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一時期アメリカのヘルスコミュニティーでも、
健康な甘味料として話題を呼んだ
アガベシロップ/アガベネクター。

数年前からは、アメリカの一般料理番組でも、
ヘルシーなオプションとして、
しばしば目にするようになりました。

しかし、研究&調査が進むにつれて、
「アガベネクターはそれほど健康ではないのでははてなマーク
という意見が健康ヲタクの間では広がり始め、
かなりヒートアップした議論へと発展しました。

そして、現在では、当初の見方とは正反対の
「アガベは、健康に悪い」という考え方が、
一般的になってきているんですビックリマーク

「健康食品」として人気を博した商品が、
数年後には、悪者扱いされてしまうこの状況に、
戸惑ってしまった人も多いのですが、
まだまだ若い「健康」業界ですから、
臨機応変に対応していかなければいけません。




<アガベシロップとは>

アガベシロップとは、アガベ(シュウゼツラン)と呼ばれる
主に砂漠地帯に育つ植物から抽出された甘味料のことです。

シロップは、そのほとんどがメキシコや南アフリカで
生産されています。

砂糖のように、濃い色のものから、
薄い色のものまであり、
見た目は、メープルシロップみたいな感じです。

他のシロップに比べて、味に癖がないのが特徴で、
甘さは、砂糖の1.4~1.6倍と言われています。



↓アガベの一種(ブルーアガベ)
$★LAベジー生活★
Image Source: Wellgrow Horti



↓市販のアガベシロップ
★LAベジー生活★


↓中身はこんな感じ
★LAベジー生活★





<アガベが体に良くない理由>


GI(グライセミック値)の比較的低いアガベシロップは、
血糖値への影響が少ないことから、
健康な甘味料であると思われてきました。

しかし、最近の米国政府認定機関が行った、
糖尿病患者を対象にした実験において、
アガベシロップを食べた患者が、血糖値の上がり下がりに関わらず、
「危険な」副作用を起こした、ということがありました。

この実験は、アガベが本当に糖尿患者に
安全かどうかを確かめるために行われたものですが、
患者の体調の変化から、研究は完結する前に
取り止めになってしまいました。




フルクトース値

上記の実験における、患者の様態変化には
アガベの高いフルクトース値が関係していると言われています。

フルクトースとは、果糖と呼ばれる単糖の一種で、
例えば、砂糖(スクロース/ショ糖)は
グルコース(ぶどう糖)50%と、フルクトース50%の
割合で構成されています。

しかしアガベシロップの場合、
このフルクトースの割合が、全体の50%から、
多いものでは95%を占めている場合もあるのですビックリ


グルコースは体内に入ると即座に吸収され始めるため、
血糖値を急激に上昇させます。

一方で、フルクトースは血中ではほとんど分解されないため、
血糖値を変化させることは少ないものの、
ダイレクトに肝臓まで到達し、そこで全て消化吸収されるので、
肝臓への負担がとても大きくなります。

肝臓は、体内の「解毒機能」を司る器官ですので、
消化の難しいフルクトースが、シロップと言う、
濃度の濃い状態で大量に入ってくると、
肝臓が「詰まった」状態になり、
様々な健康上の問題を引き起こす恐れがあります。

これは主に、肝臓が詰まった状態が続くと、
肝臓のまわりに脂肪がつき始め、
内臓脂肪の問題を引き起こすからです。

糖尿病の人の多くは、全体的な健康レベルも
低いことが多いので、アガベに含まれる
フルクトースの肝臓への影響が、
すぐに「症状」として現れたのでしょう。


また、肝臓の正常な働きと「キレイさ」は
肌の健康にも直結していますので、
ニキビ肌の人は特に、肝臓の健康には
気をつけなくてはいけません。




でも、フルクトースは果物やハチミツにも含まれてるんじゃ・・・?

確かに、フルクトースはただの単糖なので、
バナナやりんごのような果物にも含まれています。

しかし、アガベシロップのフルクトースは
植物の繊維組織から人工的に分離したものなので、
自然の状態とは異なるため、消化が難しいのと同時に、
ミネラル分やその他の栄養にも乏しい食品と言えます。



メープルシロップにもフルクトースが含まれていますが・・・・

純粋なメープルシロップであれば、
フルクトースの含有量は全体の10%位以下であると言われています。

もちろん、コーンシロップなどで
薄めてあるイミテーション品は別です。

また、昔ながらの製法で作られているメープルシロップが、
低温加熱による水分蒸発というシンプルな方法で
製造されているのに比べ、アガベシロップは、
その製造過程が二段階に分かれています。

①水分蒸発
②糖をでんぷんから分離させる作業


②の作業をすることによって、アガベシロップは、
自然界には存在しない構造の物質へと変化を遂げます。

一般的に加工が加えられていればいるほど、
その製品は人間の体では消化がしずらくなりますが、
アガベシロップもこの過程②を経ることによって、
人間にとって、好ましくない甘味料になってしまうのです。



生のアガベシロップを使っているんですが・・・・

生であっても、加工頻度と
フルクトースの含有量は変わりませんので、
生であればOKと言うことはありません。





以上は、純粋なアガベシロップについてお話しましたが、
アガベへの注目が高まったことで、
様々な会社がイミテーション商品を発売し、
それらが与える、消費者への健康被害も
大きな話題となり、未だに解決していません。





<アガベシロップの代用品>

お菓子作りなどで、どうしても「シロップ」が必要な場合は、
ハチミツかメープルシロップをおススメします。
どちらも、独特の風味がありますが、
アガベの「とろっ」とした感覚に一番近いもので、
健康に良いものと言うことであれば、
この2つが一番近いと思いますチョキ


ハチミツは生の状態で食べられるので、
加熱処理してあるメープルシロップよりは、
栄養価が高いといえますが、
ヴィーガンの人が利用できないのと、
ミツバチ製品にアレルギーがある人が多い事が、
ネックになるかも知れません。


(オススメのハチミツについての記事はこちら




以上ラブラブ






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