中華の足跡・改

中国から帰り、北海道に暮らしつつ、台湾とつながる生活。

マジメな話からくだらないネタまで、国籍・ジャンル・多種多様。

いざ、情報発信~!


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ライオンズ先発は大黒柱の西口、一方のファイターズ先発は今季楽天から移籍したグリン。


序盤は、ハイペースの投手戦だった。

3回を終わった時点で、両チームとも無安打、40分ほどしかたっていないのに試合の3分の1が終わってしまっている。

西口は打たせて取る投球で、フライアウトが多い。

一方のグリンはコーナーへの制球が良いようで、特に3回は、西武の栗山・細川・石井義人を三者連続見逃し三振に取っている。


試合が動いたのは、中盤の5回の表、ライオンズの攻撃。

先頭打者は、目下絶好調の5番・和田。

和田は、グリンのカーブをとらえ、きれいに左中間を突破する二塁打放ち、この日初めてスコアリングポジションに出塁。

続く6番のリーファーも続き、レフト線に連続ツーベースヒット。

このタイムリーで、まずライオンズが先制した。

さらに7番栗山がバントでランナーを進め、続く8番細川が初球をセンターへ打ち上げ、犠牲フライを放つ。

これが2点目。


そして、7回の表、再びライオンズの攻撃。

この回の先頭は、4番のカブレラ。

開幕からここまで、まだ本調子ではない感もあったが、この打席で待ちに待った一発が飛び出した。

当たりは完璧ではなかったが、ライトスタンドへ高い弾道のソロホームランを打ち込む。

さらに、続く和田は、しぶとくライト前へテキサスヒットを放ち、出塁。

次のリーファーは高いバウンドでファースト頭上を越えるヒットで、無死一、三塁とチャンスを広げる。

ここでファイターズベンチは先発のグリンをあきらめ、左腕の山本を投入する。

だが、勢いづいたライオンズ打線は止まらない。

7番の栗山の代打・佐藤友亮がきっちりセンターへ犠牲フライを放ち、さらに1点を追加する。

次の細川は三振に倒れるが、この間にファーストランナーのリーファーが盗塁を決め、二死二塁。

ここでライオンズベンチは、9番の石井に代えて、打席におかわり君こと中村を送る。

中村は起用に応え、センターオーバーのフェンス直撃の2塁打を放ち、さらに追加点。

さらに、トップにかえって、今日スタメンの福地。

福地もまたセンターの頭上を越えるツーベースヒット。連続タイムリーツーベースである。

この時点でファイターズベンチは山本をあきらめ、右の伊藤を投入した。

だが、その伊藤は2番の片岡を四球で歩かせた後、3番の中島には右中間を深々と破られ、さらに2点を献上することになる。

結局この回は打者一巡の猛攻で6点を奪うビックイニングになったのだった。


しかしその裏、ファイターズも意地を見せる。

ここまで好投を続けていた西口をとらえ、坪井・セギノールの連打などでランナーを一・三塁とすると、6番の高橋信二がライトオーバーのツーベースを放ち、1点を返す。

さらに続くグリーンが三塁線を破るヒットで、さらに2点を追加。

その差を5点に縮めた。


だが8回の表、ライオンズもすかさず反撃。

和田・リーファーがそれぞれ猛打賞となる連打で無死一・二塁のチャンスを作ると、佐藤の犠打と細川の犠飛という5回と同じパターンでダメ押しの1点を追加した。


8回から、ライオンズは継投策をとる。

おそらく調整登板の意味も兼ねていたと思うが、前回登板で打たれた岩崎と小野寺をそれぞれ8回と9回に投入した。

岩崎は変則トルネードサイドスローとでもいうべき独特のフォームを持つ右腕のルーキーである。

