松花堂庭園・美術館のブログ

松花堂庭園・美術館で開催するイベントや日常をご紹介します☆


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夏至も過ぎて、6月も残りあと1週間となりました。今日も30度を越える暑い1日で、さらに以前に比べて湿度も高くなってきました・・・あせる

 

朝から厳しい陽射しを浴びつつ、暑いなぁ・・・とつぶやきながら庭園へ入ると、目の前にはようやく花をたくさんつけはじめた姫沙羅が。

緑のなかに咲く小さな白い花は、一瞬暑さを忘れるほどに爽やかな雰囲気を醸し出しています…と、よく見ると白い花の近くに真っ黒なトンボがびっくりこの写真のどこにいるのか、わかりますか??アカトンボ

 

正解は・・・

右上の水色で囲ってあるところです。この写真だけ見ると、30度を越える暑い日とは思えませんね・・・

 

さて、今週1週間、Twitter上では「MuseumWeek」が開催されています。全世界の美術館・博物館が「#MuseumWeek」や各日に設定された共通のテーマに基づいて、同じハッシュタグをつけてつぶやくものです。(MuseumWeekの詳細はこちら→MuseumWeek

23日(金)のテーマは「#本MW」「#booksMW」ということで、このブログでもそれに関連して作品紹介をしたいと思います。今回ご紹介するのは「万葉集」(松花堂美術館蔵)です。

万葉集は、全20巻・約4,500首からなる現存最古の歌集です。本作品は、享保3年(1718)の年記を持つ書写本。美しい装丁をもつもので、5人の公家が分担して手掛けたことがわかります。

現在展示している箇所には、「羲之」の文字が。この「羲之」の傍らにはなぜか「コシ」というふりがなが・・・その理由は展示室にてご確認いただければと思いますが、万葉集が成立した時代から、書聖と呼ばれた「王羲之」へのあこがれが享受されていたことを知ることができます。

古より、あらゆる分野において異国に対してあこがれを抱いていたのですねきらきら

 

明日は、午後2時よりギャラリートークをおこないます。本展覧会最後のギャラリートークとなりますので、ぜひお気軽にご参加ください音譜

 

先日のイベント情報に関するブログでもご紹介をした通り、7月には大学生による「七夕茶会」が2週にわたり催されます。

それに先駆けて、美術館周辺の回廊には七夕飾りが風にたなびきはじめました。

願い事を記す短冊は、美術館や庭園の受付、また吉兆松花堂店に設置しています。ぜひ様々な願い事を書いてくださいねラブラブ

 

そんな短冊をいち早く飾った吉兆の前の様子を撮影しようとしたところ、開店準備をしながら短冊を見上げる仲居さんたちの姿がキラキラ簾越しにシャッターを切ると、なんだかとても雰囲気のある写真が撮れましたウインク

 

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リンク:松花堂庭園・美術館HP

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【過去の特設ブログ】
◎ H28特別展
 「国宝指定記念 特別展 石清水八幡宮をめぐる8つのエピソード」

◎ H29春季展
「お弁当箱-目であじわう器-」

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今日は夏至。1年で最も昼が長く、夜が短い1日ですね太陽とはいえ、連日真夏のような暑い日が続いたかと思いきや、昨夜からは急な大雨・・・雨今日は日の長さをじっくりと感じるには、ちょっと残念なお天気となりました。

 

松花堂の周辺もかなりの雨量となったので、今日の庭園は足元の状態が悪くなってしまいましたが、久しぶりの雨で庭園の緑はしっとりと水分を吸収し、潤いが増していました。

 

 

 

そして、先日より駐車場や庭園内の池に登場していた鴨が、今日は上の池に登場。なにやら居心地のいい場所を見つけたようで・・・

 

のんびり座ったり、立ち上がったり、池に入って泳いだり・・・

 

なんとも自由に過ごしていました。今日は1羽しかいませんでしたが、相方さんはどこかへお出かけでしょうか??またペアで過ごす姿を見れたらと思いますニコニコ

 

さて、6月もそろそろ終盤。ここで、6月から7月にかけてのイベント情報をまとめてお伝えしたいと思います!!

