2012-10-24 20:06:20

人生として成立していないほどの精神状態

テーマ:精神疾患
精神科医は患者さんを診た際、あまりにも重篤で、

人生として成立していないほどの精神状態。

と判断される時は、その事態が収拾可能であれば、たとえ一時的に薬物が大量になったとしても、その方針で臨む。

チンタラ良くなりようがない中途半端な治療は、時間がかかるので悪手、愚策である。それは患者の人生全体に影響する。(治療に即反応する人はそれで終わり)

過去ログにも、このような病態は「時間かかると予後が悪くなる」という記載が度々出てくる。(参考

その方針の大きな理由は、精神科医のその患者を救おうとする「本能的なもの」から来る。

人生として成立していないほどの精神状態なんて、そんなのあまり意味がない。

精神科医は人を診るというか、生きざまと対峙する医師なので、視点が他の科と異なるのである。

平凡な人生のワンピース、例えば、好きなものを買ってくるとか、美味しいものを食べに出かける、好きなスポーツを観る、どこか興味がある地方に旅行に行くなど、一般の人が自然にしていることができないなんて悲惨すぎる。

これは、人生の質的なものを重視しているといえる。

ここが精神科医と、身体を診る科の医師の最大の相違点。


身体科の医師が、ある時点の処方を見て、「薬が多すぎる」とか、「副作用が出ているじゃないか?」などは、精神科医から見れば、机上の空論である。

最初から、治療の前提が異なっているので、そんな風に思うのだろう。

参考
専門性について
薬剤性肝障害
多剤併用についての話
長嶺敬彦「抗精神病薬の「身体副作用」がわかる」の感想
オーストラリア旅行に来ていた患者さん
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リブログ(1)

  • ”人生として成立していないほどの精神状態”

    他のSNSで過去に私が投稿した記事として2013年の今日投稿していたkyupin先生のアメブロ投稿精神科医とはどういう医師?精神疾患とはどういう意味?が、当事者だとわかりやすいと思う安定的に外に出掛けることが出来ることは案外良い状態なんだと思うよ‼︎他のSNSも元々は「いいね!」を貰いたくて初めて訳…

    ゆきとも(たむりんの息子達)

    2016-11-29 11:51:32

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コメント

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30 ■無題

リブログさせていただきました。
いつも勉強になります、ありがとうございましたm(__)m

29 ■Re:死んだほうがマシ。

追記:
生活は、障害基礎年金2級、月6.5万、親からの仕送り同額です。ただ、かつて自殺未遂をしてER入院をしたときの医療費を、親に「払ってやるからクレジットカードで建て替えておけ」と言われてクレジットカードで払い、結局は払ってもらえずリボ払いにしたので、借金が嵩んで月に33.5万円を返済しています。

28 ■死んだほうがマシ。

今日、そんなことを思って検索していたら、たまたま、このBlogのエントリーに、ぶつかりました。精神科医には、やはり、物理的な面以外のことも相談に乗っていただきたいものです。

当方、以前、kyupin先生に電子メールをしたことがありますが、パーソナリティ障害と診断されています。下記の症状がでているのですが、これは現在の主治医には「動きたくないための言い訳」と言われています。

朝から晩まで、親に拉致をされて精神病院に違法に入院させられたときのフラッシュバックで心臓に釘を打たれているような恐怖に襲われ、1日中、動けず、活動できるのは、この2時間くらいです。
シャワーも浴びられず、食事も寓居の1階にあるコンビニで弁当を買って摂るのがやっと。そうしたら、また、親に、医者の言うように、自炊をしたくない言い訳をしているのだ、シャワーを浴びない言い訳をしているのだと責められます。

シャワーを浴びたいのに浴びられないのは、私にとっても苦痛です。当然、さっぱりしたい気持ちはあります。しかし、身体が動かなくて浴びられないのです。それを、皆、億劫でも、次の日に仕事があるから浴びるのですと言われます。

やりたいことが沢山あるのに、できなくて、本当に悔しいです。しかし、やろうとしている気持ちがない、向上心がないと決め付け、親は腐っている奴は精神病院に放り込んで一生出さないようにしなくては駄目だと息巻いています。

