平成23年土地家屋調査士試験受験生@求積スピードスターのブログ
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調査士試験は時間との勝負といわれます。

私は今回の試験で択一30分、土地45分くらいで終わりましたが建物に苦戦をしました。

日々の学習の中で作図作業が一番嫌いであり、訓練を怠けたのが原因です。
建物図面を書くとき、普段はいつも建物→敷地の順で書くのですが、今回は敷地に座標が付されていたため、敷地→建物の順で書かなければならなかったことも手間取った原因でした。
もし、来年も受けるようなことになれば、普段の練習から敷地→建物にチェンジしようと思います。

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皆さんこんばんは。

今さらですが…調査士試験を受験された皆様お疲れ様でした。
合格発表までまだまだ時間があるのでブログでもしながら過ごすこととしました。
(プータローではありませんよ~一応働いてますよ~)

私は今年が初受験でした。
とにかく緊張しましたね~
択一はいつも(答連)通り30分程度で終わりましたが建物はパニックになりました。
私は早とちりをし、
「色々区分のワードが出てくるけど所有者が依頼した登記は既設建物についてである…てことはひっかけじゃん!増築の申請だ!」
と考え申請書、図面を作りました。
しかし、増築は一階なのか、二階なのか何度読み直しても書いていない。
ここでかなりパニックになりましたが、ギャンブルで一階で申請しました。(ちなみに択一も8、18、20はギャンブルでした。)
が、予備校の速報を見ると一階で正解ぽいのでラッキーでした。

続いて図面ですが、墨入れする前にもう一度問題の見直してみると…

・車庫の増築費用は依頼者が支払った。
・その車庫を利用するのは依頼者。
・依頼者は車庫の土地の所有権の一部を取得した。

あれっ
どう考えても増築により成立する区分所有や、敷地の成立を論点としてるじゃん!
これらの記載が引っかけで単なる増築登記だなんてどうかしてたぜ!

気づいたときは本当に血の気がひきました。ハイ、めちゃくちゃ焦りました。
急いで申請書、各階平面図の追記をしました。
ここで本日2度目のラッキーがありました。
それは私の判断ミスが、「訂正」ではなく、「追記」で済んだことです。
二重線を引いたりしてたら更にテンパっていたことと思います。
が、とはいえやはり焦りはあったようで、建物図面の下書きを終えたところで道路から建物までの距離をはかったら2mもずれていました。時計をみるとあと60分を切っている…

答練において建物でこんなに時間を使うことはほとんど経験がなかったので、
「この減点は諦めて得意の土地で確実に稼ごう。」と判断し、断腸の思いで墨入れし、土地に移行しました。

残り55分で得意の土地。
この時落ち着きを取り戻していたのか、苦しんだ人が多いと言われているC点についてもなんの迷いもなく出せました。
10分残して土地所在図まで完成することが出来ました。
しかし、ざっと見直しましたが土地所在図の縮尺は気付きませんでしたね~
あんな下らないことで1点減点なんてもったいないですが、書けた人なんているのかな。

まとめ=択一15~17、土地はまずまず。建物は図面、床面積でミス、
終わった瞬間は絶対受かったと思いましたが、気づいていないミスもあるだろうから発表まで全然落ち着いて過ごせませんわ。

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