東京で初雪が舞いました。11月の降雪は54年振りだそうです。ちょっと早すぎる雪に、冬対策が遅れた車が多いんじゃないかと心配になります。折りしも、国土交通省は、積雪時に幹線道路で「立ち往生」の原因をつくった車の運転者に罰金を科す方向で検討を始めました。
 

平成27年度に国が管理している「国道」で積雪による「立ち往生」があったのは547件で、その9割以上がチェーンを装着していませんでした。また、ノーマルタイヤの車も25%あったと言います。確かに、近年、短時間に大雪が降る「ゲリラ豪雪」が局所的に発生し、車の「立ち往生」による大規模渋滞が発生してしまい、除雪作業が困難になるなど「社会問題化」している面もあります。
 

国土交通省は今後、罰金の額など罰則の具体的な内容を詰め、道路法で規定する方針で、早ければ来冬には実施される見込みです。そもそも過失等で鉄道を止めた場合には、刑罰が科されたり損害賠償の請求を受けることがあります。ところが、道路だって事情は同じであるのに、「立ち往生」の原因をつくった車の運転者を特定して罰則を科すシステムがありませんでした。
 

何でも罰則化?といぶかる向きがあるかも知れません。しかし、運転免許の「免許」という言葉は、「何人にも禁じられている事項を特定の人に限って許すこと」を意味します。積雪対策が出来ていないドライバーは冬の道を走る「資格」がないと言うべきでしょう。さて、この季節、そろそろトランクに「チェーン」をお忘れなく。
 

兵庫県弁護士会/神戸市中央区/藤本尚道法律事務所
職人かたぎの法律のプロ、弁護士藤本尚道です!
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たしかに、バージンオイルや一番搾りと呼ばれる食用油は少し高価です。値段の安いサラダ油でお茶を濁したくなるのは無理からぬところでしょう。しかし、食用油の選択を間違うと「認知症」のリスクが高まる…という警鐘を打ち鳴らしている脳科学専門医がいます。
 

金沢大学付属病院での「高次脳機能障害」専門外来など、八面六臂で活躍されている山嶋哲盛医学博士です。山嶋博士は、認知症状が初発する数年も前の時点でアルツハイマー病を早期診断し、予防的治療を行うことで定評があります。アルツハイマー病の原因物質が、サラダ油由来の「ヒドロキシノネナール」であることを「発見」したことでも有名です。
 

ヒドロキシノネナールはアルデヒドの一種で、脳に蓄積するやっかいな物質です。山嶋博士は「サラダ油に含まれるリノール酸が、200℃前後の加熱によってヒドロキシノネナールを産生し、これが脳と体を酸化させ、脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病、がん、アレルギー体質などを引き起こす」と説明されています。このヒドロキシノネナールが脳の「海馬」を萎縮させ、もの忘れやアルツハイマー病、脳血管性認知症の原因となるそうです。
 

日本で食用油として最も使われるのは菜種油だと言われています。菜種油にはオレイン酸が50%以上含まれており、リノール酸は20%程度です。次に多く使われているのが大豆油ですが、逆にリノール酸が50%以上、オレイン酸が20%程度という組成です。大豆油は「溶媒抽出法」で製造される代表的な油ですから、高温にさらされたリノール酸からヒドロキシノネナールが産生されている可能性が大ですね。
 

ところが、大豆油は価格が安くて色や匂いがあまりないため、天ぷら油やサラダ油として重宝されていますし、マヨネーズやドレッシングの原料として、あるいはマーガリンやショートニングの原料としても重要な地位を占めています。私が最も摂取を避けたいのはこの大豆油ですが、ありとあらゆる食品に使われているため、逃げようがないのが現実です。
 

結局、安心な食用油って何なのでしょうか。山嶋博士は次の5つを推奨しています。
①ごま油(太白か、低温焙煎)
②高級米油(揚げ物か、炒め物に使用)
③オリーブオイル(炒め物か、加熱しないでそのまま使用)
④えごま油
⑤亜麻仁油(酸化しやすいので、ドレッシングなど生食で使用)
 

リノール酸は体内では合成できないため、食事で摂取する必要がある必須脂肪酸のひとつです。ただしリノール酸は、マグロ、いわし、かつお、大豆、アーモンド、くるみ、ピスタチオなどにも含まれていますので、バランスの良い食事を摂っていれば不足することはないと言われています。あえてリノール酸を含む植物油を摂取する必要は特になさそうです。
 

ともかく良い油を選んで、ボケの道へまっしぐらの生活から逃げ出しましょう。

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原材料の油分の99%を抽出できる「溶媒抽出法」は、安価な食用油を作って売りたい企業にとってはもちろん、原価を下げてリーズナブルな値段で食事を提供したいお店にとって、あるいは毎日の食費をおさえたい主婦にとって「魅力的」に映るかもしれません。

 

しかし「溶媒抽出法」では、加えた溶媒を蒸発させたり、あるいは「脱臭」や「精製」などの過程で油が何度も200℃以上の高温にさらされることになります。このように高温にさらされた油はビタミンやミネラルを失うばかりか、脂肪酸が「トランス脂肪酸」に変化したり、油そのものが酸化・劣化したりします。ここでも「トランス脂肪酸」の健康リスクが登場するのです。

 

そればかりか、食用油の「精製」に至る過程では「苛性ソーダ」「シュウ酸」のほか、発がん性が疑われる「BHA(ブチルヒドロキシアニソール)」や「BHT(ブチルヒドロキシトルエン)」などの酸化防止剤も使われています。私たちの口に入るものでありながら、怖そうな薬品の名前が連ねられているのはたいへん気になるところです。

