2005年05月03日(火)

A Call from India

テーマ:非日常

電話が鳴る。


はいはいほー、と出る。


男。調子の良いセールス口調。

訛りの強い英語です。

またインドあたりから掛けてきてるとみた。アメリカの企業の電話代行はインドが主流みたいですね。彼らはもともと英語が話せるし、ちょっとアメリカのアクセントを教えれば賃金安く同じサービスが提供できるわけです。よくセールスの電話が掛かってきますけど、たまにインドっぽい匂いがします。匂いっていうか雰囲気。


軽い挨拶があって本題へ。

「do you make international calls?(国際電話って掛けますか?」

国際テレホンカードのセールス。


「yeah, but i don't think i need any phonecards 'cause i am going back to my country. (掛けるけどテレホンカードは要らないっす。もう国に帰るし)」

「ok, ah,,, (そうですか。んー)」

「。。。。。」

「。。。。。」


何。この沈黙。


ぶちっと切ってもいいけど、僕は機嫌が良い。


僕「どっから掛けてきてんの?」

相手「インドからです」

僕「やっぱりー。だと思った」

相手「あなたは?」

僕「アメリカの●●●●」

相手「ふ~ん。そこは都会?」

僕「馬鹿言っちゃいけねーよ、田舎も田舎、砂漠みたい」

相手「あははは。でも楽しそうだね」

僕「だね。あんたはインド出身?」

相手「ううん。チベット」

僕「ま~じで?!」

相手「うん」


突如始まった不思議な会話。結局15分くらい話してた。彼は時間を潰したいらしい。つまらない仕事なんだ、と言いたげだった。はっきりとは言わないけどね。とにかく好きなだけ話してていいみたいです。


会社の電話、完全に私物化。


最後にはメールアドレス(念のため普段使わないやつ)を教えて、終了。向こうが教えてくれって言ってきたもんで。仕事中に何してんだよー、って突っ込みながら教えました。電話だから一文字ずつ丁寧に。それでも彼は「え?、、、いまの何?」て聞いてくる。"H as in house (ハウスって単語のHね)"とかはっきり言ってんのに、「え?、、、え?」て。

根 気 強 く

一 文 字 ず つ。


相手はチベット出身。彼の話によると、ホイホイッと母国チベットに戻れないらしいです。詳しくは聞かなかったし、彼だけかもしれないけど(犯罪とか、そういった理由で)。経済的理由で帰れないというならまだしも、国自体の体制などが理由で戻れないというのは辛いです。きっと意を決して国を出たんでしょう。僕ら日本人はすんなりと帰国できるけど、簡単に出入国を許さない国も、きっと沢山あるんですよね。北朝鮮もそうだし。チベットも北朝鮮も「A級複雑」のカテゴリーに入るのかもしれないけど、自分の国に帰れない人達がいるのは事実。容易に出れない人達がいるのも事実。そんな中で自分の留学、2週間そこらに迫った帰国を考える。恵まれてるとしか言えない。違う国で生まれた、ただそれだけで僕は自由、彼には制約。


ギャップ。


当たり前に思っていた自分の環境に感謝。感謝しつつ、"超"他人である彼の幸福を願う。


聞き取りずらかったから彼のメールアドレスは諦めた。まず彼がメールをくれなければ、超他人の僕らはこれからも一生超他人。チベットの話、もっと聞きたい。メールくれ!


ってこのブログでビックリマーク使っても意味がない!


「僕が教えたメールアドレスを彼が正確にメモれたか」が最大の鍵。確認したから大丈夫だと思うけどなー。でも「その確認を僕が正確に聞き取っていたか」が2番目の鍵。


さぁ。メールよ来い!

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2005年05月01日(日)

ぱーてぃードラム

テーマ:非日常

昨晩久しぶりにドラムを叩きましたー。やっぱりドラムは楽しいですね。最近はもっぱらハンド・ドラム(ジャンベ、ボンゴなど)だけだったから感動。


はじまりは夕方7時(7時は明るくて夜って気がしないんです)。


夕食を仕入れるついでに、スーパーの近くに住んでるベネズエラ人のジョンの家を訪ねました。


広い!家賃・月200ドル(2万円ちょい)!電気代その他、全部込み!僕も引っ越せばよかったと後悔の波。寮に3年住んじゃいました。あはは。やりきれん。


20分くらい話して帰ろうと思ってました。宿題とか期末の準備もあるし。そしたら、彼が秒速でビールをオファー。おいおい、飲んじゃうの?もう、じゃ、1本だけだよぉ。


っつって、気づいたら真夜中でした。なんなんだよぉ、時間ってば。いつもながら光陰は矢のごとしだなぁ。「矢」っつってもこれは早過ぎるだろー。いい加減にしてほしい。


テーブルに仰々しく並んでる空缶の数も半端ないです。15,6本はあります。誰だよ、「一本だけだよぉ」なんて言ってたのは。はい。間違いなく僕。余裕で7,8本は飲んでました。


