8月になったらこれが楽しみ~♪だったこと・・・。
「スーパーピアノレッスン」(NHK教育 毎週火曜日19:25~19:50)に、ジャン・マルク・ルイサダ先生が登場~!ということです。
しかもレッスンはショパン!!
ルイサダもショパンも好きな私にとっては、「見ないとアカンでしょ」的な番組。
今週から番組は始まって、昨日やっと録画していたものを見たんですが、ホント柔らかいお人柄が滲み出ている教え方で、さすがルイサダ先生!と思いました。
前回のフィリップ・アントルモン先生はちょっと怖かったしな・・(笑)
生徒さんの男性も、芸大卒でそれなりに上手(留学しているくらいだから)なんですが、ルイサダ先生がちょっと弾くとやっぱり全然音の響きや曲に対する造詣が全然違うことに、ひたすら感心しておりました。
やっぱり一線で活躍されているピアニストは違うわぁ。
そして、やっぱりルイサダ先生はショパンが似合うわ。
毎週火曜日が楽しみになりました。
そんなことよりも、今日レッスン日なのに、今週全然練習が足りてないんですけど^^; >ワタシ
普段のこの時間は、ピアノのレッスン真っ最中なんですが、今週はお休みです。
週一の楽しみがなくて残念な反面、ちょっとホッとしたりしていますが・・・。
今週はレッスンがない!という週に限って、とても練習したくなるのは、私が単にアマノジャクだからでしょうかねぇ(笑)。
普段は、ハノンで指の練習をして、それからバッハのインベンション、そして今練習中のベートーベンのソナタ、、、という風に進めていくんですが、たまに昔習った曲もおさらいする意味で、色々な曲の楽譜を引っ張り出してきて、とりあえず1度弾いてみるということもします。
勝手に名づけて、「一人リサイタル」。
一応、プロのピアニストになった気分で、曲を組み合わせて、順番に弾いていきます。
ちなみに、今日のリサイタル(笑)の曲目は、
1.ベートーベン・ピアノソナタ23番「熱情」 1~3楽章
(今やってる曲です)
2.ブラームス・ラプソディ1番
3.ショパン・バラード3番
4.ショパン・スケルツォ2番
5.ドビュッシー・亜麻色の髪の乙女
6.ドビュッシー・夢想
7.ドビュッシー・喜びの島
アンコール.ショパン・別れの曲
アンコールまで用意しているアホな私です(笑)。
一人っ子だから、こういう空想は大得意なのです。
で、さっそく電子ピアノのヘッドホンをつけて、1から弾き始めたんですが、、、
2のブラームスまでであっけなく挫折(笑)。
ベートーベンのソナタを3楽章まで弾いたところで指ガタガタ。
毎週レッスンを受けているくせに、それはどうか?と自分でも思うんですが・・・。
それと、半年前までガンガン弾いていたソナタの1楽章が、今ではすっかり弾けなくなっていたという悲しい事実も判明して(つまり忘れていたわけですが)、1から3楽章を全部弾ききるのに30分かかってしまい、へばってしまいました。
体力無さすぎやん_| ̄|○
一人リサイタルは、あっけなく40分で終わってしまいました(爆)。
やはり1ステージ2時間を演奏しっぱなしのピアニストは、スゴイ人たちなのだなぁと、改めて尊敬の念を感じずにはいられません。
それにしても、あんなに苦労して練習した曲なのに、どれもこれも、しばらく弾かなかったら見事に弾けないのはどういうこと!?
