中華の足跡・改

中国から帰り、北海道に暮らしつつ、台湾とつながる生活。

マジメな話からくだらないネタまで、国籍・ジャンル・多種多様。

いざ、情報発信~!


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仕事で、いつものように食事先に予約の電話を入れていた。

道内だと、もうなじみになっているところも多いのだが、その時はあまりなじみのない東北地方の食事先に電話していた。

で。

ある食堂。

用件を全部伝えて、じゃあよろしくお願いします、と言ったところで。

そこのおばちゃんが、突然、

「あ、桜井さん?」

と、呼び止めた。

「はい?」

何か伝え忘れただろうか。

「あなた、いい声してるね。アナウンサーみたい」

・・・?

一瞬反応に困り、は、いや、どうも、などと意味もない相槌を打ってしまった。


声、ねえ。

あまり自分の声を客観的に聞く機会などないので、実のところ他人の耳にどう響いているかなど知りようもないのだが。

平均よりは低いだろう、程度の認識しかない。

が。

妙なもので、声について誉められる(?)のは初めてではなかったりもする。

ん。

誉められりゃ悪い気はしないけど、実感がないだけに、微妙なところだ。

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金曜日の、巨人-ロッテ戦をみていると。

巨人の4番イ・スンヨプが打席に入るたびに、レフトスタンドのロッテ応援団から強烈なブーイングが巻き起こった。

さらに、ロッテ攻撃中に、ファーストを守っているイ・スンヨプがタイムリーエラーとなる暴投をすると、ロッテスタンドからは「イ・スンヨプ」コールが叫ばれた。

この執拗な嫌がらせの影響か、その日のイ・スンヨプは散々の結果となった。

もっとも、うまく気持ちを切り替えたのか、土・日と二戦連続ホームランを打ってはいたが・・・。


さて、このブーイングはなんだったのだろうか、と、考えてみた。

単純に言えば、去年までロッテでプレーしていたイ・スンヨプが、今年から巨人に移籍したことに対しての、『裏切り者め!』という意図を込めたブーイングなのだろう。

スポーツ界においては、時々見られる光景である。

どちらかというと、日本よりも外国で多い。

メジャーリーグでもよくあるようだし、サッカー界でも、有名なところではスペインのバルセロナから宿敵レアルマドリードに移籍したフィーゴに対するブーイングなどは相当なものだったが。


