大人も楽しい『トム・ソーヤーの冒険』―第2号「楽しい読書」別冊編集後記
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メルマガ「レフティやすおの楽しい読書」の別冊編集後記の第二弾。
2月末日に発行した第2号「大人も楽しい『トム・ソーヤーの冒険』」編です。
2008(平成20)年2月号(No.2)-080229-大人も楽しい『トム・ソーヤーの冒険』
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このメルマガは、古今東西の古典、名作・名著を毎月一点選んで、その面白さをお知らせし、付録を通して読者ご自身がご自分なりの楽しい読書へ進む手引きとなれば、と願って発行しています。
ついでに、自分が読み取ったことを文章に書くことで、自分の読書のレベルアップにつながれば、と欲張っています。
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さて、マーク・トウェインは古典についてこう書いています。
古典/
みんな/ほめる/だけで/
読みは/しない/ご本
一方、自分の本については、
わたしの書は/水だ/
偉大なる天才の書は/酒だ/
誰もが飲むもの/それは/水だ
と。
(『ちょっと面白い話』大久保博/編・訳 旺文社文庫 1980)
いかに自分の本が多くの人から愛されているか、
それをいかに誇りに感じているか、
がうかがえる言葉です。
自信の言葉でもあります。
それでいて、引くところはきちっと引いて、天才たちをたたえています。
モラリストの本領発揮というところでしょうか。
『トム・ソーヤーの冒険』もそういった一冊です。
水のように誰もが飲むもの。
酒のように好き嫌いや、飲める飲めないといった人を選ばないもの。
子供から大人まですべての人の渇を癒してくれるもの。
最近私は、子供の頃によく食べたお菓子や定番食品を買ってくることが多くなりました。
トランプやエースコイン、あたり前田のクラッカー、のりたまや海苔の佃煮磯じまん、チキンラーメンはずっと食べて続けてきましたが、同じ系列でしょう。
あの頃のあの味がつい懐かしくなってきます。
そんな年になったのでしょうか。
それと全く同じかもしれません。
『トム―』や『ハック―』はそういう郷愁を誘う要素もあります。
でも実際に読んでみると、郷愁だけでなく、本物の味わいがあります。
絶対おもしろい!
エンターテインメントの王道を行く本物です。
子供の頃に読んだきりの人も、全く読んだことがないという人も、ぜひもう一度この作品を古典の名作としてだけでなく、現役の面白小説として楽しんでください。
※ 前号の「楽しい読書」別冊編集後記:
2008年02月24日(日)
ろんご・ロンゴ・論語―創刊号「楽しい読書」別冊編集後記
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-10075192487.html
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