2012年04月30日(月)

ギリシア悲劇を終えて、今後の予定など

テーマ:メルマガ「楽しい読書」

ギリシア悲劇:エウリピデス「バッコスの信女(バッカイ)」
―第80号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記


★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2012(平成24)年4月30日号(No.80)-120430-ギリシア悲劇:
 エウリピデス「バッコスの信女(バッカイ)」
http://archive.mag2.com/0000257388/20120430120000000.html


*ギリシア悲劇〈4〉/エウリピデス〈下〉 (ちくま文庫)―エウリピデス「バッコスの信女」収録

ギリシア悲劇〈4〉/エウリピデス〈下〉 (ちくま文庫)/著者不明
¥1,470
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さて、今月でギリシア悲劇の部はおしまいです。


私個人は、結構楽しく読んできました。


迫力のあるスケールの大きさを感じさせるアイスキュロス、サスペンスフルな展開で読ませるソポクレス、心理的なやり取りが緊密な印象のエウリピデス
三大悲劇詩人それぞれに特徴があり、面白く読みました。


読書の皆さんはどうだったでしょうか。
私の楽しさが伝わったでしょうか。


少し物足りなさはあったかもしれません。
私自身初の出会いということで、充分に理解できないままの紹介だったのですから。


限られた人数の俳優による仮面劇であり、演劇としての特殊性もあり、その辺の縛りの多い劇ということで、ストーリーの展開などにも難しい要素があるのでしょう。


なにしろ不明な点も多くあるそうで、私たちは残されたシナリオを読むしかない、状況の中での鑑賞になります。
当然、解釈の難しい要素もままあるのですが…。


 ・・・


今後の予定をお知らせしておきます。
(まだ確定ではありませんが。)


5月は時間稼ぎに、軽くプラトン『饗宴』を触れて、6月は「ギリシア喜劇」アリストパネス辺りを紹介できれば、と思っています。


そしてアリストテレス『ニコマコス倫理学』を取り上げてみたいものです。


そのあとでローマにいって、アウレリアス『自省録』セネカ『人生の短さについて』キケロなどを扱えれば、嬉しいのですが…。


さーて、どうなるでしょうか。


 ・・・


これではギリシアにしてもローマにしても、落ち穂のほうが多いのでしょうけれど、特に古代ギリシア・ローマの研究者ではないので、自分の気になるところだけ拾っていけば十分でしょう。


今私の興味が向いているのは、古代インド、特にお釈迦様ブッダですね。
原始仏教、原始仏典を読んでみたいものです。


NHK・Eテレ「100分 de 名著」 という番組があります。

3月に再放送だったのですが、『ブッダの真理のことば』(『ダンマパダ』)を扱っていました。


*参照:
2012年3月放送:2012.3.6 仏教は「心の病院」である!NHKテレビ「100分 de 名著」ブッダ『真理のことば』2012年3月
2012.4.2 「NHKテレビ「100分 de 名著」ブッダ『真理のことば』を見て本を読んで」


非常に興味深く見ました。
中村元先生の『ブッダの真理のことば』も読みました。

ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)/著者不明
¥945
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他の訳書・初心者向け紹介書・解説書等も一部読みました。


中村先生の本もいくつか手に取ってみました。


それぞれ面白く、ぜひいずれ紹介したいものと思っています。


 ・・・


さて、ダラダラと書いてきましたが、本日はこの辺で。


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2012年04月27日(金)

東野圭吾『容疑者Ⅹの献身』、米MWA・エドガー賞を逃す!

テーマ:【レフティやすおの読書室】

まあ、ある意味ではいたしかたないかもしれません。
だって外国語の翻訳作品なので、大賞の候補に挙げてもらえるだけで、よしだと思うのです。


なにしろ<アメリカ探偵作家クラブ(MWA)>の大賞ですからね。


私ならやはり「外国語部門」といったくくりにする方がふさわしいと思います。

外国の作品でも同じ英語圏ならいざ知らず、元は日本語作品ですから。


でも、こうして日本のミステリが、大賞候補として取り上げてもらえるだけ、進歩でしょう。


因みに、日本人作家の作品がノミネートされるのは、2004年桐野夏生『OUT』以来の二度目。
前回、桐野さんも受賞は「アウト」でした。


いずれそのうちどなたかが…、という気になります。


私個人としては、大賞に決まったというモー・ヘイダーさんの「Gone」が気になりますね。


東京でのクラブホステスなどアジア滞在を経て作家となり、在日体験を元にした「TOKYO」という著作もある。
(読売新聞【ニューヨーク=柳沢亨之】2012年4月27日(金)12時7分配信)

