FUJITA'S BAR
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2017-04-26

U-NOTE Ⅱ 「目には目医者、歯には歯医者」

テーマ:ケガ・病気

8日間連続で勤務して、今日はお休み。

 

本当は映画館に行くつもりだったのですが、

 

どうも、右目が微妙に痛いので、眼科を受診しました。

 

 

先週、何かがまた飛び込んだっぽかったので、

 

すぐに水道の水で目を洗い、目薬をさしていたんですが、

 

痛みが半分くらいやわらいでから、それ以上よくならない…

 

 

我慢できないほどではなかんたんですが、

 

まばたきをすると、ちょっと痛い。

 

眠りから覚めて、目を開けた時に、そこそこ痛い。

 

 

何だか、まだゴロゴロしてるなあ、と感じたので、

 

今日の午前中に、近所の眼科医へ。

 

 

そしたら…

 

金属のかけらが、眼球に残っていたそうです。

 

しかも、2つも。

 

 

金属っていうのは、腐食していくので、

 

放っておいたら、えらいことになるところでした。

 

除去してもらって、目薬をもらって、帰宅。

 

もうすでに、昼を過ぎていたので、映画は中止。

 

見たかったけど、目の方が大事なので、これは仕方ない。

 

 

というわけで、映画の最新記事は、今週はありません。

 

 

 

それと、先週から、歯も治療中。

 

かぶせていたところが外れて、他に虫歯が2本あったので、

 

こちらも、しばらく通わねばなりません。

 

 

トホホ、先月から、医療費がやたらかかってしまうなあ。

 

 

時を同じくして、娘も歯医者と耳鼻科へ。

 

やっぱり、健康は大事だもんね。

 

 

餅は、餅屋。

 

目には、目のお医者さんを。

 

歯には、歯のお医者さんを。

 

 

素人判断は、しない方がいい。

 

 

そうそう、心療内科もまた行かなきゃ。

 

 

目の痛みがかなりよくなったので、こうしてブログも書けるというもの。

 

 

 

今夜は、ジャズライブがあるので、耳をメインに楽しもうと思います。

 

それまで、体を休めておくべし。

 

 

強い安定剤をさっき飲んだから、しばらく横になります。

 

 

映画は、しばらくお預けいうことで。

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2017-04-17

UNOTE Ⅱ 「謎のウイルス」

テーマ:ケガ・病気

豚じゃなくて、俺の話です。

 

木曜から、また体調を崩してしまいました。

 

 

午後から、何だか寒気が。

 

最近は、昼と夜で10℃以上の温度差があるので、

 

急激に冷えたかな~なんて呑気に構えてたら、

 

家に帰ってから、体が震えて…

 

 

よし、熱燗飲んで、早く寝よう。

 

案の定、深夜になって、寒気がおさまりました。

 

 

翌朝は、普通に出勤。

 

でも、お昼近くになってから、また寒気が…

 

そして、胃腸がおかしい。

 

食べたものが、ずっと胃にとどまっている感じ。

 

 

う~ん、これはおかしい。

 

先日、マイコプラズマにやられたばっかりだから、

 

熱が上がったり下がったりする症状には、要注意。

 

しかも、メシが食えないと、力が出ねえ。

 

 

でも、仕事がずっと忙しい。

 

今週中に豚舎の洗浄と消毒を終わらせないと、来週子豚を入れる場所がない。

 

ちくしょう、こんな時にくたばってたまるか!

 

 

死ぬ気で仕事したら、少し汗も出て、何とかその日の分はこなした。

 

 

でも、家に帰ってから、また寒気が…あ~あ。

 

食事は、ほとんどできない。

 

寒い、寒い、寒い。

 

一体、何度あるんだろう。

 

測ると、数字に負けそうで怖い。

 

布団にくるまって、ひたすら寝る。

 

 

土曜の朝になって、いくらか下がったみたいだから、何とか出勤。

 

午前中の仕事を早めに終わらせて、病院へ。

 

 

喉も痛くないし、咳も鼻水も出ない。

 

『…これは、ただの風邪じゃないぞ。一筋縄ではいかんな。』

 

土曜は診療が午前中までなので、時間的に点滴はできないと言われ、

 

尿と血液検査をして、薬をもらって、月曜にまた来い、と。

 

とにかく水分だけは、しっかり摂れ、と。

 

休みの間に吐き気とかして具合悪くなったら、救急に行きなさい、と。

 

 

とにかく、またなにかの感染症らしい。

 

 

幸い、日曜と月曜が休みだったので、助かった。

 

午後も何とか仕事して、消毒までやって、夜8時頃帰宅。

 

おかゆをすすって、薬飲んで、早く寝る。

 

 

 

日曜の朝は、8時半くらいまで寝ていました。

 

悪夢をいっぱい見た気がするけど、よく覚えてねえから、ま、いいか。

 

ろくに食ってねえから、体がフラフラする。

 

でも、熱は思ったほど上がっていないような気がする。

 

 

妻は仕事に行って、娘もバイトに行ったので、

 

鍵閉めて、ひたすら寝る。寝る。寝る。

 

たまに起きて、水分補給して、ロールパンをかじる。

 

 

最近、ごぼう茶が何だかいい感じなので、入れてからさまして、時間をかけて飲む。

 

