吉田一紀(マレーシア移住作家)のららら・らすと和ーどな日々

マレーシア・ジョホールバルに移住したフリー作家・吉田一紀が、自然と笑顔に包まれたマレーシアでの創作活動の日々を自由に綴ります。

 

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『ららら・らすと和ーど』第2回公演 に出演をお願いしている末野卓磨さん。
マレーシアってどんなところかイメージがつかないとのことで、役作りと勉強のためにわざわざ僕が住むマレーシア・ジョホールバルまで来てくれました!
今までお会いするたび、マレーシアは遠いって感じるかもしれないけれど、同じ地球上でしかも同じアジアだからすぐだよ、と言っていたのですが、まさか来てくださるとは!
2本のうち1本は主役をお願いしたので、主役の責任を感じてくださったのか、このような真面目なところも末野卓磨さんの魅力と思います。


ジョホールバルの隣・シンガポールのチャンギ空港に着いたのは深夜だったので、その日はすぐに休んでいただき、次の日から役作り視察活動開始。


まずマレーシアの自然を見ていただこうということで、僕のマレーシアでの大親友・ステファンさんにお願いして海釣りに連れていってもらいました!
もちろん日本にも素晴らしい自然はあるのですが、マレーシアの自然とそこに住む人たちを見ていると、ホントに国境や時間って人間が便宜上作ったもので、もともとはなかったのだよなあ・・・と実感するのです。
人目を気にして体裁を考えたり、人を妬んだり恨んだり・・・そんなもの必要ないんだなと。
そこに自然と家族があればそれで十分なんだ・・・とホント感じるのです。


今回の本にもそのような想いを入れてあるので、末野卓磨さんにもそれを感じてほしいと思い、海釣りに付き合ってもらいました。


ステファンさんが連れていってくれたところは、地元マレーシアの方々にもあまり有名でないところです。


ジョホールバルと末野卓磨さん1


我々の船以外ほかには何も見えません^^
この雄大な海と空を見ていると、ホント、どうでもいいと思ってしまいます^^


早速海釣り開始。


ジョホールバルと末野卓磨さん2

やはり俳優さん、何気ないポーズもさまになる^^



ジョホールバルと末野卓磨さん3

末野卓磨さんは5つくらい釣り上げたでしょうか。
写真で見るよりも意外と大きかったりします。



ジョホールバルと末野卓磨さん4

小生も若干^^



ジョホールバルと末野卓磨さん5

案内してくれた地元の船長になると、さすがプロ、かなり大きな魚を何匹も釣り上げていました。


そして自然豊かな穴場まで運転して案内してくれたステファンさんはというと・・・0。
彼は熱狂的に釣りが大好きなので本来はもっと釣れるはずですが、我々素人の竿や餌付けなど気を遣ってくれたので、気が散ってしまったでしょうか???


途中ランチ休憩に寄った無人島にある民宿のようなところです。


ジョホールバルと末野卓磨さん6

ここのベンチでゆったり座っていると、時間の流れも、あくせくして働いたりお金の心配をしたり・・・そんなことが吹き飛んでしまうのですよね。
日本人のストレスが多いのも分かるという気がします。
今回案内してくれた船長さんを見ていると、朗らかで心も雄大な感じがよく伝わってきますね。


マレーシアにいると人間って本来は自然と一体なんだなあとつくづく感じます。
そうなると、時間や名誉、物欲に追われたりするのってどうなの? と。
そんな想いを今回の舞台の中で織り込んでいきたいと思っています。


それにしても・・・海釣りって意外と疲れます^^;
我々は車の中で爆睡。
今回は0だったステファンさんが運転してくれて・・・さぞかし彼は疲れたでしょう。
本当にお世話になりました。


我々はジョホールバルに着いて、僕がジョホールバルでもっとも美味しいと感じている飲茶を末野卓磨さんに食べてもらって、ちょっと飲んでこの日は終了。


ジョホールバルと末野卓磨さん7


明日も末野卓磨さんの役作り視察活動続きます。


ps.
『ららら・らすと和ーど』第2回公演の詳細・チケットのご予約はこちらでお願い致します!
2015年5月29日(金)・30日(土)
新宿サクト
『ららら・らすと和ーど』第2回公演詳細・チケットお申し込みサイト

pps.
『マレーシア移住脚本家・吉田一紀facebookページ』 にいいね!をしてくださると泣いて喜びます!

