①導入
 最近の環境は、確率に場を支配させる選択を積極的に行うような構築、いわゆる運ゲ(構築)が増えていると言われているように思います。そのような運ゲ環境を憂うブログ記事も見られ、そういった記事の中で、ほぼ決まって使われる表現「運ゲが増えると人口が減少し、コンテンツの衰退に向かってしまう。みなさんはそれでいいのか?」といった主張は、はたして本当に正しいのかという素朴な疑問から書かれた記事。間違ってるとかどうとか言いたいのではなく、まず運ゲが増えると人口が減るという部分に本当に因果関係は、はたしてあるのだろうか。

②アンケートしました。

 2015/12/28~12/29にかけて行われていたアンケートです。見てもらうのが早いと思うので、見てください。
 アンケート結果の考察に入る前に、このアンケート自体の問題をある程度述べておきます。
・統計的な処理を一切行われていない生のデータであること。それどころか、質問内容や選択肢の吟味を深くは行われておらず、ただ単純に興味に対してアンケートしただけにとどまるよ、ということ。
・選択肢の順序によって回答結果に差が表れる可能性もあるが、それらを考慮していないこと。
・回答範囲が僕のフォロワーのみなさん、またはその周辺にとどまること。つまり回答結果に予め多少の偏りがあることが予想されること。
 他にもたらたらと述べる分には結構あるのですが、ようは「統計的根拠とするには手順等いろいろ不十分だし、ひとつのデータとしてみてね☆」ということですね。

③結果から言えること
 事実として挙げられるものをならべていきます。
・運ゲが増えているなかで、対戦を続けるプレイヤーは8割以上であること。
・運ゲが嫌だと思っているプレイヤーは46%と半数をやや下回る程度にはいること。
・運ゲを嫌だと思っているプレイヤーの中で、実際にやめたプレイヤーは4割をやや下回る程度であること。
・運ゲを使っていると思っているプレイヤーは1割にも満たないこと。

④考察
 運ゲを嫌だと思っているプレイヤーは実際には半数以下しかいないということと、さらにそれを理由にやめたプレイヤーはその中でも半分よりだいぶ少ないというのは大きいことだと思います。つまり、「運ゲが増えればプレイヤーは減る」理論は多くのプレイヤーにとって現実味の薄い主張であるという風に言えるかと思います。しかし、全体の2割という数字は決して無視できるレベルの数字というわけでもないため、今後も運ゲ環境をめぐる議論自体はたびたび起こるだろうし、起こって然るべきなレベルかなーとは思います。
 興味深かったのは、運ゲ使用側と答えたプレイヤーの少なさである。もちろんこの数字自体には、実際の環境とは違っていると考えることもできます。
・無意識に運ゲを使っているプレイヤーが多い可能性
・自分を運ゲマンだと認めたくない可能性
・先に「特に気にせずやってる」と回答したあとに、使用する側の選択肢に気づいた可能性
 しかし、今回の数値だけで考えると、1割にも満たないプレイヤー層がかなり多くのプレイヤーに影響を与える可能性を示唆していることですね。マジかwって思ったよ。10戦やって1戦、100戦やって10戦、オフで戦うにしても予選で一人戦うか戦わないかぐらい。影響力でかすぎだよ(ゆきEXのこと考えるとわからんでもない)←後輩イジるのよくない

⑤今後の展望
 僕がやるかどうかはともかくとして、質問内容や選択肢の最適化、あるいは運ゲの線引きとかレートとオフでの差とかもいろいろ視点を増やして再度アンケートしてみるともっと面白い結果が待っているのかなーと思います。誰か興味持った人やってみてください。

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