 

 

 

やっぱり、疲れていたのかな。

 

考えてみたら、病院の待合室で、ウトウトしていたっけ。

 

8連勤して、9連勤して、10連勤までした。

 

さすがに10日はしんどかったけど、くどくなるからブログには書かなかった。

 

今週は、7連勤だから、軽い方なんだけど、

 

仕事の中身がハードだから、疲労度は深いかもしれない。

 

天候が激しく変化するのも、災いしたかもしれない。

 

 

夕食を、ゆっくり摂る。

 

日曜美術館のピカソを、ぼんやり見ながら。

 

でも、食べられる。

 

あんまり多くは入らないけど、食事をしている感じがする。

 

 

 

で、月曜の今日、朝食はしっかり摂った。

 

味覚も、蘇ってきた。

 

 

朝イチで病院へ。

 

血液検査の結果からすると、やっぱり、何らかのウイルスらしいとのこと。

 

腎臓や肝臓は問題ないらしいので、回復すれば、それで大丈夫だろう、と。

 

 

豚もそうだけど、免疫力って大事なんですね。

 

疲れていたり、ストレスが蓄積されていると、免疫力が低下しちゃう。

 

 

 

薬は、菌に対しては効くけど、ウイルスは、そう簡単にはいかない。

 

最終的には、自分が持っている「戦う力」で、勝敗が決まるのだ。

 

 

生命力って、不思議なものですね。

 

ウイルスって、不思議な生き物ですね。

 

 

戦いに勝った者だけが、今日を生き延びる権利を得る。

 

それが、自然界の掟であり、宇宙の法則。

 

 

幸運でも何でもいい。

 

才能でも努力でも何でもいい。

 

 

今日を生き抜いた勇者たちに、幸いあれ。

 

 

 

 

 

今夜は、熱燗を飲もうと思います。

 

娘が学校でさんざんな目に遭ったという話を、一通り聞いて、少し落ち着いたみたいなので。

 

 

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2017-01-28

U-NOTE Ⅱ 「痛みのリレー」

テーマ:ケガ・病気
右肩を痛めていて、腕が上がらず、ずっとブログを休んでいました。
 
今、久しぶりに、キーボードの前にいます。
 
 
思えば、左の薬指に、注射針を刺したのが始まり。
 
関節部分に深く刺さってしまったので、めちゃめちゃ腫れました。
 
それが治らないうちに、中指を突き指して、
 
さらに、人差し指を豚に噛まれました。
 
 
で、治ってきた頃に、右肩を激しく痛めてしまい、
 
両腕がまともに使えない状態が、しばらく続きました。
 
 
そこへ、大雪が始まって、雪道の運転と、除雪の毎日…
 
痛くてたまらないけど、動かさないわけにはいかない。
 
 
これは、動かしながら治すしかないですな。
 
ジムに通い始めた頃の、胸筋の痛みを思い出します。
 
 
痛いけど、動く。
 
動くけど、痛い。
 
そんな状態が、ずっとずっと、続きました。
 
 
いつも、
 
常に、
 
どこかが、痛い。
 
 
怪我が治る前に、別のどこかを新たに怪我する。
 
新しい激痛が前に出るから、古い痛みは、さほど感じなくなる。
 
 
体も、
 
心も、
 
似たようなもんですね。
 
 
完治なんて、ないんです。
 
痛みは、一時的におさまっても、確実に残るもの。
 
時々、思い出したように、再発するんです。
 
 
それは、
 
きっと、
 
忘れてはいけないことだから、なのかもしれない。
 
 
痛みを感じることは、生きている証拠。
 
痛みを感じることができるからこそ、他者の痛みもわかる。
 
 
痛みは、共鳴し合える、音叉のようなものかもしれない。
 
 
痛みを、
 
痛みとして、
 
しっかり、味わう。
 
 
その経験を生かして、誰かの役に立つ行いをする。
 
痛みは、決してなくならないけど、やわらげることはできる、絶対。
 
そういうことができてこそ、大人の男なんだと思う。
 
 
 
痛みを、痛みとして、感じる能力。
 
これからも、磨いていきたい。
 
 
いつも、どこかが、痛い。
 
だからこそ、人と通じ合うことができるのだから。
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2016-12-27

U-NOTE Ⅱ 「危機一髪」

テーマ:ケガ・病気

先ほど、大事故になるところでした。

 

 

今日は珍しく、仕事が早く終わったので、6時過ぎに職場を出ました。

 

信号機が少ない、広い道路なので、あちこちに交差点があります。

 

見通しがいい道路なんですが、強風とみぞれ混じりの雨…

 

 

いつものように車を走らせていると、左前方から、車が近づいて来ました。

 

こっちは、優先道路。

 

あっちは、一時停止。

 

 

一応、念のため、スピードを少し緩めます。

 

普通は停止するはずなんですが、

 

その車は、止まらずに交差点を通り抜けようとした!

 

 

 

思わず、急ブレーキ。

 

たまらず、クラクションを鳴らす。(普段はやたらに鳴らさないんですが)

 

 

俺の前方に、車が飛び出して行く。

 

 

このまま行くと、ぶつかってしまう。

 

ブレーキをかけてから、停止するまでの、制動距離というものがある。

 

 

 

 

 

…ああ、間に合わない。

 

 

 

そう思った瞬間、相手が止まろうするのがわかった。

 

 

…しめた!