そんなわけで、あっという間の5時間。何を話していたのか。卒業間近なのに、意外とベネズエラの話を聞いてなかったし、日本のことも話してなかったから、「お国話」に終始しました。「昨晩」という曖昧な時間を公式で表しますと、「お互いの偏見などを取り除く作業+国での面白い話=国の理解深まり、爆笑のあと友情深まり、将来訪ねあってお互いの国で飲もうな、おい」です。意外と簡単な公式。


その後、またノコノコと町で唯一のクラブに出かける。クラブっつっても東京とかにある、若者しか受け入れません!的な雰囲気ではなくて、町にひとつだもんで「みんなで楽しもうじゃないか、老いも若きも」的な雰囲気。あっとほ~む。


クラブに付き物なのがアフター・パーティー。

パーティー後のパーティー。クラブから真っ直ぐ家に帰るなんて野暮なこと言わないで友達の家で飲み続けましょうよ、というコンセプト。


そしてなんと!僕らが行ったアフター・パーティー会場(普通の家)の地下にドラムセットがあったわけですよー。そしてギタリスト2人がいて、数人のドラマーが入れ替わりでドラムを叩いてる。見てて、むずむずしてくる。「ああ、そこは、そんなことしないで、もっとシンプルに!」とか心の中で叫んでました。


しばらく叩いてないからドラムセットの感覚が8割消えているけど、むずむず。


自己満足全開の高校生が叩いてるときに「むずむず」がピークに達しました。高校生に「ちょっといい?2、3分だけ叩かせて♪」と半ば強引にドラムの前に座わる。一曲だけのつもりで。


結局1時間くらい叩いてました。1階からもドンドンと人が降りてきて、僕ら(ギタリストと僕)を遠巻きに見ている。「おいおいおい、あのアジア人、何者?!」っていうそんな視線が快感です。僕の腕や足はまだ完全に錆び付いてはいないみたい。そんな興奮の演奏(主にブルース)は突然終わりを告げる。


警察が来ました。


どははは。音が大き過ぎたらしいですね。近所の人が通報♪


主に僕が悪いわけ?ドラム担当の僕ですか?警察は地下まで降りて来なかったけど、1階部分で飲んでた家主は「disturbing the peace(平和を乱したぜ、君ら)」ってことでチケットをもらってました。$70なり。


平和を乱したのは地下で演奏してた僕らであって、上でちょっとハシャイでた彼らではない。ごめんよー。でも本当に楽しかった。また来たいけど、来週卒業なんだよね。これまた寂しい。昨晩のギタリストともっと早く出会ってればなぁ。残念。


それにしても警察て。うはははは。←反省度はゼロ。むしろマイナス。

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2005年04月28日(木)

ドレッシングの乱

テーマ:非日常

昼飯。パスタと、トマトとセロリを食べる。15分で完食。トマトとセロリのサラダにはドレッシングをかけて食べたわけですけど、今思えば、そのサラダの皿を片付けないで次の行動に移ろうとしたのが間違いだったんですね。怠け者。ちょっと教科書読もうかなと思った直後に、んー、チョコでも食べて集中力を高めねばと思ったわけです。

 

ハーシーズのキスチョコを5粒だけ袋から取り出しました。そんで1粒目をむいて食べようとした瞬間、くしゃみ。


ばしゅ!


漫画みたいですけど、これ本当の話


クシャミの力でチョコはコロコロっと手の平から落ちまして、まもなく、ドレッシングにイン!


何ぃ~!!ですよ。僕は奇食家じゃない。「チョコとドレッシング」なんてナンセンス!冗談じゃないよ。馬鹿者!と声を荒げてドレッシングを罵りたかった。まったく無実潔白であるそのドレッシングをさ。ドレッシングは無実だってのは分かってるんだけれど、罵りたかった。

 

けどね、白いドレッシングの中に落ちて、斜めになっているキスチョコはすごく間抜けだけど、なんだか可愛らしいのね。チョコたる者がなんという無様!と罵りたい気持ちと、白装束が素敵です!って抱きしめたい気持ちが同居。そんな入り混じった気持ちが高ぶった僕は、つい、ついね、ついだけど、ドレッシングがたっぷりついたチョコを口に放り込みました。それはもう、なんていうか、んー、ごちそうさまでした、って言葉しか出てこなかったですよ。生涯に一度のファンタジー。 これもまた人生。