それは偏に私の努力が足りないということに尽きるんですが・・・。
ピアノというものは砂の城みたいなものですね。
弾けた!と思っても、ちょっと遠ざかると途端に指が動かなくなっちゃう。
もっと努力しないとダメだなぁと思った、土曜日の暑~い昼下がりでした。
さぁ、今から昼食だー!(立ち直りも早いw)
今巷で大ブーム(?)のミュージック・バトン。
hisa2001masaさん より、ついに受け取っちゃいました~。
(まさか回ってくるとは思ってなかった^^;)
ちょっとウキウキしてます。hisa2001masaさんどうもありがとう♪
音楽について5つの質問に答えます。
●コンピューターに入っている音楽の容量
>>700mb弱。
かなり色んな曲が入ってます。
でも夫が入れたのが多いので、私は殆ど聞いてないんですが・・・。
●今聴いている音楽
>>「愛のカタマリー」 松崎しげる
PS2のゲーム、「塊魂(かたまりだましい)」のエンディング曲。
エンディングに相応しく、壮大な感じの音楽です。
しげるの熱い(つーか暑苦しい?)歌い方がステキ(笑)。
ちなみにこのサントラ、新沼謙治や水森亜土なども参加してます。
かなーり濃いですね(笑)。
●最後に買ったCD
>>「ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲」 シューマン作曲
ちょうど1ヶ月くらい前に、YAMAHA心斎橋店で買いました。
ピアノはアルゲリッチが弾いてます。ちなみに1050円でした。
●よく聴く、または思い入れのある曲5曲
>>その1 「喜びの島」 ドビュッシー作曲
ピアノ曲です。かなり難易度の高い曲で、コンクールによく使われます。
(大人気漫画、「のだめカンタービレ」でのだめが弾いてましたネ)
昔からこの曲が大好きで、将来絶対に弾きたい!と思っていました。
3年前の発表会で念願叶って弾くことが出来ました。
ちなみにこの曲は、ルーブル美術館にあるワトーの「シテール島への舟出」という絵からインスピレーションを得て作曲したということで有名な曲です。
シテール島は、古代ギリシアでは愛の女神ヴィーナスの島と言われていて、恋人達は愛の悦楽のエクスタシーにふけるために、この島に訪れたと言われています。
・・・・・は、はずかしー(照)。
アーティスト: ワイセンベルク(アレクシス), ドビュッシー
タイトル: 亜麻色の髪の乙女 ~ドビュッシー / ピアノ名曲集
>>その2 「あふれる涙」 BEGIN
沖縄色を色濃く出す前のBEGINのファンでした。
私がクラシック以外でCDを買った数少ないアーティストのうちの1人。
↓のアルバム曲はどれもみんな大好きですが、特にこの曲が好き。
>>その3 「POOL」 槇原敬之
夫が持っていたアルバムに収録されていた曲です。
なんか聴いてると、胸キュン(死語w)になってしまう。。。
マッキーの歌声がなんともいえずイイです。季節的にもピッタリ。
>>その4 「宵待草」 多忠亮作曲
10年くらい前にYAMAHA心斎橋店のCD売り場で見つけました。
ベルリンフィルの12人のチェロ奏者が、三枝成章編曲の日本の名曲(荒城の月や五木の子守唄など)を演奏しています。
その中でも特に、「宵待草」がお気に入りです。
これがまた琴線に触れる音楽で・・・。思い出すだけで泣けそうです。
>>その5 「ジュリアン」 プリンセス・プリンセス
高校のとき大大大好きなバンドでした。ちょうどバンドブームでしたね。
プリプリの曲はノリのいい曲も良かったけど、こういうバラード系も大好き。
レンタルでCD借りてきて、テープに録音して繰り返しよく聴いたものでした。
懐かしいなぁ・・・。
こうやって改めて考えてみると、お気に入りの5曲を選曲するのって難しいなぁ。
なんかバラード系が多くなっちゃった^^; マァイイカ。。
他にもクラシックや大好きなタンゴ、ギターの村治佳織なんかも入れたかったのですが、これはまたいつか紹介したいです。
次に5人の方にバトンを渡さないといけないらしいんですが、もう皆さんされてる人ばかりなんですよねぇ。。困った・・・。
なので私からバトンを渡すのはやめておきます。
もし「私やるー!」と言ってくださる方がいたら遠慮なくおっしゃってくださいね♪
ピアノネタです。
昨日ピアノのレッスン前に先生とおしゃべりしていた時に出てきた話・・・。
「みんな暑くなると涼しい曲を弾きたがるのよ~」
涼しい曲とは、何ぞな!?って思われるかな?