 

 

 

とっさに、ブレーキから足を離して、右にハンドルを切った。

 

同時に、アクセルを踏み込む。

 

 

相手が止まってくれたので、俺は、反対車線にはみ出した。

 

相手の車の、ヘッドランプの光が、車内をなめていくのがわかる。

 

 

…ぶつからなかった。

 

 

あとは、急加速して左に急ハンドルを切って、元の車線に戻る。

 

バックミラーに写る相手の車が、ゆっくりバックするのが見えた。

 

 

よかった。これなら、後続車もぶつからずに済む。

 

 

 

何となく、アクセルから足を離して、減速したのがよかった。

 

後続車が、車間距離を取っていてくれて、よかった。

 

対向車が来なくて、助かった。

 

 

たぶん、すれすれでかわしたから、ほんの30センチくらいの間隔だったと思う。

 

まるで、ワイルドスピード!

 

ブリット!

 

ミニミニ大作戦!

 

トランスポーター!

 

 

う~む、豚の出荷作業で、反射神経鍛えてるからなあ。

 

早い時間に帰られたから、体力も少し残ってた。

 

いっぱいいっぱいで仕事してなかったので、

 

ぼんやり考え事しながらの運転じゃなかった。

 

 

あとほんの少し、早く通過していたら。

 

あとほんの少し、遅く通過していたら。

 

考えれば考えるほど、わからなくなっていくけど、

 

車は無傷だし、怪我もしていないし、事故も起きていない。

 

 

ただ、俺がカースタントをしただけ。

 

 

 

年末で、

 

通勤ラッシュの時間帯で、

 

天候が悪くて視界不良で、

 

交通事故の多い道路を走っていた。

 

 

 

きかんしゃトーマスに、「じこはおきるよ」という歌があります。

 

ネットで映像も流れている、すごくワイルドなシロモノなんですが、

 

いやあ、ホントに、笑い事じゃないんですよね(汗)

 

 

 

俺、死ぬかと思いました。

 

死にたがりだから、死んでもよかったんですが、

 

何となく、全力で危険を回避しちゃいました。

 

 

 

相手がもっと早く通過したら、左にハンドルを切って、

 

田んぼに落ちるという手もあった。

 

相手が止まろうとするのが見えたから、右に切った。

 

少なくとも、相手の真横に、正面から突っ込むのだけは避けたかった。

 

それだと、相手を死なせてしまう危険性があるから。

 

 

俺は、ハッチバックの普通車。相手は、軽自動車。

 

こっちの方が質量があるから、どうしても相手が吹っ飛んでしまう。

 

ぶつかった衝撃で弾き飛ばされ、次々に巻き込まれ事故が起きる。

 

…ああ、考えただけで、恐ろしい。

 

 

自損事故で死ぬなら、俺ひとりで済むけど、

 

相手を巻き込む事故は、悲惨な結果しか生まない。

 

 

 

相手を死なせなくて、よかった。

 

俺が生き残ってよかったのかどうかはわからないけど、

 

誰も事故に巻き込まれなかったのは、よかったと思いたい。

 

 

 

読者の皆様も、交通事故に遭わないように、どうか気をつけて下さい。

 

 

 

 

 

 

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2016-12-25

U-NOTE Ⅱ 「贈り物」

テーマ:ケガ・病気

生きていると、色んなものをもらいます。

 

それは、ありがたい場合もあれば、ありがたくない場合もある。

 

もらって嬉しいものと、あまり嬉しくないものが、確かに、ある。

 

 

その根っこには、何があるんでしょうね。

 

 

今宵は、クリスマス。

 

毎年、この時期には、「優しさ」をテーマに、記事を書いていたっけ。

 

 

今年は、いつもとは気分が違っているような気がしています。

 

 

 

先週、久々に2連休をもらったんですが、

 

すごく、いっぱい休んだような気分になりました。

 

 

旧約聖書の創世記では、神は、6日間で天地を創造し、

 

7日目に休まれた、と書いてあります。

 

つまり、最後は、創造物の成長を見守った期間があるんじゃないかな、と。

 

 

休息の期間というのは、大切なのです。

 

 

疲れた心と体を、休める期間であり、

 

傷ついた心と体を、癒す期間であり、

 

混乱した記憶を、整理する期間であり、

 

己が行った非を、反省する期間であり、

 

与えてくれた恩恵に、感謝する期間でもあるのです。

 

 

 

俺は基本、休むのが上手ではありません。

 

あれをしよう、これをしよう、と思い悩むうちに、時間が過ぎてしまう。

 

本当にやりたいことをやれないまま、時間が過ぎてしまう。

 

 

よくあることです。

 

 

 

クリスマスというのは、「優しい気分になれる日」だと、

 

毎年のように言ってきたような気がします。

 

 

でも、必ずしも、そうでなくてもいいんですよね。

 

 

 

 

 

 

7日間連続勤務をして、

 

今朝は、7時から出荷をして、

 

世の中は3連休なのかもしれませんが、

 

おれにとっては、過酷な一週間でした。

 

