・明日にも衆院を通過しようとしている国籍法改正案 ~成立阻止に向けて見えた一筋の光~ | アジアの真実

・明日にも衆院を通過しようとしている国籍法改正案 ~成立阻止に向けて見えた一筋の光~

国籍法改正案:自民と無所属の有志議員、採決先送り要求へ:毎日

 自民党と無所属の有志議員が17日、国会内で会合を開き、結婚していない日本人の父親と外国人の母親の間の子供について、父親が出生後に認知すれば、日本国籍を取得できるようにする国籍法改正案の慎重審議を求めることで一致した。改正案は18日に衆院を通過する予定だが、本会議採決に先立つ法務委員会に、法案の問題点や採決先送りを求める文書を提出する。代表の平沼赳夫元経済産業相は会合で「証拠がなくても認知で日本国籍が取得できる歯止めのない法律だ」と批判した。


今月初めに当Blogでも紹介し 、その危険性と人知れず成立しようとしている事に対する危惧を訴えた「国籍法改正案」ですが、残念ながら明日にも衆院を通過しようとしています。

 当Blogの前回の記事で、政府官邸や自民党へ意見を出すことを訴えました。同時に、その他のネット上でも署名活動やまとめサイト製作が始まっており、多くの場でその危険性が主張されていました。


署名サイト では、本日現在で22,000の署名が集まっているようです。

まとめサイト もこの法律の危険性が非常にわかりやすく、かつ詳しくまとまっています。


 こういった活動の甲斐あってか、やっと成立阻止に向けてほんの少し期待が持てるニュースが先ほど飛び込んできました。平沼議員を中心とした超党派有志議員が、法案先送り要求をすることが決定されたようです。これによって本会議採決が見送られる可能性は残念ながらまだ低いと言わざるを得ないかもしれませんが、一筋の光が見えたことは確かです。

 しかし、本日のTVニュースなどを見ていても、今後の日本の姿を大きく変えてしまう恐れがあるこの法律が明日衆院を通過し、成立寸前であることをは殆ど報道されていません。実際、この法案の存在すら知らない人が多数でしょう。もしネットという存在がなかったらと思うとぞっとします。TVでは相変わらず定額給付金の話ばかりがニュースで話題にされますが、定額給付金などよりも多く時間を割いて報道されてもおかしくないほど大きく、かつ危険な法律改正です。


 明日の平沼議員らの申し入れが有効に働き、本会議採決が先送りされ、法律の危険性について再考がなされることを強く望みます。

 まだほんの少しですが時間はあります。以下のサイトを参考に、可能な方は意思表示を行って下さい。


FAX抗議先 電話抗議先 メール抗議先 (まとめサイトより)

首相官邸メールフォーム

http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html

自民党メールフォーム
http://meyasu.jimin.or.jp/cgi-bin/jimin/meyasu-entry.cgi



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