 

まず今週の24日(土)には、美術館で開催中の展覧会「平成29年初夏展 異国へのあこがれ」の最後のギャラリートークをおこないます。午後2時から展示室にて開催いたしますので、お気軽にご参加くださいキラキラ

 

そして同じく今週末の24日(土)・25日(日)には、「ポルシェ特別展示会 at 松花堂庭園」が開催されます。

松花堂庭園とポルシェ・・・なんとも異色の組み合わせです。ぜひ週末は松花堂で、タイプの異なる展示をご覧ください音譜

「ポルシェ特別展示会 at 松花堂庭園」の詳細は、ポルシェセンター京都(Tel:075-691-1621)までお問い合わせください。

HP → http://www.porsche.co.jp/dealers/kyoto/fair170624.php

 

さらに6月30日(金)には、プレミアムフライデー企画としてミニトークを開催!!4「平成29年初夏展 異国へのあこがれ」の最後のイベントとなります。月末金曜日の夕方を、松花堂美術館でゆっくり過ごしませんか??まだまだ参加者募集中ですGOOD

 

そろそろ梅雨明けのニュースも聞こえてくる7月のはじめには、「七夕茶会」を2週にわたって催します日本茶2

7月2日(日)は京都橘大学表千家流茶道部のみなさん、7月9日(日)は立命館大学茶道研究部(表流・裏流)のみなさんがお茶のお振る舞いをしてくれます。

お茶席券も好評発売中(席料400円)です。学生さんたちの素敵なお茶会にぜひご参加くださいcrystal*crystal*

七夕茶会の詳細はこちら(松花堂HP:七夕茶会

 

美術館、庭園ともにいろいろなイベントを開催いたします。これからますます暑くなりますが、ぜひ松花堂に遊びに来てくださいキラキラキラキラお待ちしております!!

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今日も暑い1日でしたねあせる夕方になっても陽射しが強いままでしたが、さすがに風は次第に爽やかになり、吉兆松花堂店の池や庭園内の水辺では気持ちのいい風が吹いていました。

 

とはいえ連日の晴天で、庭園内は水分不足気味・・・苔も乾いてしまっているのですが、そんな庭園を救ってくれているのがシルバーの皆さんですGOOD

庭園内に水を撒いて、乾いた苔や木々を潤してくださっていますきらきら

 

 

シルバーさんが水を撒いてくださると、みるみる苔が潤って、瑞々しくなりますcrystal*さらに水滴が陽射しを浴びてきらきらと輝きます。その光景は、本当に綺麗ですキラキラ

 

 

実際にはもっと素敵な景観なのですが、写真のうでが・・・あせる

雨上がりや水撒きをした後のタイミングに庭園へ来られた際には、ぜひ足元にも目を向けてみてくださいニコニコ

 

それでは、今回はそんな緑が目を引く作品をご紹介したいと思います。今回ご紹介するのは「十二家山水画冊」(個人蔵)です。

 

 

この作品は、もともと画冊だった12面を1幅の掛軸に仕立てたもので、12人の中国の文人画家に倣った山水図が並んでいます。絵を手掛けたのは、京都南部の笠置出身の絵師・大倉笠山です。

今回写真を上げているものは、12面のなかでも緑色が目を引くもの。高い山と、そこから流れ落ちる滝に目が引き寄せられますが、よく見ると画面の下方に道を行く人物の姿が。険しい山を前にしながらも、水を浴びた苔がきらきらしていた今日の庭園のように、山間の美しい緑を見ながら歩いているのでしょうか??そんな想像もふくらみますね音譜

 

さて、明日は2回目のギャラリートークがあります。学芸員の話を聞きながら作品をみると、また新しい見方ができると思いますラブラブぜひ午後2時に展示室へお集まりください!!4

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今日は朝から気温が上がり、午前中の時点で庭園をぐるっとまわると汗ばむ陽気となりました。午後からもさらに暑くなり、まるで夏が来たような気分ですあせる

 

そんな庭園を歩いていると、池に組まれた竹枠のなかに、小さい黄色い花が。これはアサザとよばれる花で、京都府において絶滅危惧種に指定されています。

道沿いから少し距離がありますが、藻のなかに咲く黄色い花はふと目を引きます。ぜひ探してみてください黄色い花

 

またSNSでもアップしたように、梔子(くちなし)の花が見頃を迎えています。

アサザの咲いている池を越えて奥に進むと、もうひとつの池の畔にある梔子の木。内園やその入口付近、椿園にも咲いていますが、ここの梔子はひときわ大きい木です。いい香りもしますよきらきら

 

そして今日は、桜の木の枝でのんびりと止まっている雀を激写しましたへーちゃんどこにいるのか、わかりますか??