 

明日は、お休みです。

 

 

娘がバイトを始めたので、なかなか家族が揃わなくなったんですが、

 

明日は、3人が揃って休みという、珍しい日となりました。

 

それもまた、神様の粋なはからい、といったところでしょうか。

 

 

 

贈り物というのは、

 

意図的に贈られたものを、

 

相手の意向に沿って、「感謝しなくちゃ」と焦る性質のものだとは思いません。

 

 

贈られた側の気分によって、

 

贈られたものを、好きに味わう権利があると、俺は思うんですよね。

 

 

こう感じろ。

 

こう味わえ。

 

こういう風に感動しなきゃダメだ。

 

 

それは、伝える側の、一方的な思いであって、

 

必ずしも、相手の気持ちを考えた行為にはならない。

 

 

贈り物って、簡単なようで、難しいのです。

 

 

小さな親切、大きなお世話。

 

見返りを期待する、莫大な投資。

 

ホワイトデーを期待する、バレンタインデー。

 

 

ああ、見苦しい。

 

 

与えるものは、「掛け捨て」でいい。

 

感謝してもらえなくても、いい。

 

ただ、与える側の自己満足で終わっても、それはそれで仕方のないこと。

 

 

そのくらいに思っていないと、恨みになってしまうから。

 

 

伝われば、よし。

 

ほんの一部分でも、伝われば、それでよし。

 

勘違いされても、誤解されても、それはそれで、しょうがない。

 

 

与えたかったから、与える。

 

贈りたかったから、贈る。

 

 

その結果がどうであろうと、きちんと真正面から、受け止める。

 

で、次は、もっと喜んでもらえるように、工夫する。

 

 

そうやって、人同士は、深く結び付いていけるのである。

 

 

 

俺なんか、相手がどう思おうが、勝手に感謝してしまうところがあります。

 

 

あなたの一言が、俺を救いました。

 

命の恩人ですね。一杯おごらせて下さい。

 

 

そんなやり取りが、飲み屋のカウンターで起きます。

 

贈って、贈られて。

 

与えて、与えられて。

 

意図しないところで、それは、「贈り物」になるんです。

 

 

 

クリスマスだからといって、特別、優しくなる必要はありません。

 

ただ、普段はできない、気持ちいいことをしてみようか、と思うだけでOK。

 

 

俺は、この病気になってから、色んな感情と戦いました。

 

その分だけ、見えるものがある…

 

 

 

今はまだ、うまく言えませんが、

 

全ては、受け取る側の、「心の持ち方次第」なんじゃないかと思うのです。

 

 

 

今夜は、家族でクリスマス。

 

スパークリングワインで妻と乾杯し、(娘はポンジュース)

 

クリスマスオードブルに、(妻の職場の半強制的購入品)

 

クリスマスケーキ。(娘のバイト先の半強制的購入品)

 

 

「押し付けられたもの」ではなくて、「与えられたもの」。

 

そういう意識で頂いた方が、何十倍もおいしい。

 

 

 

明日はお休みだけど、

 

今夜と明日は、家族のためにフルに使うことにしました。

 

 

そうしたい、と思ったから。

 

 

 

今宵は、新しいウイスキーを開けました。

 

ハイランドのスコッチシングルモルトウイスキー、

 

グレンモーガンジィ。

 

 

うめえ~ 芳醇~

 

 

入院とか、手術とか、

 

色々面倒くさかったけど、

 

おかげさまで、何を食っても美味い。

 

どんな酒を飲んでも、じわ~っと染みる。

 

 

 

シングルモルト、やっぱりうめえ~

 

久しぶりの、至福のひととき…

 

 

 

佐藤しのぶのCDをかけながら、この記事を書いています。

 

ラビアンローズ。

 

ヘンデルの「私を泣かせて下さい」。

 

カッチーニの「アヴェ・マリア」。

 

そして、アメイジング・グレイス。

 

 

気持ちよくなれれば、それは、天が与えたもうた、贈り物。

 

与える能力と、味わう能力は、表裏一体。

 

 

いいお酒で酔うと、いい気分になれますね。

 

 

 

 

俺は、

 

自分が、

 

そんなに優しくない人間であることを、

 

嫌というほど、思い知らされました、

 

 

 

それが、どうした。

 

 

 

人は、

 

優しくあり続けることは、不可能。

 

 

だけど、いい相手に恵まれれば、それもまた、よし。

 

 

酔うと、言うことが支離滅裂になるけれど、

 

傍で聞いてくれる人がいれば、心は救われる。

 

 

そういう人に愛された人は、幸いである。

 

 

 

 

カッチーニの「アヴェ・マリア」と同じくらい好きなのが、

 

アルビノーニのアダージョ。

 

あれはたしか、宮部みゆき「ソロモンの偽証」の、

 

前編のエンディングに使われた楽曲だったっけなあ。

 

(後半がクソつまらんかったので、早く忘れたい映画ですが)

 

 

 

アルビノーニのアダージョは、

 

松田優作の「野獣死すべし」で使われたので、それで覚えていたんです。

 

 

 

贈り物として、受け止めるかどうか。

 

それは、本人の度量とスキルと、気分次第。

 

 

 

ある意味、ギャンブル。

 