その岩崎は8回のファイターズの攻撃をあっさり3人で片付け、9回を任された守護神・小野寺も、ヒットを一本許したものの、危なげなく3つのアウトを奪い、ゲームセット。

9対3で、ライオンズの快勝となった。


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パリーグが開幕して、一週間。

昨日、セリーグが開幕。

そして今日、俺自身の開幕戦――ということで、札幌ドームへ行ってきた。

久しぶりの、ライオンズ戦だ。

チケットは一ヶ月前に購入済み。


昨日が、札幌ドームでの開幕戦ということで、例によって満員大作戦とやらが発動され、3万5千の満員御礼だったようだ。

今日は少し内野に空席も見られたものの、3万以上の観客が入り、外野はほぼ満席状態。

まだまだ去年のハムフィーバーの熱は消えていないようだ。


試合の詳細は、また観戦日記のほうに記すとして。

結果から言えば、今日の観戦はものすごく楽しいものになった。

少なくとも札幌ドームでの観戦では、類を見ないほど盛り上がった。

おかげで、今はノドがひどいことになっている。

帰り道にコンビニで買物をして、レジで「袋は結構です」って言おうとしたら、声がかすれてうめき声みたいなものしか出てこなくて、店員に変な目で見られてしまった・・・。


楽しかった理由は、もちろんライオンズが圧勝したからなのだが、その内容がなかなか。

基本的に野球観戦中に一番盛り上がるのはやっぱり得点したときだ。

各球団の応援団ごとに特徴はあるが、だいたいどこの応援団も、得点時には特定の歌を歌ったりすることが多い(阪神の六甲おろしなんかが有名かな)。

で、もちろん得点したときだから、テンションは非常に高い。

そして今日のライオンズは得点シーンが多かった――8回もあった。

それも、タイムリーありホームランあり犠牲フライありと、状況も様々。

タイムリーを打った瞬間とか、ホームランが入った瞬間とかにも言葉にならない叫び声をあげてるわけだから、まさにノドの酷使としかいいようがない。


それからもう一つ。

おもしろさは、自分の席の周囲の客によっても変わる。

球場にはいろんな人が来るから、近くにどんな人が座るかは全くの運である。

理想的なのは、ちゃんとしたライオンズファンで、応援とかも全部わかっててもちろんちゃんと応援もして、ノリが良くて騒げて、それである程度の交流ができる人。

・・・そういう人が、今日は横に二人、後ろに二人、いた。

横の二人というのが、俺とたぶん同年代くらいの女の子二人組で、後ろの二人は40代くらいのご夫婦。

みんなライオンズのユニフォームだのはっぴだの、メガホンだのフラッグだの、つまりはライオンズグッズを標準装備。

応援の動きや歌もしっかりマスターしてる。

そういうのだと、なんとなく連帯感みたいなものがあっさりと生まれて、得点したときにはみんなでハイタッチしたりメガホンを打ち合わせたり、簡単な会話とかもしたりするようになるのだ。

これもまさに球場の醍醐味。


とまあ、今日は盛り上がる要素がたっぷりとそろっていたわけで。

滅多にできない、――興味ない人には絶対に実感できないような、満足感に浸れたというわけでした。


あしたも燃えるぜ。

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狸小路に「カラオケの鉄人」があることが判明して以来、友達とカラオケに行くときはだいたいそこに行くようになった。

理由はといえば、なんといっても曲数の多さ。

というか、外国語曲の曲数。

つまりは、中国語曲の数。


誰が選定してるのか、機種によって中国語曲のセレクトがデタラメで、有名な曲が機種によってはなかったり、歌手が偏ってたりする――という話は、以前もしたかもしれないが。

