lai-thaiboxingのブログ

タイチェンマイにて意拳、ムエタイ、瞑想の研究。山岳小数民族との交流や日々気づいた事を書いて行きます。

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嘘がバレたのに往生際悪く自分の責任を回避した元友人であったが、身内からの信用もガタ落ちだったようである。
彼が、夜、大部屋で、
「夫婦岩に朝陽が昇るのを見に行く人?」と言っても全員が彼を無視した。
夫婦岩は、旅館から海沿いに歩いて25分くらいの所にある。自分は朝陽は見たかったが、下手に手を挙げると車で連れて行け、と言うであろうから、無視した。
行くなら勝手に歩いて行けばいい。

『二見浦』

小学校の修学旅行以来、ここに泊まった。

江戸時代から近畿地方の農村ではお伊勢参りと言うのが盛んになり、自分の住んでいた大阪の箕面坊島では、伊勢講と言う数年に一回の旅行が父親の代まで続いていた。(今も続いているかも知れないが。)

小学校の修学旅行の時はこの二見浦の旅館の大部屋で、先生が枕投げをするな、と言いながら、先生の子供の時に枕投げをして楽しかった思い出を語ってくれたのを思い出す。

あれは、一応あかん、と言いながら、お前らもやったら、と言う意味やな、と言いように理解して枕投げをしたものである。
その事を二見浦に行くまでは忘れていた。

今でも小学校の同級生は、自分が日本🇯🇵に帰る度に同窓会をしてくれる。本当に有難い。

あの時の旅館はどこにあったのかな、と同じ大部屋雑魚寝でも、小学校のクラスで来るのと、心が通じないバラバラになった人達と来るのは違うな、と感じていた。

あの時も眠い目を擦って夫婦岩に朝陽が昇るのを見に行ったような気もする。

朝、物音に氣づいて目が覚めた。あの元友人が二見浦の朝陽を見る為に起き出して準備していた。

みんなに無視されたんで意地やな。

会長も目を覚ました。

元友人が部屋から出て行った後、会長が、
「あんたは、行かんのか?」と自分に聞いて来た。

「行くけど、まだ行かん。あれとは一緒に行きたくない。」

「そやな。ゆっくりして来たらいいで。」

自分は、元友人が出発して15分くらい経ってから出発である。

夜明け前の空気はどこに居ても引き締まっていていい。

自分は海岸沿いを走る事にした。子供の時は砂浜があって松林が有ったような氣がしたのだけど。

海岸沿いのコンクリートの護岸を走る。
段々と周りが明るくなって来た。

やばい間に合わないかも知れない。


ペースを上げた。
前夜、宿の受付の方から、夫婦岩で朝陽を拝んで、外宮に行き、そして内宮に行くのが定番のお参りコースと聞いていた。

先ずは夫婦岩で是非とも朝陽を拝みたい。




「ここに来させてもらった事を感謝します。」
「日本に生まれて来た事を感謝します。」

心の中でつぶやいた。






例の元友人が先に着いていた。彼にとってはここは信仰の対象でも畏敬すべき場所でもない。

タイ人があまり行かない場所で写真を撮って友人に自慢したいだけである。

そんな人はここの意味はわかるまい。

神武天皇が九州より東征されて奈良に入り初代天皇になられた。

歴史的事実と神話はどの国でも異なる事が多い。が、神話が生まれるには、そこに意味がある。

なんで東征、東。

奈良から東に行くとここに着く。

東は太陽の昇る所である。

夫婦岩に行って朝陽が昇るのを見て、何十年も前に小学校の修学旅行の時のガイドさんの説明を何故か思い出した。

この夫婦岩から富士山が見える、と言う事を。

奈良から東に向かい海に出た所に夫婦岩。その岩の間に朝陽、そして岩の間に富士山。

日の本、日本🇯🇵。完璧である。

波越すと二見の松に見えつるは、梢にかかる霞なりけり(西行)
西行法師は晩年、この二見浦に6年間住まれていた。


かつて、白砂青松と言われた海岸。自分が小学校の修学旅行で行った時は、白砂青松だった記憶がある。

往時を偲ぶ松林。と老舗旅館。

自分達は、学校で日本の神話を学んでいない。だから今もよくわからない所がある。

朝陽を拝む。天照大神。日の本、日本🇯🇵。神話には神話の意味が必ずある。

それが、大東亜戦争を境に忘れさられてしまった。

日本を離れてタイチェンマイに拠点を移し、改めて、夫婦岩で朝陽を拝んで、出てきた心の声は、何故か知らないが、先の感謝の言葉だった。

この感覚は、タイ人、否、外国人にはわからない感覚だろう。

自分はどこに居ても、日本人である。

宿に戻った。

全員出発の準備が、出来ていた。

奥さん連中は、昨夜怖い夢を見たとか、トイレに夜中に行くと誰かの気配がしたとか、訳の分からない話をしていた。