年末ジャンボよりも、有馬記念よりも、

 

賭ける価値は、確実にある。

 

 

 

クリスマスは、

 

今まで知らなかったこと、気づかなかったことを、

 

新たに学習する日であって欲しいと思う。

 

 

 

今夜と明日は、家族のために、力を注ごうと思います。

 

そして来週は、久しぶりに、飲みに出ようかと思います。

 

 

 

 

桑畑は、

 

まだ、

 

生きています。

 

 

 

だから、

 

もう少しだけ、

 

あがいてみようかと思います。

 

 

 

来年のクリスマスには、

 

もう、この世にはいないかもしれませんが、

 

今宵は、つかの間のやすらぎを、かみしめています。

 

 

 

数少ない読者の皆様に、感謝申し上げます。

 

 

 

そうだと思えば、

 

何でもないことも、

 

美しく見えてくる。

 

 

それは、

 

かけがえのない、

 

あなただけの、大切な、宝物。

 

 

その気持ちを、

 

どうか、

 

忘れないでいて下さい。

 

 

 

幸せになって下さいという「命令」は、俺にはできないけど、

 

ほんの一時だけ、幸せな気分になってみてはいかが…ということくらいは言える。

 

 

 

人を救うことはできないけど、

 

一瞬だけ、その人の心を休ませることくらいは、できる。

 

 

それが、今の俺の能力の限界です。

 

 

一時的に、優しくすることは、誰にでもできる。

 

でも、それを、一生やり続けることは、まず、不可能。

 

 

与える側も、

 

受け取る側も、

 

それがわかっていれば、問題ない。

 

 

 

でも、

 

世の中には、

 

いっぱいいっぱいな人も、たくさんいるんです。

 

 

クリスマスは、

 

普段できないことを、やってみる日。

 

で、いいと思う。

 

 

好きな人に告白するも、よし。

 

言えなかったことを訴えるのも、よし。

 

普段食べられないものを味わうのも、またよし。

 

 

 

自分に、贈り物。

 

愛する人に、贈り物。

 

 

 

色んな形が、あっていい。

 

色んなスタイルが、あっていい。

 

 

 

忘れられない夜に、

 

思い出深い夜に、

 

傷ついた夜に、

 

ケンカしてしまった夜に、

 

仲直りできた夜に、

 

念願がかなった夜に、

 

 

そして、

 

思いがけない出会いがあった夜に、

 

 

今まで気づかなかった、

 

最愛の人の優しさに気づいた夜に、

 

 

 

 

メリー・クリスマス。

 

 

皆様、今宵は、素敵な夜をお過ごし下さい。

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2016-12-20

U-NOTE Ⅱ 「治療、終了。」

テーマ:ケガ・病気

今日の午前中に、仕事を抜け出して、病院の外来に行きました。

 

手術して切除した腫瘍の、検査結果を聞くためです。

 

 

結果は、「異状なし」とのことでした。

 

というわけで、治療は終了です。

 

 

11時の予約で病院に行ったんですが、

 

年末ということもあって、人がたくさん。

 

俺が呼ばれたのは、12時半くらいでした。

 

 

俺の前のじいさんが、20分以上話していたので、

 

これはきっと、深刻な話をしているんだろうな、と。

 

 

やっぱり、老人が圧倒的に多い。

 

早くしてくれ、とか、あとどのくらいかかるか、とか、

 

薬を先にもらえますか、とか。

 

 

『…今、順番に進めておりますので、もう少しお待ちいただけますか。

 

 たくさんの人が、待っておられますので。』

 

 

入院してた時も思ったけど、

 

看護師さんって、大変な仕事だなあって思います。

 

 

やっぱり、人間の面倒をみてる人が、一番えらい。

 

 

 

で、25分くらい話し込んだじいさんが出て来て、俺が呼ばれ、

 

5分くらいで、話が終了しました。

 

 

一年くらい経ったら、また検査を受けることをおすすめします、と言われたけど、

 

その前に、また健康診断を受けることになるしね。

 

その時に引っかかったら、受ければいいかな、と。

 

 

 

今夜から、堂々と飲み食いできます。

 

心配して声をかけて下さった方々に、お礼申し上げます。

 

飲み屋にも、順番に顔出さなくちゃ。

 

 

 

日本酒のぬる燗と、ぶりかまで、これから一杯やります。

 

 

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2016-12-15

U-NOTE Ⅱ 「ジワ~っと」

テーマ:ケガ・病気

酒が、うめえ。

 

食べ物が、うめえ。

 

 

基本、何食っても、うまいです。

 

 

俺、ちゃんと、医者の言いつけ通りに、一週間、禁酒禁煙しました。

 

ほぼ、10日ぶりに、ぬる燗を飲んだ時、

 

 

 

 

ジワ~っ…

 

 

 

まるで、そういう音が、聞こえてくるような感覚でした。

 

砂漠の乾燥しきった土に、清水がしみこむように、

 

待ちわびた、最愛の人にバッタリ出会ったように、

 

心と体が、躍る瞬間です。

 

 

 

俺の全身が、酒を歓迎している。

 

懐かしい友と再会したように、

 

今宵も、つかの間の、楽しい時間を味わっています。

 

 