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今回の脚本ですが、リーディング公演ということもあり、上演時間は1本30分くらい。
ですから2本やらせていただこうと考えております。
30分というと舞台としては短いほうですが、だからといって簡単というわけではありません。
逆に少ないページ数でどんどんストーリーを転がしていかないといけませんし、 今回の出演者は3名なので、少ない登場人物で表現するのはかなり難しい。。。


リーディング、つまり朗読形式といっても少しは役者さんに芝居をつけていただく予定です。
しかし読んで聞いていただくことが中心なのですから、役者さんに大きな動きがないわけで、 ストーリーやセリフが面白くないといくら30分という短い時間でも眠くなってしまいますからね。
役者さんが大きく動いたり殺陣をしたりすれば場がもったりするのですが、 今回はそれに頼ることができません。


ですから、今回のリーディング公演は僕自身に対する挑戦でもあるのです!


出演者が3名と申し上げましたが、ご紹介させてください。


僕が酒を飲みながらこんな舞台を作りたいんだ! とくだを巻いているときに、 「僕とその舞台作りましょうよ」と言ってくれた30歳の役者さんがいると 先日ブログで申し上げたかと思います。
『ららら・らすと和ーど第1回公演から2年半が過ぎ・・・その2』


その役者さんとは「末野卓磨」さんです。
エースクルー・エンタテインメント『末野卓磨』
『末野卓磨オフィシャルブログ』


サイトの写真はちょっと童顔に見えますが、今はなかなか男に磨きがかかっていますよ^^
最初は知り合いから紹介され、末野さんが出演する舞台を観に行ったり、その後飲みに行ったり、 一緒に舞台を観に行き演劇について議論したりするようになりました。
彼は最初アクションの事務所にいたので、今でも腹筋はバリバリ割れていますし、 アクションや殺陣をやらせたら魅せてくれます。
しかし、僕が彼はいいなあと感じたのは存在感です。


末野さんは顔がとても小さく、近寄るなよと言いたいくらいです^^
舞台に立つと顔がしっかりしている方のほうが存在感があるのはもちろんなのですが、 彼が出演していたある舞台を観に行ったときに、顔が小さい割に存在感といいますか、 劇場の空気を埋める芝居をするといいますか、それを感じたのです。
それからですね、帰国しているときに末野さんが出演している舞台があれば見に行き、 彼と演劇の話をしたいと思うようになったのは。


僕の心の中で、次にプロデュース公演をするなら末野さんに出演をお願いしようと決めていたのですが、 彼のほうから「僕とその舞台作りましょうよ」と言ってくれました。
そして、書くことに臆病になっていた僕の背中を押してくれた一言でもあったのですよね。
ですから、今回は末野さんに出演をお願いすることは最初から決めていました!


そして僕の誕生日は3月なのですが「原田大二郎」さんからハッピーバースデイメールをいただきました。
前回の『ららら・らすと和ーど』第1回公演に主演してくださったことだけでも恐れ多いのですが、 このように誕生日メッセージまでくださるというお心遣いに本当に申し訳ないといいますか、 ありがたいことです。
一時帰国していたときでもあるので、大二郎さんのお宅にお礼に伺いました。


今回は僕が初演出ということもありますし、早くやってみたいという思いもあり、 リーディング形式、それも新宿の小さなライブハウスでということを決めていたので、 大御所の原田大二郎さんにご出演をお願いできるような規模でも内容でもありません。
僕はあくまでもこのような公演をやらせていただきますというご報告をしたつもりでした。
しかし、原田大二郎さんが「吉田君の企画なら僕が出るよ」とおっしゃってくださいました。
まさか芸能界の第一線で長く演じられてきた原田大二郎さんに小さなライブハウスの企画になどとは 考えてもいませんでしたし、恐れ多いのでそんな失礼なことはできません・・・と申し上げました。
でも、こんな僕を助けようとお思いくださったのでしょうか、 出てくださると朗らかな笑顔でおっしゃってくださいましてね・・・。


