多分14回くらい?
去年は1本。
一昨年は2本かな?
ハーフで90分切ったのは2016年11月だ。
そんな私が久しぶりにハーフマラソンを走って来た話。
いつもはこの時期、多摩川で行われる30キロの大会を走るのだけれど、今年は12月に結構走り込む予定だったので、短く速く走る為にハーフを入れた。
当日の朝。
寒いしなんかそれほど好調な感じもなくとりあえず会場に向かうが、いつもほどテンション上がってこない。
会場到着してみやみさんから連絡もらい、みんなのところへ。
さいたま国際ばりのメンツ。
仲間と合流してやっと少しやる気になり、楽しくなって来た。
ここ最近、半年、1年、2年先のレースのことしか頭になくて、その前にあるフルマラソンのことなんてほとんど考えていなかった。
それでもやることはやっておかなくては、次に繋がらないので、ちゃんとフルの練習はしている。
全ての練習がその先のチャレンジに繋がるようにと練習計画を練っているつもりだ。
久々に会ったまみこ&ひろあきと海外トレイルの話ができるのが楽しく、嬉しい。
私は海外トレイルのことはまだまだ知らないことばかりなので、いつもやさしいひろあき氏が色んなことを教えてくれるからとても助かる。
一緒にアップして、荷物を預けて、なんだかんだとスタート時間に。
レース前に飲もうと思っていた、ゼリー飲料を飲み忘れた。
まぁ、いっか。
そんなゆるい心構えでスタート。
並んだ場所には知り合いや仲間がたくさんいた。
富士登山以来のKさんに偶然会う。
会うのはいつもレース会場。
次に会うのはUTMFだ
面白いもので、自分に力がついてくると、知り合う相手がレベルアップしてくる。
と言うのは、レース中に出くわす人と言うのは、自分と同じくらいのところ、もしくは近いところを走る人。(時間だったり走力も )
このKさんに最初に会ったのは野辺山の馬越峠。
あとから知るのだが、知り合いの知り合いでなんだかんだと繋がりがあった。
野辺山では3位と4位を争ったそんなKさんは後から知ったのだがUTMBも完走していたり、去年のハセツネでなんと女子10位に入る実力者。
いやー 周りのレベルの高さにびっくりです。そんな人たちが気が付けば近くにいるのは嬉しいこと。
私ももっと上を目指して頑張ろうと思うことができます。
スタート直後は殆ど歩きの状態で中々前に進まず。
ちゃんと走れるようになってきたのは2キロ過ぎくらいから。
ストレスなく走れるようになってきたのは3キロ過ぎくらいかな。
近くにいたはずのまみこちゃんたちとも逸れてしまい、後ろを追うものの中々追いつかず。
4キロ過ぎくらいでやっと追いついた。
久しぶりの男女混合のマラソン大会だし、人の多さに嫌気がさす。
最近走ったさいたま国際マラソンも沖縄ウルトラマラソンも終始単独走だし、練習も一人でやっているので、人混みがストレスでならない。
よく、集団の力を利用してと言うが、どうもこの男子たちのペースはあてにならない気がしたのであまり一緒に走りたくなかった。
なので前半の向かい風の時は、都合良く風の強い時は風除けにさせてもらい、ペースが怪しくなってきたら、周りは気にせず自分の体感を信じて走った。
最初の給水所で水が取れなかった。
まみこ&ひろあきに追いついてからは、この二人は大体90分切るくらいのペースで走るのだろうと分かっていたので、安心して一緒に走れた。
7、8キロくらいからようやく体も動き出した。
折り返し手前の水門あたりで物凄い風と上りがあったが、そのちょっと前くらいか折り返しランナーがやって来たりで、ゲストランナーさがしたり、ふわふわさんとハイタッチしたりとで、テンション上がって若干暴走する(私の悪い癖)
一緒に走っていたまみこ&ひろあきをも抜き、前にでたは良いが折り返して少しすると疲れたのかまた追い付かれる。
なんか右肩が痛い。
変に力んで走ってたのかも。
気が付くとがんちゃんも一緒にいた。
そのまま一緒に走れたら良かったのだが、この後それぞれとの走力の差が出る。
がんちゃんはどんどん前へ。
まみこ&ひろあきとは少しずつ差が広がり始める。
付いて行こう頑張るが付いていけなかった。
私のペースは確かに落ちてはいたが、ガタ落ちしているわけではない。
遠くの背中を眺めながら、自分なりにペースをキープして走った。
心肺的には余裕ある。
体の動きに問題あるようだ。
気を抜けばペースは落ちる。
走り方やフォームに注意しながら、少し休んではまた頑張ったりを繰り返し、どこで上げて行こうかと考えながら走った。
頑張ろうと思ったのは残り3キロくらいから。(早く頑張り過ぎて、最後ペース落とすのはもったいないと思ったので)
近くを走る人の苦しそうに呼吸する声が気になってしょうがなかった。
女性っぽい声だったので女の人かと思ってたらおじさんだった。
残り僅かになり、ふと横を見るとヒデさん!
あ!ヒデさん!と声を掛ける。
ここからはほぼ同じくらいのペース。
90分切り。間に合うよ!と言う言葉を信じて走るがなんか微妙⁈
フィニッシュゲートか見え、左折してゴールなのだが、ここの曲がりが曲者。
まもなく90分ですという声が聞こえ、ゴールを切る。
チラリと見えたゴールタイムは1時間30分01秒
真っ直ぐゴールだったら1秒削り出せたかもー
まぁ、ネットでは切れてので、90分切って走れる走力はあったと言うことでよしとします。
スタミナ自体は付いていると思う。
今回はまだ筋疲労とか転んだ時のダメージとか、その他の疲れが残ってるんじゃないかと思った。
レースまでにはスッキリさせたい。
皆さまお疲れ様でした!
それぞれのマラソン大会でみんなが納得する走りができますように
ひとりひとりにドラマがありそう。
自分のことだけでなく、みなさんの走りにも注目です。
Good luck !!