明日は、豚の供養祭。

 

しっかり、おつとめを果たして参ります。

 

 

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2016-12-06

U-NOTE Ⅱ 「入院生活レポート その4(完結)」

テーマ:ケガ・病気

4日目の朝、待望の便が出ました。

 

色は問題なく、出血もありませんでした。

 

 

朝食を取ったら、会計が出るまでベッドで待機して、呼ばれたら退院。

 

お~ やっと、ここまで来た~

 

よくがんばった、自分。 

 

 

病室の人たちとは、直接話をすることもありませんでしたが、

 

声の感じとか、話している内容で、キャラはつかんでいます。

 

顔もろくに見ていないけど、うるさいなあと思う人もいたけど、

 

今日でお別れかと思うと、ちょっぴり寂しい気分になっちゃうもんですね。

 

 

さあて、退院の準備をしよう。

 

 

着替えをして、布団とパジャマを畳んで、荷物をまとめて、

 

自販機に最後の紅茶を買いに行って、(今度はストレートティー)

 

本を読みながら、待つこと一時間半。

 

 

看護師が、会計が出たので、1階の窓口に行って下さい、と。

 

お世話になりました、と一礼して、エレベーターの前へ。

 

 

きっと、あのベッドには、すぐにでも新しい人が入るんだろうな。

 

あの大声ジイさんの真ん前で、耐えられる人だといいけど…なんて。

 

 

つい、数か月前は、近づくこともできなかった、この病院。

 

前を通るだけで、動悸が激しくなり、吐き気と眩暈がした、悪夢のスポット。

 

まさか、そこに4日も入院することになるなんて。不思議だなあ。

 

 

お袋の幽霊は、ついに現れませんでした。

 

もしかしたら、出たんだけど、わからなかったのかもしれない。

 

まあ、そうせ俺には、用事はないと思うから、

 

出るんだったら、親父と兄貴の方だろうな。

 

あっちには、未練があるかもしれないから。

 

でも、できることなら、あの世で楽しくやって欲しい。

 

あんなクソ親父や、バカ兄貴のことは、さっさと 忘れてしまえばいい。

 

 

お袋は、入院してから死ぬまでが短かったので、

 

それはある意味、幸運だったのかもしれない。

 

長くいればいるほど、人の心や、視線や、ものさしは、歪んでしまうから。

 

 

俺は、軽症なので、すぐに退院できたけど、

 

世の中には、俺の1億倍以上もの苦痛に耐えている人たちがいます。

 

その人が、理解ある家族に囲まれているなら、幸せだろうと思います。

 

俺がいた病室の6人は、毎日、誰かが見舞いに来ていたから。

 

 

俺みたいなどうしようもない人間でも、見舞いに来てくれる人がいた。

 

それが、ただ、嬉しかった。

 

 

 

午前中で帰れるなら、昼飯の心配をしないといけないんですが、

 

娘がテスト期間で早く帰ってくるので、妻が何か頼んでおいたらしい。

 

 

玄関から外に出て、冷たい空気を静かに深く吸い込んで、

 

俺は、タクシーに乗り込みました。 (END)

 

 

 

 

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2016-12-06

U-NOTE Ⅱ 「入院生活レポート その3」

テーマ:ケガ・病気

さて、3日目は、経過観察。

 

この日一日問題がなければ、翌日には退院できるとのこと。

 

 

もし、痛みや出血があったら、すぐに知らせて下さい、と。

 

自覚症状的には、問題ないみたいです。

 

 

その日は、看護師さんたちが特に忙しかったらしく、

 

俺のそこらじゅうでナースコールが響きわたり、

 

彼女たちの駆け回る音が聞こえっぱなしでした。

 

俺の点滴なんか、かなり後回しにされちゃってる感じですな。

 

それでも、なくなったら呼ばないといけないので、一応押しますが。

 

 

うめき声と、夫婦喧嘩と、マシンボイス、ジイさんのデカい声に加えて、

 

おもらししてベッドを汚して、シーツ取り換え作業が、3回ほど。

 

それは、ひとりではできないみたいで、2~3人が手際よくこなす。

 

 

点滴の針から出血したとか、また引き抜いたとか、バタバタしている時に、

 

お~い看護婦さん、お茶は何時に出るの、とか、どうでもいいよ、ジイさん!

 

 

俺は、小説を読みながら、違う物語を耳で聴いているような気分でした。

 

 

お昼から、待望の食事再開です。

 

三分がゆが、うめえ。

 

味のある食材が、何でもおいしく感じられます。

 

よく噛んで、味わって、いただきました。

 

 

俺は、20代の時に、水だけで一週間断食した経験がありますが、

 

なかなか記事にする機会がなく、こういう時に話そうかと思ったんですが、

 

読者の中には、1ヶ月近く食べられなかった人なんかもいて、

 

そういう「自慢」をされると、なかなか書きにくいから、今回も割愛します。

 

 

でも、今回の体験も、食事のありがたさが心に刻まれました。

 

この部屋にいる人たちは、みんな、正常に食事ができない人ばかり。

 

食事が運ばれてくる人と、一切運ばれてこない人もいる。

 

さっさと食べてすぐにひっくり返る人と、なかなか食が進まない人…

 

 

