企業人教育と社会人教育の両輪を
テーマ:日々想う1月6日から今年度の研修もスタートした。
昨年は、およそ300日の研修を実施することができた。
震災により、3月後半から4月上旬までは稼働がなかったが、
それでも300日の稼働を無事に終えられたのには、
お客様をはじめ、周囲の多くの方々に支えられての事である。
今年も既に、仙台、群馬、東京、山梨、栃木、名古屋と、
クライアント様、そして受講者の方々との研修が始まっている。
私は企業人研修の講師だ。
およそ20年近くになる人財育成の現場にいて
強く思う事のひとつに、
「企業人教育の前に、社会人教育の必要性」がある。
本来、企業は、自社の商品についてや、戦略や戦術について、
企業独自の哲学や思想などを、
従業員には投資していきたいのだ。
しかし、残念ながら、
社会人としての教育をなされていない現状では、
それらの上乗せをしても、すぐに崩れてしまう。
社会人としての教育とは、躾であったり、
人間関係や協調性であったり、
自身についての確立であったりする。
本来、それは家庭や学校教育を通して、
身につけてくるはずのものである。
しかし現代では、なかなかそうはいかない。
「最近の若いもんは」と言うつもりは、毛頭ない。
若者が悪い訳ではないのだ。致し方ない。
しかし、何か手を打たなければ、企業の土台は崩れてしまう。
企業が崩れるということは、日本が崩れると言う事。
企業人は自身の子ども、社会の子ども、
つまり次世代を育成する親でもある。
企業は、その親世代を育成しているとも言えるのだ。
以前、当社は「根底に人間力教育を」と述べていたが、
表現的に、なかなか伝わりにくい部分もあった。
そこで今年から「企業人教育と社会人教育の両輪を」
という取り組みを打ち出した。
私は主に企業人教育を担当する。
しかし、そのプログラムは「まず、しっかりした社会人をつくる」
という根底教育・人間教育に土台を置いている。
それと同時に、具体的な社会人教育プログラムも、
当社自体でも進めていく。
儲け主義の、利益追求のセミナーも、
最近多くなっているのではないか?と、
危機感も感じている事も、そう考える一因でもある。
そうではなく、きちんと「命を使う」使命を持って、
企業人・社会人の教育に取り組んでいきたいのだ。







1 ■無題
納得です。