2010-02-07 20:18:17
プールサイド小景・静物
テーマ:本
プールサイド小景・静物 (新潮文庫)/庄野 潤三

¥500
Amazon.co.jp
を読んだ。
わたくしの勝手な読み方だと思うけども、「プールサイド小景」なんかは今の時点では組織に所属するがゆえの個人の不安のようなものを感じてちょっと胸に迫ってきました。
そこにいることはなんとななしの束縛感を感じるものなのに、しかしその嫌なことにしがみついていないといけないそこはかとなくしかし常に感じ続ける葛藤かあるいは気持ちの矛盾。なのにそこまでして献身してしがみついている場所が実は自分を必ず守ってくれるものではないという・・・組織との付き合い方に確実な接点を見いだせないことの不安、不吉とまでいっていい不安。その不安は家族という単位にまで影響を持ちつながっていること。
たぶん自分勝手な感じ方で浅い感想だと思います。でも読むことによって感情を少しでもてたこと自体に読めたことを喜ぶ自分を感じます。
「静物」なんて解説読んでびっくりしてしまうことがあった。何か不穏な状況になっているとは読んでいて思ったもののそうだとは把握せずびっくり。しかし判らないなりに心に残る。10年前に読んだら心にかすりもしなかったと思う。
あと小島信夫のアメリカンスクールあたりを読めたら↓を読みたいと思っています。
若い読者のための短編小説案内 (文春文庫)/村上 春樹

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たぶん自分勝手な感じ方で浅い感想だと思います。でも読むことによって感情を少しでもてたこと自体に読めたことを喜ぶ自分を感じます。
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