お袋も、自力で食事ができなくなってからは、ミイラのように急激に衰弱しました。

 

豚も人間も、自分の体力や免疫力には、個人差がある。

 

 

先日、過労死で自殺した若い女性のニュースが話題になったけど、

 

『…そのくらいの残業時間で死ぬなんて』という言葉を吐いた人がいたらしい。

 

俺も、通勤時間が長い会社で夜中まで連日残業して、倒れたことがあったけど、

 

大変さと深刻さは、仕事の内容によっても、本人の根つめ度によっても、まるで違う。

 

自分の方が楽だとか、自分の方が苦労しているとか、

 

「自分のものさし」のみを基準にしていると、物事が歪んで見えるし、

 

人の気持ちを理解するなんて、一生できない。

 

 

俺は、たった数日間一緒ににいた彼らから、多くのことを学んでいます。

 

 

 

 

夕方近くになって、社長が見舞いに来てくれました。

 

ありがたいですねえ、忙しいのに。

 

来週の出荷のスケジュールとか、豚の様子とか、教えてもらって、

 

外は風が冷たくて寒い、ということを初めて知りました。

 

院内にいると、外の様子が全くわからないんですよね。

 

ここは、暑い、と言ってました。

 

 

中にいると、温度変化に気づく感覚が、変わります。

 

俺は、病院が貸してくれるパジャマ(1日60円)を着ていて、

 

持参したカーディガンを、はおったり脱いだりして、調整。

 

この部屋にいる人たちも、暑いと言う人がいれば、寒いという人もいる。

 

右奥のボスは、もうかなりの期間、食べていないから、寒いんでしょうね。

 

 

自分がそうだから、人もおんなじだと思うのは、子供の発想。

 

違いを理解し、他者との適切な距離を、心と体で覚えるようになってこそ、

 

真の社会性が身に付き、飲み屋のカウンターでひとり飲みができる資格を得るのだ。

 

 

 

そんなことを考えていたら、夕食前くらいの時間に、

 

看護師が、退院後の生活について指導に来ました。

 

退院後、3日間は、刺激の少ないものを食べること。

 

退院後、一週間は、禁酒禁煙であること。

 

それは、プリントに記入されていたので、俺も承知していました。

 

 

しかし、飲み物のことで、ちょっとしたトラブルが。

 

「手術後、飲んでいいのは、水かお茶」と書いてあったので、

 

俺は、お茶はどんなお茶でもいいんですか、って聞くと、

 

緑茶も紅茶もカフェインが入っているので、麦茶か番茶にして 下さい、「と。

 

 

え~っ、俺、もう紅茶飲んでましたけど。

 

他の看護師さんは、レモンティーよりはミルクティーの方がいい、なんて人も。

 

この看護師さんは、かなり考えが厳しいらしい。

 

退院後は、3日間、激しい運動をしないように、という記述を、

 

歩くのもよくない、なんて言うんです。

 

え~っ、歩かなかったら、生活できねえじゃん、この女、大丈夫か?

 

 

うつ持ちにとっては、してはいけないことをすることに、極度に敏感になるんです。

 

俺はすっかり、頭が混乱してしまいました。

 

 

その後、先生が巡回に来られ、自分の不安を言いました。

 

彼女が言うには、

 

『…看護師によっても、考え方が色々あるので…

 

 でも、ここまできたら、もう基本、何を飲んでも大丈夫ですよ。

 

 そこまで心配しなくても大丈夫ですから、問題ないです。』

 

 

…なあんだ、よかった。

 

 

さっきのクソ女に言われてから、飲んだミルクティーが胃にもたれたような、

 

とりかえしのつかない事態になってしまった感覚になっていたから、

 

先生の言葉で、やっと胸をなでおろすことができました。

 

 

夕食が終わる頃、妻が見舞いに来たので、その話をすると、笑ってました。

 

 

食後に、もう1本ミルクティーを自販機に買いに行って、

 

チビチビ飲みながら、消灯時間まで、本をひたすら読みました。

 

 

まだ、便は出ませんが、ガスがちょっとずつ出ています。

 

 

今宵も、賑やかで騒がしい夜になるでしょう。

 

 

食って、飲んで、寝て、文句言って、心配して、笑って、怒って、悩んで…

 

人間というのは、そういう生き物なんでしょう。

 

 

 

こんなにうるさいと、お袋の幽霊も出るヒマがありませんな。 (つづく)

 

 

 

 

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2016-12-06

U-NOTE Ⅱ 「入院生活レポート その2」

テーマ:ケガ・病気

さて、二日目。

 

いよいよ、手術の日です。

 

 

その日は、朝から絶食。

 

前の夜から下剤を飲んで、当日も2リットルの下剤を飲む。

 

これが、妙に甘ったるい味がして、何だか気持ち悪いシロモノなんですよね。

 

2時間くらいかけて、少しずつ飲んで、お腹をマッサージしながら、

 

軽く歩いたり、足踏みしたり。

 

面倒くさいので、5階から1階まで、階段で上り下りしちゃいました。

 

往復すると、ちょうどもよおしてきて、トイレに直行。

 

ほとんど水状になって、便の残りカスがなくなったら、

 

看護師を読んで、目視で確認してもらいます。

 