翻訳が待たれます。



最近の日本人―特に若者が“内向き志向”といわれています。
翻訳ものも売れないと言われます。
外国が身近になり、あこがれの対象ではなくなった、という面も大きいのでしょう。


しかし、外国には日本にはないものが、当然いっぱいあります
それらの中には、すばらしいものが沢山あります。


日本のよさを知る意味でも外国のものを知る必要もあります。

食わず嫌いでなく、翻訳ものも試していただければ、と思います。


アメリカの人たちも日本語の作品を翻訳ものとして受け入れ、大賞の候補に挙げてくれているのですから、日本の我々もドンドン海外の作品にふれて行きたいものです。



●容疑者Xの献身 (文春文庫)

容疑者Xの献身 (文春文庫)/東野 圭吾
¥660
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●OUT 上 (講談社文庫) 桐野 夏生

OUT 上 (講談社文庫 き 32-3)/桐野 夏生
¥700
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*関連記事:
・2012.1.24 東野圭吾『容疑者Xの献身』が米エドガー賞候補に
・2004.3.5 『OUT』桐野夏生
・2004.5.2 OUTはアウト/桐野夏生「OUT」エドガー賞逃す

--

※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より
「東野圭吾『容疑者Ⅹの献身』、米MWA・エドガー賞を逃す!」 を転載したものです。
(この記事へのコメント・トラックバックは、転載元『お茶でっせ』のほうにお願い致します。ただし承認制になっていますので、ただちに反映されません。ご了承ください。)
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2012年04月19日(木)

紫式部『源氏物語』NHKテレビ100分de名著

テーマ:【レフティやすおの読書室】

ゲスト講師のプレゼンを受けて、古今東西の“名著”を25分の番組4回100分で読み解く番組、
「NHKテレビ100分de名著」
2011年4月から始まったこの番組も2年目に入ります。
今年度からは、案内役が伊集院光さん、島津有理子アナに交代し、放送時間も変更されて再出発です。


放送時間に関しては、今までより時間帯が遅くなり、私としてはちょっと見づらくなったのが残念です。


2012年4月の放送は、紫式部「源氏物語」 です。


正直、これだけの長編をどう紹介するのか、かなり気になります。
その辺は、サイトの「プロデューサーNのおもわく」に書かれています。


『源氏』を選んだ理由は、リニューアル版の第一弾ということで、注目を集めたかったというのです。
そして、

全4回、全て現代性のある切り口を心がけています
ということ。

さてどうなりますか。


--
第1回 光源氏のコンプレックス
【放送時間】 2012年4月4日(水)午後11:00~11:25/Eテレ(教育)
【再放送】 2012年4月11日(水)午前05:30~05:55/Eテレ(教育)
2012年4月11日(水)午前00:25~00:50/Eテレ(教育)
※放送時間は変更される場合があります
【ゲスト講師】 三田村雅子(上智大学文学部教授)
聡明で美しい光源氏は、天皇になるはずの能力と血筋を持った男だった。しかし母の身分が低かったことから源氏という臣下の地位にされてしまう。そのため光源氏は、不遇感から強い上昇志向を持つようになり、それが天皇の后など身分の高い女性との禁断の恋に結びついていく。第1回では、光源氏のコンプレックスにスポットをあてる。さらに、単なる恋物語ではなく、政治小説としての側面も解説、源氏物語の全体像を明らかにする。


第2回 あきらめる女 あきらめない女
【放送時間】 2012年4月11日(水)午後11:00~11:25/Eテレ(教育)
【再放送】 2012年4月18日(水)午前05:30~05:55/Eテレ(教育)
2012年4月18日(水)午前00:25~00:50/Eテレ(教育)
※放送時間は変更される場合があります
【ゲスト講師】 三田村雅子(上智大学文学部教授)
源氏物語には様々なタイプの女性が登場する。年上インテリ女性が抱える苦悩が描かれた六条御息所。愛されながらも子供がない悲しさを感じる紫の上。晩年には母親としての幸せを手に入れる明石の君。男から愛されることを選ぶか、それとも母として生きることを選ぶか。物語の女たちは、悩みながら生きる。人生、全てを手に入れることはできず、何かをあきらめなくてはならない・・。第2回では、女にとっての、あきらめの意味を探っていく。


第3回 体面に縛られる男たち
【放送時間】 2012年4月18日(水)午後11:00~11:25/Eテレ(教育)
【再放送】 2012年4月25日(水)午前05:30~05:55/Eテレ(教育)
2012年4月25日(水)午前00:25~00:50/Eテレ(教育)
※放送時間は変更される場合があります
【ゲスト講師】 三田村雅子(上智大学文学部教授)
人生の後半、光源氏は政治の表舞台で栄華を極める。しかしこのあたりから光源氏にも老いが目立ち始め、若いときと違って、女を自由に出来なくなる。新たに迎えた妻・女三の宮は、源氏よりも若い柏木の子を宿してしまい、ひそかに思いを寄せていた玉鬘も寝取られ、長年連れ添った紫の上までもが別れたいと言い出す。第3回では光源氏の晩年を描く。そして世間的な体面を気にしながらも、女に執着する男の未練と弱さを見つめていく。