この「カラ鉄」は一部屋で全機種分の歌が選べるので、そこは助かる。


で、「カラ鉄」だ。

千葉にも、あった。

千葉中央駅のほうだったから、大学のすぐ近くというほどでもないが、まあそれほど遠くもない。

学生の頃――卒業してからもしばらくは――、よく行った。

そして主に深夜だった。

いわゆるフリータイムというヤツを利用する。

深夜から朝まで、一定料金でずっといられる。

一人当たり2000円もしないから、みんなで夜明かしをするにはなかなか便利なところでもある。


その、「カラ鉄朝までコース」を。

何年ぶりだかわからないが、久々に体験してみた。

なかよくなった中国人の北大留学生が、この春就職が決まって東京にいってしまうので、送別会もかねての徹夜騒ぎ。

総勢四人。知り合ったきっかけは、つきつめれば中国語ということになる、カラオケ仲間である。


夜の11時から朝の6時まで。

さて体力が持つだろうかという心配も、実はあったのだが。

――なんの、まだまだ。

遊びでネをあげてはいられない。


日本中国おりまぜて、歌って踊って叫んで騒いで。

中だるみがあったり突然睡魔の波がやってきたり、その辺もフリータイムならでは。

学生時代と感覚はさして変わってもいなかった。


すっかりノドをがらがらにして店を出る。

外は、明るい。

朝の冷気ともあいまって、案外眠気はふっとぶ。

爽快、と称してもいいくらいのもので。

ここら辺もひっくるめて、

・・・懐かしい。

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ちょっと用事があって、トイザラスに行ってきた。

家から歩いて、約30分。

すごく遠いというほどでもないが近くもない。

なによりおもちゃというものを買うこともなかったので、トイザラスに足を踏み入れたのはこれが始めて。


おもちゃ屋、だ。

こういうおもちゃの専門店というのも、なんだかものすごく久しぶりである。

年甲斐もなく、なんだかわくわくするものを感じてしまうのは何故だろう。


せっかく来たんだからと、ふらふら歩き回ってみる。

一口におもちゃといっても、実に多種多様。

おもちゃ界の進歩も早いんだろう。

見たこともないようなシロモノもあちこちに。


それでも。

かつて遊んだような、懐かしいおもちゃもまた、多数。

ガンダムのプラモなんかは・・・懐かしいのはもちろん懐かしいけど、ここ数年なんだか妙に縁があるな。

レゴブロックなども、足を止めて見入ってしまう部類に入る。

俺が昔遊んだレゴブロックは、特定の形に仕上げるというものではなくて、バケツにごちゃごちゃ入ってるブロックを好きなように組み上げて勝手に何かを作る、自由というか適当というか、そういう遊び方をしていたものだが。

もっと単純なところでは、プラスチックのカラーバットややわらかいカラーボールなどなど。

これぞ王道。

小学校の頃なんかは近所でしょっちゅう遊んでたな。

グラウンドなんかなかったから、住宅街の道で。

今にして思えば、両脇の家のヒトにとってはさぞ迷惑だったかもしれない。


懐かしさの中でもうちょっとぼーっとトリップしていたいような気もしたんだけど、そうもいかず。

よっぽどヒマだったらまたふらふらしに来るのも悪くないかな、と、あらためて思ったのだった。

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夢自体は、実にたわいないものだった。


野球ではなく、ソフトボール。

はじめファーストを守っていた俺だったけど、リリーフということで急遽マウンドへ。

適当にウィンドミルで投げてみると、これがまたいい具合のストレートで、コントロールも申し分なし。

我ながらいい投球だ。

対戦するバッターたちは、どうやら大学の学部友達だったようだけど、ことごとく、三振。

実に気分がいい。


そんな気分のいい夢が、NTTの訪問アンケート調査とやらに邪魔されてしまった。

なんか悔しい。

思わず不機嫌に応対してしまった。

調査員のお姉さん、ごめんなさい。

普段はもっと寝起きもいいんですけど。

半分くらいヤツアタリです。


さて。

そういう夢をみた理由・・・なんとなく想像がつく。

プロ野球が開幕した、というのがたぶん一つ。

そしてもう一つが、前夜の知人との会話。

杭州で、ANAが主催したイベントに参加して遊んできた、とい話をきいたもんだから、反射的に俺が思い出したのは、やっぱりというべきか、JALのソフトボールサークルだった。