しかしながら、日本球界での移籍はめずらしいものではなく、ブーイングというのはあまり見ない。

ただ、例えば阪神から巨人への移籍といった、ライバル球団への移籍だと、多少話が変わってくるかもしれないが。


話を、イ・スンヨプに戻そう。

ロッテと巨人は、ライバル球団という関係ではない。

というよりも、日本野球界の構造上、巨人を敵視するチームは多いのだが、巨人から見ればロッテはライバルとは呼びがたい存在だろう。

何しろ、去年こそ日本一になったチームだが、それ以前はずっとBクラスに甘んじていたチームである。

さらにいえば、リーグそのものが違う。


さらに、もう一つ。

今年は、小坂という選手も、ロッテから巨人に移籍している。

イ・スンヨプがブーイングを浴びるなら、小坂も浴びてもおかしくない。

が、どうもその気配はない。

さてこれはどういうことだろう。


考えられる原因は。

まず、小坂という選手。

長年、低迷するロッテを必死に支えてきた、ロッテ生え抜きの選手。

派手さこそないが、堅実なショートの守備と俊足を誇る、どちらかといえば玄人好みの選手。

それだけに、ロッテファンからの人気も根強い。

そういう『功労者』に対しては、さすがにブーイングを浴びせる気分にはならなかった、という可能性はある。


対して、イ・スンヨプ。

ロッテでプレーしたのは2年間で、初年度はたいした戦力でもなかった。

ロッテファンからすれば、この選手に対してはさしたる愛着はない、ともいえる。

あっさりロッテを見限られた、と、思ったのかもしれない。


・・・それから、あまり考えたくないことだが。

イ・スンヨプが韓国人であるということが、影響しているかどうか。

最近の世相は、必ずしもアジアの隣人に優しいとはいいがたい。

そういうものを、スポーツの世界には持ち込んで欲しくはない。

が。

現実に、球場のファン全てがいいマナーを保っているわけではないのである。

残念ながら。

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交流戦も、まもなく折り返し点を迎えるこの時期。

北海道では、日ハムとヤクルトが激突。

見所は、交流戦に入って絶好調、チーム打率がなんと3割を超えるヤクルト打線と、12球団一の防御率を誇る日ハム投手陣の戦いだ。


日ハムの先発は、江尻。

その江尻に対し、序盤からヤクルト打線が襲い掛かった。

まずは初回、二番のリグスが挨拶代わりに左中間にソロホームランを叩き込む。

さらに二回、四球の岩村とヒットの宮本を塁に置いて、米野・青木・リグスが三連続タイムリーを放ち、早々と江尻をノックアウトした。


一方のヤクルトの先発は、左腕の藤井。

今シーズンはやや不調の感もあるが、今日はかつての球のキレが戻ってきたようだった。

5回まで、新庄のヒット一本だけに抑える完璧な内容である。


さて、日本ハムは3回からピッチャーを鎌倉にスイッチ。

鎌倉は走者をたびたび背負いながらも、好守にも助けられて無得点に抑えていく。


ファイターズの反撃は、6回の裏。

森本・田中賢・稲葉のヒットで、ツーアウトながら満塁とした。

打席には、セギノール。

一発出れば同点の場面だが、ここは藤井がふんばり、セギノールをファーストフライに打ち取り、ピンチを脱する。


さらに7回の裏。

ヒットと四球で、またも二死満塁のチャンスを作る。

しかしこの場面でも、田中賢が見逃し三振に倒れてしまう。


7回から鎌倉の後を受けてマウンドに上った武田勝は、残りのイニングをゼロにおさえ、打線の反撃を待つ。

しかし、8回からヤクルトも継投に入り、高井-坂元とつなぎ、日ハムの反撃をかわしきった。

結局、序盤の得点が勝負を決める形になり、4-0でヤクルトが連勝を飾った。

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何かの拍子で、ふと教育テレビが目についた。

英会話の番組のようだった。


通常の、いわゆるNHK語学教室とは違うもので。

小さな少人数学級の英語授業を、そのまま中継しているような形式だった。


講師は、アメリカ人――イギリス人かもしれないしオーストラリア人かもしれないけど、とにかくネイティブ。

学生は6人くらいだった。

授業では、アメリカの国旗の作り方を、英語で説明していたようだ。


日本でやる普通の授業との決定的な相違点は、先生が全て英語で説明をする、ということ。

もちろん、スピードはゆっくりだし、わかりやすい表現を意識して用いているのだろう。

が、俺程度のヒアリング能力では、ところどころの単語が聞き取れる程度で、結局ナニをいってるのだか、よくわからない。

いずれにしても、こういう授業ばかりなら、いやでも能力は上がっていくのだろう。


と、思ったところで。

いまさらながらに、気がついた。

留学先の授業ってのは、まさにそうなんだ。

日本語を話せる先生など、いない。

説明も板書も、もちろん教科書も全てがその国の言葉。


思い返してみれば。

留学当初は、それで随分苦労したものだ。

授業での先生の話が、聞き取れない。

解説をしてるのか世間話をしてるのか連絡をしてるのか冗談をいっているのか、その判別すらつかないことも。

こっちはもう、必死である。

聞き取ることに集中し、おかげで授業の90分間がはやかったこと。


ところが、慣れというのは恐ろしいもので。

いつのころからか、特に意識しなくても、耳に入ってくる中国語がそのまま脳に到達するようになり。

そうかこれが留学というものの成果か、と、再認識したものだった。


そんなことを思い出しながら、テレビの英会話をぼんやり眺め続ける。

ふむ。

仮にアメリカに一年か二年ほど留学したとしたら。

このさっぱり聞き取れない言語を、自然に理解できるようになるんだろうか。

なんだか、とても信じられなくて。

肩をすくめて、テレビを消した。

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弱きを助け、強きをくじく――というのが、ヒーローというもののひとつの条件、と、仮定したとして。