第4回 夢を見られない若者たち
【放送時間】 2012年4月25日(水)午後11:00~11:25/Eテレ(教育)
【再放送】 2012年5月2日(水)午前05:30~05:55/Eテレ(教育)
2012年5月2日(水)午前00:25~00:50/Eテレ(教育)
※放送時間は変更される場合があります
【ゲスト講師】 三田村雅子(上智大学文学部教授)
【特別ゲスト】 香山リカ(精神科医)
光源氏の死後、物語はその息子や孫たちが主人公となる。彼らは、幼いころから恵まれた環境に育った。そのため父と異なり、野心を持つことが出来ず、生きる強さに欠けていた。女を全力で愛することが出来ない男の恋は、互いのすれ違いを生み、新たな悲劇へと発展してしまう。最終回では「宇治十帖」を中心に、夢見ることを忘れてしまった草食系男子たちの心の奥底を見つめるとともに、現代の恋愛事情との共通点を探っていく。
--

○NHKテレビテキスト「100分 de 名著」
紫式部『源氏物語』2012年4月
2012年3月24日発売
定価550円(本体524円)

紫式部『源氏物語』 2012年4月 (100分 de 名著)/著者不明
¥550
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 ・・・


1000年もの昔に書かれた、世界最古の長編恋愛小説と言われる紫式部「源氏物語」。
全54帖、主人公光源氏の出生前から死後、息子孫の代までを描いています。


要約の類しか読んだことがなかったので、今回初めて現代語訳で読み始めました。


ストーリーを楽しむという点ではやはり現代語でスルっと読んでしまうのがいいでしょう。
その上で、改めて原文にも挑戦できれば、一段と理解が進むというものでしょう。


もちろん文学(だけではないかもしれませんが)は、原典に接するのが一番です。
特に古典では、そうだと思います。


その当時の歴史的な読み方ができるのが最善です。
そのためにも、とにかく原文で味わうのが一番適切だと私も思っています。


まあ、そうは言いましてもこれはあくまで理想論です。


できるだけ原典で原文で読む、というのは正しい姿勢であり、チャレンジすべきです。
分かる分からないは別にして、そういう姿勢で挑むということです。


とにかく雰囲気だけでも知る、ということは、決しておろそかにしてはいけないと考えています。


まあ、そうは言いましてもこれはあくまで―そうあくまでも理想論でして、時に例外もあるということです。


難しいから、ハードルが高いからやめる、という人もいます。
それなら、いっそ読まないよりは現代語訳でも翻訳でもいいから(抄訳はいいけれど、超訳はどうもいただけない、という気がしますが)、まず自分が読みやすいと思うものを選んで読んでみる、ということが大事です。


ついでに書いておきますと―
(1)まず初めに(現代語訳であれ翻訳であれ)原典を読む
(2)そのあとで、注釈書・解説書を読む
という順番がよいと思います。


なぜなら、最初から他人の色眼鏡で見ないためです。


白紙のぬり絵を思い浮かべて下さい。
まずは、自分で色をつけてみる。
ヘタでもいい。
自分の思うままに塗ってみる。
そうして初めて自分らしさが出てくるのです。


その上で他人様(ひとさま)のと見比べる。
結果として見劣りするものであってもいいのです。


最初に色をつけるのは自分がよい、ということです。
それで初めて成長もあるのです。


本に戻して言えば、結果として誤読であっても、ます最初に自分なりに解釈する。
そののち、注釈書や解説書などで、自分の読みとどう違うのかを確かめてみる。
そういう態度で努めていると、だんだん自分なりの見方や考え方が出てくる、身に付いてくるのだと思います。


 ・・・


で、私が読み始めた現代語訳は、と言いますと、


瀬戸内寂聴訳『源氏物語』

大塚ひかり訳『大塚ひかり全訳 源氏物語』ちくま文庫版 全6巻


の二種です。


『源氏物語 巻一』瀬戸内寂聴訳 講談社文庫
『源氏物語〈第1巻〉桐壺~賢木』大塚ひかり訳 ちくま文庫

源氏物語 巻一 (講談社文庫)/瀬戸内 寂聴
¥660
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源氏物語〈第1巻〉桐壺~賢木 (ちくま文庫)/著者不明
¥1,260
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[源氏物語文庫(10巻セット)]

