東映にて
映画「おかあさんの木」
見せていただきました。
7人もの
大切な息子たちを
次々と
戦争の兵士として招集され、
愛国の母として美徳と崇められながら、
息子を
万歳のなか見送るたびに
木を
植えた母。
骨も帰らないまま、
その死に際も知らされず、
息子たちの命を、
失い、口に出来ぬ苦痛のなか耐えに耐え
生きた母の
悲しい時代の
悲しくも愛溢れるお話。
鈴木京香さんが
凛とした悲しみの美しい母を
演じて素晴らしい。
お友だちの
林マヤさんが、方言指導と、
画面に良い雰囲気で出てきてうれしかった。
過ちの
道を日本が再度進まないよう、
今このとき、
見るべき映画。
6/6公開。