自分に意見を求めて来たので、

「幽霊がいたはったとしても、怖がる必要はない。ここに来たはる人らに悪い人はいてへん。ここはそういう場所や。」と、わかったようなわからんような話をした。

彼らを車に乗せて夫婦岩へ。

陽が完全に昇ってしまってからの夫婦岩は、やはり、明け方の夫婦岩とは趣が違う。やはり、ここは御来光を拝みに来る場所である。

タイ人の彼らにとっては、夫婦岩は、単なる夫婦に模した岩、単なるラブストーリーでしかないのではないか。

そこに天照大神の生成の神話が完璧な形であるとは知る由もない。

夫婦岩の売店で、朝御飯を食べる事に。
貝を焼いてもらった。
自分は、貝以外に穴子の天ぷらを食べたが、タイ人にとって穴子や鰻はヘビに見えるらしく、彼らは食べなかった。

元友人は、メニューに伊勢海老入りうどんと書いてあるのを見つけ、自分が民宿や旅館で伊勢海老を食べた方が安い、外で食べたら高いと言っていたが、お前、うそやんけ、伊勢海老入りうどん1100円であるやんけ、と勝ち誇った顔をして注文していた。

来たうどんを見て、
「これが、伊勢海老入りうどんね、伊勢海老ね、、、」と言うものだったが、彼は、美味い、美味いと食べていた。

次に外宮へ。

ここは、全国の神社と違う雰囲気をいつも醸し出している。

今回の日本滞在では、いろんな神社にお参りさせてもらった。
中綱湖畔、塩の道街道のあった場所にある村の神社。
二見興玉神社、熊野大社、天満の天神さん、服部天神、曽根崎お初天神、平安神宮、伏見稲荷、大神神社。

本当に数々の神社を参らせてもらった。大神神社には毎月1日に1日参りがあり、それに行かせてもらった。その時、本殿の前で老婆がうずくまり何分も必死に願い事をしているのも見た。
そんな多くの神社の中で、伊勢神宮はやはり特殊な雰囲気を醸し出していた。
一番、形式を大切にされている。

神道とは何か、自分の教え子に服部天神の宮司さんの息子で、イギリスで神道とは何か、を講義した子がいる。元友人夫婦には、彼がイギリスで講義した時の英語の講義資料を事前に渡していた。









しかし、読んでなかったようである。

彼らにとってはそこは景色でしかない。

外宮の駐車場から歩くのが嫌と言うのが出ていた。
ダラダラペチャクチャ話しながら自分の後に付いて来た。余りにうるさいので、

「ここは、日本人にとってはシリアスな場所である。ペチャクチャ喋らずに静かにしてもらいたい。」と注意した。

彼らは不満気に、他のツアーの観光客も話ししながら歩いとるやんけ、と言いたげだった。

お参りに来とるのと観光とは違う。ここは、観光の場所ではない!

参道に石の周りに縄で結界が張ってある場所があった。
その結界の縄の中に、ツアーのバスガイドがストーブに手を当てるように手を突っ込んでは、何かを感じたかのような素振りでふざけて見せた。

その様子を側で見ていた老人が、烈火の如く怒った。

「なんで、あんたらがそれするんや!あんたらが一番わかってなあかんやろ!なんで、縄張ってあるんや!入ったらあかんからやろ!そんなんもわからんとガイドしとるんやったらガイド辞め!二度と来るな!」

あまりのお爺さんの勢いに、甘やかされて、怒られた経験のない同行のタイ人達は、それを見て、さっきからのふざけた態度から急に大人しくなった。

外宮へのお参りを済ましたら、次は内宮。お陰横丁に行きたいと元友人の奥さんは言っていたが、歩くのが嫌なのと、先程の怒れるおじいさんを見てから怯んで内宮には行かない、と言い出した。

結局、日本の事を知りたいと言うのはポーズでしかない。

彼らは、結局、神宮には行く必要のない人である。

嫌々歩くと歩みは遅い。その結果、時間だけが過ぎて行く。

元友人のリクエスト、海女さん漁の様子が見たい。

GW前のこの時期、水温が低い事もあって海女漁はやっている所は無かった。しかし、一箇所、ミキモト真珠島だけは海女漁のデモンストレーションをやっている。

平日のミキモト真珠島はガラガラであった。
海女さんのデモンストレーションまで時間がある。

事前に資料を渡してあるし、海女さんの漁はこの時期ここでしかやってないと言っていたのに、ミキモト真珠島が真珠の養殖に関わる島で、海女さんが採った貝などを食べれないと聞いて、元友人やその奥さん連中は慌て出した。

元友人が、奥さんがネットで調べたから、ここへ行け、と言って来た。

そこは、海女さんの経営している食堂。そこでは海女さんの漁はこの時期見れない。そんな事は調べた上で行程を組んで了承を取った筈だ。こちらをタクシーかなんかと間違ってるんとちゃうかあんたら、と彼らの思いつき意見を一蹴した。