源氏物語文庫(10巻セット) (講談社文庫)/著者不明
¥6,931
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まず、寂聴版でストーリーを楽しみ大塚ひかり版の<ひかりナビ>で色々な情報を追いながら、読み進めています。


寂聴版は、一巻のページ数も300ページちょっとと手頃な長さで本も重くなく、気軽に読める感じです。
大塚ひかり版は、500ページ超と分厚く長く、訳文もある面で今風と言えば今風で、いきなり手に取るには色々(エロエロ?!)な意味でちょっと抵抗があるかもしれません。
そこで、先のような読み進め方になりました。


と言っても、私の読書力では一カ月で全編読了は無理でしょう。
何しろ文庫版でも、三千数百ページに及ぶのですから。


まあ、仕方のないところです。


他に、図書館にあった
『日本古典文学全集〈12〉源氏物語(1)』小学館 1970

日本古典文学全集〈12〉源氏物語 (1970年)/著者不明
¥1,365
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で、原文をのぞいています。
原文だけ読むなら、案外短く、字の読み方さえ分かれば(意味は分からなくても)、スイスイ読めます。


上段の脚注、下段の現代語訳まで読みますと、大変に作業になりますが…。


(別種の全集本)
『新編日本古典文学全集 (20) 源氏物語 (1)』 小学館 1994.3

新編日本古典文学全集 (20) 源氏物語 (1)/紫式部
¥4,280
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文庫版では、
『源氏物語―付現代語訳』玉上琢弥/訳注 角川ソフィア文庫 全10巻
『源氏物語』山岸徳平/校注 岩波文庫 全6冊

源氏物語―付現代語訳 (第1巻) (角川ソフィア文庫)/紫式部
¥820
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源氏物語 全6冊 (岩波文庫)/山岸 徳平
¥4,977
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抄訳で、原文のエッセンスも味わえる入門書としては、
『ビギナーズクラシックス 源氏物語』角川ソフィア文庫版
『源氏物語〈上〉日本の古典をよむ 9』『源氏物語〈下〉日本の古典をよむ 10』小学館 2008

源氏物語 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)/著者不明
¥1,000
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源氏物語〈上〉 (日本の古典をよむ)/著者不明
¥1,890
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さらに、名作マンガに、
大和和紀『あさきゆめみし』 全13巻 講談社コミックス
『あさきゆめみし 美麗ケース入り』 全7巻文庫セット

あさきゆめみし 全13巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]/大和 和紀
¥価格不明
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あさきゆめみし 美麗ケース入り 全7巻文庫セット/大和 和紀
¥4,673
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等があります。


他に関連書は無数に出ています。
またいずれ機会があれば紹介したいものです。


*他のNHKテレビ「100分 de 名著」の記事:
2011年11月放送:2011.10.31 アラン『幸福論』喜びは、行動とともにある!
2011年12月放送:2011.12.6 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』悲しみを、乗り越えよ-「100分 de 名著」NHK
2012年1月放送:2012.1.5 吉田兼好『徒然草』両面から物事を見よ!-「100分 de 名著」NHK
2012年2月放送:2012.1.29 新渡戸稲造『武士道』日本的思考の根源を見る-「100分 de 名著」NHK
2012年3月放送:2012.3.6 仏教は「心の病院」である!NHKテレビ「100分 de 名著」ブッダ『真理のことば』2012年3月
2012.4.2 「NHKテレビ「100分 de 名著」ブッダ『真理のことば』を見て本を読んで」

--
※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より
「紫式部『源氏物語』NHKテレビ100分de名著」 を転載したものです。
(この記事へのコメント・トラックバックは、転載元『お茶でっせ』のほうにお願い致します。ただし承認制になっていますので、ただちに反映されません。ご了承ください。)
--

講談社文庫版 全10巻
大塚ひかり訳『大塚ひかり全訳 源氏物語』ちくま文庫版 全6巻
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2012年04月15日(日)

カフカの小説から題名について考える

テーマ:メルマガ「楽しい読書」

私の読書論-32-初心者のための読書の仕方を考える(14)
最初の一冊の選び方(11) 本選び(選書)の方法 IV 直接法(3)
書名【後編】別冊 編集後記
―第79号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」


★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2012(平成24)年4月15日号(No.77)-120415-
私の読書論-32-初心者のための読書の仕方を考える(14)
最初の一冊の選び方(11) 本選び(選書)の方法 IV 直接法(3)書名【後編】
http://archive.mag2.com/0000257388/20120415120000000.html


