8月に入り、感覚的に一足早い夏休み感と共に過ごしたこの週末。
久しぶりに本を読みまくりました。
そして今、日曜日の終わりにたどり着いたのが「飛躍のチャンス」という言葉。
これは、度々登場している実父が闘病の中、最後のまともな会話の中で登場した思い出のフレーズ。
その時のわたしの選択に、きっとこれから訪れるであろう「逆境」を見越して言ってくれたんだろうな~って思っています。
「逆境は飛躍のチャンスだから、自分でしっかり考えて前に進みなさい」と。
「成長の技法」の中で、著者の田坂広志さんは「逆境観」をこのように書かれています。
| 「逆境」とは、大いなるカニ化が
我々を成長させようとして与えるものであり
我々の人生を導こうといて与えるものである
|我々の人生において与えられる「逆境」とは
我々の可能性を引き出してくれる
素晴らしい「機会」である
このような「逆境観」を抱いたときに湧き上がる力ー
その力を与えてくれる問い、そして「解釈力」
ーこの苦労や困難は、自分に何を教えようとしているのか。
ーこの失敗や敗北は、自分に何を学ばせようとしているのか。
ーこの挫折や喪失は、自分に何を摑ませようとしているのか。
ーこの病気や事故は、自分に何を気づかせようとしているのか。
ステキだなと共感するのは、起こったことの原因ではなく、「意味」を考えるという視点。
「意味」は個人の解釈なので、自分次第で全く違う彩になる。
この本の中に、もう一つ忘れかけていた私が大事にしていた言葉の意味について触れられていました。
|与えられた人生において、
自分の中に眠る可能性を、
十全に開花させて生きていく
それが「人生を拓く」ということ。
色んなことを言い訳に、色んなことを後回しにしてきたな~っと、今、忘れかけていた大切なことを思い出しながら思うのです。ま、そんな時期もありますね。
こういうことを考える時間が大好きだな~って改めて思います。
人生を切り拓いていく感覚を覚えてるとワクワクします。
この気まぐれブログを読んでくださっている方がいらしたら、本当に感謝です。
いつもありがとうございます!
LASATA