1958年、昭和32年に
日本人の脇の下の平均体温は
39.9度あったと記録があります。
医学大辞典と言う、医者のバイブルには
日本人の平均体温は
36.89度±0.34度と記してある。
低い人で36.55度
高い人は、37.23度ある事になる。
現在、そんな体温を保持してる人は皆無。
今の医学研究の華は
白血球の働きを中心とした免疫現象。
細胞、遺伝子レベルでの異常究明など、
ミクロな世界に集中している。
体温を測ると言う初歩的で原始的な研究は、
現代医学では、誰も注目していない。
つまり、
50年以上も前の研究によるものである。
病院に入院すると、一日に数回
看護師による検温がある。
これは、熱発があると、
肺炎や胆嚢炎、膀胱炎などの感染症が
疑われるから行うのだが…
西洋医学は、この50年で
日本人の平熱が下がって
35.8度〜36.2度程度になっていることに
ついては、どこにも書いていない!!
しかし、実は
体温が一度下がれば
代謝は12%減少する。
体内の
糖や脂肪が十分に燃えない。
燃えずに残る。
残ったカスで
高脂血症・高血糖・肥満や糖尿などの
要因になる。
同じく、一度の体温低下で
30%の免疫力低下がある。だから
アレルギーや肺炎や気管支炎などの
感染症、
ガンをはじめ、あらゆる病気の下地になる。
ガンは、35度で1番活性化する。
低体温になれば、血流が悪くなる。
めまい、ふらつき、肩こり、しびれなどの
要因になる。
生理不順、更年期など
女性の病気も低体温に関連し
鬱や自殺が
北欧や北日本に多いのも
日照不足と寒冷から来る冷えと無関係では
ないと僕は思う。
東洋医学の陰陽を勉強していれば
簡単に想像できることだ。
当然、僕の心配は
そこから来る、美的要素の不調である。
私達、美容師は
セラピストとしての活躍が求められる時代で
低体温を改善する
施術所とメニューを用意する必要がある。
最高のトリートメントは体内にある!
最強のコスメは食卓の上にある!
そんな土台があってこそ…
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