西武球団は大いに反省するべき!
調停委員会は28日、西武・涌井秀章投手の今季年俸を3300万円アップの2億5300万円とすると発表した。
涌井投手の言い分をほぼ認めたわけだ。
それにしても西武球団は、選手につまらん負担をかけすぎる。
この涌井投手の件なんか、特にそう。
今のバッター有利のプロ野球で14勝あげて、現状維持は常識ハズレだわ。
1000万円でも2000万円でも上げる気持ち(余裕?)があれば、こんな調停にならなかったんだ。
そして、大久保博元・前2軍打撃コーチの件も西武球団のミス。
西武で活躍した選手・コーチの言い分を聞かずにクビを切れば、誰でも訴えるわな。
ほんのちょっと「まぁまぁまぁ」と譲歩するフリをし、シーズン終了後に別の理由で解雇してれば、ここまでにはならなかったと思うのよ。
で、大久保氏が訴えた結果、シーズン中に菊池雄星投手が出廷するかも知れないって最悪だわ。
今シーズン、菊池投手が評判通りの活躍をしていたら、チームに与える影響は大きいよぉ。
結局、球団が選手やコーチとケンカして、一つもメリットは無いということ。
本来、現場を支える立場の球団が、現場の足を引っ張ることを大いに恥じるべき。そして大いに反省するべき。
じゃないと、最後はファンがいなくなるからね。