kyoritsu-utsunomiyaのブログ

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以下のような記事が出ていました。

http://www.asahi.com/articles/ASK394TBGK39UBQU009.html

当院でも2003年から導入しているたるみ、小顔治療機のサーマクールの不正の話です。

サーマクールは未だに厚生労働省の認可を取得していない未承認医療機器です。使用するにあたっては医師である僕の責任で厚生労働省に届けて輸入を許可してもらい、僕の責任の元で患者様に使用しています。

使用する際には機器本体の他に患者様の皮膚に接触させて皮膚や脂肪層を加熱する「チップ」が必要です。

このチップは原則的に使い捨てです。何故ならばチップ表面の「フィルム」の耐久性の問題からです。

そのためにチップは一度使用すると、その後は本体に取り付けても使用出来ないようになっています。

今回、摘発されたのは一度使用したチップを不正改造して再度使用出来るようにした「リサイクルチップ」の存在が明らかになったからのようです。

なんと、60カ所以上のクリニックでこのリサイクルチップを使用していた事が判明しました。

このチップは定価では1個数万円(10万円に近い数字です)と高価格です。

今まではホームページなどで「サーマクール顔全体400ショットで¥78,000」というクリニックが散見されました。

僕達は「どうやったらそのような価格設定が出来るのか」ずっと不思議に思っていました。

今回の報道でそのカラクリが露見した訳です。

リサイクルチップの一番の危険性はヤケドです。

チップのフィルムが耐久性を失い、穴が開くことになります。その穴からはマイナス26度の冷却ガスが漏れて「凍傷」を起こします。

実際に凍傷ヤケドを起こした患者様も確認されています。

共立美容外科宇都宮院では2010年から導入している第3世代のサーマクールCPTです。もちろんアメリカのthermage社からの正規輸入品です。

サーマクールではこのような「チップ」を使用します。直接、患者様の皮膚に接触する部位はフィルムと呼ばれています。このチップが違法にリサイクルされ、フィルムの耐久性が低下してヤケドを起こしていました。

もちろん、共立美容外科宇都宮院で使用しているチップは正規品でリサイクル品は一切使用していません。

これからも正規品の確実性、安全性を重視して治療に取り組んでいきます。

やはり「安い物には訳がある」でしたね。

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