高血圧の薬を一度飲んだら一生辞められません。
それは、当たり前のことです。
でも、世の中の人は、薬を飲んだらどうにかなると思っているんですね。
例えば、糖尿病の人もそうなんですが、お医者さんが処方してくれた血糖値を下げる薬を長期間飲んでいます。
それで糖尿病が良くなったかというとそうではなく、薬を飲んでいる間だけ血糖値は正常ですが、薬を辞めたら、たちまち血糖値はもとに戻ってしまうのです。
これってよくよく考えると糖尿病が治っていないということですよね。
でも、ほとんどの人は「薬を飲んでれば症状が抑えられているのだからいいんじゃないの?」と
と思っているようです。
糖尿病だけではありません。
うつ病、高血圧の薬にしてもそうなのですが、一度飲み始めたら、辞めるのは至難の業です。
薬は、一時的に症状をストップさせることはできるのですが、薬というのは根本的に症状を治すことはできません。
ただ、命が危ないというような時は一時的にストップさせるために飲む薬は必要だと思います。
でも、「飲み続けないといけないか ? 」と言えばそれは違うと思うんですね。
他にも高血圧になる要因としてコレステロールが世間では悪者にされていますが、実は、コレステロールは私達の体にとって、とても大事なものなのです。
コレステロールについては、ずいぶん前から誤った情報で人々の間に広められてきました。
これは、「今世紀最大の健康詐欺」だとも言われています。
コレステロールの真実とは「実はコレステロール値は高い人の方が長生きできる」です。
アメリカでは、もうコレステロールについての認識がこのように「悪いもの」から「良いもの」として変わってきています。
コレステロールは、80%は私たちの肝臓が作っており私達の食事から作られるのはたったの20%だけなんですね。
肝臓が80%も作っているということは、私たちの体にコレステロールが必要だという証拠なのです。
なので、卵を食べすぎたらダメとかという話は嘘です。
逆に卵は良質な完全栄養食品なので、常識の範囲でならいくつ食べてもいいんです。
ですからコレステロールが原因で動脈硬化が起きるわけではありません。
何が原因で動脈硬化が起きるかというと、私たちの悪い食事によって起きます。
糖質を摂りすぎていると、血中の糖質がLDLに付着して糖化したLDLに変わってしまったり、活性酸素(フリーラジカル)によって傷ついたLDLが酸化LDLになってしまいます。
酸化LDLや糖化LDLが血管を傷つけたり、糖化によってベトベトしたLDLが血管壁にくっついてしまって血管を狭くし、動脈硬化が起きるのです。
薬でコレステロールを下げるという行為は真逆です。
そのような誤った情報に洗脳されてコレステロール値を下げるという行為は、あなた自身を不健康にしていることに気づいてください。
薬を飲むのではなく食生活や運動などのあなたのライフスタイルを改善することがあなたの病気を改善する早道だと思いますよ。
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