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チカチカしません

テーマ:書評関連-一般
2005-11-30 23:00:43

午前中に公開した記事に追加情報を付して再公開します。


 このところ、字が多くて目がチカチカする記事が多かったので、今日は短い文章から始めます。

 現在読んでいる本を紹介しておきます。井形慶子『お金とモノから解放されるイギリスの知恵』(新潮文庫)です。一応、学部学生の時には英国の政治思想史を専門にしていたので、こういう本が気になります。実は、英国どころか海外にすら行ったことが無いのですけどね、私は(笑)


以上が公開済み。以下が追加。


 ということで、上記の本を今日は読んでいたのですけど、はっきり言って、これほど読んでいて腹の立つ本は近年なかったと思います。通学の電車の中で読んでいましたが、途中で捨てようかとさえ思いました。勿論、ケチなので捨てませんでしたけど(笑)。

 何が酷いかと言うと、著者のイギリス礼賛があまりに激しいからです。「これこれだから、イギリスは非常に豊かだ」。一方、「これこれだから、日本は非常に貧しい」。この繰り返しが延々と続く。この「これこれ」の部分の偏り方があまりに酷い。イギリスのことであれば、全てが非常に好意的に解釈される。対して、日本に関しては、今時ハリウッド映画でさえもう少しきちんと日本を描写していると言うくらいに類型的で偏向した見方をしている。本当にこの偏向の仕方が酷すぎる。

 敢えて批判を覚悟で書けば、この本が流通していること自体に疑問を感じた。公刊される以上、もう少し公平なものの書き方があると思うが、イギリスにどっぷり漬かった著者には、そんなことは不可能なのだろうか。最低限、編集者がもう少しバランス感覚を働かせることは出来なかったのだろうか。

 買うなと言いません。とりあえず読んでみてください。それ以上、もう何も言いたくありません。

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大相撲を楽しくする

テーマ:大相撲
2005-11-29 23:52:10

 実は、私は大相撲が大好きでした。

 過去形なのは、最近あまり見ていないからです。以前なら、15日間で見ない日はないぐらいでしたが、最近は5~10日位しか見ません。それでも見ている方でしょうが、一時期の熱狂は私の中でありません。何と言っても、中学生の時には、フジテレビで放送されていた「カルトQ」の相撲の回の予選にまで参加していましたから(結局、予選落ちでしたが、旧フジテレビ社屋での予選の際に、ダウンタウンの御二人を間近に見たことは今でも鮮明に覚えています)。

 どうして、大相撲を見なくなったかというと、単純に「つまらない」からです。少し前までは、もっと毎日ワクワクしていたのですけど。原因は、別に朝青龍が強すぎるからではありません。勝負が淡白になっているからです。勿論、以前も淡白な勝負は沢山ありましたが、最近は殆どの勝負が淡白です。やる気すら見えてこない力士がいるように私には見受けられます。

 では、どうして淡白な勝負に終始する力士が増えたのか、原因はいくつもあると思いますが、私の考える第一の原因は、力士の大型化です。以前から、この点は指摘されていて、力士の大型化が怪我を誘発し、力士は怪我を恐れる余り、淡白な相撲が増えるという構図のようです。大型化の時代に、朝青龍のようなスピードと技の切れ味に優れた力士が現れたのはひとつの光明でしょうが、横綱一人ではどうにもなりません。理想は、一人一人の力士が肉体改造をして、技と力がバランス良く発揮できるようになることがベストでしょうが、これは期待薄でしょうし、高齢の力士には酷な話です。大柄な体と力で現在の地位まで上り詰めたわけですから、それを変えるのは容易で無いでしょう。

 そこで、ここはひとつの荒治療を提案したいと思います。それは、土俵の拡張です。現在の土俵の大きさは戦後定着化したもので、それ以前は一回り小さいものでした。所与のものと思われがちな土俵の大きさも変更可能なものなのです。極端に大きくする必要はありません。一回り大きくすれば良いのです。こうすれば、今以上に技や力の攻防は増すはずですし、中途半端な体調では横綱であっても簡単には優勝できなくなるはずです。勿論、今以上に朝青龍が独走する可能性もあります。その場合でも、朝青龍の華麗な相撲を今以上に見ることが出来るようになるはずです。

 この改革は、相撲協会の英断ひとつで実行可能です。一度くらい、検討してみても良いのではないかと私は思います。

本日ゼミ発表

テーマ:東大下暗し
2005-11-29 17:43:37

時間が無かったので、書きかけで公開してしまったので、続きを加えます。


 本日、午後のゼミで発表をしなければいけません。文献講読が主のゼミなので、対象の論文を要約し、それに自分の研究を付け加えて発表すれば良いのですが、このゼミは私の指導教官・副指導教官、両先生が担当なので、緊張が強いられます。迂闊に手を抜いた発表でもしようものなら、私の存在が消されます。