本誌では前回に引き続き、題名について書いています。


小説における題名について考えるのに役立ちそうな文章に出会いました。
見ておきましょう。


池内紀編訳『カフカ寓話集』(岩波文庫 1998.1.16)の巻末「解説」に―
カフカは二種類のノートを使っていた。「四つ折り」とよばれる大型ノートに長篇を書き、短篇には「八つ折り」とよばれる小型のノートを使った。大半はタイトルがなく、ブロートが整理して著作集をつくった際に題をつけた。「雑種」(引用者注:岩波文庫『カフカ短篇集』所収)もその一つである。/ということは、カフカ自身はべつだん「雑種」といったイメージで、これを書いたわけではなかったかもしれないのだ。... 》p.234

カフカの短篇にてらし語り手「私」の文脈で読み直すと、どうなるだろう? ... ブロートのつけたタイトルを消し去って読むと、カフカがこれを書いていた方向性といったものがはっきりするのではあるまいか。つまり、名声という方向、歴史に記される栄誉ということ。》p.235

「ブロート」というのは、カフカの遺作を編集し出版した、カフカの友人でチェコの作家マックス・ブロート(1884-1968)のことで、無名のサラリーマン作家であったカフカの著作を今日に伝えた功労者でもありますが、「ブロート問題」と呼ばれるカフカの著作における編集上の問題を残した人物でもあります。


要するに、文章の改編や削除などを行ったというのです。
さらにタイトルがないものには、自分でタイトルをつけた。


先に引用した池内氏の文章は、カフカがタイトルをつけなかった作品にブロートが自分の考えでタイトルをつけたために、カフカが意図したものとは誤った印象を与えることになった、といっているわけです。


小説の場合は、他のビジネス書や実用書などの場合では、大きく異なります。


イメージさえ内容に合致していれば良い、という面もあります。
細部の解釈は読者任せでもよいのです。


そうは言いましても、やはりそれなりのルールというものはあるでしょう。
名無しの権兵衛は困りますが、ないものはない、という区別の付け方も必要かもしれません。

 ・・・


本誌本文で、「書名が最も重要な判断材料である」と書きました。
これは多分に、小説や詩のような創作作品以外の分野においてです。


ところが、この重要な「書名・題名・タイトル」は、必ずしも書いた本人=著者が自分で決められるものではない、ということです。
もちろん、カフカの場合は自分で書き遺さなかったのですから、本人の意向が反映されなかったという点についてはどうしようもないのですけれど。


現在商業出版される本に関しては、書き手だけでなく、本の作り手=編集者や営業担当等の意向が大きく反映されるようです。
そこでは、「売れる」という要素が重んじられるのは否定できないことですが、本来の意図であるところの「内容を示す」という点が疎かにされては、やはりまずいのです。


 ・・・


タイトルをつけるというのは、簡単そうで非常に難しいものがあります。


読者の側から言いますと、やはり奇をてらわず、十年後にも百年後にも通用するような、長くもなく短くもなく、中身を十全に示すものを、とお願いしたいものです。


*

池内紀編訳『カフカ寓話集』(岩波文庫 1998.1.16)

池内紀編訳『カフカ短篇集』(岩波文庫 1987.1.16)


カフカ寓話集 (岩波文庫)/カフカ

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カフカ短篇集 (岩波文庫)/カフカ
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2012年04月03日(火)

NHKテレビ「100分 de 名著」ブッダ『真理のことば』を見て本を読んで

テーマ:【レフティやすおの読書室】

2012年3月の4回の放送を見ました。

中村元訳の「ブッダの真理のことば」(『ブッダの真理のことば・感興のことば』岩波文庫 1978.1 収録)も読んでみました。


本は図書館にあったので借りてきて読みました。


ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)/著者不明
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文庫本で60ページちょっとです。

内容も基本的に日常的な言葉で書かれたもので、字面を理解するのは難しくありません。

すぐに読めます。

しかし、日常的な言葉で表現されているものが、実際には何を意味しているのかを読みとるのが難しい場面もありました。

その辺は訳注を読まないと理解できません。

一応、基礎的な仏教の教えについての用語―例えば、四苦・生老病死とか、諸行無常とか、四諦八正道とか無明とかの言葉は知っていましたが、改めて勉強になりました。

実はこの本には、そういう教条的なことはあまり出て来ません。

まだそういう教団といった組織が完全にでき上がる以前の経典?だから、ということのようです。

最古の仏典と言われる『ブッダのことば―スッタニパータ』(中村元訳 岩波文庫―こちらは古本屋さんで美麗本の安いのを見つけ購入。)は、ブッダが弟子たちに説いたお話を求めたものです。

言ってみれば、孔子と弟子たちとの言行録を後年になって弟子たちがまとめた『論語』に相当するもの、といったところでしょうか。

ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)/著者不明
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それに対して『真理のことば』の方は、ブッダの教えを受け継いだ弟子たちが次なる世代の弟子たちや一般の人たちに申し渡す教えのようなものです。