普段は近づくとすぐに飛んでいってしまう雀ですが、今日はそばに寄ってカメラを向けてものんびりとしていました。もしかすると、あまりの暑さにぼんやりとしていたのかもしれません・・・あせる

 

今回の作品紹介は、そんな雀の姿に関連して、鳥が描かれている作品を取り上げたいと思います。荒木寛快による「花鳥図」(個人蔵)です。

 枝に止まる雌雄の鳥は、綬帯鳥(じゅたいちょう)。長寿を意味する鳥として好んで描かれました。特に江戸時代に流行した沈南蘋画にはよく見られます。

この写真は部分ですが、画面全体に吉祥のモチーフが多く描かれています。華やかさのある絵ですので、少し離れて全体を、そして近づいて細部を・・・とじっくりご覧いただけたらと思います音譜

 

今週末の17日(土)には午後2時からギャラリートーク、そして月末の30日(金)には午後4時からミニトークを開催いたします。話を聞きながら鑑賞すると、また違った見方ができるのではないかと思います。ぜひお気軽にご参加くださいキラキラ

 

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梅雨入りしたにもかかわらず、まるで梅雨があけたかのように連日青空がひろがっています。昨日に比べて気温も高く、日差しの強い1日となりました太陽

 

そんな庭園に、今朝は可愛いお客様が再来です鴨

以前駐車場を仲良く歩いていた2羽の鴨さん。開園前だったのでお客様と顔をあわせることはなかったのですが、2羽揃って来てくれました。とっても可愛いので嬉しいかぎり・・・ですが、池の鯉は食べないでくれたらと思います・・・あせる

 

そんな鴨たちの目線の先には、紫陽花が・・・鴨たちも堪能していたのでしょうか??では、今日の紫陽花の様子はこちらです。

この奥にもたくさん色づいてきています。またこれからもアップしていきますのでお楽しみにキラキラ

 

それでは作品紹介をしたいと思います。今回取り上げるのは、「染付花鳥文大皿」(正法寺蔵)です。

現在でも人気の高い染付の技術が朝鮮から日本へと伝わったのは、17世紀のことです。なかでも伊万里焼は人気を博しました。

 

写真にもあるように、この大皿の中心にある円のなかには松竹梅文が配されています。絵画的というよりかはより定型化されており、とても印象的で目を引く意匠です。そのまわりには、芭蕉や波文、尾長鳥を描いた円文など様々なデザインが施されており、見ごたえたっぷりとなっています。

染付の模様を楽しむだけでなく、この大皿をどのように使ったのだろう?とイメージしたり、はじめてこの大皿を目にした当時の人はこの魅力的な意匠をどんなふうに感じたのだろう?と想像をふくらますのも作品を鑑賞する楽しみですねウインク

 

今月の30日(金)午後4時からは、プレミアムフライデー企画のミニトークを開催いたします。まだまだ参加者受付中!!ぜひとも月末金曜日を松花堂美術館でお過ごしください音譜

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梅雨入りしてから数日が経過しましたが、連日雨が降り続く・・・というわけでもなく、むしろ今日も朝からいいお天気です。雨の日が続くのも困りますが、あまり雨が少ないのも心配ですね・・・あせる

 

そんな心配をよそに、庭園では紫陽花がどんどん色づいています。

 

松花堂庭園の紫陽花は青みがかったものが多いので、写真に撮ると紫陽花がまわりの深い緑に紛れてしまいがちなのですが、実際に池の畔を歩いていると、様々な種類の紫陽花が目に飛び込んできます。

梅雨の季節を彩る紫陽花、ぜひ松花堂庭園でもお楽しみください紫陽花

 

それでは「平成29年初夏展 異国へのあこがれ」の作品紹介をしたいと思います。今回取り上げるのは、「百人一首色紙帖」(松花堂美術館蔵)です。

 

この作品は、「小倉百人一首」のそれぞれの歌を、松花堂昭乗が1首につき1枚の料紙に書したものです。各料紙はそれぞれ装飾が異なり、切箔が施されたものや染紙などいずれも美しいものなのですが、安倍仲麻呂の「天の原ふりさけみれば春日なる 三笠の山にいでし月かも」の歌はそれらとは異なり、唐紙に書かれています。

 

唐紙とは、中国風の紙のこと。また安倍仲麻呂は、奈良時代に遣唐使として唐へ渡った人物です。唐でも自らの実力を発揮したものの、暴風に阻まれて帰国がかなわず、彼の地で没しました。