ホントに恐れ多いことですが、こんな僕のために力を貸してくださるとのお気持ち、 本当に本当にありがたく、お願いさせていただくことになりました。


そしてもうお一人は女優さん。


僕がビジュアリスト・手塚眞さん主宰のショートムービープロジェクトに脚本担当で参加させて いただいていた頃、女優さんで一緒に活動されていた「真柳美苗」さん。
『まやなぎみなえ』


真柳さんは大人っぽい表情をするかと思えば、ちょっととぼけたコミカルな部分もある方です。
今回僕が書いている本の役にピッタリではないかと思い、お願いすることにしました。


このように原田大二郎さん・末野卓磨さん・真柳美苗さんの3名にご出演をお願いし、 今回の公演をやらせていただきます!


原田大二郎さんといった大俳優さんの芝居を、 小さなライブハウスで至近距離で見ることができるなんて、とっっっっっても贅沢なことだと思います!
大きな劇場で見る面白さもありますが、表情の一つ一つをすべて見ながら芝居を楽しむことができるのはなかなかない貴重な機会です。
後にも先にももうないかもしれません。
とっても貴重な機会だと思います。


僕が存在感があると感じた末野卓磨さんの芝居もどんな感じかぜひ見てほしい!
彼は去年9月に全国公開されたDAIGOさん主演映画で超重要な役をやっていたくらいなので、 芝居は確かです。
これからどんどん世に出てくると思いますので、この公演でぜひチェックしておいてください。


真柳美苗さんは今は再現ビデオなどで頑張っています。
貪欲に演技と向き合っている彼女もこれからどんどん出てくると思います。
この公演でぜひ青田刈り的にご覧ください^^


これだけ素晴らしい出演者が決まっているので、あとは・・・台本の完成のみ^^;
大きな責任感を持って頑張ります!


チケットの予約を開始しています。
ライブハウスとはいえ演劇ですので、もちろん全員お座りいただきますので、 50人くらいでいっぱいになってしまいますね。
となるとすぐ満席になってしまうことも予想されますので、早めのご予約をお願い致します!
↓↓↓↓↓↓↓
『ららら・らすと和ーど』第2回公演詳細・チケット予約サイト


小さな企画ですが、いろいろな方の想いががたくさん詰まった大きな意味のある公演。
ぜひ劇場でお会いしましょう!


夜公演のほうであれば、終演後会場のライブハウス・新宿サクトはバータイムになります。
ドリンクはもちろん、おつまみも充実しているので、居酒屋風に利用することもできますよ。
終演後どこかで夕食をされるなら、そのまま新宿サクトでいかがでしょうか?
僕も飲もうと思っておりますので、お気軽に声をおかけください!


ライブハウスはドリンクが紙コップで出てくるところが多いのですが、 新宿サクトはちゃんとグラスで出してくれるので、美味しいのですよね。
上のサイトにも書かせていただきましたが、マレーシアのハッピーアワー的な雰囲気で楽しんでいただくことができると思います^^
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昨日、30歳の俳優さんに「僕とその舞台作りましょうよ」と言ってもらったことをきっかけに、また脚本を書き始めようと思い立ったことまで申し上げました。


僕が脚本を書きたいと思った理由の一つに刑事ドラマ・Gメン75の原田大二郎さん演じる関屋警部補があるわけですが、今実際に書きたいのはGメン75のようなハードボイルドではなく・・・コメディです。
多くの人が気軽に楽しむことのできるコメディですね。
お笑い芸人さんが取り組んでいらっしゃるコントとは違って。