私たちが普段接している仏教は、大乗仏教―修行している自分たちだけの自利的なものでなく、利他的な広く衆生を救う大きな乗り物の仏教と言われています。

それに対して、本来のブッダが説いたものは、個人の心の在り方を意識したものであった、ということです。

一種倫理学的な、道徳の本に書かれているような、処世術的な側面を持っています。

「信じる者は救われる」的な信仰心を重んじる宗教というより、思想・哲学的な態度です。

これは番組でも言われていることですが、心の持ち方が大事なのだ、ということです。

精神を集中して客観的に正しくものを見る。自分の心を観察して自分を変えてゆく。

世の中はどんどん変化してゆく、絶対不変なものなどないのだという認識、それに合わせて自分も変化してゆくべきだ。

その都度必要なものを選び、列車を乗り換えつつ目的地にたどり着くように。

そして、いつまでもその選んだものに捉われない。

しかし、真実という変わらないものもあり、そこは自分もしっかり見極めて対応する柔軟さを持て。

―とでもいうべきでしょうか。

 ・・・

以下、4回の放送のサイトに掲載された概要紹介と、放送で紹介されました『真理のことば』からの言葉中村元訳から引用しておきます。

【】{}内は私なりの解釈、覚書です。

(放送中にメモしたもので、録画して再確認したものではありません。正確さは保障できませんのであしからず。)

【第1回】生きることは苦である

2012年3月7日(水)午後10:00~10:25/Eテレ(教育)

ゲスト講師 佐々木閑(花園大学国際禅学科教授)

9月は、仏教の創始者・ブッダが語った言葉をまとめたとされる「ダンマパダ」(邦訳「真理のことば」)を取りあげる。釈迦族の王子だったブッダは、成長するにつれ、人の生、老、病、死について、深く考えるようになった。そして29歳の時に、家族を捨てて出家、修業しながら深い思索に励んだ。悟りを開いた時、ブッダは、自らが考えた真理を人々に語る。それが最初の説法とされる「ダンマパダ」191番である。ブッダは、人生は、老いや病など、苦しみの連続であるが、心のあり方を見直せば、苦しみを克服することが出来ると説いた。第1回では、ブッダが見抜いた「人生」と「苦」の本質に迫る。

【避けられない苦をどうするか。】

{生きていること自体が苦となる。→生老病死=四苦}

▼113、物事(ものごと)が興りまた消え失せることわりを見ないで百年生きるよりも、事物が興りまた消え失せることわりを見て一日生きることのほうがすぐれている。

{栄枯盛衰、興亡を繰り返すのが人生であり、「諸行無常」=万物は流転するということを知ることが大事。}

▼190、191、さとれる者(=仏)と真理のことわり(=法)と聖者の集(つど)い(=僧)とに帰依する人は、正しい知慧をもって、四つの尊い真理を見る。――すなわち(1)苦しみと、(2)苦しみの成り立ちと、(3)苦しみの超克と、(4)苦しみの終滅(おわり)におもむく八つの尊い道(八聖道 はっしょうどう)とを(見る)。

{仏法僧―三宝に帰依するものは、正しいものの見方を知り実行する。}

{「四聖諦(ししょうだい)」=「四諦(したい)」―苦諦、集諦、滅諦、道諦。「諦」=真理。}

{「八聖道」=「八正道(はっしょうどう)」―正しい見解(正見)、正しい思い(正思)、正しいことば(正語)、正しい行為(正業)、正しい生活(正命)、正しい努力(正精進)、正しい気づかい(正念)、正しい心の落ち着き(正定)。}{ものの考え方を変えてゆく―自己中心的から客観的に正しくものを見る。}


▼153、わたくしは幾多の生涯にわたって生死の流れを無益に経めぐって来た、――家屋の作者(つくりて)をさがしもとめて――。あの生涯、この生涯とくりかえすのは苦しいことである。

▼154、家屋の作者(つくりて)よ! 汝の正体は見られてしまった。汝はもはや家屋を作ることはないであろう。汝の梁(はり)はすべて折れ、家の屋根は壊れてしまった。心は形成作用を離れて、妄執を滅ぼし尽くした。

{「私」という世界はないことに気付く。}

{苦しみは自己中心の世界から生まれる。}

{執着心を捨てる。}

【第2回】うらみから離れる

2012年3月14日(水)午後10:00~10:25/Eテレ(教育)

【再放送】2012年3月21日(水)午前5:35~6:00/Eテレ(教育)

 2012年3月21日(水)午前11:30~11:55/Eテレ(教育)

ゲスト講師 佐々木閑(花園大学国際禅学科教授)

