2010年05月29日

・尖閣諸島は日本領土ではないと発言した鳩山首相 ~即刻罷免にも値する大失言~

テーマ:日本・政治問題

全国知事会で石原知事激怒「こんな総理かなわん!」:産経

 「こんな総理、かなわんわ…」。27日に東京都千代田区の都道府県会館で開催された全国知事会議に出席した石原慎太郎知事は、鳩山由紀夫首相の安全保障に関する認識にいらだちを隠さなかった。会議は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で、政府が沖縄の負担軽減策の柱とした訓練の全国分散移転をめぐって開かれたが、鳩山首相は予想に違わずほぼ四面楚歌だった。

 石原知事をいらだたせたのは、意見交換の席上での鳩山首相の発言だった。

 石原知事は尖閣諸島防衛での米国の消極性を例示。その上で「日本の領土を守らないなら、何のため沖縄に膨大な基地を構えるのか。抑止力を現政府がアメリカに問いたださない限り、訓練分散を論じる足場がない」と糾弾した。

 また、「総理は外国人参政権の問題で、『日本列島は日本人のためだけのものではない』と述べたが衝撃だ」とも。

 これに対し、鳩山首相は「日中の間で衝突があったとき、アメリカは安保条約の立場で行動する。しかし(尖閣諸島の)帰属問題は日中当事者同士で議論して結論を出す、と私は理解をしている」と回答した。

 この言葉に、会議途中で退席した石原知事は怒り心頭の様子を隠さなかった。報道陣に、「日中間で尖閣諸島の帰属を協議しようって、こんなバカをいう総理大臣いるのか? 正式に(米国から)返還されたんだ。ばかな会合だよ。ナンセンス!」。

 意見交換ではこのほか、一部訓練の移転先候補の徳之島を抱える鹿児島県の伊藤祐一郎知事が「政府は全く分からない。今の状況は極めて厳しいと端的に伝えたい」と述べるなど、厳しい意見が相次いだ。

 鳩山首相は報道陣の問いかけに一瞥したのみで無言のまま会場を足早に後にした。

 石原知事、鳩山首相が去った後、会議は訓練分散への最終見解をめぐり紛糾。結局、政府から具体案が提示された際は「協力していく」という当初案を、「真摯に対応していく」と弱めた表明に止めることでまとまった。


 マスコミではほとんど、ことさらテレビでは全くと言っていいほど取り上げられていませんが、この「尖閣諸島の帰属を協議して結論を出す」という発言は、数ある鳩山氏の問題発言の中でも最大級の失言です。何しろ、尖閣諸島は紛れもない日本の領土であり、どの国とも領有権問題は存在しないというのがこれまでの政府の公式見解であったはずです。それにもかかわらず、首相自ら「帰属問題は日中で議論して結論を出す」などと発言してしまえば、尖閣諸島の領有権は未確定で、日中の間で明確な領有権問題が存在していると認めたことになります。日本にとっては大き後退どころか、大事な領土を売り渡したにも等しい発言です。国の主権を構成する大事な要素である”領土”に対して、首相によるこのような失言は、これだけで総理大臣という職を失うに値します。福島氏を罷免している場合ではありません。罷免されるべきは鳩山氏本人です。

 おそらく、鳩山氏本人は、自身の発言の何が間違っているかも理解できていないでしょう。自国の領土に対してこれ程軽々しい発言をして平気な顔をしている人がこの国の首相の座に居座っていることに絶望感すら感じます。


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参考書籍:



日本人が行けない「日本領土」 北方領土・竹島・尖閣諸島・南鳥島・沖ノ鳥島上陸記
4093897069


誰も国境を知らない―揺れ動いた「日本のかたち」をたどる旅
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