーではなくメンバー間の特性が関係するからです。
たとえば、官僚組織では他の官僚たちから批判が出ないよう前例に倣った無難な施策であったり、若者グループではいじめにこそ加担しないが止めもせずに傍観しているメンバーたちであったり、ママ友グループではグループ内で何も決められずお互い相手に合わせるだけの関係であったりなど。
どれも身近に聞くような話ばかりです。
これは会社組織でも例外なく問題を引き起こします。
たとえば、東証一部上場の世界的企業であっても、強力なコンペティターの出現や市場の激変に対して大胆な戦略シフトが必要な場面なのに、未知の領域の結果を恐れて(というか結果の責任追求を恐れて)表面的な戦略変更に落ち着いてしまい、結果、巨額の赤字計上を余儀なくされる光景はよく目にします。
四半期決算が導入されて以降、短期で結果を出さなければならないプレッシャーがこのような結果を生んだとか社長のサラリーマン化が原因とも指摘されていますが、組織のメンバー間の関係が引き起こしているのは間違いないでしょう。
これを防ぐには、外部から広い見識を持ったリーダーを呼んで強力な権限委譲を行うことが1つの近道です。
ただし、気を付けないと逆にリスキーシフトのワナに掛かる恐れがありますので、独立して権限を持たせた外部のチェックも必要でしょう。
成功例としては日産自動車のゴーン氏、日航の稲盛氏が記憶に新しいと思います。集団心理のワナ、充分に気を付けたいものです。

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