ボラカイのスパ・ポセイドン②
テーマ:2010年ボラカイ旅行静まり返ったスパの個室で一人佇む僕。
静まりかえった?、いやガムランをフューチャーしたようなヒーリングミュージックが聞こえるか聞こえないかぐらいのボリュームで流れていたような気もしてきます。
これも記憶が定かではないのですが、このスパを創った人(オーナー)は白人の女性美容家で云々・・・みたいな案内が部屋の隅に貼られていたような気が・・・
なんて言うんでしょう、この辺の記憶が実に曖昧になってしまっています。
ひとまず僕は室内を点検するべくウロウロ。
いろんな場所にさまざまなサイズのタオルが花の形に畳まれてそっと鎮座しています。
ガラスの引き戸を開け、テラスへ。
プールと言っても、4畳半ぐらいの大きさの石造りの水槽といった感じです。
手を入れてみると、体温と同じぐらいの温度でした。
外と仕切られるている白い壁は周りから中が見えないように高く立ち上がっているのですが、上は切れていてボラカイの青空が見え採光も充分、小鳥のさえずりが聞こえます。
ペタペタペタ。
ひんやりして気持ちいい石造りの床を歩き、テラスのコーナーにあるシャワーブースへ。
試しに蛇口をひねってみます。
うん、ホットシャワーはOK.
お湯は石をびっしりと敷詰めた床に叩きつけられ飛沫を上げました。
シャワーの音がテラス中に共鳴し響き渡ります。
僕は着ていたタンクトップと短パンを脱ぎ捨て、再び蛇口をひねり熱いシャワーでさっと汗を流し、プールに入ってみました。
先ほどの彼女は“スイミングを楽しんで”と言いましたが、泳げるような大きさではありません。
高級スパって基本的にはこのぐらいのハイレベルなラグジュアリーなしつらえになっているものなんだろうか、などと考えながらプールに身を沈めました。
僕はマッサージをしてもらうことはもちろん大好きなのですが、ビーチでのマッサージ以外は国内旅行で泊まった宿に夜、按摩さんを呼んだり、たまに行くスーパー銭湯で出店しているマッサージ屋にかかったりするぐらいのもの。
ポセイドンは間違いなく素敵なスパだと思うのですが、どうもそわそわしてしまって、そそくさとプールから上がりバスローブを羽織りました。
コンコンコン。
僕は外で待機しているスタッフへ合図のノックをしました。






