この間「絵を描こうと思う」とここに書いた

だけれどなんだか描ける気がしなくて

描くタイミングじゃないような気がして描けずにいた


昨日阿寒湖に行ってきた

朝出発して

一泊してさっき帰ってきたのだけれど

阿寒湖のホテルで夜一人になった時に

フと絵を描きたくなった


持っていたルーズリーフにシャープペンで

2枚の絵を描いた


心の重り

一枚目がこれ

なんだか思ったように描けなくて

あまり納得がいっていないのだけれど


悲しい事や苦しい事があった時に

自分の犯した罪に苦しんでいる時に

なにかに傷ついて落ち込んだ時に

まるで心に重りがついているかのように

重たく心が沈むことがある

きっと人は誰でもそんな経験をして生きていると思う


そんな心を描きたかった


心を愛する

これがもう一枚


僕は手を描くのが苦手です

だからこのイメージが心に沸いた時

これを描けるかとても不安だった

実際は写真の写りが思ったよりよくて

実際の絵よりもうまくできたように見えるのだけれど

それでも自分ではなかなかうまくかけたなって思えた


ずっと

ずっとずっと

自分の心を傷つけてきた

自分の心の声を

叫びを無視してきた

耳を傾けることも

優しく抱きしめることもしないで生きてきた

そんなある日

自分自身を愛することの大切さを知って

自分を抱きしめてあげようと思った

自分の心を抱きしめてあげようと思った


優しい手に包まれた心を描いてみたくなったんです