遊びに行った先というのが蕭山(杭州から少し離れた開発地区――空港とかがある)だったそうだから、なおさら。

JALソフトでも、よく蕭山に行って、そこのある会社のグラウンドを借りてプレーしたり、その後昼食を食べたり。

あれも、留学生活の貴重な想い出の一つだった。


記憶をたどりながら、一緒にプレーした人たちとか、ついでにいろいろ遊んだ子供たちとか、ヒマなときに練習したりした同居人のコトだとか、様々なことを思い出して。

あーソフトボールでも野球でもどっちでもいいからやりたいなーと、そういうことをぼんやり思い。


・・・そしてそういうユメを見る。


――俺のアタマの中が単純なのか、ヒトという存在がそもそも単純にできているのか、どっちだろう。

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いよいよ開幕が迫ってきた今シーズンのプロ野球。

紛糾している問題は問題として、とりあえず純粋に試合のほうも楽しみたいものだ。

パリーグは24日、セリーグは少し遅れて30日に開幕する。


オープン戦がほぼ終わって、この開幕直前の時期に盛んになるのが、優勝予想というヤツだ。

新聞テレビ、ネットに雑誌、あちこちで今シーズンの戦力分析やら展望やらが語られるようになる。

ま、これもシーズン前にしかできない、一つの楽しみではある。

予想は予想、どうせぴたっと当たるはずもないから、とりあえず好きなことを言えばいいし、期待をこめて言ってもいい。


ただ、今シーズン。

あちこちの優勝予想をチェックしてみたんだけど、なんというか・・・予想が、カタい。

たぶん9割以上の意見が、パリーグの一位はソフトバンクで、セリーグは中日となっていた。

競馬風に言うなら、ダントツの一番人気。

ここまで意見が似通うシーズンもめずらしいかもしれない。


まあしかし・・・無理もない、というか。

どこが一位で抜けると思うか、と問われれば、俺もまずソフトバンクと中日を挙げる・・・やや不本意ながら。

野球は投手力、という鉄則に照らせば、間違いなくそうなる。


セリーグはまあいい。巨人が負けてくれればそれでいい。

が。

とにもかくにも俺個人としては、ライオンズに勝ってもらわないと話が進まない。

専門家の意見やら客観的な分析は置いといて、主観的な希望と期待をこめて、ライオンズのパリーグ制覇を予想しよう。

予想してみよう、というほうが正確だろうか。


とにかく、ホークスを上回ればいいのだ。

ファイターズは問題ない。去年は野球のカミサマの気まぐれだ。

マリーンズもあの打線なら脅威にはなりえないはず。

となるとやっぱりホークスだ。

穴はどこだろう・・・やっぱりキャリアが少ない中継陣だろうか。

打線も、下位に元気がない。

松中の前後を固める(予定の)小久保か多村、どっちかがケガでもすれば、去年と同じくらいの得点力不足も考えられる――ズレータが抜けたことも響いてくるだろうし。

ふむ。

可能性はあるな。

攻撃力ならライオンズが間違いなく上回っているし、野手陣の層の厚さも群を抜いている。

先発ローテーションさえ固まれば・・・。

というより、裏ローテの勝率しだい、というところだろうか。

オープン戦ではイマイチだった新人の岸に、個人的には期待してるんだけど・・・(西口二世!なんて魅力的な呼び名!)。

でなけりゃ、長田あたりがそろそろ化けてくれないかなぁ・・・。


・・・どれほど考えようが悩もうが、全くの無意味。

そんな季節が、はじまる。

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新聞には、読者からの投稿欄がある。

その辺は、だいたいどこの新聞も同じだ。

読者層も年齢層も様々だから、意見も様々。

ま、こういうところに意見を投じる人だから、総じて偉そうな意見が多かったりするが。

それでも、おもしろい意見もあるし、ほのぼのするような体験談があったり、思わず頷いてしまうような話もある。

逆に、何を言ってるんだかわからないものもあるし、あきれて肩をすくめてしまうようなものもある。

さらに時には、アホかい!と反感を覚えるものすらある。


そうやって反感を覚えるということは、つまり話題が自分の興味のあることだということだろう。

どうでもいいことなら誰が何を言おうと食いつきゃしない。


――ということで、やっぱり野球の話になるのだが。


先日見かけた、ある投稿。

題名は、『野球観戦の原風景 米国に見た』。

これだけで、なんとなく内容の想像がつく。

