Girl… | ラフィンムーンカメラのごはんとお酒と妄想の日々

ラフィンムーンカメラのごはんとお酒と妄想の日々

撮ったり、つぶやいたり、美味しい記憶…全ては明日へのラブレター

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先日ツイッターに写真の本、
『写ガール』のことが流れてきた。
そこに写真家の
ハービー・山口さんの名前を見て
どうにも気になって仕方なくて
思わず
26時まで営業してる本屋さんへと
車を走らせた。

人物を撮るのも撮られるのも
苦手なアタシ、
ハービーさんが教えてくれる、
ポートレートのコツってなんだろ…
と、迷うことなく
写ガールを手に取りレジへ。

ハービーさんが
ポートレートを撮る時の心構えは
“その人の幸せを祈り、
そっとシャッターを押す”
のだそう。
ほ〜、その人の幸せかぁ…
そう言われて見ると
ハービーさんの写真も
もちろんそうなんだけど、
他の人たちの撮ったポートレートも
きっと無意識なんだろうけど
撮る側の人はみんな心の中に
そういう気持ちが
あるんだろうなぁと伝わってくる。
写真って、愛なんだねぇ。

それにしても『写ガール』
“ガール”という言葉に
ちょっと
小っ恥ずかしさを感じるアタシ…
アタシはターゲット外の人?
じゃあ、アタシくらいの女性には
どんなタイトルなら似合う?

「写女」「写オンナ」「写女性」
「写ウーマン」…

写女、写オンナだと、ちょっと
アラーキーさん的なニオイが?
写女性、写ウーマンは
ちょっとカタイなか…
ここはやっぱり写ガールなのか…
ま、いくつになっても
「女子会」とか言ってるしね。
ここは“ガール”に乗っかっとこ。

そう、本の中で
ハービーさん言ってた。
“常に20歳の視点で、
ときめきを持って撮っている”
って。

初めて感じた何かを持ち続けて
追い続けるって、写真家に限らず
つくる人、描く人、歌う人…
どこかそういう部分がありそうな。
ひとの中に
“変わらなくてもいい”とこが
あるとしたら、それも
その一つなのかもしれない。
変わらないから走り続けられる、
そういう感じかなぁ。


ブログのタイトルの付け方
アタシ、わりとテキトー。