 この世界で生き残るために、精一杯発表します。まあ、今回も最後はトークで乗りきれば何とかなりますけどね。


以上まで公開済み。以下、追加。


 東京大学は各学部ごとに一コマの講義の時間の長さが異なります。今、私が在籍している大学院は一コマ90分ですが、法学部などは100分です。10分の差は意外に大きくて、一科目半年で15回講義があることになっているので(大抵は試験や休日があるので、13回程度しか講義はない)、15×10分=150分多く講義を受けることが出来るのです。

 先日の姜先生のように遅刻をしてくる先生も結構いますが、法学部に関して言えば、遅刻してくる先生は、私の経験上では一人しかいませんでした。駒場(1~2年次に通う)では、遅刻してくる先生もいたので、法学部の先生があまりに律儀なので驚いたことを覚えています。朝の8時半からの講義なのに、8時頃から壇上で待っている先生もいましたから。

 法学部の場合、25番教室という伝統ある教室があって、ここで講義をすることが学者としての最高の栄誉とされた時期もあったようです。今もそう思っている先生もいるはずです。この教室、センター試験や東大の個別試験の時に必ずテレビ撮影があって、夕方のニュースなどで試験風景が流されますので、見たことのある方も多いはずです。この25番教室は、人気のある講義か、民法や憲法などの法学の根幹をなす科目の講義に優先的に使用が許されていました。ですから、この教室での講義に臨む先生は概ね早く教室に来ていた記憶があります。

 この25番教室で異彩を放っていたのが、今や日本を代表する国際政治学者の一人と言っても良い、藤原帰一先生でした。最近では、そんなことはないようですが、私が法学部生だった時は、ジーパンにセーター姿で登壇し、教卓の前に立ち、ときに教卓の上に半分腰掛けながら熱く講義をしていました。イラク戦争以後、テレビに出たりすることもあり、きっちりスーツを着込んでくるようになったらしいのですけど。

 大学院に入ってしまうと、小さい教室に10人程度集まって議論するということも多いので、25番教室のような大教室で講義を受けるというスタイルが懐かしく思えてきます。どうせ先生はこっちのことを見ていないだろうと思って、講義中に読書をしたりとか寝たりしたことも多かったですが、ある先生によると、大教室でも学生の様子は大体把握できているそうですし、座る席が固定化している学生に関しては、出席しているかどうかも感じ取れるそうです。座席指定が無くても、結局出欠は把握されているのです。

 ながながと教室のことを書いてきましたが、はっきり言って、東京大学の教室の多くは古くてボロイです。理系を中心に立て替えられたり、新築されているところは当然綺麗ですけど。文系の方は、経済学部がお勧めです。旧校舎は改装され、新校舎も建ったばかりですから。逆に法学部や文学部、教育学部は古い校舎で我慢するしかありません。綺麗な校舎を望むなら、私立大学に行くのがベストでしょうけどね。

ご報告遅れましたが

テーマ:オークション
2005-11-29 00:37:45
 報告が遅れましたが、ヤフオクにて返事の無かった落札者さん、二人を除いて連絡があり、商品発送まで漕ぎつけました。残すは二人。お一人は、もう4日目になるので、今日中に再メールの予定です。他に直ぐに売れる当てがある本ではないので、是非取引を成立させたいのですけど、どうなることやら。

仕入れ敢行

テーマ:せどり
2005-11-28 21:46:28

 本日は、二軒のブックオフに行きました。

 一軒は、自宅近くの店舗です。商品発送の為に郵便局へ行ったので、そのついでに寄りました。仕入れたのは105円×2冊。持ち合わせが少なかったので、厳選の仕入れでした。

 その後、父が出掛けるというので、自動車に便乗して、とある郊外の店舗へ。この店、プロパーの本が殆ど550円。値段の付け方が変です(笑)。ここでは、550円×6冊、105円×5冊を仕入れました。久しぶりに5000円近くブックオフで使いました。