人間って一生懸命生きている中でいろいろと面白いことをしますよね。
一生懸命生きているからこそ面白い事件が起きる!
そういう設定やセリフや登場人物のやり取りで見せるコメディを書きたい。
そして、最後にホロッとくるような場面もあって。
人間ってやっぱりいいなあと思って帰ることができる、そんなコメディです。


日々つらいニュースがひっきりなしに目につきますし、ストレスも多い日々ですよね。
僕がときどき日本に戻って、東京の満員電車はもちろん、左側にきれいに整列するエスカレーターに乗るだけでストレスを感じます^^;
だからこそ楽しい舞台で笑って、最後にホロッとして、人間ってやっぱりいいなあと思いながらまた明日から頑張ることができる・・・そういう舞台を作ることができたら最高ですね!


さらに僕の強みはマレーシア・ジョホールバルに住んでいること。
外から日本を見てみると、日本の素晴らしいところがよく分かります。
ホントによく分かるのですよ。
日本にいると、毎日のように自虐的な報道が多かったりしますよね。
どうしてそんなに日本人って日本のことを悪いと思っているのかなと思うことがあります。
日本人にはこんなに素敵なところがたくさんあるのに! と。


ですから、マレーシアを通して日本人ってこんなに素敵だなということも見えるコメディができたら、ホント最高だと思うのです。
そんなコメディを目指して吉田一紀プロデュース『ららら・らすと和ーど』第2回公演に挑戦してみようと考えました!


そして今回挑戦したいことがもう1つあります。
それは・・・演出です!


今までは僕は脚本を書くことだけにしてきました。
「吉田さんは演出はしないのですか?」と聞かれることがありましたが、演出家さんにお願いすれば、僕の本を客観的に見てくださることで、2倍、3倍、4倍、5倍に膨らむ可能性があると思うから演出はしません、と答えてきました。
でも、第1回公演の反省から・・・自分で演出してみたいと思うようになったのです。


前回の演出が悪かったということではありません。
むしろ僕の未完成の本をかなーり膨らませて形にしてくださいました。
本当に感謝しています。
だからこそ、今度は自分で演出までやってみたいと思うようになったのですね。


小説と違って脚本は書いただけでは完成ではありません。
脚本は台本とも言うことがありますが、本当に台の本。
その台の本をもとに演出家さんと役者さん、照明さんや大道具さんなどスタッフさんが一体となって作り上げて完成していくわけです。
脚本家は本を渡してしまえば、基本的にそれでお役目終わり・・・。
あとは役者さんやスタッフさんたちにお任せするしかありません。
稽古場に顔を出しても遠くから見ることしかできず、場合によると「脚本家がチェックしに来たよ」なんて目で見られたり。。。


それで特に前回の第1回公演の稽古を見て叫びたくなったのです。
「僕も仲間に入れてよ!」と^^
稽古場にいても僕は疎外感たっぷりの、ホントたっぷりすぎました^^;


特に『ららら・らすと和ーど』の場合は僕がプロデューサー。
つまり資金繰りという苦しい作業はすべて僕がやっているのに、完成系までのプロセスは蚊帳の外。
でも、稽古でどんどん僕の台本が立体化していく様子を見ていると、もちろん役者さんもスタッフさんもかなり苦労されているのは分かるのですが、ひとえに面白そう^^
「おい、誰が資金調達していると思ってるんだよ」とどつきたくなる衝動さえありました^^;


確かに僕自身が書いた本を僕が演出すると客観的に見ることができず膨らまないかもしれません。
でも、一緒に完成系まで作らせて! と思ってしまったのです。
またどなたかに演出をお願いしたいと思うこともあるかもしれませんが、とりあえず今回は僕に演出をやらせて! そして稽古の輪に入れて! そんなわがまま、自分プロデュースの企画なら許していただけないだろうかという甘え^^


ということで、今回は演出にも挑戦してみることにしました!


昨日も申し上げましたように、
30分か40分くらいの短編で出演者は3名くらい。
舞台装置や衣装は作らず、リーディング(朗読)公演にちょっと芝居をつける感じで、僕が初演出でもあるので・・・まずは小さな会場でやってみようということになりました。
それではどんな会場がいいか???