今シーズンのセリーグは、少なくとも交流戦開始までは、三強三弱に分かれてしまっている。

巨人・阪神・中日の上位三チームと、ヤクルト・広島・横浜の下位三チーム。

ま、実力どおりの結果といえなくもないのだが。

あんまり序盤から順位がはっきりしてしまうのも、ちょっとつまらない。


そんなセリーグファンの願いをかなえるべく、立ち上がったのが西武ライオンズ。

交流戦が始まってから、ここまで。

下位の三チーム相手に、1勝7敗。

気前よく貯金をプレゼント。

上位の二チーム相手(阪神とはまだ戦ってない)に、5勝1敗。

容赦なく借金を取り立てる。

うん。

ヒーローだ。


・・・ナニやってんだか、さっぱりわからん。

野球界を盛り上げるのもいいけど、肝心のライオンズが勝ってくれなきゃ話にならんのだがなぁ・・・。

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だいぶ、暖かくなってきたこともあってか。

植物の成長も、著しい。


買っておいて、適当に転がしておいた、じゃがいも。

俺が台所に立つのは、まったくのきまぐれだから、一週間くらいほうっておくこともめずらしくもないのだが。

ふとみると、なんだか気味の悪いことになっている。

あちこちから発芽。

ふむ。


じゃがいもの芽は毒らしい、という程度のあやふやな知識があるのだが。

毒であろうとなかろうと、あんまり食欲の湧くような見た目ではなくなっている。


といって、全部処分するのはあまりにももったいない。

切ってしまえばなんとかなるだろ。


・・・ということで、ざくざくと切って、食べてしまったわけだが。

とりあえずは体に異常はない。


じゃがいもってのは、やっぱり冷蔵庫に入れて保存した方がいいんだろうか。

もうちょっとマジメに家庭科の授業うけとけばよかったぜ。

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丁香花。

または、紫丁香とも、いう。

中国語で、ライラックのことである。


 ライラック  丁香花。


19日から21日まで、札幌大通公園で、ライラックまつりというものが催された。

雪まつりのような大々的なイベントでもないが。

ハーブクラフトコーナー、折り紙教室、似顔絵コーナーなどがあったり。

市民音楽の広場ということで、市内の様々な学校の吹奏楽部が演奏会をしたり。

喫茶コーナーやワインガーデンなどでゆっくりしたり。

とまあ、そういうのんびりしたイベントである。


その中の、一つに、大道芸というものがあった。

大道芸・・・うん、いい響きだ。

もとよりあまり目にしたことはないのだが。

なんだか、とっても楽しそうな響きである。


そんなわけで、その大道芸を見に、出かけてきた。


時間になると、それらしい格好をしたおばさんが拍子木を叩きながら前口上。

大通公園は人出であふれていたのだが、それなりの人数がわらわらと集まってきた。


まずは、南京玉すだれ、という芸。

手にした小さいすだれを、テンポのいい曲のような口上に合わせながら、いろんなものへと形を変えていく。

それから、紙芝居。

へっこき嫁というお話だった。

たぶん以前どこかで聞いたことのある話だったが・・・さてどこでだろう。

絵本かもしれないし、まんが日本昔ばなしでだったかもしれないが。

次には、独楽芸。

古今東西のコマを紹介した後に、振りゴマという特殊なコマを使った芸を披露。

回転させた大きなコマをキセルの先に載せたり、刀の刃の上を走らせたり、扇子の上に乗せたり、果ては何メートルかの糸の上を走らせたりと、雑技顔負けである。

 大道芸


最後は、人形使い。

人形を、上から何本かの糸で操るものだ。

なかなかかわいらしい女の子の人形が登場した。

着物だか浴衣だかを着て、たくさんの花飾りのついた笠をかぶっている。

手には、同じような笠を持っている。

・・・花の、笠。

――花笠。


おやおや、と思って見守っていると、始まったのはやはり花笠音頭だった。

おもわず、苦笑い。

――というのは、この花笠音頭には、ちょっとした思い出があって。


二年前の、夏。

まだ杭州にいて、日本語学校でアルバイトしていたときに、夏期講習の班を一つ受け持っていたのだが。

カリキュラムの中に、日本事情という授業があるのだ。

それで、学校の先生といろいろ話した結果、なぜだか俺の班では盆踊りをやろうということになり、選ばれた曲が、「花笠音頭」。

とはいえ、俺も先生もそれを踊れるわけでもない。

しかし、学生には教えなければならない。

なので、ネットで踊り方を見て、前日に事務所内で半日ほど猛特訓。