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2005年04月26日(火)

ダチョウに乗って

テーマ:非日常

夢を見た。

久しぶりの冒険ストーリー。


ダチョウに乗って移動してた。


夢全体を包んでいた雰囲気は「危険」と「爽快感」。

いや~、楽しかった。

砂埃を巻き上げながら、人ごみをぬいながらダチョウで疾走。

 

僕の後ろには女性が一人乗っていたんです。

ダチョウに二人乗りです。人生初。夢初。

二人で逃走中だったみたい。(ストーリーは主人公の僕も良く分かっていない。ひたすら危険のニオイから逃げるために走る、走る、そして走る。)

 

夢の中では疑問に思うことって少ないですね。

何があっても受け入れるっていうか、流すっていうか。

すべてが本物。

すべてが真実。

ルールはすべて夢の中。

 

僕ら二人はダチョウに乗って (というか、しがみ付いて) ひたすら目的の町に向かっていた。

目的地に何があるかは知らないけれど。


そして、颯爽と走ってるときに目が覚める。


なんて中途半端な夢だ! モニターの電源を落としたのは誰だ!


目覚まし時計だ。本当に叩き割りたくなりますね。こういうときの目覚まし時計って。本当に鳴って欲しいときには小さく鳴るくせに(←音量なんて変わってない。僕が爆睡してるだけです)


起床した直後、ぼんやりした脳、海馬が上手く働かない。

細切れになった夢の断片を拾い集めていると、ふと疑問に思う。

 

なぜダチョウを選んだの!?

と。


もっと安定した乗り物が周りにあったはずですよ。

車とか近くにあった気がするし。

小さい不安定な背中に無理やり二人乗りしてまで、なぜダチョウを選ぶか。

 

夢の中での自分の選択に異議ありですよ。


ダチョウには人生で一度は乗ってみたいけどさ。


ああ!こういう意識下の想いが僕の「ダチョウで逃走しちゃえ!」という大胆な決断につながったわけ!?そうなのか?だとしたら、なるほどねー、ですよ。


朝方の夢は、人生での夢を思い出させてくれるのか。なんて朝焼けを眺めながらコーヒー片手に呟くのでした。(←朝焼けとコーヒーは文字だけの友情出演)

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2005年04月10日(日)

亀と甲羅と僕が、無人島で

テーマ:非日常

午後。ふと、甲羅を背負ってない亀を見たいなと思った。甲羅を背負った亀って罰を与えられているようで哀れっぽい。「そんなことないよ、立派な防衛だよ」と言われれば引き下がるより仕方ないけど。亀の言語に堪能であるなら、僕は迷わずこう言います。



その甲羅、陰気臭いですね。

 

と。


「陰気臭い」という言葉にカチンときた亀が、おもむろに甲羅を脱ぎ出すって計算。その場で口論になっても構いやしない。それくらい甲羅を背負ってない亀に想いを寄せてるわけで。


ひそかに期待してるのは南の島です。南国の無人島あたりで開放的になった若いメス亀が、「それ~っ!」とか言いながら甲羅を脱いではいないだろうか。Naturalism

 

人間が面白半分で甲羅を取ったりするのには反対。嫌々甲羅を取られた亀は見たくない。そんなのハラスメント。道徳的に間違ってる。甲羅は自分で脱いで欲しい。そういう亀が近所にいたら御一報ください。テンションの高い亀なら高値で買います。

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2005年03月02日(水)

女王

テーマ:非日常

さっきメールを打ってて「状態」ってタイプしようとしたら間違って「女王対」ってなりました。嬉しかった。日常生活に突如現れた非日常です。女王VS誰だよ、って。すぐ浮かんだのは「女王対曙」。最前列で観戦したい。でもこの時期に曙との対戦はいかがなもんでしょう。「ここはひとつ女王に勝たせてあげてくださいね」と八百長試合を持ちかけられた曙はきっと本気を出すんだ。なんとしても勝ち星が欲しい曙は開始5秒で平手打ち。八百長試合も何のその。リングの端までふっ飛ばされた女王が大激怒。平手打ちなんて不潔ざます嫌ざます。んー。どうだろう。まず女王はリングに上がらないんじゃなかろうか。だって生活かけてリングに上がる意味がないもの。そりゃそうだ。なんだつまらん。そんなこんなでまたバックトゥ日常。

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