森達也・森巣博『ご臨終メディア』 集英社新書 

テーマ:書評関連-一般
2005-11-28 09:13:33

 本日公表された私の書いた書評を、ブログ上でも同時発表します。


森達也・森巣博『ご臨終メディア』 集英社新書 七一四円


 異端のドキュメンタリー作家・森達也と怪人・森巣博。この二人が、現在の腐った日本のメディアを語り合うのだから、面白くないはずがない。本書はこの二人のマッチアップを実現させた編集部の手腕が光る好著である。
 本書の内容については実際に読んで頂くのが一番であるが、全編に渡って二人の口から止めど無く溢れ出てくる話が、メディアによって作り上げられた数々の幻想を打ち破っていく、その流れが小気味良い。それは、「報道番組の悲惨な現場」、「質問しないメディア」、「見せないメディア」、「懲罰機関化するメディア」、「善意の行方」という各章の表題を見るだけでも伺えるだろう。
 報道番組は、視聴率が取れないから放送枠が減らされている。勿論、制作費も削られている。ライブドアや楽天による買収騒動において、放送局がメディアの公共性ということを声高に叫んでいたが、実際に公共性の高い番組は削られているのが現実だ。多くの番組は公共性を無視して、視聴率を集めるために制作・放送されているのだ。
 問題は視聴率至上主義だけではない。本来、権力の監視機関たるべきメディアが、時の国家権力の顔色を窺って当たり障りのない報道しかしていない。本書でも語られるように、NHKが自民党政権よりの報道しかしていないのは誰もが知っている事実であろう。他の放送局や新聞社も結局似たようなものである。本書によれば、朝日新聞と読売新聞の本社敷地は国から安価で払い下げられた土地である。会社は始まりの時点から国家に優遇され、記者は記者クラブによって権力機関と蜜月関係を築いているのだから、メディアが権力を監視できるなんて幻想でしかないと言えよう。
 さらに深刻なのは、今やメディアが大衆の情を煽る機関に成り下がっていることだ。この点を本書で二人は非常に危惧している。多くのメディアは本当に伝えるべきことを伝えず、大衆に受けの良い情報を見やすい形にして流しているだけなのだ。悲惨な事件事故が発生すると、メディアは、必ず「許せない」という言葉で被害者を代弁したつもりになって加害者や加害企業を懲罰的に追求し、大衆の情を煽る。特に立ちが悪いのは、その煽動を煽動とは認識せず、メディアは善意で煽動的報道を行っていることである。
 勿論、国民の側にも問題がある。先の衆院選でも明らかになったように、国民はメディアに踊らされて自民党に投票しておきながら、後になって自民党議席の多さに不安を表明する。自分で考え、自分で行動しない国民が如何に多いことか。
 真のメディアリテラシーを磨くために、本書は全国民が読むべき本だ。
(ISBN4-08-720314-X)


 いま読むと、ちょっと本に肩入れしすぎおり、バランスを書いた書き方が鼻につきますね。自分で書いておいて言うのも変ですけど。


ご臨終メディア―質問しないマスコミと一人で考えない日本人 (集英社新書)/森 達也
¥714
Amazon.co.jp

連絡なし

テーマ:オークション
2005-11-27 22:03:10

 ヤフオクの落札者にメールを送信しましたが、全然反応がありません。一人なら分かりますが、複数です。メールが送れていないのかと思いましたが、正常に送れています。

 今までは落札者の評価を見て連絡が遅そうな方には、メールの中に「72時間以内に連絡がない場合、キャンセルと見なします」という一文を加えていましたが、今回の落札者さんはこれまで迅速な対応だったようですし、連絡を急かすこともないかと思い、その一文を加えずに出しているので、ただ待つしかないのですが。

 早く連絡がくることを心待ちにしています。この宙釣り状態が一番辛いですね。

ケイアイメルヘン

テーマ:競馬
2005-11-27 17:55:36

 昨日、惨敗したケイアイファンタムの姉、ケイアイメルヘンが今日の京都10Rで勝ちました。

 姉弟でも、馬券を買う方を間違えましたね(笑)

 ブリーダズフライトの産駒は、走るので覚えておいて損はないはずです。

ゼンノロブロイ残念、、、3着

テーマ:競馬
2005-11-27 16:51:39

本日の結果です。


東京8R サワノブレイブ 単500円・複1000円→2着(配当140円)払い戻し1400円
東京11R ムーンシャイン 単1500円・複3000円→1着(配当単200円・複120円)6600円
京都10R ゲイリーノースマン 単500円・複1000円→12着
京都12R ヤマノサンデーズ 単100円・複200円→5着

投資7800円 回収8000円 収支プラス200円


予想的には惨敗です。ムーンシャインを厚めに買い、人気薄のヤマノサンデースを薄く買ったことが幸いしました。

訂正とお勧め 岩波文庫復刊

テーマ:せどり
2005-11-27 10:28:30

 少し前に、「エンゲルスは『イギリスにおける労働者階級の状態』が狙い目。私も、この本は欲しいです。」と記事に書いたことがあるのですけど、実はこの本、今回の岩波文庫・秋の大復刊の中に含まれていて、現在店頭に並んでいます。また数年復刊はされないでしょうから、新刊せどりをしてみたはどうでしょうか。1~2年経てば、定価の2倍程度にはなっているはずです。その他にも、今回復刊されているものの中には今後高騰が期待できる本も多いので、一通り買い揃えておくのも悪くはないはずです。

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