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2006-12-29 14:36:28

嫌われ松子の一生

テーマ:邦画 き

誰に聞いても絶賛のこの作品。
2006年が終わる前にDVDでやっと観ました。
ふぅ。


平成13年の夏、。荒川の河川敷に何者かに撲殺された女性の死体。
その姿は醜く肥え太り、身なりはホームレスのようだった。
彼女の名は川尻松子。
彼女は何故殺されなければならなかったのか?
東京で一人暮らしをしていた彼女の甥の川尻笙の元に父の紀夫が訪れ、
松子の身辺整理を託された笙は
彼女の安アパートで伯母の人生を振り返る。


最初の方で既にとても悲しくなり、辛くなってしまった。
ポップな映像で飾られた松子の一生は細部に至るまで悲惨だ。
特に父親に好かれたいがために変な顔をして気を引いて
大人になっても極度の緊張に襲われると
思わずその顔をしてしまうというエピソードに私は胸が詰まった。
誰もが愛されたいと思ってささやかに生きている。
踏み外したくないと思っていても
人生の階段を何のはずみか踏み外してしまうことって
生きていれば誰もが陥ってしまいそうなこと。
私と松子の人生は全く違うが、
隣り合わせになっていそうで怖かった。
私は死ぬ直前には何を見るのだろう。

殴られるなんて絶対嫌だし、殺されるのだって嫌だ。

だったらひとりぼっちの方がいいと思う私は

本当の孤独を知らないのかもしれない。


思い出って何かしらデフォルメされていたり
美化されていたりするので
誇張された作りは過去のエピソードに合っていて
上手く作ってるなと思う。
父親役の柄本明さんと弟役の香川照之さんが
リアリティを生んでいる。
主演の中谷美紀さんはいいけれど
あまりにきれい過ぎて役にあってない気が。。。

この役は不器量な役者の方が感情移入できると思うのだけれど、

そう創りたくはなかったってこと?

でも笑えないと思うけど。
同じ半生モノなら阪本順治監督の「 」の方が好きです。
少なくともこちらの方が希望があるし。
どちらにしろ、なんにせよ、どんな人生でも
精一杯生きていくしかないのです。
♪まげてのばして~という歌がなんとも耳に残ります。
見終わって思い出すのはこの歌と松子の笑顔。
でも悲しい映画です。


余談ですが、役者さんは監督が厳しくて(?)大変だったとか。
私も役者で時々、怒鳴ったりする演出家とかに会いますが
本当によいモノを作りたいのだったら
よいモノを作る環境を作って欲しいと思うわ。
役者は奴隷ではありませんよ、物でもありませんよ。
と、声を大にして言いたい。



ストーリー  ★★★
映像     ★★★☆
音楽     ★★★☆
総合評価  ★★★


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コメント

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21 ■中島作品。

この後、「パコと魔法の絵本」「告白」を見ましたが、
私はこの作品の方が好きでした。
これからも良い作品を作ってほしいですね。(^^)

20 ■まじよい映画

非常によい。
ただただなける。
100/100点。

映画とはこうゆうのがいい。。

19 ■ポップ。

映像もポップな感じですよね。
中谷さんの笑顔や歌が印象に残ります。
監督の次回作品がちょっと楽しみです。(^^)

18 ■曲げて伸ばして観る映画。

初めまして、達也です。
やっとDVDで観ました。
かなり悲惨なストーリーですが、
ミュージカルにポップチューンすることで、
実に巧みに魅せてくれます。
観終わった後、松子がとても愛しい存在に思えて・・・。
最初はちょっとくどくて濃いめの味付けに、
どうかと思いましたが、
あれだけ引っ張ったエンディングも、
もっと松子を見ていたいと思わせてくれました。
不思議で、魅力的な映画だと思います。

トラバさせていただきますね。

17 ■中島哲也監督

次回作が気になる監督さんですよね。(^^)

16 ■TBありがとうございます♪

あけましておめでとうございます(^o^)
中嶋監督作品は大好きなので、これもお気に入りで~す。

15 ■コメントありがとうございます。

>siccaさん
本で読むとあの人生は凄いでしょうね。
読むのに勇気がいりそうです。( ^ _ ^;

>もじゃさん
あの二人が出るシーンは
急に現実に引き込まれるというか。
それもまた変な感じでした。

>冨田弘嗣さん
記事、面白く読ませて頂きましたよ。(^^)
監督に関しては創りたいものを作っているという感じでいいと思います。
私は好きではありませんが。。f(^^;)
私もこれからも言いたい放題でいきます。
また遊びにいきますね♪

14 ■トラックバック、ありがとうございます。

 多くの方が大絶賛している中、私はこき下ろしてしまいました。こんな映画で絶賛していては、監督、勘違いしてしまうと私は思います。テレビ的な手法は、テレビばかり見ているファンに受けたようです。 阪本順治監督の「顔」はいいですね。あれは秀作です。私も大好きです。読ませていただき、ありがとうございました。  冨田弘嗣

13 ■ベテラン

こんにちは。TBありがとうございます。
柄本明&香川照之の両ベテランは良かったですね、さすがです。
彼らが出るとシーンがピシッとシマります。

12 ■こんにちは!

