午前中は鴻臚館跡と福岡城のガイドツアーでした。
鴻臚館跡では発掘調査されてわかった事を教えて頂きました。
セラミックロードを経て来たインドやエジプト、中国の陶磁器やガラスが出土している事。
石の印や金製品、ベルトなんかも出土してた。
鴻臚って中国語で「大きな声で伝える」って意味らしいです。
東門の作りは法隆寺の大門とほぼ同じ大きさの八脚門という格式の高い門跡が確認されたそうです。
なんだかちょっと福岡の魅力を感じたわ。
福岡城は、下の橋御門は平成15年だったか…焼失してて新しく建て直しされた物でした。門の上も内覧したのよ。
潮見櫓の中にも入りました。
本物の潮見櫓は崇福寺にあるらしく、現在潮見櫓として残っている物は時を告げる太鼓櫓だったのではと言われているらしい。
しかも、場所は今、郵便保険の建物あたりにあったみたいです。
母里太兵衛邸長屋門というのがありました。博多特有のなまこ塀なのですが、城外にあったものが移設されたらしく、城の作りではないそうです。
多聞櫓が重要文化財で江戸時代から城内に唯一そのまま残っている櫓だそうです。
ある大学の寮に使われていたため取り壊しを免れたらしい。
長屋作りで、城壁の曲線に合わせて作られ、壁には鉄砲窓、床には石や熱湯を落とす為の隙間が作られてました。
実際には福岡城で戦争はあっていないため使用された事は無いらしい。
天守台に上ったのは何年ぶりかなぁ…。
絶景でした。
天守閣は無いけれど、昔はあったと言う説も…幕府に反旗を翻す事は無いと言う気持ちを表すために壊すと、小倉城主の細川宛てに手紙を書いたものが残っているらしい。
なんだか歴史に浸ってロマンを感じました。
そうそう、掘りは天神中央公園まで続いてたらしい。
あそこ川に接してるものね。
警固中あたりも掘りだったって。
西公園は海の中の島!
水鏡天満宮が今泉にあったのは知ってたけれど、黒田長政が移したとは知らなかった。
菅原道真ゆかりの水鏡天満宮を鬼門封じに現在の場所に移したらしい。
警固神社も場内にあったが、築上の時に警固のために現在の場所へ移したらしいです。
知ってるつもりで知らない事がいっぱいでした。
熱中症になりそうなくらい暑い日でしたが、有意義な2時間半でした。
午後は、これまた抽選で当たった福岡市美術館のバックヤードツアー
小学生向けで、低学年と高学年に分かれガイドの大学生のお姉さんがバックヤードを案内してくれました。
親は希望者のみ、親だけのグループでバックヤードツアーをしてくださったので参加
まずは、常設展示を観覧
ガイドさん付きだったので普段ならさらっ~と見て「よくわからん…」となる美術館ですが、食い付いてしまいました。
東光院にあった薬師如来像と十二支をのせた立像
博多の東光院の閉鎖により寄贈された物らしいが、仏像をマジマジ見たの初めてかも。
薬師如来様って左手にリンゴみたいな形の薬壺持ってて穏やかな顔なんです。
如来様を守るのが十二支の立像
みんな厳つい顔で鎧兜つけて武具持ってました。
茶人の松永安左ヱ門のコレクションでは鎌倉時代に後白河法皇が作らせた病草紙の絵巻物のワンカットから作られた掛け軸があったのですが…
病草紙って病を色々紹介した絵巻物なんだけど、この掛け軸の病は
肥満の女と言う場面(笑)
七条(京都)あたりに高利貸しの女がいて、儲かって大食漢になり支えが無いと太り過ぎて歩くのも大変だと言う絵と文なんです。
絵に描かれた人々の表情がとても面白い
野々村仁清の壺は色彩が多色なんです。
赤、青、ピンク、緑、金銀
色を変える度に焼くらしく手間がかかっています。
しかも、大きな壺なのにとても薄くて軽いのだそうです。
素敵でした。
常設展示の後はバックヤード
所蔵品の図録用の撮影室
ライトが沢山あって、フィルム保管の冷蔵庫や暗室もありました。
警備室は24時間常駐管理だそうです。
海外作品は常駐じゃないと貸し出ししてもらえないそうです。
トラックヤードは
作品を運びこむトラックからの荷下ろしスペース
とても広かったです。
エレベーターは3トンも乗せられるのがありました。
トラックヤードに入った作品は箱ごと開封せずに準備室でしばらく保管するそうです。
これは、外気との差にならす為で気温や湿度の変化で割れたりカビがはえるのを防ぐ目的との事
空調室で常に室温22度±3度に保たれ、湿度も55%くらいになってるらしく空調室がありました。
害虫調査のゴキブリホイホイみたいなやつもあちこちに
これは餌無しホイホイで通称うっかりトラップと(笑)
どこに害虫がいるか調査して駆除しているそうです。
定期的に自動でシュパッとなるハーブの虫除けもあちこちに
所蔵品を害虫から守るのに色々対策しているようです
福岡市美術館は昭和54年に開館しています
現在、約1万4千点の所蔵品があり、古美術(江戸以前)が約4千点で残りは明治の作品が多いそうです。
建物は前川國男さんの建築で、前川國男さんの特徴であるイタズラ?も見る事が出来た。
スタッフオンリーの階段なんですが、落ち着いたあの建物の中に、それは目が覚めるような黄緑の階段室が
壁もドアも天井も、パイプも黄緑
ウキウキするような上下左右がわからなくなるような黄緑
そこだけ異空間
昔から福岡市美術館の建物は好きだったけど、あの空間は遊び心があって益々好きに
前川國男さんの建築にはそういう遊戯な部分があるのが特徴です
他の建築も見てみたいなぁ
子供たちは、この他に館長室や屋上も見たらしい
最後はこどもギャラリーで作品を見て解散でした。
常設展示を見て、喫茶なかむらでやっと昼飯にありつけたのは2時半
館内に新しく出来た子供が遊べるスペースで遊びに来てた子と一緒に少しあそんで着たくしたのは5時過ぎ
Tabathaはいつものように公文へ
私はチャリで買い物に
熱中症になったのか、頭はガンガンでした。
日曜日、日記に紙を継ぎ足し山盛り書いてたTabatha
親子で疲れました
月曜日、一週間また頑張れるかしら


