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やっと春らしくなりました。


久しぶりの更新でスミマセン。4月16日に長野県小諸市にあるDaisakuGuitars小林大作さんの所へ、現在制作中のK.Country3本の状況確認に行ってきました。



神戸から車で遠路はるばる小諸まで430km!!
どれくらい遠いかと言いますと、見てくださいこの見事な桜!神戸ではすでにシーズンも終わり散ってしまっているのですが、こちらは満開できれいな桜を堪能出来るくらいでした。



今回制作分は、今までのLeD212rs(ローズ/スプルース)、hrs(ホンジュラスローズ/スプルース)に加え、新しくサイドバック材にマダガスカルローズウッドを使用したLeD212mrsを含む3機種です。



それぞれ撮影してきた写真と共にご説明していきます。



まずは表甲(スプルース)です。LeD212シリーズにはシトカスプルース(LeD212rs/mrs)とイングルマンスプルース(LeD212hrs)を採用しています。



表甲

表甲の内側にはギターの強度と音には非常に重要な力木がついています。貼り方や力木の太さや質量、削り方により音色が変わります。


表甲2

今回の力木は前回にくらべ少し幅を細め、背を高くする事により、よりクリアで澄んだ鈴鳴りのトーンが出るようにしました。メイプル材も目の詰まった繊維の細かいものを厳選し、上質で強度を上げています。写真のサウンドホールの左上にある平たい四角の力木は振動を抑える為のもので、サウンドホールよりヘッド側は振動させないようにしています。

表甲の内側には大作さんのサインと番号が振られています。Ledシリーズを連番に、今回はrs#6,hrs#7,mrs#8となっています。




綺麗に研磨仕上げされ、真ん中のXブレーシングにはスキャロップ加工が施され、微妙なトーンバランスを調整しています。





次に裏甲です。胴と裏甲には同じ材を使います。
今回は3種類です。


インディアンローズウッド(高音から低音までバランスの良い音)



ホンジュラスローズウッド(重量があり重く太い音が特徴)



マダガスカルローズウッド(ハカランダに近い質量で煌びやかかつパワー感有り)
それぞれ見た目や色、音色も違います。




内側には力木がキチッと貼られています。



ネックブロックの穴はLeDシリーズは全て手工のダブテイルジョイントのため、この後の製作過程でアリ溝を手彫りする為の深さの基準として溝を始めに切っています。



前回より採用しているテールブロック部に厚み10mm幅18mmのメイプル材を入れ、ピックアップをつける際ジャック穴に強度を持たしていますが、今回台座のマホガニーと木目を交差させるため横向けに入れ更に強度を上げました。



しっかりと接着された裏甲と胴。接合部の蛇腹(カーフリング)には強度と音的な事を考え、ブレーシングの重なる部分を削っています。



表甲を胴に接着している所です。
プレスで一気に接着をせずにGOBARと呼ばれる棒を使いポイントを分けて押さえる事でしっかりと圧着出来ます。




DaisakuGuitarsさんの工房も広くなって作業効率も上がり、これからもすばらしいギターをより多く皆様の下へ送り出されることでしょう。
5月24日,25日のTOKYOハンドクラフトギターフェス2014出展に向けスパートを掛ける小林大作さんでした。
K.Countryも出品する予定です!乞うご期待下さい。

                            LeadMan 今西
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