で、読んでみると、大体予想通り。

マスコミや評論家に踊らされたのかどうかは知らないが、いわゆる「メジャー流礼賛→日本野球の否定」というご意見。


まあ結局は好みの問題もあるから、メジャーが好きだろうと日本野球が好きだろうと、それはいい。

問題は、メジャーを至上のものと思うあまりに、日本野球独特の文化を否定するような風潮である。

よく挙げられる例が、応援団という存在(コレに関しては、以前も書いたことがあるのだが)。

あのスタイルは確かに日本のもので、アメリカにはない。

この応援団という存在やその応援スタイルは、しばしば文化人や評論家から否定される。

そして、この投稿者も、同じように批判する。

曰く、『日本では、鳴り物と統一された応援のため、打者と投手の緊張感と打球音がかき消されている。』


俺は、断言してもいい。

この投稿者は、間違いなくマスコミ系の意見を鵜呑みにし、己の意見とすり替えている。


マスコミで語られる応援団の人間は、プレーの内容は二の次、まるで騒ぐことを主目的に集まった人間のように語られる。

そんなバカな話があるものか。

野球が好きで、チームが好きで、自分という外部の人間が少しでもチームの勝利に貢献できるかもしれないという小さな期待と大きな錯覚を持って、お金を払って球場に行く。

それが、大声援を送っている人たちの大半なのだ。

そして、どうせ応援するならみんなで楽しくやったほうがおもしろいだろうと、応援団は地道に活動を続け、各球団ごとに特徴をだしながら音頭をとる。

そうやって、今のようなスタイルができてきた。


投稿者に問う。

鳴り物と統一された応援。それがあると、何故に緊張感がなくなる?そこに何の関係がある?

黙ってなきゃ緊張感は味わえないとでもおっしゃるか?

・・・あいにくだが、少なくとも俺は、大声で叫びながら手に汗を握る程度の器用さは持っているつもりだが。

それから、打球音。

俺はいつも外野席の、応援団のすぐ近くに席をとるけど、充分打球音を聞くことはできる。

ということは、つまり球場にいるほとんどの観客は、打球音が聞こえるということ。

応援団のせいで打球音が聞こえないというのはよく言われる批判の一つだが、それは間違いなく現場を知らない人間のいうことだ。


さらにはこの投稿者は、脈絡もなく「日本もメジャーと同じサイズのボールを使うべきだ」とか「ヤンキースのレギュラーは全て知っている」だとか・・・いやもう読んでてなんだか情けなくなってきた。

なんのことはない、ただのメジャーかぶれか。


とはいえ、そんな妄言にこんな場所でいちいち反論する俺も、結局は同レベルなのかもしれないな・・・。

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今までにちょこちょこ登場した「銀河英雄伝説」という物語。


少なくとも、娯楽小説というジャンルにおいてはこれ以上おもしろい小説に出会ったことはない。

掛け値なしの傑作である。

・・・と、俺は思っている。


題名からも想像がつくとおり、舞台は未来の宇宙。

銀河帝国とそれに抗する自由惑星同盟という二大勢力。

長年にわたる慢性的な戦争状態、それぞれの国内での矛盾・腐敗・停滞・・・。

そんな時代に急展開をもたらしたのは、銀河帝国軍の若き将、ラインハルト・フォン・ローエングラム。

数々の武勲を打ち立てた彼は、常勝の天才と称される。

尽きることのない覇気と才気と野心を胸に秘めた天才は、旧体制の打破、そして宇宙の制覇を目指す。

一方の自由惑星同盟にも、ラインハルトの台頭に呼応するように、一人の逸材がその才をあらわした。

後に不敗の魔術師との異名をとる、ヤン・ウェンリー。

民主主義を愛しながらも故国の政治腐敗に絶望し、戦争を嫌いながらも戦えば勝つ青年提督は、様々な矛盾を抱えつつも戦場に立ち続ける。

物語は、ラインハルトとヤンを中心に展開する。

彼らの周囲には個性的なキャラたちが集まり、それぞれの魅力をかもし出していく。

単純な二国間での戦争の話にとどまらず、政治・経済・第三勢力・テロ組織など、様々な要素をはらみつつ、ストーリーは時に急展開し、時に残酷な結末をもたらす。


また、技法として特徴的なのが、時折登場する「後世の歴史家によると」だろうか。

物語全体を歴史としてとらえ、それを後世からの評価として論ずる。むろん、その評価は一定のものではなく、複数の角度から論じたり、論戦そのものを紹介する形をとったりもするのだ。

それから、あえて特筆すべきは、田中芳樹作品の中でも数少ない、ちゃんと完結した長編だということ!

