昨日のコラムの続きです。
ドラッカーの図解本から学んだPDCAサイクル
を上手に行うコツについ話していました。
昨日はPDCAのうちのC(検証)を上手く行う
コツを3つの質問を使い説明しました。
今日は、PDCAのうちのA(改善)を上手く行
うコツについてお話しを続けようと思います。
図解本では改善(A)を上手く行うには、以下
の3つの質問を自分に問いかけるといいと言
います。
①今後集中すべきことは?
②今後改善すべきことは?
③今後勉強すべきことは?
昨日の検証(C)で明らかになったデータをもとに、
3つの質問に自分に問いかけるのです。
検証のときに使った質問の1つ目、
「①上手くやったとことは?」の答えは、改善の
質問「①今後集中すべきことは?」の答えに結
びつくでしょう。
「上手くいっていることは続けよ!」です。
「Do more!」ですね。
「①お粗末だったところは?」の答えは、改善の
質問「②今後改善すべきことは?」と「③今後勉
強すべきことは?」の答えに結びつくでしょう。
「上手くいかなければ何でもいいから別のことを
せよ!」です。
「Do something different!」です。
自分も含めて、人はなかなか情報に客観的で論
理的になれません。
検証のときに「上手くやったことは?」と自分に問
いかけて「上手くやったこと」が明らかになったとし
ます。
それでも、
「どこかいけないことがあったんじゃないか?」
「たまたま上手くいったのではないか?」
などと疑心暗鬼になってしまいます。
そして、「上手くやったやり方」を忘れて下手な
慣れてない新しいやり方に取り組んで失敗して
しまったりします。
そして、ひどいサイクルに陥ることになります。
もし慎重に取り組むならば、「上手くやったこと」
が「どうして上手くいったのか?」とその原因を
問い今後に生かせることが有効でしょう。
その答えは、「自分の工夫が良かったから」という
場合もあれば、「たまたま時宜にかなっていたから」
という答えもあるでしょう。
「誰か別の人が助けてくれたから」という場合もある
かもしれません。
「たまたま時宜にかなっていた」という結論になれば
「これからそのやり方で通用するかどうか」検証する
ことが大切でしょう。
「自分の工夫がよかったから」となれば、その工夫
を続けることが大切です。
「誰か別の人が助けてくれたから」というなら、「どう
してその人が助けてくれたのか」、その原因を検討
することが大切です。
「その人がたまたま暇だったから」というなら、その
人に時間を割いてもらう工夫をしなければなりません。
「その人がやさしい人だから」というなら、その人のや
さしさを引き出すためにどんな工夫が有効か検討する必
要があるでしょう。
やさしい人でも、忙しいときやイライラしているときに
お願いごとをしたら、気持ちよく応じてくれないかもし
れません。
やさしさを引き出すタイミングが重要である可能性があ
ります。
イライラしてても甘いものをあげると気持ちが落ち着く人
だっています。
そうしたら、そこがチャンスです。
この改善(A)を上手く行うコツの3つの質問は、検証(C)
と行きつ戻りつしながら使っていく必要がありそうです。
マニュアルを上手に使うには、それを上手に使いこなす
知恵が必要そうです。
このコラムを読んで、みなさんはどんな知恵が思い浮かび
ましたか?
その知恵をPlan(計画)に変えて実行(Do)し、その結果
を検証(Check)し、改善(Act)してみて下さい。
みなさん仕様のオリジナルPDCAが完成することと思い
ます。
このPDCAを上手く使いこなすには、1人で考え込むより
だれかコンサルタントのような人と一緒に対話しながら
進めるほうがよい場合もあります。
コンサローグ・麻布ではこのPDCAサイクルを取り入れた
カウンセリング・プログラムのパルレ・キュールを提供し
ています。
興味のある方は以下のHPをご覧下さい。
パークサイド広尾レディスクリニック
コンサローグ麻布
URL:http://www.womens-health.jp/