どうにかこうにか、形にして。

花笠も、画用紙で作り上げて。

当日は、いかにも昔から知ってる風に学生たちに踊りを指導。

イカサマもいいところである。


とまあ、そんな花笠音頭を。

人形が、ちょこまかと踊っている。

ヤッショー、マカショー、ってなもんだ。


 花笠音頭   あやめちゃん、という名前らしい。



あのときの学生たち、今はどうしてるんだろう。

変な日本人の先生のこと、まだ覚えているだろうか。


なんとはなく、微笑ましい気分で。

いろとりどりのライラックを見上げた。

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どちらかといえば、桜が見たくなったというよりも、いい天気なので出かけたかった、という方が正確かもしれない。

そんなわけで、またも日帰りツーリング、敢行。


行き先は、いろいろ迷ったあげく、友達の意見を取り入れて富良野へ。


朝。

昨夜早く寝たわけでもなく、目覚ましをかけたわけでもないのに、普段より早く目覚める。

なにかイベントがあるときはよくこういうことがある。

遠足の日に早起きする小学生と似たようなものらしい。


7時半くらいに、出立。

天気は上々だ。

札幌から国道12号にのって、北東へ。

江別、岩見沢などを経由して、まずは旭川を目指す。


江別、といえば。

ある友達が、以前ここらに住んでいた。

3年前に北海道をバイクで回ったときにも、そいつのところに泊めてもらったりしたから、なんとなく記憶にある場所である。

国道沿いにそいつが通っていた大学があるのだが、その道沿いの桜――だと思うのだが――が、ちょうど満開だったようだ。

走りながらなので、ゆっくり鑑賞はできなかったのだが。


途中、美唄のあたりで、ある看板を見つける。

「この先、日本一長い直線道路(29.2km)」

というものだ。

高速道路ならいざ知らず、一般道で30kmの直線道路。

ふむ。たしかに日本一かもしれない。

すくなくとも、北海道でしかありえないのは間違いない。

30kmという距離は、俺が一番ピンとくるのは、実家の柏から千葉市までの距離である。

日中に車で走ったら、大体1時間はかかる。

その間、ずっと道が直線なワケだ。


もっとも、街中の道なので信号も多く、交通量もそこそこあるので、快適感からいえばそれほどでもないのだが・・・。


約3時間で、旭川に到着。

ここから国道237号、いわゆる『花人街道』をたどって南下する。

美瑛を経由して富良野まで、約65kmの道のりである。


この道は、走っていて実に気持ちがいい。

交通量も多いものの、信号が非常に少ないため問題なし。

美瑛の辺りはゆるやかな丘陵地帯になっていて、おだやかな風景が続く。

一番目につく花はというと、たんぽぽだ。

道に沿って、あざやかな黄色いラインが描かれている。

緑の草原と、まだ芽吹いていない茶色のままの畑。

さらに遠方に目をやると、大雪山系や十勝連山がかすんで見える。

この高峰は、まだ雪景色を残していて、実に綺麗なコントラストとなっているのだ。


富良野で、朝日ヶ丘公園というところに行ってみた。

桜の名所だということだ、が。

残念ながら、わずかに遅かったようで、満開の桜とはいかず。

それでも、葉桜はまだ綺麗に残っていて。

なにより、その公園は、郊外の静かな山の中にあって、とても落ち着いた環境で、のんびりするにはちょうどいい。


帰り道は、富良野から国道38号で北西に向かい、滝川の辺りで国道12号に合流、そこから札幌へ戻る。

この道は、山の中の道だが、カーブもゆるやかで走りやすかった。


本日の走行距離は、約350km。

日帰りなら、このくらいが限度だろうか・・・。

前に北海道をまわったときは、時間の都合もあって3日で1500kmくらい走ったこともあったが・・・。

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ようやく春らしくなった北海道。

なぜだか一気に暖かくなり、今週はむしろ暑いほど。

20℃を超える日が続く。

どうしたことやら。


そんな妙な天気の中で。

プロ野球の交流戦はすすむ。

今年もいろいろと話題には事欠かない中で。

妙なことをしているのは、西武で。

セリーグ下位球団のヤクルトに三連続でボロ負けしたと思ったら、首位を独走する巨人相手に三連勝。

かと思えば今度はやはり下位球団の広島に気の抜けた内容で連敗。

つまりアレか。

巨人戦はテレビ中継があるからがんばってみたわけか。

それとも、俺が巨人嫌いなものだから、力を振り絞ってくれたわけか?

