Cultについて

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お元気様です。今日も僕です。

最近僕が九大の原研代表として悩みどころといいましょうかおかしいやろと思うのが全国的に行われている大学当局によるカルト対策です。

2008年の宗教団体「摂理」の事件を発端に、その病床となった大学キャンパスからいわゆる「カルト団体」を追放する動きが全国的に見られます。

私が通う九州大学にも至る所にカルト団体の勧誘に注意するようにとのビラが貼られています。
特に伊都キャンパスのセンターゾーンには校舎の柱や掲示板にこれでもかとポスターが貼ってあるので一年生の方は一度は目にした事があると思います。
$九州大学CARP(原理研究会)-伊都キャンパスのビラ
雨に打たれシミができ迫力が増してますね。


素朴な疑問なんですけどそもそも「カルト」とはなんなのでしょうか?

Wikipediaによると

"カルト(Cult)は、「崇拝」、「礼拝」を意味するラテン語 Cultus から派生した言葉で、元来、「儀礼・祭祀」などの宗教的活動を意味していた。現在では反社会的な宗教団体を指す言葉として使用されることが多い。"

と書かれています。つまり「カルト」という言葉は礼拝などの宗教活動を意味する言葉でありその中には善悪などの概念は本来含まれていませんでいた。


しかし現在日本で広く使われている「カルト」という言葉は、邪悪でキモくてヤバくて排除されるべき集団などの否定的な意味で使われています。

「カルト」という言葉には人によって様々な解釈が可能であり1つの定義を当てはめるのは困難であると思われます。

そうであるならば、公正•中立を重んじる学問の府である国立大学が「カルト」という極めて多義的で曖昧なそしてマイノリティーを攻撃する差別的な意味も含まれた言葉を使って、右も左もよくわからない新入生に対して不要な恐怖心を植え付け自分が入っているサークルがカルトではないかと悩ませ誤解させそこで築いた人間関係をいたづらに壊す可能性を与える行為に疑問を抱かざるをえません。


九州大学には仏教系キリスト教系問わず多くの宗教系サークルが存在します。
純粋に信仰を持つ学生が教授や大学当局からの「カルト」という心無い言葉によって傷つけられる事がないことを祈るばかりです。
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