私は今、ベートーベンのソナタ「熱情」の第3楽章を勉強中なんですが、これがまた体力勝負っ!みたいな所のある曲でして、かなり弾くのに体力を要します。
で、この「熱情」なんかは、「暑苦しい曲」に分類されちゃうなという感じです。
聞いていて重苦しいし音大きいし、弾くと実際にしんどいし疲れるし。。。
全くもって「夏向きじゃない」曲ってことになります。
なので、夏はやっぱり聞いていて涼しげな曲、例えばドビュッシーの作品とか、ショパンのノクターンとか、あとは大曲じゃなくて、さらっと弾けちゃう小曲なんかいいかな?って思います。
他の生徒さんで、短調の重々しい曲を練習していたら、お母様から「ちょっと~その曲聴いてたら暑苦しいからやめて!」ってクレーム(?)が来たという人もいます。
暑かったらピアノ一曲弾くのも気を使うなぁ。。
ただでさえピアノの練習をする時って、終わった後は汗ビッショリになりますしね~。
この時期クーラーをキンキンにかけて冷やして練習しても、30分で「サウナ入ってた?」ってくらいに汗をかきます。
ハノン(指の練習)→バッハ、、くらいではそんなに変わりないんですが、ベートーベンに入った途端、すんごい汗が出てきて、下手したら目にしみるくらい。
なので、私の家での夏の練習スタイルは、頭に汗止めのタオル巻いて、首に保冷剤入りタオルを巻きつけての練習になります。
その姿はまるで工事現場のおいちゃんスタイル(笑)。
でもこんなに汗をかくということは、ちょっとダイエットにいいのでは?なーんて思ったりもするのですが、どうなんでしょうか。。
「熱情ダイエット」 ・・・カッコ良すぎw。
今度からは、サウナスーツを着てピアノの練習に励んでみようかな(笑)。
うちのDVD-HDDレコーダーに、撮るだけ撮ってみていない番組が山のように溜まっていたので、見たり消したり・・・をひたすらしておりました。疲れた~。
その中で、昨年にウィーンフィルハーモニー管弦楽団の日本公演の模様を録画したのもあって、とりあえず見たんですが、これが思った以上に素晴しくて良かった~♪
ラフマニノフのピアノコンチェルトと、チャイコフスキーの交響曲で、クラシックファンには毎度おなじみな曲ですが、そうでなければ思いっきり取っ付き難そうな曲です。。
(クラシックがまぁまぁ好きな私でも、ちょっと重いw)
特にラフマニノフは、私の中で「ニガテカテゴリー」に入ってる作曲家で、出来れば聞きたくないなー的な人だったんですが、ピアノコンチェルトを聴いて認識の甘さみたいなのを思い知らされました。
ただ重厚な重たい曲ばかり・・って思ってたんだけど、重厚さの中に一筋の光、という部分もあり、それがとても心地よかった。。
2時間くらいあったVTRでしたが、見終わった後はとてもすがすがしい気分でした。
あ~オケを生で聴きたいなぁ~とつくづく思いました。
(ちなみにこの時の公演のS席で31000円でした。流石にいい値段です)
それなのにそれなのに! 間違って全部消してしまいました・・・。
保存しておこうと思ったのにぃぃぃぃ!あー私のバカバカバカっ。
HDDレコーダーはカンタンに消せるのが利点だけど、こういうこともあるから十分にきをつけなきゃと強く思いました。。。
歳を取ると食べ物の好みが変わるといいますが、音楽の好みもかわるようで、20代の頃はほとんど練習しなかったベートーベンのソナタが、30代に入ってとても新鮮に感じられるようになりました。
(20代はショパン一辺倒だったワタシ・・)
10代の終わり頃にソナタ「悲愴」を習って以来、10数年ぶりのベートーベンです。
↑これを見ただけですぐに曲名が出てくるあなたはかなりの通!?
今習っているのは、ベートーベン ソナタ23番「アパッショナータ」。
ソナタ「熱情」です。
昔キョンキョンが、わーかめピチピチなオッサンに、「この薄汚ねぇシンデレラ!」とかなんとか言われながら弾いていたヤツです。
1,2楽章ときて、やっと3楽章にはいったんですが、超難関・・・。
はっきり言いまして、くじけてます(爆)。
1楽章も苦労はしましたが、3楽章は本当に弾きにくい・・・。
「熱情ソナタを弾くということは、登山家がエベレストに登るようなもの」と言ったピアニストがいらっしゃいましたが、なるほどなぁとひしひしと感じております。
でもスラ~っと弾けるようになったら、「少女に何が起こったか」ゴッコでもしようとたくらんでいるアホなワタシでした(笑)。