これが他の作家なら、「何を当たり前のことを・・・」と言うところだが、この作家に関しては話は別。

完結してる作品のほうが少ないという、奇妙な――読者にとっては迷惑な――作家なのである。


ファンも多く、漫画にもなりアニメ化もされゲームにもなり・・・と、あちこちのメディアに登場している。

そしてその人気はいまや国内にとどまらず、海外においても高い評価を受けている。


日本のサブカルチャーに敏感な反応を示す中国・台湾においても、しかり。

特に、ネットを通じてアニメを見た、という人が多いようで、VCDやDVDでもあちこちで見かける――海賊版がほとんどだが。


その小説版が。

どうやら海賊版ではなく正規版として、中国で発売されている。

――と、中国にいる知人が教えてくれたのが、たしか去年のこと。

それで先日、中国みやげとしてその第一巻を買ってきてくれたのだった。



  銀英伝  第一巻「黎明篇」


表紙、口絵イラストは、見慣れた道原かつみ。

北京出版社出版集団・北京十月文芸出版社の合同出版らしいが、『日本徳間書店正式授権出版』の文字が数箇所に。

装丁もカバーもしっかりしていて、なるほどたしかにこれは正式版らしい。

価格は、24.80元――今の相場がちょっとはっきりわからないけど、まあ350円くらいか。


ここ最近は中国でも著作権問題がいろいろ言われるようになってきていて、これもその影響の一つだろうか。

海賊版があふれている市場での正式版がどれだけ売れるものなのかわからないが、まあ喜んでおいていいことなんだろう。


ちなみに、原作に出てくる地名や人名はほとんどがカタカナ表記だから、中国語版ではそれらは全部音訳して漢字になる。

ぱっと見、だいぶ違和感があるかもしれないが・・・ちょっといくつか見てみようか。

内容を知っていて、かつ中国語を読める人じゃないと誰が誰だかわからないかもしれないけど・・・。


莱因哈特・馮・羅厳克拉姆 ―― 常勝の天才

斉格弗里徳・吉尓菲艾斯 ―― ラインハルトの親友にして忠実な部下

米達麦亞 ―― 「疾風ウォルフ」。帝国軍の双璧

羅厳塔尓 ―― 双璧の、もう一人。金銀妖瞳(ヘテロクロミア)


楊威利 ―― 不敗の魔術師

尤里安・敏茲 ―― ヤンの養子

菲列特利加・格林希尓 ―― ヤンの副官、のちにヤンと・・・

華尓特・馮・先寇布 ―― 「薔薇の騎士」連隊長


・・・あんまりない漢字なんで、打つのがしんどい・・・。

キャゼルヌとか、文字化けしそうな人はやめときました。


正解は、コメントにて。

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スポーツニュースでもさらっとみて、寝るか、と何気なく新聞のテレビ欄を眺めて。