マレーシアのバーでは20時くらいまでなど早い時間に「ハッピーアワー」を設定し、割引料金でビールを飲むことができます。
最近では日本でも見かけますよね。
そんな時間から人が集まり仲間と会話を楽しみ、生バンド演奏も入ったりしながら陽気な時間を過ごします。
隣のテーブルとも気軽に声をかけ合い、一つのコミュニティになっているかのようなバーもあります。
そんなマレーシアのハッピーアワー状態で演劇を楽しんでいただける企画はできないかなと考えました。


舞台ができて飲むこともできる空間となると・・・ライブハウスだろうと。
でも、ロックしているような空間では合いません。
マレーシアの陽気な雰囲気のライブハウスはないだろうか???


とあちこちのライブハウスに出没することが趣味の友達に聞いたところ、新宿にあるライブハウスを紹介してくれました。
そこは僕が以前スタッフの手伝いをしていたミュージシャンが何度か出演したことがあり、馴染みのあるところです。


しかし、出入りしていたのは10年ほども前、かなり前のこと。。。
一人で行くのは不安だったのでその友達が一緒に行ってくれたところ、ライブハウスの社長さんが僕のことを覚えていてくださいまして^^
そういう企画を考えているならぜひ使ってほしいとおっしゃってくださいました!


そして漠然と公演日は金・土かなと思っていたので、空いているところを見ていただいたところ・・・
5月29日(金)・30日(土)がまずは空いていると。
そのライブハウスに行ったのは今年2月の頭。
あと4ヶ月弱ある。
30分くらいの短編でもあるし、本は何とか書き上がるだろう。
大道具や衣装を作るわけでもないし、ということで・・・5月29日(金)・30日(土)でやってしまおう! と決定し、ライブハウスの社長さんと祝福の乾杯^^


そんなことで吉田一紀プロデュース『ららら・らすと和ーど』第2回公演は、
5月29日(金)・30日(土)
Neo LiveHouse SHINJUKU SACT! で行うことに決定してしまいました!!!


まだ開演時間もチケット代金も、もちろんチラシも作っていませんが、追々お伝えさせてください。


しかし・・・まずはスケジュールを押さえていただき、ぜひ見に来てくださいますようお願い致します!
と言っていますが、今日時点であと1ヶ月と1週間を切っております。
もちろん脚本書きは進んでいるのですが、まだ完成しておりません


さて、これからどうなるか???
どんな本を書いているか、そして気になる出演者はどんな方々かを近々お伝えしたいと思います。
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昨日書いた僕のプロデュース公演『ららら・らすと和ーど』が第1回公演で止まってしまった後の続きです。。。


マレーシアにいても相変わらず日本の映画や舞台、ドラマは映像を取り寄せては見るものの、脚本を書かないかとお誘いくださる方がいてもお断りしてしまい、自分で脚本を書くことを避けていたように思います。
それでもやはり脚本を書きたいという思いがまたわき上がってくるものです。
しかしその度、僕が書くコメディとは何なのか? を自問自答し、また分からなくなるという繰り返し。。。


そんなとき、ある30歳の俳優さんと知り合いました。
彼はやりたいことを目指して大手事務所をやめ、別の事務所であらたに頑張っています。
帰国した際は彼の舞台があれば見に行き、よく一緒に飲みに行くようにもなりました。
彼を見ていると、脚本家になるために脱サラした無謀な若い頃の自分に触れていたのかもしれません。


その日も彼と飲みに行き、終電もなくなる遅い時間でかなり酔っ払っていたと思います。
俺はこういう本を書きたいんだ! とくだを巻いていました。
そんなとき彼が「僕とその舞台作りましょうよ」と言ってくれたのです。
目がとろんとしている泥酔状態の僕でしたが、その言葉だけは耳によく残りました。


マレーシアに帰った後も「僕とその舞台作りましょうよ」という彼の言葉が耳から離れません。
そして、かなり久しぶりに『ららら・らすと和ーど』第1回公演を見てくださった観客のみなさんのアンケートを読んでみました。


