流離いの道化師

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流離いの道化師

闇から少し笑って見下ろす人影
人間は天使でも悪魔でもないさ
仮想された世界を流離いし旅人
無闇に現実化して惨状が広がる
最低限に抑えるほど安全なのさ
前向きに傾いてると並みが集り
放っても巡り廻って這い上がる
何かを救えはしない流れの力は
手が回らないほど少なくもない
最上級の手子摺る舞台に立って
端っからの味方でも敵でもなく
去る者は追わず来る者は拒まず
信頼出来ずに去る者の事だよ?
異なる去る者は思い遣って追う
茶化して聞こうともしないのに
本当は辛い事を知ってるなんて
知らない振りが得意な演技上手
親切で意地悪な戯けた道化師さ
希望を鏤めながら現実を散らし
闇に鎖した心を開くのは安神で
邪魔な感情を振り払うのは諦観
よく矛盾してるから人間なのさ
たった一貫した一筋を生きても
あんまり面白くなんてない筈さ
多くの分かる事なんてない筈さ
大した人ってわけでもない筈さ
綺麗に演じて飾る仮面じゃなく
いくつの異なる顔を持てるかさ
人間は顔が無限の唯一の生き物
上辺なんて棄て去り本音を放て
上手に繕うより真実だから輝く
眼に映る現実に反映される物は
行動した結果が全てだからこそ
自分の想いを大切にして欲しい
今に満足出来るかは想いが全て
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