皆さん、おはようございます。
実は、3月中に1週間の休暇をいただき、本格的な家族サービスをしてきます。
春の出張前に、家族に存在感をアピールする最後の機会になりそうです。
でも、そんな休暇の前に、終えないといけない仕事が山盛りで、今日は夫に息子ぴーちゃんを託し、今も仕事に没頭しています。
今日の鳥たちは、元気そのものでした。
うまいなー!キビ穂、美味しいですね、おじさん!
とりきちちゃん、体を大切に。
チルさんが滞在中、ベルリンでの私を仕事ぶりを見て、
「とりきちさん、クレイジーですね・・・・!!」
と形容してくださいました (´□`。)
続けて、
「支社ができたら、少しでも、負担を減らせるよう頑張ります」
とも。
・・・本当に、そうなって欲しいです、チルさん!早く助けてー。
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本当は、こんな愚痴を書くつもりはなかったのですが、ここ最近、オフィスのフロアを少し歩くだけで、
「とりきちさん」「とりきちさん!」「とりきちさーん!」
とスタッフに呼び止められるようになりました。
例えば、トイレに行って、自分の部屋に戻るのが至難の技となってきました。
一つの相談が終わり、部屋へ向かって、そろーっと一歩を踏み出すと、虎視眈々と向こうから私を待ち受けていたスタッフたちが、駆け出さんばかりに声をかけてくるのです(笑)
スタッフの用件は、現在進行中のお客さまのご注文内容の相談、検品基準についての相談、お客さまからのお問い合わせの相談などなど多岐にわたります。
スタッフはスタッフで、真剣に仕事に向き合って、出てきた疑問をぶつけてきますので、何の罪もありません。どの質問・相談も必要なものです。
ただ、最近はずっとこの調子で、その合間で、日本との相談や打ち合わせがあり、オフィスへの来客の応対もあります。
さらに、新商品のアップ準備や、ブログ執筆、商品発注、SNS発信、来たメールへの返信、そして鳥たちとの触れ合いと観察、ゾフィちゃんの様子の確認など、自分にしかできない仕事もあります。
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これでは仕事が回らない。しかも定時で上がって、息子ぴーちゃんのお迎えとお世話がある。
そこで、ここ数日前から、私はオフィスを飛び出す最後の1、2時間前に、個室の前に禁じ手の、「貼り紙」をするようになりました。
急ぎの用件以外は、メモで頂くか、明日の対応とさせてください。
これはドイツの大学の教授が、よく部屋の前に貼っていたものです。
当時、これを見た学生の私は、正直、いやーな気持ちになったものですが、まさか私が、それと同じ禁じ手を使うことになるとは。
教授も、自分の時間を確保し、やるべき仕事をこなさないといけないわけですね。論文も書くわけです。
最後に、教授は1週間に2日、午前中にのみ面会時間を設けるようになり、面会希望者は、扉の前に張られた、申込みリストに希望日時と名前を書くようになりました。
今思えば、とても合理的なやり方だと思います。それ以外の時間は、自分のやるべきことに没頭できます。
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今日のように、それでも仕事が終わらなかった場合に限って、夜の残業となりますが、できるならば日中の時間を、もっとメリハリをつけて、スタッフにも優しく接し、かつ、自分の仕事も決められた時間内に回るようになればと心から思います。
母と離れて、泣くぴーちゃんの顔を見るより、ありあわせでもいいから、ご飯を作り、息子ぴーちゃんとお風呂に入って、頭をなでながら、絵本を読んで、寝かししつけてあげたい。こんな、最低限の母としての役割りを、ただ担えたらと思うのです。
スタッフと決められた曜日と時間に、面会・打ち合わせ時間を作ることは、仕事を停滞させてしまう可能性があって、実行したくはありませんが、どうしても、にっちもさっちも行かない状況に陥ったときは、禁じ手を超えた、さらなる奥の手として考えざるを得ないかな、と思います。
ごめんなさい、心の内を吐き出させていただきました。
どの仕事も、決して削るべきではないのですが、もっとやりくりできるはず。考えてみます。
そして、明日から、また笑顔でがんばります!
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