Bonjour !
LDJことLaurent Duchene Japonです。
今回は、クッキングチャレンジの記念すべき第一回です!
先日、お知り合いの方に「文旦の皮の砂糖煮」を頂いたので、「そうだ!ブンタジェット(オレンジが「オランジェットなら、文旦ならブンタジェットと命名)を作ってみよ」と思い付きでチャレンジを開始しました。
普段、会話では「テンパリングって、チョコレートを作るときには、大事な作業なんだ」など、偉そうなことを言っているのですが、実際、自らの手を使いしたことがないのでさあ大変。
ネットで「テンパリング・温度」と検索し、温度を確認。
しかし…
よくよく考えると温度計など持っておりません。
仕方がないので、お湯を沸騰させ同量の水を加え50度位(指を入れると火傷するので、完全目分量)に調整し、ボールに入れたチョコレートを湯煎します。
最初から、「男の料理」状態です。
結構、するっと溶けてくれました。(笑)
ここに文旦を入れるのですが、チョコレートの量が少ないためしっかり浸かってくれません…
が、無理矢理に残り少ない天婦羅の衣をつけるようにチョコレートでコーティング。
おっ!なかなか良い出来だ!
しかし、ここでさらに問題発生!!
①チョコレートが少なくなったので、きれいにコーティングできなくなってきた
②温度がじわじわと下がってきたので、チョコレートが少し硬くなってきて、うまくつかない
結局最後は無理矢理チョコレートをつけ、後は冷やして「角だらけのブンタジェット」完成です。
(チョコレートを溶かしてかけただけなんですけどね 笑)
せめて箱だけはと、キレイ目の箱を準備します。
(箱の写真は後ほど...)
箱に入れようとお皿で冷やした「ブンタジェット」を取ろうとしますが…
お皿にくっついた状態でコーティングしたチョコレートがはがれてしまいます…
「こういう時はクッキングペーパーを用意しておかなければならない」という事を失敗を通じてまなびました(笑)。
お皿にべったりと付着したチョコレートです。
このまま、洗い流してしまうのは「モッタイナーイ!!」と
フォークでチョコレートを削り取り、美味しくいただきました(笑)
箱にはキレイに入りました!
今回のレシピと反省点です。
<レシピ>
【材料】
・文旦ピールの砂糖煮(頂きもの)
・ダークチョコレート(今回はクーベルチュールを使用)
(クーベルチュールの記事はこちらまで → http://ameblo.jp/laurent-duchene-japon/entry-12272610526.html)
【今回の手順】
・文旦ピールの砂糖煮を頂く
・チョコレートを湯煎で溶かす
・頂いた文旦ピールの砂糖煮をチョコレートにつける
・冷やす
【注意点】
・チョコレートは少し多めに準備したほうが、しっかりとコーティングできると思います
・冷やすときにはクッキングシートを敷いたお皿にのせた方が、仕上がりはきれいになります。
次は何にチャレンジしようかしら・・・
明日は、「ユーゴ・ヴィクトール」のショコラについて。
ご期待ください!
では、良い一日を!
Au revoir