お台場でのダンボール工作展は終わってしまいましたが、2010年にボンバーさんがダンボール工作について語っている記事がありましたので、upしてみました。
ちょうど翔さんが骨折してた頃の取材だったんですね。
--手作りした小道具、その中で一番のヒットと言えるものは?
豊: ダンボールでサックスを作った事はあります。
研二: ホント、クオリティ高いんですよ。
淳: サックス・ソロがある曲のために作ったんですけど、本物と見間違えちゃいますもん。
翔: もはや、ダンボールで生命以外なら何でも作れる気になってるんですよ(笑)
豊: とにかく夢があるね。
翔: そうそう。作れないものって考えられないもん。実際、ピアノ作って、棺桶作って・・・。
淳: あの棺桶はスゴかったね!
翔: ちゃんと持ち運びができるように、折りたたみ式になってたしね。それに、黒いガムテープで表面を隙間なく覆ってみたんですけど、ちょうどいい光沢なんですよ。ニスを塗ったみたいな、やたらいい風合いが出て、あれはスゴかった!
--とにかく発想勝ちなんですね。
(M字開脚と女の子座り)
翔: あと、フロアタムを作ったこともあって。 X JAPANのYOSHIKIさんがバスドラを投げた映像を見て、「これ、やってみたい」と思ったんですよ。でも、ホンモノだとケガするので、ダンボールで作ろうと。
淳: あれもなかなかのクオリティだった。ただ最初は、何でもダンボールで作れるなんて考えてなかったよね。
豊: 最初は100円ショップで買ってきたもので作ってたんですけど、その後、ダンボールでたまたま何かを作ってみたら、そっちの方がクオリティが高いなと思って。僕、昔から手先が器用で、中高と美術はいつも評価が5だったりしたんで。
翔: ギターは弾けないんですけどね(笑) 手先の器用さを、工作に全て注いでしまっているんで。
研二: 僕も最近、ダンボールで作るのは得意ですよ。
豊: 研二は、僕が作ったサックスをそっくりそのままコピーして、全く同じ物を作りましたからね。
翔: サックスが1台出て、さらにもう1台が出るっていう演出を考えたんですけど、それがナシになって、正直、持て余してますけどね。
研二: 5時間かけて作ったのに、ムダになっちゃいまして。でも、時間がかかればかかるほど愛着が湧くんですよ。
--そうやって、「今度は何を作ろう」って考えるのは楽しいですか?
翔: いやぁ、苦痛ですね(苦笑)
豊: どうしたら作れるのか、考えるのが難しいからね。
研二: でも、考え抜いて作り切った時の喜矢武さんを見たら、たぶん惚れますよ(笑) あまりのスゴさに!
淳: そんなこんなで、今まで使ったガムテープやダンボールの量は、計り知れないです。
研二: たぶん、使ったガムテープを全部つなげていったら、地球1周分ぐらいあるんじゃない?
--そして、その作った小道具は捨てずにとってあると言っていましたよね?
翔: あぁ・・・・でも、それは愛着とはちょっと違うんですよ。
豊: 次も使えるんじゃないかっていうことだからね。
翔: 腰に巻くダイナマイトを作った事があるんですけど、もう使わないだろうと思って処分したら、後でまた使う事になったりして。せっかく作ったのにもう1回同じものを作り直すハメになって、あれは大変でした。
豊: 1回作るのは楽しいけど、2回目はイヤですからね。だから、今ではそう簡単には処分してないですから。
--では、今後、みなさんがダンボールで作ってみたい小道具を挙げるとすると?
翔: 僕、メカが好きなんですよ。自動で動くものというか。なので、前に大手メーカーが出した≪AIBO≫のダンボール版とか作ってみたいです。
淳: それ、≪ダンBO≫のなっちゃうけど、大丈夫!?
研二: 僕はドラムセットです。全部がダンボールだったら、余計にテンション上がりますよ!
翔: あと、アンプとかもいいんじゃない?開けたら、中は冷蔵庫になってるとか。
豊: いっそ、ダンボール限定ライブにしたら!? お客さんもダンボール以外、持ちこんじゃいけないとか。ははは!(笑)
淳: 僕は、ダンボールでもう一人僕を作って、お客さんがいつまで気付かないかを試したいですね。
豊: それだったら、バック・ダンサーとかもいけそうじゃない?5人ぐらいつなげておいて。
淳: そのためにも、ガムテープとダンボールのスポンサー様、お待ちしております。社名が表示してある部分にはガムテープは貼らずに、きちんと宣伝させていただきますので(笑)
~以上、FOOL´S MATE さんより抜粋~
改めてダンボール工作展の写真を見てみると、確かにガムテープの使用量が凄かったです。
ボンバーさん、工作お疲れ様でした。
そして、展示して下さってありがとうございました( *´╰╯`) ♡*.。