「とても感動して、明日からまた頑張ろうと思えた」
「家族の大切さをあらためて感じたので、田舎に帰ってみようと思います」
「久しぶりに笑って楽しい時間を過ごすことができました」
などなどありがたいお言葉がたくさんありましてね。。。


もちろん厳しいご意見もありました。
でも、それも僕の舞台を真剣に見てくださった証です。


確かに僕にとって後悔が残る作品でした。
しかし、僕が伝えたいメッセージを受け取ってくださった方がたくさんいらっしゃった。
家族愛のコメディをやった意味があったんだなあ・・・とあらためて感じたのです。


もしかするとベテランの脚本家の方でも完璧に満足のいく作品はないのかもしれません。
だからみなさん書き続けているわけで。
僕も後悔しているのではなく、書き続けるしかないのではないか、そう思うようになりました。


ということで・・・『ららら・らすと和ーど』第2回公演に挑戦してみることにしました!


前回の後悔を考えれば、舞台にするには1年以上の時間をかけたほうがいいと思います。
しかし、何かすぐにやってみたい! と思ってしまいました^^
それならということで、30分か40分くらいの短編をやってみよう。
出演者は3名くらい。
小さな会場で舞台装置や衣装は作らず、リーディング(朗読)公演にちょっと芝居をつけて。
こんな企画を2、3回やってみて、反応がよかった本をさらに膨らませ、それを舞台にしたらどうか、と考えました。


そして、僕が書きたいのはコメディ。
前回は家族愛をテーマに書きましたが、多くの人が気軽に楽しむことのできるコメディを書いてみたいのです。


そう申し上げると軽い内容に思われるかもしれません。
しかし、多くの方が楽しんで笑顔で帰る舞台って凄いと思うんですよね。。。
日常ではいろいろなストレスがある今だから、舞台で笑ってストレス発散して、また明日から頑張ろうと思える舞台、とてもステキだなあと思うのです。
そんな時間を作りたいと僕はつくづく感じています。


このような舞台を作るために着々と準備を進めています。
その様子はまた明日お伝えさせてください。
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吉田一紀プロデュース『ららら・らすと和ーど』第1回公演から早いものでもう2年半がたってしまいました。
『ららら・らすと和ーど』第1回公演


僕は今まで番組や書籍・雑誌・ネット企画モノなどを書いてきたライターですが、もっとも書きたいものは脚本です。
32歳までサラリーマンをしておりましたが、脱サラしたのは脚本家になるためでした。
マレーシアに移住できる費用を稼がせてもらえたのはライターの仕事ですが、ずっと自分の中では脚本を書きたい! という気持ちが大きくありました。


今まで何本かご依頼いただき書いた脚本が舞台になっています。
歴史ものや青春群像劇、児童劇団、人情喜劇などなど。。。
ショートムービーを書かせていただいたこともあります。
でも、収入としてはライターのほうがはるかに多く、どうしてもライターの仕事へ割く時間のほうが多くなってしまいました。


マレーシアに移住したことをきっかけに、もっとも書きたい脚本をやってみよう、そして家族愛のコメディを書きたいという思いがずっと前からあったので、それを実現したい!
マレーシアに移住して1年たち、マレーシア移住脚本家と名乗り、2012年8月に僕自身のプロデュース公演『ららら・らすと和ーど』第1回公演を開催したわけです。


舞台制作に通常1年くらいはかかります。
しかし、このときは2012年2月に思い立ち、3月に役者さんやスタッフさんにお願いし、劇場をおさえ、それから脚本を書き始めたような体でしたので、千秋楽までとにかくバタバタでした^^;
でも、役者さん・スタッフさんともに協力してくださる方に恵まれ、何とか無事に実現することができました。


特に感激だったのは原田大二郎さんが座長を引き受けてくださったことです。
僕が脚本家になった際、目標がいくつかあったのですが、その一つが原田大二郎さんと仕事をさせていただくことでした。


