清水寺の少し北側に建仁寺さん系の八坂の塔とよばれるお寺があります。
清水寺や高台寺が近くにあり、
観光客の方の通り道になっています。
戦乱のたびに幾度も再建されて、
時の権力者・天下人が誰かを世間に知らしめるひとつのシンボルとしました。
いまの八坂の塔は中に入ると
階段で登ることができ、
塔の窓から京都の町を眺望できますよ。
だし茶漬けのおだしにかかせないものとして昆布があります。
この昆布は芳醇で味わい深く、
澄んだおだしをとるために使います。
万葉の昔では貴重な薬として、
平安時代、都の京都では特権階級の食物とされていました。
昆布が広く、食べ物として普及していくのは、18世紀に西回り航路が開かれ、
北海道、東北から京都まで、大量に、安く、早く、安全に物資を輸送することが可能となり、
北海道と京都との間で物資の売買が盛んに行われるようになってからです。
もともと北海道と京都を結ぶルートは、海路で小浜・敦賀に至り、
そこから琵琶湖を渡るというものでした。
それゆえ中継地点の敦賀では昆布の加工業が早くから盛んになりました。
その後、北海道から下関を経由して
海路のみで京都に至る西廻り航路が開通し、
より多くの昆布が直接、京都に荷揚げされるようになりました。
やがて操船技術の向上により、北海道の昆布が九州でも比較的安易に入手できる様になります。
薩摩藩が琉球王国を通じ、
清国と密貿易を始め、昆布等をはじめとする様々な物産と引き換えに
当時日本では入手が難しかった中国の交易品を手に入れ、
莫大な利益を上げており、
それが明治維新の原動力にもなったとも言われています。
Amebaおすすめキーワード