映画の松子はなんとなく自業自得な印象があって、いまいち感情移入ができなかったんですが、原作は本当に悲惨で暗いかったです。
でも、もっと松子の人となりが描かれているので、とても面白かったです。
TBありがとうございました!

11 ■感想読みましたよ(^^)

殴られるより、殺されるよりひとりぼっちがいいと思うんだけど。
中谷さんは頑張ってる感がでて別の意味で痛かった。
床屋で幸せ一杯で歌ってるのに激ヤセ。(T^T)
変なの~。

10 ■みたんですね

laerlさんの感想聞きたかったもののひとつです。
私も「顔」の方が好きかも。
私もなぜ中谷美紀さんにしたんだろ、てちょっと思いました。変な顔するってことで
キレイなのにがんばってるなって余計なこと考えちゃう^^;
あと私も本当の孤独を知らない人間です。たぶん。

9 ■コメントありがとうございます。

>yanksさん
蜷川さんは最近はまるくなったと聞いてます( ^ _ ^;
怒鳴ってもいい効果は出ないと思うのですがね。
怒鳴らなくても今機嫌が悪いよってオーラ全開にしてるとか。
それで周りがピリピリしてるのに
俺様がこんなに我慢してるのに!みたいな。
こういう人は役者に芸術性を求めるのではなく言うなりになることを求め
「俺の作品」といいます。
何かで読んだのですが
中谷さんとの不和が話題になってか中島監督は
「自分と中谷さんとの合作」と言ったそうですが
それだってどうかと思います。もっと大勢の人が関わっているのですから。
まー、こういう人種はいるってことですね。(笑)

>raccoonさん
思い出が美しければ美しいほど悲しい、というのを狙ったのなら
この作品は成功してますよね。(^^)

8 ■TBありがとうございました

思い出は美化されますよね。重いお話なんだけど、その誇張がコメディチックで見やすい映画になっていますね。
また遊びにきます。

7 ■訪問ありがとうございました

MGM最盛期の映画のような作風の中での悲しさが逆に映画を印象付けました。

> 怒鳴ったりする演出家とかに会いますが

自分の空気を変えたくないタイプなのでしょうねぇ。蜷川さんとかもそのタイプ?
ただ怒鳴られると、多くの人は全体の空気を感じなくなって狭い視野で部分だけを気にすることになるので、芸術観からかけ離れる気がします...。
頑張ってくださいね。

6 ■コメントありがとうございます。

>ノラネコさん
私はDVDで観たのでギリギリでした。
映画館で観たら同じく食傷ぎみになったかもしれません。
というか、ちょっと長いですよねこの映画。( ^ _ ^;

>16mmさん
役者への配慮が足りない演出家というのにはあったことあるのでよくわかります。
「役や作品に役者自身の感情は関係ない」と怒鳴るのなら
貴方様のそのイライラも私には関係ないと言いたくなったりとか。(笑)
私達役者には関係のないことにすぐ怒鳴ったりして雰囲気悪くしてるのに
「できの悪いスタッフ影響されるな」とか言ったりして。いや、貴方様が影響されてるから。(笑)
いい作品は作るのですがね。
作品は一人では作れないし、貴方様一人で作っているんじゃないんだよ
というのをすっかり忘れるらしいですね、こういう人種は。
中谷さんはそれを本にするなんて凄いですね。
ちょっと読んでみたくなりました。(笑)

>谷さん
ご配慮ありがとうございます。(^^)
ドラマは残念ながら未見です。
映画が評判いいので主演の内山理名さんは大変だったのではないのでしょうか?
大体テレビ向きではないし。
何故テレビドラマにしたのか謎です。

5 ■TBありがとうございます

FC2からアメブロにはTBができないことが多いのでコメントにて
光GENJIが懐かしかったです。
ドラマの方はどうだったのでしょうか・・

4 ■中島監督

こんばんは。TBありがとうございます。

この映画の主演の中谷美紀からみたメイキング本『嫌われ松子の一年』を読むと監督との悲惨な関係が読めて、傍からするとすごく面白かったです(笑)監督も主演女優もものすごく真剣であるのに、主に監督の気配りの足りない為に齟齬がでてくるという状態だったみたいですね。

ただ、その本にも書いてあったのですが、そんな最低な監督(笑)でも非常に含蓄のあることを言っているのですな。

"夢を叶えるには人生は短すぎる。しかし、夢を諦めるには人生は長すぎる"

良い言葉というのは人格者からしか発せないわけではないらしい(笑)ということが分かる一文だと思いました。

3 ■こんばんは

TBどうもです。
映像の洪水で、後半は食傷気味になってしまいました。
松子という愛すべきキャラクターのお陰で、最後まで何とか観る事ができましたし、少し泣けました。

2 ■イタ過ぎです。

イタ過ぎと思ってしまう私がイタ過ぎなのか?( ^ _ ^;
皆、幸せなのですね。。。

1 ■こんばんは!

いつもありがとうございます!
ほんと、最初の頃は、あたし1人孤立という感じの映画でした、、、
映画の出来どうこうという以前に、この女、イタ過ぎなんですよねぇ、、、
困った映画でした、、、

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