松花堂昭乗が安倍仲麻呂の歌を中国風の唐紙に書したのは、そんな彼への敬意を込めたものといえるでしょう。

 

歌の書き方、文字の散らし方だけではなく、その歌を書く料紙からも、異国へのあこがれと先人への敬意を感じることができます。ぜひ展示室で、昭乗のそんな思いを感じてくださいニコニコ

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午前中こそすこし青空がのぞいていましたが、1日を通してすっきりしないお天気ですね。いかにも梅雨らしい空模様で、ちょっと気分までどんよりとしてしまいそうです雨

 

しかしそんなお天気のなか、庭園は雨の水気をたっぷりと含んでみずみずしさを増しています。特に梅雨の時期に咲く花の代表格である紫陽花は、日を追うごとに生き生きとしているようです。

 

草庵「松花堂」の待合にある灯籠も、雨露を含んだ苔や青もみじとともに、いつもとは少し違う趣きとなっています。

 

これからしばらくはすっきりとしないお天気が続きそうですが、雨の日の庭園も味わい深い雰囲気となっています。暑い夏が来る前に、緑の深い庭園もぜひご堪能くださいきらきら

 

それでは、「平成29年初夏展 異国へのあこがれ」の作品紹介にまいりますウインク今回ご紹介するのは、「南山焼八幡八景鉄絵蓋付文碗」(松花堂美術館蔵)です。

 

八幡八景の「八景」とは、11世紀の中国で誕生した「瀟湘八景」がルーツとなっています。中国にある「瀟水」と「湘水」が合流するあたりの風景を8つ選んで絵画化された「瀟湘八景」は、山水画の画題として広く好まれてきました。「瀟湘八景」の画題は日本へも取り入れられ、異国に対して多くのあこがれを抱かせるとともに、日本の風景に当てはめられて「金沢八景」や「近江八景」などが誕生しました。

 

石清水八幡宮周辺の8つの景色が選ばれ、「八幡八景」が誕生したのは江戸時代のこと。選定し、詩歌を編集したのは柏村直條(かしむらなおえだ)という人物です。この南山焼にはその八景がそれぞれ描かれています。写真でご紹介しているのは、「放生川 蛍」です。

 

放生川は石清水八幡宮のある男山の麓を流れる川のことで、古より八幡の人々に愛されている川です。八幡にゆかりのある歌人・吉井勇も、放生川について歌を詠んでいます。この碗には、ゆるやかに流れる放生川の畔をふわふわと飛んでいる蛍が描かれています。

 

そろそろ蛍も飛び始める季節。今も昔も人々の心に残る、放生川に飛ぶ蛍をぜひ目にしたいところですねニコニコ

 

なおこの作品の隣には、同じく八幡八景を題材にした詩歌巻が展示されています。文字でも絵でも楽しめる八幡八景をご覧いただき、それが詠まれた場所がどんなところなのか実際に訪れてみる・・・というのも楽しいかもしれませんキラキラ

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いよいよ近畿地方も梅雨入りしたというニュースが入ってきました。そんな予報を裏付けるように、今日は朝から雨が降り続けていますね…傘

雨の日は気温も低く、足元も悪くて出かけるのが億劫になりますが、そんな日に庭園に入ると、いつも以上に草木が生き生きとしているように感じられます。

こちらは、そろそろ花開きそうな姫沙羅(ひめしゃら)。つぼみは、吉井勇の歌碑の後ろや水琴窟の近くにたくさん出ているのですが、花が咲くのはあと一息・・・というところです。

 

またこちらは、梅擬(うめもどき)の花。梅隠のすぐそばに咲いています。

梅擬(うめもどき)、という名前のわりにはウメ科ではなくモチノキ科とのこと。葉や枝ぶり、実の付き方が梅に似ているから・・・との理由でこの名前がついているそうですが、少しかわいそうな気もしますあせる

 

SNSでも紹介した菖蒲や、連日お伝えしている紫陽花など、これからも季節も様々な花や草木をお楽しみいただけます。雨の日が増えますが、しっとりとした趣のある庭園も、ぜひお楽しみください雨

 

さて、今回も作品紹介をしたいと思います。本日取り上げるのは、「夏図」(個人蔵)です。

この作品は春夏秋冬をそれぞれ一幅ずつに描いた「四季山水図」四幅のうちの一幅。険しい山を下ってきたらしい人物が振り返って山を見上げる様子が印象的です。歩き疲れてふっと足を止めたとき、山間から吹いてくる風が川の上を通り抜け、ちょっとした涼しさを感じられているのかもしれませんね。

本作品を描いた鈴木松年は、四条派の絵師です。女流絵師として名高い上村松園の師として知られました。

 

梅雨に入り、湿度も高くなってくると過ごしにくさが増してきますが、庭園や美術館でほっと一息ついていただけたらと思います。みなさまのご来館、お待ちしております!!