それで再び廃人にされるのなら、今でも不幸だし、やりたいこともできないけど、今のうちに死んだほうが幸せなのかなと思います。

27 ■ありがとうございます。

本日の、年金訴求の裁判の記事から、ここに辿り着きました。

私の主治医は恐らく名医です。

主治医の主観を殆ど言いません。
でも、アドバイスを抽象的にします。

なので、理解が難しいのですが、アドバイスしてくれている以上、私の味方であり、やはり主治医であるということを、再認識しました。

救われました。

再び、ありがとうございました。

26 ■無題

>好きなものを買ってくるとか、
>美味しいものを食べに出かける、
>好きなスポーツを観る、
>どこか興味がある地方に旅行に行くなど、

私はひとつも出来てないことに、今気づきました。

普通の人は自然にできるとは知らなかった。
悲惨すぎるのか。
うーんショックです。

精神科に行かなきゃと思うのに、気力がなくて、外出もままならないです。
死にたいのは、なんとか我慢しています。「なぜ自殺が良くないのか 」ってエントリを読んだので。

考えがまとまらず、もがいてます。問診で先生に症状を伝えるスキルが低すぎて、どうしていいかわからない状態です。同居人はネグレクト系で、自称アスペルガー。誰に助けを求めていいかわからないです。だれかたすけてー。

25 ■無題

お前、国府台病院勤務してるだろ。

死ね。あんたみたいな医者がいるから、日本が駄目になるんだよ。紹介状とか、絶対書いてくれなさそう。ある意味、怖い。

24 ■Re:Re:Re:うつ病の奇妙な改善

>principleさん
はい、そうすることにします。

健常者のみなさんはいままで
こんな気分で毎日を過ごしていたのかー
と新しい発見に驚きです。
私も昔は健常者だったはずなのに。

23 ■Re:Re:うつ病の奇妙な改善

>A欄既卒さん
薬なしで調子よいなら断薬するのをお勧めします。まだ向精神薬服用歴が少ない今のうちがチャンスと思います。いきなり就労とは無謀ですが・・・やはり薬は飲まないで済むならそれにこしたことはないです。20年抗うつ薬飲んでた経験からの助言です。

22 ■Re:うつ病の奇妙な改善

>A欄既卒さん

シンバルタを止めた事、
及び、風邪薬を飲んだ事、
今回の気力の回復、賦活状態に
本当に影響を及ぼしているかどうか
まだ断言はできません。

確実に判断したいので、
これから1ヶ月ほど、あえてシンバルタも
風邪薬も何も飲まずにしばらく
自分の体を人体実験として様子を見ようと思っています。

神様のきまぐれで、たまたま
体調がいいだけっていう
可能性もありますし・・・。(最悪のケースです!)

21 ■うつ病の奇妙な改善

学生時代のうつ病とパニック障害が原因で
いまのところ、6年無職です。
シンバルタを処方されて、
ここ1年ほど飲み続けているのですが、
今週、風邪になってしまったため、病院に行けず薬切れで勝手に飲むのをやめてしまいました。その間は風邪薬のパブロンを飲んでいました。
断薬状態の3日目あたりから、
なぜかとても気力と体力がみなぎってきて
うつ状態が治ったかのようになりました。
まるで、健常者だった頃の自分のようです。
正直、今の状態ならばハローワークにいって自力で仕事をみつけられそうです。

こんなことってあるのでしょうか?
シンバルタをやめたのがきっかけで、
急に気力が湧いてくるなんて不思議です。
しかし、ここ10日間、
本当に健常者のごとくしぜんに
笑顔や人との会話ができています。

20 ■統合失調症感情障害です。寛解。

社会復帰目指してさまざまことに打ち込んできましたが、現在ノックダウン状態。
デイケアみたいな包括センターにほぼ毎日通ってます。リハビリがてら…。
昨日はウェーキング お弁当つきの(*☻-☻*)
今日はクッキー作り。
今までは居場所がなかなった。デイケアに通う往復の交通費の出費とか痛くて…。
いま、また社会復帰すべく包括センターにて人間らしい人生歩むべく切磋琢磨中です。なにごともあきらめない。ハングリー精神弱いからたくましくなりたいです。

19 ■お薬についての情報

長年治療をしても旅行だけは、疲れて酷い状態になるのを恐れて避けています。
悲しいけれど、そんな自分を受け入れる強さがないと、病気と付き合ってなんか行けないし、生きていけません。

お薬について、世の中ではたくさんの薬を処方する病院・先生は良くない、ということになっていますね。
「薬漬け」にされて助からなくなる、そんな言葉をよく耳にします。又、その様なことを言う人は大抵軽い疾患の人で、精神科の様々な病気を知らない人達のような気がしています。

そんな話が広まってるから、欝で薬を必要な人が薬を拒否し、異常に恐れ、治るものも治せなくなっている。
そんな気がしています。



18 ■人生成立してない人です(汗

>平凡な人生のワンピース、例えば、好きなものを買ってくるとか、美味しいものを食べに出かける、好きなスポーツを観る、どこか興味がある地方に旅行に行くなど、一般の人が自然にしていることができないなんて悲惨すぎる。

