小説『宇宙刑事ギャバン』について | 小林雄次の星座泥棒

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脚本家・小林雄次の最新情報と日々の記録です。

7net で予約が始まっていたので、

『宇宙刑事ギャバン』の小説版について書きます。


10月5日、朝日新聞出版より刊行です。

まだ校了していませんが、おそらく来週中には……。

Amazonでも近々予約が始まるでしょう。


本書は、映画の脚本を小説にした、いわゆるノベライズではありません。

映画を小説のために再解釈したパラレルなストーリーでもありません。

映画のサイド・ストーリーでもありません。


1冊丸ごと、オリジナル・ストーリーを書き下ろしました。


時系列では、30年前のテレビシリーズと、

今回の映画の間に位置します。


すなわち、30年前のテレビシリーズの続編であり、

今回の映画のプロローグです。

10月5日という映画の公開前にあえて出版する意味は

ここにあります。

まあ、プロローグと呼ぶには長いですが。


主人公は一条寺烈。

舞台は地球ではありません。

アーム星という別の惑星が舞台です。


この小説オリジナルの○○も登場します。

映画には登場しない○○や○○もチラッと出ます。

映画の伏線も張ってあります。


小説1冊分ですので、物語のボリューム的には

映画1本分、いや、それ以上です。


というわけで、映画を観る前に読んでいただいて全然問題ありません。

というか、ぜひ読んでいただきたい本です。


よろしくお願い致します。


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