ふと視界の隅にとびこんできた「杭州」の文字。

やっぱりそういうものには敏感に反応してしまうらしい。

NHKだ。

番組欄には、「世界街歩き 杭州西湖に歌声」と書いてある。時間は、深夜0時から45分まで。

それを見つけた時点で、既に20分が過ぎている。

とりあえず、あわててNHKをつける――ちなみに札幌のNHKは3チャンネルである。


この番組、正しくは「世界ふれあい街歩き」というらしい。

騒がしいレポーターなどは登場せず、カメラがゆっくりと街を歩き回る。

で、あちこちで現地の人と挨拶や会話を交わしていく。

なかなかいい構成だ。


途中からだったが、カメラは西湖の東側を歩いている。

こういう映像で見ると、西湖は実にきれいだ。

いや、決して本物の西湖がきれいじゃないというわけではないのだが。

風景としては素晴らしいけど、間近で水質をじっくりのぞきこんだりすると・・・。

まあそれはいいとして。

街の人が集まって、好き勝手に歌ったり演奏したりしているところを通り過ぎる。

それから、南山路を少し歩いて、美術学院の中へ入り、そこの人と少し話しをする。

さらに、路地に入り、住宅地を歩く。

井戸で水を汲んでるおばあちゃん。

『何十年か前までは、ここの水を普通に飲んでたよ。今でも飲んでる人だっているよ』

その井戸にバケツをおっことしてしまったおじさん。

あいやあ、と嘆いてた。

照れ隠しだかなんだか、カメラに向かって、

『あんたら、こんなとこで何してんの?西湖行くなら道が違うよ』などと話しかける。

近所の人たち相手に惣菜を売ってる店の人。

店の前に置いてある大きな机の上に、所狭しといろんな皿が並べてある。

『これは、じゃがいものせんぎり炒め。ご飯付で5元だよ』

家の前でくつろいでるばあちゃん。

『なんだい突然、照れるじゃないの。あの店?お金持ちなんかは絶対こないよ。そうだろ、老板!』

ちなみに、NHK側からの話し声は日本語ナレーションに拭きかえられているけど、現地の人たちの声は吹き替えではなく字幕だから、杭州訛りや杭州弁(もっとも、杭州弁で話されると、こっちはさっぱりお手上げだったりする)がナマで聞ける――懐かしい!


河坊街なんかも歩いていた。

たぶん何度も入ったことがある土産物屋のおねえちゃん。

『この枕、どう?手作りで、気持ちいいよ。小さいほうが20元、大きいほうは25元よ!』

さらに、龍井茶の店先でお茶っ葉をかき回しているおっさん。

『どうだい、いい香りだろ?』
どっかのお茶屋の二階に上がり、茶芸を少々見せてもらい。

そしてまたさらに、道行く人と会話を重ねながら、路地や西湖畔を歩く。


最後は、西湖の北東側――湖濱のあたりだと思うけど、そこらへんから落日をのぞむ。

いくつもある小さな橋の上から、夕日を撮影している若い男の人もいる。

いい天気だ。

水面に夕日が鮮やかに映えている。

そして右手遠方には、宝石山、保俶塔などが遠いシルエットで浮かんでいた。

実にノスタルジックな風景だ。


見慣れた街、見慣れた景色。

・・・なんだろうこの感慨は。

俺が杭州で暮らしたのは、1年半。

――たったの、1年半。

なのに。

第二の故郷と呼びたいくらいの情感。

よほどに、楽しい記憶が詰まっているからかもしれないし、いろんな意味でインパクトのあった街だからかもしれないし、今もたくさんの知り合いが暮らしている街だからかもしれない。


もう一度、あのみちを、歩きたい。

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このところ、ニュースや新聞で「西武ライオンズ」という文字を良く見かける。

普通なら大歓迎なのだが、なにしろ今回は「スカウトがアマ選手にカネを渡していたことが発覚」という不祥事だから厳しい。


とりあえず俺の感想は、な~にやってんだバカが、というもの。

ほんとに。

イメージダウンどころの話じゃすまないだろうに。

きっとこういう行為をしているのは西武だけじゃないとは思うが、それとこれとは別の話で。

いやしばらくはバッシングの矢面に立ち続けなけりゃならないんだろう。

不祥事は不祥事だから、それは仕方ない。


が。

現場の選手たちには無関係の話だ――ほとんど。

もうすぐ開幕というこの微妙な時期。

悪影響が出なければいいのだが。


ファン離れも、少々心配だ。

俺個人でいうなら、ライオンズというチームへの思いがこんな不祥事で揺らぐことは全くない。

俺はチームや選手のファンであって、球団社長やオーナーのファンではない。

決して。

ただ、そこまで確たる信念を持ってるファンばかりじゃないのもまた事実で、そういうライトなファンを無視しては成り立たないのもまた事実。

困ったな。


こうなったら、選手たちのできることはひとつ。

プレーで、魅せる。

そして、勝利をファンに。

・・・頼む。

ホントに。


負けるなライオンズ!

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