ここを読んで全部出来ない自分はやっぱり悲惨なんだなぁと思いました。
今は、したいとも思えないです。
これらが出来なくても、私は仕事さえ出来るようになれば捨て置いてもいいと思っています。
自分が仕事をすれば、家族の力になれる、体を動かしても具合悪くならなければ、大切な人の為に生きれます。
(唯これだけの生き方では、思いやり、優しさ、共感、感受性等々人として大事なことを忘れてしまうと思うので、駄目ですが…。)

悲惨と言えるのは、kyupin先生が完治、若しくは、人生が成立するまで寛解出来る病気であると認識し、そこまで回復出来る手技を力を持っているからこその言葉だとも思いました。
薬もそうです。
kyupin先生は薬を有効に効果的に使い、このブログに出てくる方の人生は救われています。
一人でも多くの方が救われていると知れるのは、本当に救われます。
kyupin先生のような先生が全国に沢山いるといいのですが、精神科という分野は非常に難しいから、無理なのかなという思いです。

今、希〇念〇が酷いので、極端な意見になっていて、すみません。
主治医の言葉で希〇念〇はあっても、ストッパーがかかっています。
これを止められる言葉をくれたのは、家族でも大切な人でもなく、精神科医(主治医)です。
そして、諦めずに治療をし続けてくれていることに感謝しています。

17 ■無題

> 人生として成立していないほどの精神状態
なんて考えた事がありませんでした。
先生のこのお言葉で、気づくことがあります。

一生忘れられない言葉の一つになります。

16 ■無題

いくら美味しいものを食べようが、好きなものを買おうが、旅に出ようが、若くして自殺したら悲惨な人生やで。

15 ■無題

今、人生で一番心が平穏な日々です。

楽しみなことも、好きなことも何もせず家にこもってますが、人生で一番幸せです。

身体は無理をすれば動く程度。
頭は全く働いてない感じ。

上記のように主治医に伝えると、トリプタノールいきますか?

私はそれを飲んで20kg太ったので、もう少しこのままがいいです、と言うと「今は太ることを気にしないで、トリプタがいらなくなったら今までも動けたし、元に戻せたよね?」

「また10kgも太ったから、あと1ヶ月経っても先生が診てダメそうならお願いします。」と言って帰ってきました。

そういや、漢方のみで治そうと漢方&運動という指導1年で悪化した私に今の先生は、「この薬の量が多いと思うでしょうが、だらだらやるより一気に浮上しないと危険な状態なので」とちゃんと説明してくれたなぁ。

薬の量とか全く気にならなくて、とにかくどうにかして欲しかったのですが、先生のハッキリした性格が好きです。

「そんなに一気に1ヶ月分飲んでも死ねないよ~ふふ」とか、「申しわけないですけど、いっぱい話は聞いてあげられる病院ではないです」とか、「地震も不治の病も、親もどうにもならないですね!あなたには関係ないことです」とか、マジ新感覚で私はいつも笑ってしまうのです。

なので、家族にほかの病院に連行されても、先生がおもしろいからこの病院に戻ってしまします・・・笑

追伸:先生はいつも患者さんに引っ掻かれて鼻に絆創膏を「していて笑ってしまいそうになります。

14 ■Re:人生の質は

>やくみさん

同じ状況です。

13 ■なる程…

なんとなく精神科では、受付をはじめ、服装に視線を感じます、実際、服や鞄(わりと私はオシャレをしている、もしくは、個人的趣味で選んだものが他人の目に目立つ)なのか、それについて言及され、「うつ病ではない」というような事は言われます。確かに、精神状態と生きざまって密接に関わっていますね。
私自身、いつも心のもちよう、と自分に言い聞かせ、できる限り実りある日々を過ごすよう心がけていますが・・・

12 ■あら素敵

先生の今回の記事、人生のワンピースを楽しむところ、情景が目に浮かぶようです。

身体を見るお医者様は「取り扱いマニュアル」に沿って治療するのに対し、kyupin先生はクライアントが「より良い私小説を書くお手伝いをする」って感じなのかな。

11 ■苦しいときに救われた言葉

極度のうつから診察室で薬の効果の報告ができる程度によくなってからしばらく、アンヘドニアとも言える無気力無感動がずっと残っていました。

そのときの主治医の
「子供の頃から当たり前にやってきた趣味ができないのは可哀想だから何とかしてあげたい」
という言葉にとても勇気付けられました。

10 ■大事なこと忘れてました

いつかどこかのエントリで、kyupin先生が書かれていた「患者はその主治医より健康になれない」(精神科領域でのこと)・・言葉は違っているかもしれませんが、そういう内容のことが、すごく印象に残っています。
それは、kyupin先生ご自身が健康であって、人生を楽しむことを普通のことと思い、患者さんにもそういう人生を送らせてあげたいという気持ちに繋がっているんだと思います。