 

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そろそろ梅雨入りのニュースが聞こえてくる季節となりました。近畿地方も、近いうちに梅雨入りとなるのでしょうか・・・傘とはいえ今日は、朝から青空の広がる気持ちのいいお天気となりました太陽

 

 

庭園の様子を写真に撮ろうと歩いていると、梅隠のむこうに空にまっすぐのびる飛行機雲が。見慣れた景色でも、どこか清々しい気持ちになりますニコニコ

 

また池の畔の紫陽花が、以前よりもまた少し色濃くなりました。

まだまだこれから美しさが増してきます。随時その様子をブログやSNSでアップしていきますので、お出かけの参考にしてください音譜

 

それでは、本日も作品紹介をしていきたいと思います。今回取り上げるのは、展覧会のチラシやポスターでも使用している「自浄其意図(じじょうごいず)」(個人蔵)です。

 

この作品に描かれているのは、2人の人物が問答をする様子です。チラシやポスターにも用いられている人物は、唐時代を代表する詩人・白居易。松の木の上で相対するこの画像の人物は鳥禅師です。

 

この絵を描いたのは、海北友松という絵師です。海北友松は桃山時代に活躍した絵師で、過日におこなわれた展覧会でその名がより知られるようになりました。少ない筆致で、しかし力強い人物表現は、友松の特徴といえます。また着賛をするのは、大徳寺の住持・龍室宗章です。

 

「自浄其意」とは禅語で、「七仏通戒偈」という詩句の一部です。その意味は、「自分の心をきよらかにすること」。画面の中にはどこかぴりっとした空気が漂っており、2人がどんな問答をしているのかという想像がふくらみます。人物だけではなく、作品全体をみるとまた違った印象になると思いますので、ぜひ展示室でご覧くださいGOOD

 

さて、松花堂庭園・美術館では、これまでもブログをはじめTwitter・Facebookを用いて様々な情報を発信してきましたが、この度、新たに公式のInstagramを開設いたしましたキラキラ

これからもいろいろな情報を次々に発信していきますので、いずれの媒体もどうぞチェックしてください!!

 

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皆さまのフォローをお待ちしております爆  笑

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 6月最初の日曜日は、昼ごろから気温が上がってきたものの比較的過ごしやすい1日となりました太陽青空のもと、お出かけされた方も多かったのではないでしょうか??

 

松花堂庭園も朝から気持ちのいい雰囲気で、日向を歩いても日影で立ち止まっても、どこかゆったりとした時間が流れているように感じられましたきらきら

 

 

 

深く息を吸い込むと、気持ちもリフレッシュできそうです。梅雨入りをするまえに、ぜひ初夏の気持ちのいい庭園へ遊びに来てくださいねウインク

 

さて今回の作品紹介は、今日の松花堂庭園と同じように、ゆったりとした時間の流れを感じさせる作品を取り上げたいと思います。「蘭亭曲水宴之図」(個人蔵)です。

 

「蘭亭曲水宴(らんていきょくすいのえん)」とは、中国・晋の時代の永和9年(353)に、書聖として有名な王羲之(おうぎし)が「蘭亭」に多くの文雅の士を招いて催した会のこと。

曲水に盃を流し、それが各自の前に流れてくるまでに詩を詠み、そして流れてきた盃に入った酒を飲む、というものです。この風流な宴は日本にも伝わり、「曲水の宴」として宮中行事として親しまれました。

 

水辺には、語らいながら詩を詠む人々と、酒の準備に動き回る童子たちの姿が描かれます。笠置出身の絵師・大倉笠山によって描かれた本作は、大きい画面全体が柔らかな雰囲気に包まれており、作品のなかに流れる雅でゆったりとした時間に影響されて、いつまでもじっくりと見ていられるような気がします。

ブログにあげた部分写真には入っていませんが、画面の上方には東屋(「蘭亭」)にてくつろぐ王羲之の姿もみられます。

 

松花堂庭園だけでなく、美術館でも、作品を観ながら緩やかな時の流れを感じていただけたらと思いますニコニコ

 

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