僕が小学生の頃、自営業をしていた両親は帰りが遅く、いつも姉とばかり遊んでいました。
危ないから外に行くなと言われていたのです。
そうすると遊ぶ相手は姉やその友達ばかり。
つまりいつも女の子と遊んでいたわけです。
そのせいで言葉使いも仕草も女の子っぽかったのでしょう。
「オカマ」「オカマ」と学校の友達から言われたものです。


そんなとき食い入るように見ていたのが、当時の大人気刑事ドラマ・Gメン75。
特に関屋警部補演じる原田大二郎さんにとても憧れました。
関屋警部補は正義のためにまっすぐ突っ走る性格で、とても男らしい!
「てめえ、なめやがって!」と犯人を追うその表情がとてつもなくカッコいい!
そして、拳銃を腰の後ろからさっと出すポーズはよく真似していたものです^^
今、あのような乱暴な言葉使いで犯人をバンバン撃ちまくったらかなり問題になるかと思いますが^^;
オカマと言われていた小学生当時の僕には、こんな男らしい大人になりたい! と憧れの的だったのです。


画像ですが、関屋警部補のかっこよさをご覧ください^^
(どなたかがアップされたものですが)
ちなみに、声は当時の関屋警部補そのままです。
Youtube『関屋警部補よ永遠に』


女優の木村有里さんからいろいろと教えていただく機会に恵まれ、僕が原田大二郎さんとお仕事をさせていただくことが目標の一つですと申し上げると、「大ちゃんなら紹介してあげるわよ」とおっしゃってくださったことがあります。
木村有里さんが出演されている舞台に原田大二郎さんが見にいらしていたのです。
ちょうど僕も同じ日に拝見していたので、劇場の通路ですれ違いました。


しかし・・・木村有里さんにはご紹介くださらないようにお願いしました。
僕は原田大二郎さんと仕事の現場でお会いすることが目標なのであって、単にお会いしたいわけではなかったからです。


でも、あの関屋警部補が近くにいらっしゃるかと思うと、ミーハー根性丸出しで^^
本当はぜひお話させていただきたいのですが、そこは目標のためにグッとこらえました。


そんなことがあってから3年くらいたった後でしょうか、『ららら・らすと和ーど』第1回公演を企画し、木村有里さんにご出演をお願いした際、「主役は大ちゃんにお願いしたらいいわよ」とその場で木村有里さんが電話してくださいましてね。
携帯で話されている様子を僕は心臓バクバクで見つめていたことをよく覚えています^^


すると、大二郎さんは僕にお会いにもなっていないし、企画書もお読みになっていないのに、「僕が主役の本を書きたいと言っている作家がいるなら、僕は出るよ」と快くご承諾くださいました。
僕が憧れているだけでなく、広く日本人に知られている大俳優さんがこんな小さな企画に参加してくださり、僕の書いたセリフを喋ってくださるのかと思うと本当に感激でしたね。
普通ではあり得ないことと思います。
原田大二郎さんの優しさと、木村有里さんのおかげで脚本家の夢の一つが実現しました。


『ららら・らすと和ーど』第1回公演はとても意味のある舞台でしたが・・・僕としてはかなり後悔が残ってしまいました。
時間とお金をかけて見に来てくださった方々には甚だ失礼ですが、準備期間が少なかったあまり、僕自身が満足するコメディを書くことができなかったのです。
しかし、原田大二郎さんや木村有里さんなどベテラン俳優陣のみなさんや、演出家の釜さんなどスタッフさんのお力を借りて何とか形になったものの、僕としては後悔ばかりが残ってしまいましてね。
あのときどうしてこうできなかったのか? もっとこうすればよかったのではないか? と。。。


すっかり自信をなくしてしまい、また主にライターの仕事をするようになりました。
その後ほとんどブログも更新しませんでしたし、僕のプロデュース公演『ららら・らすと和ーど』シリーズも止まってしまったわけですが・・・
ちょっと長くなりましたので、
この続きはまた明日^^
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