お昼過ぎに、GOサインが出ました。

 

 

一日に、2人まで手術できるらしく、俺は2人目に予約していたんですが、

 

俺の方が先に手術してもらえることになりました。

 

う~む、薬の効きがいいのかなあ。

 

 

さて、お尻が開いた例のズボンにはきかえて、いざ、処置室へ。

 

若くて微妙な美人の先生に、よろしくお願いします。

 

ところが、これから手術というタイミングで、先生が言うんですね。

 

 

『…桑畑さん、あのう、実は…』

 

ほほう、この期に及んで、愛の告白でもしようなんて…わけないか。

 

『実は、ポリープがもう1個あるんですが…』

 

ええっ、最初の話だと、肛門から近いところに、大きなのが1個あるだけ、って。

 

それが、今になって、もう1個あるなんて。

 

まさか、秘密にしていたわけでもなかろう。

 

もしかしたら、映像をチェックしてたら、新たに見つかったとか。

 

『…そっちの方は、まだ小さいので、経過観察にしてもいいんですが、

 

 せっかく入院なさったので、一緒に切除することもできますが、どうしますか?』

 

そう言われて、いやあ、そっちはいいです、なんて言えないですよねえ。

 

『…はあ、じゃ、そっちの方も切っちゃってもらえますか。』、と俺は答えました。

 

『…わかりました。それであのう、かなり奥の方なんですよね。』

 

『…かなり奥ですか?』

 

『…はい、一番奥に近いあたりなんです。』

 

うっひゃ~ 近い場所だから、そんなに苦しくないだろうと、

 

タカをくくっていたんですが、これは、とんだことに。

 

でも、奥ってことは、胃に近いわけで、放置はよくないっしょ。

 

 

覚悟を決めて、手術に臨みました。

 

ぎゃあ~ 苦しい~

 

やっぱり、奥に行けば行くほど、曲がる時が苦しくて、

 

つい、腹に力が入ってしまう。

 

力を入れると、内視鏡カメラが押し戻されてしまうので、

 

看護師が腹を抑えて、ゆっくり、呼吸を誘導。

 

はあはあ、ふうふう。

 

う~ん、出産って、こんな感じなんだろうか。(違うって)

 

 

ポリープに到達したところで、画面見てもいいですよ、って言われて、

 

一応は顔を上げて見たんですが、何が何だか、よくわからない。

 

ウルトラセブン第31話「悪魔の住む花」の情景に似ているなあ。

 

宇宙細菌ダリーが出て来そうだなあ、なんて思いました。

 

輪っかになったワイヤーを、ポリープの根元にスポッと通して、

 

電気で切って、ホチキスみたいのガチンと留めているみたいなんですが、

 

この針は、傷が治ると自然に溶けて、便と一緒に出るらしい。

 

4回くらい、ガチンっていう音がしたかなあ。

 

 

手術そのものは、1時間足らずで終わったみたいです。

 

『…切除は、無事に終了しました。おつかれさまでした。』

 

着替えて、車椅子に乗せてもらって、病室へ戻ります。

 

 

運んでもらっている間、看護師さんと、軽い会話。

 

お袋がこの病院で死んだから、幽霊でないかなあ、なんて話すと、

 

『…えっ、桑畑さんって、見える人なんですか?』と食いつかれました。

 

『…実は私、1回だけ見たことがあるんですよ。男の子でした…』

 

すげえ、そういう話、大好き。教えてくれてありがとう、お姉さん!

 

 

手術後は、最低1時間、ベッドで安静にしていなければなりません。

 

その日は、トイレと洗面所以外は、歩いてはいけません。

 

のどが乾いたら、水かお茶を400ミリリットルまで。だそうです。

 

俺は、ちゃんと守りました。

 

 

ものが食えない俺の右隣に、おやつが運ばれて来ます。

 

はい、今日はプリンですよ~ って、いちいち言わなくていいよ。

 

いいなあ、俺、退院したら、カステラとプリン食おう。

 

 

安静にしていないといけない。

 

食事は、一切できない。

 

やっぱりこういう時は、読書が一番ですな。

 

 

夕方には、義父母と、娘と、妻が見舞いに来てくれました。

 

(俺の実家の親父には、知らせていません。当たり前のことですが)

 

20~30分ほど、俺のベッドの周りが少し賑やかになりましたが、

 

そこは、お互い様ですよね。

 

俺が元気そうだったのを見て安心して、皆さん帰りました。

 

 

絶食だけど、

 

睡眠導入剤と安定剤は、飲んでもOKなので、助かりました。

 

 

夜は夜で、ナースコールの嵐。

 

しかしまあ、病院ってところは、騒がしくて賑やかですなあ。

 

デカい声のジイさんの声が、一晩中響き渡る。

 

ナースコール押してもなかなか来ないと、

 

『…お~い、看護婦さ~ん!』と大声を出す。

 

すげえ、92歳になると、もう失うものなんてないから、最強ですな。

 

 

うめき声、トークマシンの音、点滴がはずれた、点滴を自分で引き抜いた、

 

点滴が終わった、点滴が落ちてこない、トイレの介助、お~い、看護婦さ~ん。

 

 

…どうやら、安眠は無理のようです。 (つづく)

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