 

私自身が最も怖いと感じているのは、やはり溶媒として使われる「ヘキサン」です。「ヘキサン」はガソリンの成分の一つで、接着剤の溶剤のほか塗料・インキなどの各種溶剤としても広く使用されており「毒性」を持っていることでも知られています。環境省の報告の中に「ポリエチレンラミネート工場で本物質(ヘキサン)を使用していた労働者に、四肢の知覚障害、筋力低下、筋萎縮、歩行障害などの症状を呈した多発性神経障害が発生した。」というものがあります。そのような「毒性」を持つ溶剤が「食用油」を抽出するための溶媒として使用されている事実にまず驚いてしまいます。

 

「ヘキサン」は沸点が98℃であるため、原材料から油分を抽出した後に200℃以上の高温にすることで、溶媒の「ヘキサン」はすべて蒸発する…と言われています。しかし、本当に溶媒の成分100%がすべて蒸発してしまって、絶対に一切何も残らないのでしょうか。それを信じろ…と言われても、私にはちょっと無理みたいです。(つづく)

 

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先般の「マーガリンが怖い」シリーズで指摘したとおり、日本政府は「トランス脂肪酸」の摂取に制限をかけようとしていません。これは世界の趨勢から「遅れている」と言わざるを得ないと思います。このような現状を踏まえるならば、私たち消費者自身が「敏感」になって「自衛」する必要があるところです。「トランス脂肪酸」の摂取回避は、自己責任によらざるを得ないわけですね。この点、私自身は、マーガリンだけでなく、その原材料になる「植物油」そのものにも「食の安全」に対する疑問の目を向けています。
 

まず、知っておきたいことは、いったいどうやって「油」を搾り取っているのか、その「方法」及び「プロセス」です。たとえば、見るからに油分を多く含むオリーブ、胡麻(ごま)や菜種(なたね)などの場合は、物理的な「圧搾」という単純な方法で油分を取り出せます。「コールドプレス」(低温圧搾法)という製造方法を聞いたことがある方も多いと思います。
 

「コールドプレス」によって絞られた油は、熱による影響を受けません。そのため、原材料が本来持っている風味や味などがそのままですし、栄養素が失われることもありません。いわゆる「バージンオイル」「一番しぼり」などと呼ばれる油がこれにあたります。
 

ところが「圧搾」した後の原材料には、まだまだ多くの油分が残っています。ここから、さらに残った油分を採取しようとして考案されたのが「溶媒抽出法」です。これは、原材料に含まれる油分を「ヘキサン」などの「溶媒」により溶かして抽出し、あとで「ヘキサン」などの「溶媒」を蒸発させる方法であり、残った油が食用油になるわけです。この「溶媒抽出法」によると、なんと原材料の持つ油分のうち99%も抽出することが出来ると言うから驚きです。
 

しかし、この「溶媒抽出法」は結構怖い…と私は思っています。私自身は「溶媒抽出法」で作られた植物油は極力摂取したくありません。しょせんは「素人のたわごと」ですが、世の中には「怖い油」がたくさんある…などとつくづく感じている私です。(つづく)

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知らない間に「合鍵」が勝手に作成され、その「合鍵」が使われた犯罪に巻き込まれるというのは、昔からありがちな事件です。信頼して預けた鍵から「合鍵」が作られたり、ロッカー等から鍵を抜き取り「合鍵」を作った後で何くわぬ顔で元に戻したり、あるいは「合鍵」の作成を頼んだ際に別途複製されたり、不動産仲介や管理に携わる関係者が絡んでいたり…等々。
 

これらは一時的にせよ「鍵」そのものが第三者の手に渡ることで、「合鍵」作成のチャンスを与えてしまうケースですが、最近は新しい傾向というか、新しい手口があります。メーカー名と鍵番号から合鍵(本鍵)を入手するケースです。いまやもうメーカーと鍵番号さえわかれば、インターネット取引で鍵を取寄せることだって可能なのです。
 

実際に、鍵番号を「盗み見」してネットで合鍵(本鍵)を取り寄せ、それを使って他人の部屋に侵入したという事件が幾つも起きています。最近も、不動産管理会社の職員を装い女性の部屋を訪ねて鍵番号を調査し、そのうえで鍵を取り寄せて犯行に及んだという事件が報道されていました。鍵番号の危険性が知られていないため、被害者側のガードが甘くなったケースと言えるでしょう。
 

クレジットカードの番号については、誰も第三者には教えたりしないと思います。ところが、鍵の番号については気に留めていない人が多いのではないでしょうか。机やテーブルの上に置きっ放しにしていると、知らぬ間に鍵番号を控えられてしまうおそれが十分にあります。SNSに鍵の写真を載せてしまうことが言語道断でどれほど危険なことか、もうおわかりですよね。
 

普段持ち歩くのは、「本鍵」ではなく「合鍵」にした方が安全でしょう。「合鍵」には「鍵番号」がついていないからです。やすりなどで「本鍵」から「鍵番号」を削るのも有効です。さらに、キーホルダーを大きな目立つものにしたり、鈴など音の出るものにすることで、第三者が「鍵」に触れにくいようにする工夫も必要でしょう。
 

ともかく「鍵番号」を知られてしまったら、家に侵入される危険性があることをどうか肝に銘じてください。
 

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