男はホレた女の特徴が好きになる | 真実は人を幸福にするか?

真実は人を幸福にするか?

桑田義雄が、うかんだり、もぐったりするブログ

豊胸手術で失敗したというニュースを見た。
100本、注射で脂肪注入。
痕跡が残り、おまけに脂肪は石灰化。

統計を取ったわけじゃないのでわからないけど、男の全員がデカ乳を好むわけではない。

イエローキャブは巨乳アイドルを多数、排出したが、あれは社長の好みに過ぎない。

先日も書いたが、人は自分の見て来た平均値を「美形」と感じる。

という事は、日本人においての平均的なサイズの胸、B~Cカップあたりを好む男性が多いはずだ。

俺も、ホルスタインみたいに、デカイのはあまり好きじゃない。
そういうのは、やがてたれる。
乳ヌンチャクになってしまう。
俺の意見は、少数派では決してない。

だいたい、男は、好になった女の乳のサイズを「一番」と考えるのだ。
最初に、乳のサイズありき、ではなく、好きな女ならば、どんなサイズでも、ある程度は許せるのだ。


結論を言えば、乳の大きさよりも、全体とのバランスである。
貧乳でも、プロポーションの良い女性というものもいる。
乳をデカくしようとするよりも、プロポーションに留意したほうが良い。

乳製品を食べ、よく運動すれば、少しは胸もデカくなるだろうし、プロポーションも良くなる。

拒食というのは、貧乳というよりも、洗濯板状態になるので、こればかりは避けたほうが良い。

ガリガリに痩せて来たら、甘い物と脂肪分をしこたま摂取したほうが良い。
これで太れないわけがない。


書き切れないが、女の間での「美しさ」と、男が女を見る時の「美しさ」の基準は、かなり乖離している。
この乖離は、女が男の意見に耳をふさぐところに由来している。

たとえば、男はシンプルな格好をした女が好きだ。
ガラもののパンストをはいて、ハデなネイルをし、チャラチャラした飾りをつけまくっている女は、男から見ると、「遊べる女」というふうにしか映らない。
真っ白いワンピースを来て、爪もネイルなどしてないような女は、男から見れば、近寄り難いような清純な空気が漂う。


話は脱線するが、俺が昔、マネージャー時代、スカウトする時は、ひたすら原石探しだった。
化粧が濃くて、着飾っている女は、まず対象外。
本当にいい女は、地味な服装をして、ほぼスッピンで歩いている。
なぜならば、目立つ格好をすればナンパの対象になるから。
10m歩くたびに、ナンパされるからだ。
だから、彼女らは、原宿や渋谷のような所ではなく、郊外の街を、地味な格好で歩く。
俺らマネージャーは、そういう場所で、ひらすら目を光らせたものだ。
スカウトの最悪のパターンは、すでにタレントである子に声をかける事。
すでにタレントである子は、それなりに磨かれているから、素人との区別がつかねば、一人前のマネージャーとは言えない。

俺は、一度、通りすがりの女の子にピンと来て、声をかけようとした。
その直前に、友人のマネージャーが、「あれは東京パフォーマンスドールだ」と教えてくれた。
俺は、素人とプロの区別がつかなかったわけだ。
赤面の至り。

こういう事はよくある。
俺がタレントの女の子と歩いていると、駅で、その女の子が男に声をかけられた。
その男の顔を見たら、知り合いのマネージャーだった。
「お宅のタレントさんだったのですか」と言い、そいつは赤面していた。


原石を探すのが、マネージャーの仕事だ。
本当の美人は、ナンパされるのを嫌って、繁華街を歩かない。
化粧も服装も地味だ。
渋谷などでスカウトしているのは、ホステスとか、AV女優のスカウトだ。


話はだいぶん、ずれたが、男は、ほれた女の特徴を愛する。
ほれた女が鼻が低ければ、鼻の低い女が好きになる。
ほれた女が一重なら、一重の女が好きになる。
だから、気にしないほうがいい。

女性同士の中で語られる美的感覚は、男には通用しないと、まず、思ったほうが良い。