お尻や太ももなど掴んでひねるまたは少し押してみて下さい。デコボコ凸凹していませんか?
セルライトとは正常な脂肪細胞が巨大化した“脂肪の塊”です。
だんだん大きくなると皮膚を押し上げて表面がデコボコしてきます。その姿はまるでミカンの皮のよう…。そのため別名オレンジピールとも呼ばれています。
そしてセルライトが出来ている個所は筋肉が使われていないため、血行が悪く、冷えて硬くなっている事が多いのです。
ではなぜセルライトが出来るのでしょうか??
その原因は血液やリンパ液の流れに関係してきます。
血液やリンパ液は心臓から体全身に送られますが、通常使い終わった老廃物や余分な水分などはリンパ管をかえして回収されます。が、そのルートがスムーズでないとどんどんたまる一方…悪循環が始まります。
その原因は血液やリンパ液の流れに関係してきます。
血液やリンパ液は心臓から体全身に送られますが、通常使い終わった老廃物や余分な水分などはリンパ管をかえして回収されます。が、そのルートがスムーズでないとどんどんたまる一方…悪循環が始まります。
皮下組織では血管に隣接して脂肪細胞があり、血液が運ぶ中性脂肪をエネルギーとして蓄えています。そして血管と脂肪細胞の間にはリンパ管があり不要となった老廃物をリンパ液に乗せて流していきます。ところが、血液やリンパ液の流れが悪くなると本来回収使いされるべき老廃物や水分が回収されず、それらが脂肪細胞の周りに付着するようになります。さらに脂肪細胞は周りの細胞どおしがくっつきあってさらに巨大化していきます。そして周り血管やリンパ管を圧迫し始め、血行不良やリンパ液の滞りを引き起こし、セルライトな形成されるという悪循環が起こってきます。