今週の炎神 #7 | 振り向けば二次元

今週の炎神 #7

今回の主役はキャリゲーターでキマリでしょう。
サブで、黒緑コンビ。
でも、印象度では黒さんの一人勝ちかな?

「ターゲットは外さないぜ」が口癖のガンパードは、黒さんにハンドルを預けた所為で前回の戦いの時3発ミスショットしたことが気に入らないようです。
そこで、敵らしき反応を追いかけてる最中に苦情申し立て。
戦いの最中にも「今度は外すなよ」なんて嫌みを言うもんだから、その所為で黒さんはマンタンガンを撃つタイミングを逃してしまいました。

一方、黒さんはターゲットは外しても笑いのツボは外しません。
今回も、本人は大真面目だけどどこか可笑しいという路線をダッシュ豪快に突き進んでくれました。
ガンパードの言い種にカチンと来て立ち上がった弾みで天井に頭をぶつける、という古典的ギャグは黒さんが一番似合いますね(笑)
他にそう言うことやりそうなのは赤くんくらいですが、普段から粗忽なイメージがある人がやるよりも普段はクールに決めたがってる人の方が笑えます。
ぃやはや、ギンジロー号は広そうに見えるけど、運転席の後ろ辺りだけは狭くて天井が低かったんだな(^_^;)

また、黒さんは顔芸も披露してくれました。
キャリゲーターが水の中から現れた時、緑くんと黒さんはビックリ顔で振り返った訳ですが……黒さん、その顔、面白過ぎ!(≧∇≦)

さて、黒緑コンビがキャリゲーターと戦っていた頃,信号機トリオは蛮機獣と戦っておりました。
人間サイズはあっさりポンと倒せたものの、産業革命した蛮機獣にサビ攻撃を喰らってエンジンオーは戦闘不能に陥ってしまいました。
あ、炎神も錆びるんだぁ(^-^;A
だったら、あの錆を落とした後、錆び止めもしっかり塗っておいた方がいいね。

エンジンオーが錆びていた頃、ガンパードも危機に陥っていました。
誤解で先制攻撃しちゃったバルカとガンパードにキャリゲーターは腹を立ててます。
誤解が解けた途端にバルカが掌返して甘えてみたけどキャリゲーターには通じず、元々他の種族の炎神と仲良くないし、小さな人間を乗っけてるバルカ達を見下して、話なんぞ聞いてくれません。
そしてついにキャリゲーターの顎にガンパードが……。

ガンパードは最期を覚悟して黒さんだけでも脱出するように言いますが、黒さんは相棒を捨てて逃げたりはしません。
黒さんのヒーロー魂が燃えています!死ぬ時は一緒の覚悟です!!
バルカもキャリゲーターに必至に体当たりしてガンパードを助けようとしてます。全然効いてないけど、緑くんも諦めません。
その熱さに、キャリゲーターが押されています。
「何だ、この熱さは…?」
キャリゲーターがそう呟いた瞬間、LUNAは「疾風アイアンリーガー」を思い出してしまいました。

アイアンリーガーのはぐれリーガー編の序盤で、倒れたゴールドフットにマッハウインディが自分のオイルを献オイルして、その行動と熱さにゴールドフットの洗脳が解けるシーンでこの台詞が出るんですよねぇ。
G・フット「エネルギーがありません。危険度100%」
ウインディ「エネルギーが無いのか?

       待ってろ、今、俺のオイルをやる」

       (Gフットの元へ匍匐前進)
G・フット「ターゲットの行動、理解不能」
ウインディ「その代わり頼みがあるのさ。

       俺の代わりにマグナム達を助けに行ってくれ。
       駆動系をやられた。もう動けない」(献オイル)
G・フット「熱い。何だ、この熱さは…?

      これは……心の熱さだ。

      マッハウィンディ!」(正気に返る)
まぁ、こんな感じだったと思います。
大好きです、この作品♪(^_-)b
ロボットが熱く叫んで泣いて悩んで汗を流すところは、マシンが熱く吠えたりふざけたりする炎神と通じるところがあるかも知れません。

キャリゲーターはこの後その熱さの正体を炎神ソウルの熱さって言ってました。
……ってことは、やっぱり心の熱さか(^_^;)
河原で殴り合ってお互いを認めるところは、昔の不良のようです。

とにもかくにも、和解するどころか完全に仲間になってしまったキャリゲーターのおかげで、二号ロボの誕生です。
誰とでも合体出来る便利なキャリゲーターの右手にガンパード、左手にバルカがくっ付いてガンバルオーだそうで……キャリゲーターは自分の名前がスルーされてるのに何故かその名前が気に入ったようです。単に気づいてないだけか?

しかし、二号ロボになってしまったということは、エンジンオーが両腕とも炎神武装して5体合体するってケースは夢と消えてしまったのだろうか。
ちょっと楽しみにしてたんだけど…。
これで更に信号機トリオと追加メンバーの組分けがはっきりしてしまったような気がします。
ただ、キャリゲーターが誰とでも合体出来るなら、今後、信号機トリオの誰かが不在とか炎神が不調とかでイレギュラー合体することも可能ってことよね。

さて、戦い終わるとキャリゲーターもキャストとソウルに分かれてしまいました。
その持ち主を巡って、緑くんと黒さんが言い争い、
「俺のだ!」
「僕のだ!」
「俺のだ!」
「俺のだ!」
「僕のだ!あれ?」
黒さん、やぱり笑いのツボを外しません(笑)
NICEアシスト、緑くん♪