海女さんのデモンストレーション。水面に上がった時に独特の口笛を吹く。

松坂牛だの海鮮料理だの忍者だのとタイにいた時からリクエストは多かった。

そんなリクエストに一気に解決してくれる場所がある、とTomoyuki選手が推薦してくれた場所がある。

それが伊勢安土桃山戦国城下町である。ここは、彼らのリクエストが全部揃っていた。忍者はいるし、海鮮料理や松坂牛のバイキングなどもある。また、この日の宿泊先に風呂が付いてない事から、ここで風呂に入って貰えばいい。

ただ、そこに到着したのが、2時前だった。昼のバイキングの時間は3時までである。1時間1本勝負である。

1時間しかない、と言っているのに彼らはモタモタしていた。写真撮影に夢中なのである。

阿呆はほっといて、松坂牛に突入。松坂牛、伊賀牛の焼肉である。バイキングと言うからお代わり自由かと、思ったら違っていた。ある意味騙し打ち。

一人前は決まっていて、他の店でも1人前づつ食べれると言うものだった。

もたもたしていてはダメだ。

焼肉の後に海鮮料理、カニ🦀の所へ。ここは、ズワイガニが食べ放題だった。

ここで会ったが百年目。集中して食べまくった。
会長と自分は満足したが、残りのタイ人は文句タラタラである。時間がないの、全部廻れないの。金の無駄だの。行ってない分、金返して欲しいの、、、。

こいつら松坂牛の値打ち知っとるの?ズワイガニの値打ち知っとるの?温泉の値打ちは?忍者のコスプレの衣装代は?

文句を言う前に、現前の状況をいかに楽しむかを考えたら、と思うのである。

コンビニ弁当の人達には、残念ながら霜降り和牛の値打ちはわからないのであった。

大阪の友人が心配して連絡して来てくれた。昨夜の事を話すと、
「終わってますね。中々の屑ぶりですね。後は先生、淡々とスケジュールこなしてフェイドアウトしかないですね。」と言った。

「女性連中は可哀想かな、と思うので、女性連中な満足して貰おうかな、と思う。」と、言うと、

「先生、その人達も阿保と一緒に居れる人達ですよ。恐らくその内、一緒になって先生の悪口言うと思いますよ。」


松坂牛と伊賀牛は口の中でとろけるのであった。



戦国武将を引き連れて。
忍者になった。侍や忍者、芸者などの中から衣装を選ぶ。これ、京都だったら結構な値段がする。

手裏剣道場で好成績を出して、手裏剣のキーホルダーをゲットした。後にこれは、カバンに入れていたのを忘れていたため、関空のセキュリティーでこやつ手裏剣わ隠している、と見つけられ取り上げられそうになった。


花魁道中と言う舞台。平日なので観客は少ない。でも、その分、演者と観客の距離は近い。観客の中の若者が花魁遊びをする金持ち役として舞台にあげられ、ほんまもんの日本酒を飲まされていた。

彼は、最初、水と思っていたら酒だったのでびっくりした、と温泉で会った時に語った。


夕方までゆっくり遊ばしてもらってから熊野へと向かう。

熊野の情報は、友人の会社の従業員の方が熊野出身だったので、事前に色々調査済みだった。

しかし、、、。


ナビを頼りに素泊まり、風呂なし、大部屋、トイレ共同ボットン便所の宿を探す。

熊野には、ユネスコの世界遺産に登録された場所が多い為、海外からの観光客も増えているとか。その内、バックパッカーを狙って、そのような宿が出てきているのだろう。


熊野までに行く道すがら、いろんな店が国道沿いにあった。ラーメン屋、牛丼屋、寿司屋、しゃぶしゃぶ屋。自分は、店の看板を見ては、食べ物の名前を言ったが、みなさん反応なし。みなさんの趣味に合わないようである。
そして熊野市内に入る。カーナビが指し示す場所を通り過ぎてしまった。

余程、小さな宿なんだろう。多分、駐車場もない。

コンビニの駐車場に車を止め、宿の場所の確認と宿に駐車場があるかどうかの確認をしようと、iPhoneのナビに宿の位置を入れ直した。

コンビニの駐車場に車を停めた段階で、会長以外のタイ人が一斉に車を降りてコンビニ弁当を買いに行った。元友人は何やらコンビニの店員と話をして、言葉の通じない店員を無理矢理、自分の所に連れて来た。

そして、

「こいつが、ドライバー、運転手。運転手と話をしろ!」と、コンビニの店員に言った。

「はぁー、運転手やと。舐めんのもええかげんにせぇ〜。」と反応しそうになったが、阿保を相手に腹を立てたらあかんやろ、と抑え、そして、

「宿の位置わかったから、探して来ますわ!」と、逆に彼らをコンビニに放置して宿の方へ向かった。

それにしても、あの阿保、運転手扱いしよった。これで益々、こちらの腹づもりは決まって行くのであった。



























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