リスパダールコンスタの形状
リスパダールコンスタは2つの薬物を直前に混和し筋注する。かなり高価なので1アンプルずつ買えるが、その薬価は以下の通りである。
25㎎ 23520(円)
37.5㎎ 30997
50㎎ 37703
2週間ごとに投与するため、1ヶ月でこの2倍の費用がかかる。
参考
リスパダール液 4ml 6100円程度(2週間)
エビリファイ液 24ml 32060円(2週間)
リスパダールコンスタは筋注するまでそのキット?は冷蔵庫に保管するが、筋注する時間を見計らい、常温まで戻しておく。もし冷たいまま筋注しても害はないが、通常より少し痛みがあるかもしれない。その程度の差である。
リスパダールコンスタはマイクロスフェアなる極小の球状製剤に注入されているため、疼痛が極めて少ない。直前まで冷蔵庫に入っていた製剤を筋注したこともあるが、痛みはほんどないという話であった。
痛みが極めて少なく硬結を生じないことがリスパダールコンスタとハロマンス(ネオペリドール)の決定的な相違である。フルデカシンは若干の麻酔作用のようなものがあるため、ハロマンスほど痛くはない。
リスパダールコンスタの2つの成分をを混和した直後はドロッと白濁しており、しかも小さい空気の泡のようなものが多数見える。この泡を注射針から出そうとすると薬剤が出てしまい無駄になる。だから、少し指でトントンしてちょっとだけ排出するが、全く空気を入れないなんて無理な話である。結局、わずかだが空気も筋注せざるを得ない。
リスパダールコンスタの形状は白濁したフランス料理のソース風である。
リスパダールコンスタが25㎎アンプルからしかないのは、不親切でコスト意識が乏しすぎると思う。僕は数人の患者さんのリスパダールコンスタは、一部を筋注し残りは捨てている。
25㎎アンプルでさえ1本23520円もする。その半分を捨てたとすると、なんと1万円を越えるのである。元々、貧乏性なのでこの1万円以上を捨てることが心に堪える。しかもこのご時世にである。更にこれが月に2回もやってくるのである。
海外では12.5㎎アンプルと75㎎アンプルが存在し、5剤型あるらしい。
なんとかせい!と言いたい。
25㎎ 23520(円)
37.5㎎ 30997
50㎎ 37703
2週間ごとに投与するため、1ヶ月でこの2倍の費用がかかる。
参考
リスパダール液 4ml 6100円程度(2週間)
エビリファイ液 24ml 32060円(2週間)
リスパダールコンスタは筋注するまでそのキット?は冷蔵庫に保管するが、筋注する時間を見計らい、常温まで戻しておく。もし冷たいまま筋注しても害はないが、通常より少し痛みがあるかもしれない。その程度の差である。
リスパダールコンスタはマイクロスフェアなる極小の球状製剤に注入されているため、疼痛が極めて少ない。直前まで冷蔵庫に入っていた製剤を筋注したこともあるが、痛みはほんどないという話であった。
痛みが極めて少なく硬結を生じないことがリスパダールコンスタとハロマンス(ネオペリドール)の決定的な相違である。フルデカシンは若干の麻酔作用のようなものがあるため、ハロマンスほど痛くはない。
リスパダールコンスタの2つの成分をを混和した直後はドロッと白濁しており、しかも小さい空気の泡のようなものが多数見える。この泡を注射針から出そうとすると薬剤が出てしまい無駄になる。だから、少し指でトントンしてちょっとだけ排出するが、全く空気を入れないなんて無理な話である。結局、わずかだが空気も筋注せざるを得ない。
リスパダールコンスタの形状は白濁したフランス料理のソース風である。
リスパダールコンスタが25㎎アンプルからしかないのは、不親切でコスト意識が乏しすぎると思う。僕は数人の患者さんのリスパダールコンスタは、一部を筋注し残りは捨てている。
25㎎アンプルでさえ1本23520円もする。その半分を捨てたとすると、なんと1万円を越えるのである。元々、貧乏性なのでこの1万円以上を捨てることが心に堪える。しかもこのご時世にである。更にこれが月に2回もやってくるのである。
海外では12.5㎎アンプルと75㎎アンプルが存在し、5剤型あるらしい。
なんとかせい!と言いたい。