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   【試練の中に光を見出して】
      
  畠山重篤(山に木を植える漁師/森は海の恋人理事長)&
  塩沼亮潤(大峯千日回峰行大行満大阿闍梨/慈眼寺住職)】

          
     未曽有の大被害をもたらした東日本大震災。
     豊かな漁場をつくるため、
     20年余の歳月にわたり植林活動を続けてきた
     畠山重篤氏と、千日回峰行という極限の修行を経て
     人々を善導する塩沼亮潤氏は、ともに宮城県で被災をされた。

     震災からちょうどふた月たった5月11日、
     当日から今日までのご体験を交えながら、
     この試練をいかに乗り越えるべきか、
     各々の心に去来する思いを語り合っていただいた。

    ⇒ http://www.chichi.co.jp/monthly/201107_pickup.html#pick1


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ただいま発行中の『致知』7月号に、
掲載されている金子みすゞの記事が
大きな反響を呼んでいます。

本日はその語り部である矢崎節夫氏の記事より、
みすゞが関東大震災の翌年に詠んだ詩を
ご紹介いたします。


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       「金子みすゞが関東大震災の翌年に詠んだ詩」
       
       
       
            矢崎節夫(金子みすゞ記念館館長)

            『致知』2011年7月号
            「金子みすゞの詩を読む」より
        http://www.chichi.co.jp/monthly/201107_pickup.html#pick3


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金子みすゞは関東大震災の翌年に次のような詩を詠んでいます。


去年のきょう
 ?大震記念日に?

 
 去年のきょうは、いまごろは、
 私は積木をしてました。
 積木の城はがらがらと、
 みるまにくずれて散りました。
 
 去年のきょうの、くれがたは、
 芝生のうえに居りました。
 黒い火事雲こわいけど、
 お母さまお瞳がありました。
 
 去年のきょうが、暮れてから、
 せんのお家は焼けました。
 あの日届いた洋服も、
 積木の城も焼けました。
 
 去年のきょうの、夜更けて、
 火の色映る雲のまに、
 白い月かげみたときも、
 母さま抱いててくれました。
 
 お衣はみんな、あたらしい、お家もとうに、建ったけど、
 去年のきょうの、母さまよ、私はさびしくなりました。


      * *


 みすゞは関東大震災発生時は
 下関にいましたから直接の影響は受けていません。
 
 それでも震災から一年を経て、
 昨年の今日の出来事を深く思うことで、
 被災された人たちの悲しみの一端を
 担おうと考えたのでしょう。
 
 当時お母さんを亡くした子供のことを思って
 一篇の詩を詠んだのです。

 自分が幸せな環境にいても、
 悲しんでいる人のことを自然と思うことができたみすゞ。
 
 二十歳にして、既に自他一如の考えを
 根底に持っていたということは、やはり驚嘆すべきことと思います。
 
 
【詳しくは『致知』7月号をご覧ください】
 http://www.chichi.co.jp/monthly/201107_pickup.html#pick3




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