その心意気は買うが。

もうちょいがんばってくれ。


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海外在留邦人が100万人を突破、という記事があった。

このうち、中国には11万5000人ほど。

前年比16%増というから、けっこうな勢いで増えているわけだ。

なんとなく納得できる数字ではある。


そんな記事を読みながら、ぼんやりと考えた。


外国という言葉と、海外という言葉。

一般に、同じ意味で使われている。

俺自身、特に区別して使い分けてはいない。

ただ、この字をよく考えると。

外国、とは、外の国。自分の国では、ない。

そこには、『国』という概念が介在してくる。

だから、意識化に、多かれ少なかれある種の壁が存在することになる。

それに対して、海外という文字は、海の外・・・つまり、単純に地理的要因を示しているだけ、ともとれる。


海外旅行がメジャーになったこのご時勢だが、それでもまだ海外にいったことがない、という人も多い。

そういう人たちにとっては、「外国」への壁はやや高く、ちょっと近寄りがたいイメージがあるのかもしれない。

ただ単に機会に恵まれなかっただけ、というケースもあるかもしれないが・・・。


一方、例えば俺にとっての中国は、外国というよりも、海外といったほうが正確かもしれない。

仮に今、一週間の休みがあるとして、どこかに旅行することとなったとき。

九州に行くのも、中国に行くのも、俺にしたらたいした差はない。

むしろ知り合いが多くいる分だけ、中国の方が身近だったりもする。

そこに、「外国に行く」という一種の緊張感がほとんど存在しない。


さて、話をちょっと変えて。

俺が留学中に知り合った人で、今も中国に居続ける人は、少なくない。

その人たちもきっと、中国で暮らすことに、特別な抵抗はないのだろう。

俺自身、今は日本にいるけど、流れ次第では今も中国にいたかもしれない。

たまたまうまく日本で仕事が見つかったから帰ってきた、というだけの話。

中国には野球がないから日本に帰ってきた――というのは冗談ではあるけど、一面の真実でもある。

つまりは、その程度の差しかなかった、と。


まあ、留学生というのは、程度の差こそあれその国に関心を持った人たちだから、その国が嫌いという人はあまりいない。

どの国でもそうだが、中国にもいいところ悪いところがあって、結局のところそのいいところを楽しめて、悪いところを許容できればいいのだろう。

それができなければ、日本に帰ればいいだけのこと。


ところが。

自らの意思によらず、中国に暮らす人も、現実には多い。

会社の命令によるものだったり、家族についてきた人たちだったり。

そして、そういう人たちは、大きく二つに分けられる。

一つは、その国になんとか溶け込もうとがんばる人たち。

もう一つは、その国になじめず、不満だけがたまっていく人たち。

その違いは、なんなんだろう。

結局は個人の性格によるものなんだろうか。

ただ、後者のケースは、不幸だ――と、俺は思うのだが。


もっとも、不幸ではすまされないケースもあるようだ。

俺の知り合いの場合。

その人の上司(総経理・・・つまりは現地の最高責任者)が、どうやら中国人のことを全く信用していない人のようで、つまりは中国そのものが好きじゃないのだろう。

おかげで、その知り合いの人はしなくてもいい苦労をたっぷりと背負わされているようだ。

傍から話として聞いている分にはおもしろいが、現実として想像すると実はおもしろいどころではない。

現在の最悪な日中関係の縮図とも、見えなくはない。


来年以降も、中国在住の日本人は増え続けるだろう。

一方で、政治レベルでの迷走は続く。

この矛盾の行き着く先は、さて・・・。

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