人間は、現実と希望とのギャップに常に苦しむものだとブッダは説いた。人には生存への欲求があり、世の中が自分にとって都合の良い状態であることを願っている。しかしその願いがかなわないと知る時、人は正常な判断力を失い、「あの人は私に意地悪をしている」などと、根拠なく思いこむことがある。ブッダはこうした状態を「無明」と称した。第2回では、「無明」から生まれる「うらみ」について学ぶ。

【人工(自分が作りだす)の苦をどうするか。】

▼197、 怨みをいだいている人々のあいだにあって怨むこと無く、われらは大いに楽しく生きよう。怨みをもっている人々のあいだにあって怨むこと無く、われらは暮していこう。

{うらみを抱かないように自分自身の心の持ちようを変える。}

{自分の生きてゆく環境を変える。}

▼5、実にこの世においては、怨みに報いるに怨みを以てしたならば、ついに怨みの息(や)むことがない。怨みを捨ててこそ息む。これは永遠の真理である。

{サンフランシスコ講和条約でセイロン代表の言葉。}

{苦しみ(怨み)は愛によってやむ。}

{うらみは煩悩の一つ。}

{煩悩を消そうとした人=ブッダ→どうしたら煩悩を消せるか考えた。}

{おおもとのうらみ=無明=おろかさ ←知恵}

▼242、不品行は婦女の汚(けが)れである。もの惜しみは、恵み与える人の汚れである。悪事は、この世においてもかの世においても(つねに)汚れである。

▼243、この汚(けが)れよりもさらに甚だしい汚れがある。無明(むみょう)こそ最大の汚れである。修行僧らよ。この汚れを捨てて、汚れ無き者となれ。

{汚れ=心の煩悩。}{「無明」=無智→迷いの根本原因。}

▼63、もしも愚者がみずから愚であると考えれば、すなわち賢者である。愚者でありながら、しかもみずから賢者だと思う者こそ、「愚者」だと言われる。

{愚かさに気付くことが大事。}

{苦行では煩悩は消せない。}

{うらみから離れるには?。}

{ブッダの教えは 毎日一歩一歩。}

{自分が中心だという思いを捨てる―自分を俯瞰で見る。}

【第3回】執着を捨てる

2012年3月21日(水)午後10:00~10:25/Eテレ(教育)

【再放送】2012年3月28日(水)午前5:35~6:00/Eテレ(教育)

 2012年3月28日(水)午前11:30~11:55/Eテレ(教育)

人は様々なものに執着して生きている。しかし執着が過度に強くなると、家族や財産といった、本来幸せをもたらすはずのものも、自分の思い通りにならないことにいらだち、苦しみを感じてしまう。ブッダは、自分勝手な執着をいましめるとともに、自分の教えについても、過度に執着してはならないと説いた。そして、自分を救えるのはあくまでも自分自身であり、自分の心を正しく鍛えることによって、心の平安を得ることが出来るとした。第3回では、依存ではなく、心の自立を説いたブッダの思想について考える。

【苦しみを生む執着とは?】

▼347、愛欲になずんでいる人々は、激流に押し流される、――蜘蛛がみずから作った網にしたがって行くようなものである。思慮ある人々はこれをも断ち切って、顧みることなく、すべての苦悩をすてて、歩んで行く。

{ものの見方が一つにかたまっている。}{自分の作った道に流され、自分の人生を縛り付ける。}

▼62、「わたしには子がある。わたしには財がある」と思って愚かな者は悩む。しかしすでに自己が自分のものではない。ましてどうして子が自分のものであろうか。どうして財が自分のものであろうか。

{自分の所有物とおもい、自分の思い通りにしようとする―自分勝手。}

{自我のまわりに自分の世界を作る。}

{自分自身がそもそも自分のものではない。私は仮に存在しているだけ。}

{執着にとらわれない柔軟な意思―自由意思を持って生きる。}

{将来の道筋を決めてゆく。}{その場で一番大切なものを選ぶ。}

▼160、自己こそ自分の主(あるじ)である。他人がどうして(自分の)主であろうか? 自己をよくととのえたならば、得難き主を得る。

{自分こそ自分の主―自己の救済者は自分。}

{ブッダの最期の教え→「自灯明法灯明」}

{原因と結果を見定める。}

{執着を捨てるには? 普遍的なもの、真実、世の中を正しく見る。}

{自分勝手な世界を作って執着するのは、~のないこと。}

{意思に従って正しい方向に向かってゆく。}

【第4回】世界は空なり

2012年3月28日(水)午後10:00~10:25/Eテレ(教育)

【再放送】2012年4月4日(水)午前5:35~6:00/Eテレ(教育)

 2012年4月4日(水)午前11:30~11:55/Eテレ(教育)

【特別ゲスト】 藤田一郎(大阪大学大学院教授)

