おはようございます、渡辺しのぶでございます
先日女性弁護士の方が講師を担当された「職場のハラスメント」研修を受講しました。
H29年1月1日から「セクハラ指針」が改定されます。
まず...セクハラは男性から女性に対しての性的嫌がらせだけではありません。
●男性から女性へ
●女性から男性へ
●男性から男性へ(男性の方が被害に遭っても言いにくいようです)
●女性から女性へ(断られているのに3回食事に誘ったらアウトです・・・)
以上は全てセクハラです。
同性であっても、抱き着いたりお尻を触ったりしてはいけません。
(不必要にべたべたするのはいけません)
そして「LGBT」も対象です。
LGBTをご存知ですか?
LGBTとは、L(レズ)、G(ゲイ)、B(バイセクシュアル)、T(トランスジェンダー)を総称する言葉で少数派の性的趣向を有する人たちのことを指した用語です。
セクシュアルマイノリティ(性的少数者)ともいいます。
少数者であったことから、差別と偏見の対象となり、職場においても働きづらい状況となるおそれも高いわけですよね。
【LGBTに対するNG言動】
「ホモは触るな!」と発言する行為
「レズは気持ち悪い」と発言する行為
「カマっぽい」「おかま野郎」と馬鹿にする行為
「異性が好きじゃないのは頭がおかしい」と決めつける行為
同性愛者のからだを同性が執拗にさわる行為
本来の性に合わないしぐさは変だから治すようにと指示する行為
こんなこと言われたら(されたら)傷つきますよね。。。
年配の方は、従来の常識を変えるのは難しいかもしれませんが、多様性を認めることは大事です。
明日は大きく変わるもう一つ「マタハラ」について書きますね!