それが特記するに値するkyupin先生の美点だと思えてなりません。

9 ■精神科は精神を診る科である

身体科の医師が薬が多すぎると助言するのはよく聞きます。身体を治す科のお医者様ならもちろんもう思うのですよね。

精神科というは患者がいかに人生を生きるかを診る科であるとすれば、なるほど、一時的な副作用など気にしていられないということが得心できました。

私も先生のブログのお陰で随分と救われました。先生の常人とは超越した達観がこのブログの意義深いところであるととむ思います。

8 ■いいですね

治療に人生を含んでくれるお医者さん

7 ■良いのか悪いのか

信頼して「発達障害専門医」に、ADHDの上に双極性障害II型を抱えている私を診てもらっていますが、もう十年経ちました。

薬もいろいろと変わりましたが、鬱になるエピソードがその後も起こり、今ようやく自分の身の回りのことをできるように「なる」ための薬と自助努力をしています。

今までもセルフで認知療法をしたり、心理学の本を読みあさったり、アロマテラピーを取り入れたりとしてきたんですが、なかなか就労まで至れませんし、更年期に入って尚更身体の症状も出てきて大変です。

ずっと二週間に一度の受診でしたが・・・最初の頃のエネルギーが殆ど残っていない感じです。
鬱転・軽躁転を自覚できる、振り回されない、くらいしかできません。このまま人生送るのかなあとちょっと最近寂しく思ってます。

発達障害の仲閒たちに置いて行かれたような、寂しさがありますね。

ストラテラ、効いてるんだかどうだか・・・(;_;)

6 ■無題

治療の選択肢を多く持たない医者のことですね。

5 ■人生の質は

もう半ば、というか殆ど諦めてますよ。
精神科にかかるずっと前からの、身体や心の様々な不調。若い頃は気力だけで乗り切ってましたけど、もう正直気力は、ほぼ尽きてしまった感があります。
何十年も苦しみ続けて、得たものもありますが、失ったものも大きすぎました。

こうして書いてしまうと、形として残ってしまうし、再認識してしまうから、書かないほうが良いかもしれませんけど。

主治医は、わたしの希死念慮が激しかった頃「生きているんだけでいいんだから」と言い続けていました。わたしにとってそれを受け入れ難かったけれど、必死にそれを呑み込もうとした。自分を丸めこんで、それを呑み込んだんですね。
わたしは、変にバカ正直なところがあって、簡単に方針転換できないから、それをまた覆すとなると、何かのキッカケを掴んで一念発起でもしないことには、人生の転換をするのは骨です。
もう若くはないし、出来るか出来ないか分からない、五分五分な感じ。

今のところ、ひどい希死念慮を再燃させないように、食べて、寝て、起きての繰り返しの毎日を送るだけで精いっぱいかな。
起死回生の起爆剤って何かありますかね?
あれば、それを知りたいです。
何度も修正したので、変な文章になってるかも。

4 ■患者を…

救おうとするのが本能なんて素敵♡(゚ーÅ)

3 ■無題

治療について、人生の質を重視する、というコメントが心に響きました。
一患者ですけど、自分に対して、そういう風に考えていきたいと思います。
ありがとうございます。

2 ■日常生活の成立、人生としての成立、社会人としての成立

いつかのブログに、仕事をできるようにならなければ意味がない・・・的な記述があったように思いますが、日常生活を不自由なく過ごせるようになり、人生として成立するまで回復し、更には一般社会人として仕事ができるようになるまで回復しないと、私も意味がないと思います。
でも本当に薬だけでここに辿りつくことができるのか、今のところ疑問です。
なぜなら薬で安定し、人生が成立するまでにはいたってますが、仕事をする気力や脳内体力はまだ復活していないからです。

双極性障害Ⅱ型(正式に診断されました)
ラミクタール200、リーマス400、エビリファイ6、リフレックス15
睡眠薬は出されていますが飲んでいません。

これ以上薬を増やせばいいのか、睡眠薬も飲めばいいのか、あるいは認知行動療法などをすればいいのか、もっと他の何かが必要なのか・・・分かりません。

1 ■無題

私自身、精神疾患ゆえに出来ないことを
考えてみました。
出来ないことはたくさんありますね。
それを何とも感じないところが、
人生に余裕がないと言えるのでしょう。

出来ないことを克服するには、まだまだ
時間がかかりそうです。

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