ブッダは、人の心がどのように変化するかを、因果関係に基づいて論理的に分析した。そして瞑想によって集中して考え、自分の心の状態がどうなっているか、きちんと把握することが悟りへの道であるとした。最終回では、大阪大学大学院の教授で認知脳科学を研究している藤田一郎さんを招く。人間の脳は、物事をどのように認識しているのか、ブッダの教えを脳科学の面から検証する。そして今シリーズの講師役・佐々木閑教授とともに、「真理のことば」が、現代に生きる私たちに発しているメッセージについて語り合う。

【人の心とは?】

▼1、ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。もしも、汚れた心で話したり行なったりするならば、苦しみはその人につき従う。――車をひく牛の足跡に車輪がついて行くように。

{ものごとを客観的に見る。心の持ち方}

{心の持ちようでものの見方が決まってしまう。}

{心の持ちようを訓練する。}

{世の中を「空」と見る。}

脳認知科学・藤田一郎登場。

{科学―客観的にものを見る。}

{科学の因果関係に基づく合理的精神を持っているブッダ。}

{網膜に映るものを脳が解釈している。→  過去の経験、知見、知識から補完している。}

{客観的に見るには? 瞑想―精神を集中させる←ブッダ。}

{自分の心を観察して、自分を変える―強い意志が必要。}

(注)

内容のしっかりした解釈・結論につきましては、他のネット情報を参考にされた方がいいかと思います。番組は見ましたし、メモも取りましたが、正確な結論と言えるものを十分把握した上で書き留めたという自信はありません。

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○NHKテレビテキスト「100分 de 名著」 ブッダ『真理のことば』2012年3月

(昨年9月の分と同じ)

『ブッダ 真理のことば』2012年3月 (NHK100分de名著) 佐々木 閑

『ブッダ 真理のことば』 2012年3月 (NHK100分de名著)/著者不明
¥550
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「真理のことば(ダンマパダ)」(漢訳「法句経」)に関する本:

・漢訳「法句経」の全訳/現代語訳

 

法句経 (講談社学術文庫 (679))/友松 圓諦
¥1,208
Amazon.co.jp

『法句経』友松 圓諦/訳 講談社学術文庫679 1985.3.6

・その解説書『法句経講義』友松 圓諦/著 講談社学術文庫533 1981.3.6

法句経講義 (講談社学術文庫 533)/友松 圓諦
¥1,260
Amazon.co.jp


・初心者向け解説書(一部の言葉を抜き出して解説したもの)

『寂聴 生きる知恵 法句経を読む』瀬戸内 寂聴/著 集英社文庫 1997.3.11

寂聴 生きる知恵 法句経を読む (集英社文庫)/瀬戸内 寂聴
¥390
Amazon.co.jp


『心に怒りの火をつけない ~ブッダの言葉〈法句経〉で知る慈悲の教え』アルボムッレ・スマナサーラ/著 角川文庫 2011.10.25

心に怒りの火をつけない ~ブッダの言葉〈法句経〉で知る慈悲の教え (角川文庫)/アルボムッレ・スマナサーラ
¥460
Amazon.co.jp


『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』植西 聰/著 三笠書房 王様文庫 2010.11.30


「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉 (王様文庫)/植西 聰
¥580
Amazon.co.jp


 


・ブッダおよび『ダンマパダ』など原始仏典について

『原始仏典』中村元/著 ちくま学芸文庫 2011.3.9

原始仏典 (ちくま学芸文庫)/中村 元
¥1,365
Amazon.co.jp


『ゴータマ・ブッダ』早島鏡正/著 講談社学術文庫 1990.4


ゴータマ・ブッダ (講談社学術文庫)/早島 鏡正
¥1,418
Amazon.co.jp



*他のNHKテレビ「100分 de 名著」の記事:

2012.3.6 仏教は「心の病院」である!NHKテレビ「100分 de 名著」ブッダ『真理のことば』2012年3月


2011年11月放送:2011.10.31 アラン『幸福論』喜びは、行動とともにある!

2011年12月放送:2011.12.6 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』悲しみを、乗り越えよ-「100分 de 名著」NHK

2012年1月放送:2012.1.5 吉田兼好『徒然草』両面から物事を見よ!-「100分 de 名著」NHK

2012年2月放送:2012.1.29 新渡戸稲造『武士道』日本的思考の根源を見る-「100分 de 名著」NHK

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※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より

「NHKテレビ「100分 de 名著」ブッダ『真理のことば』を見て本を読んで」 を転載したものです。

(この記事へのコメント・トラックバックは、転載元『お茶でっせ』のほうにお願い致します。ただし承認制になっていますので、ただちに反映されません。ご了承ください。)

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