FUJITA'S BAR
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2014-12-31

2014年映画熱ランキング その3 「アニメ・特撮編」

テーマ:ランキング
【アニメ・特撮編】


1.インターステラー

視覚的に素晴らしく、知的な面でも魅力的な1本。
3時間くらいあるんですが、長さをあまり感じませんでした。
だって、土星の向こうまで行くんだから、時間かかって当たり前じゃん。
ブラックホールとか、ワームホールとか、5次元の世界とか…

映画館から出ると、地球に帰って来た気分になれますね☆


2.思い出のマーニー

思春期の心のダークな面を、繊細な演出で見事に表現しています。
スタジオジブリの主役は、「かわいい性格の子」ばかりじゃありません。
これは、「成長の物語」ではなく、「気づきの物語」だと思います。
彼女は、そう簡単に、素直な子にはならないでしょう。
そこは、自分の力で、少しずつ乗り越えていくことでしょう。

映画を見た後に、そういう情景を想像できるのが楽しかったです☆


3.女子ーズ

女だけの5人組スーパー戦隊。はっきり言ってまとまりません(笑)
なかなか揃わないから、必殺技が出せません。
司令官役の佐藤二朗がスバラシイ。女子を動かすのって、こういう男なのかも。
怪人たちが、何だかとても「いい人」に見えるから不思議☆


4.イントゥ・ザ・ストーム

俺、竜巻に巻き上げられてみたい願望があります。
いやあ~ この映画、楽しいですね~
「ツイスター」よりも、こっちの方が好きかな(笑)
あのおっちゃん、オイシイ役でしたね☆


5.地球防衛未亡人

新潟の映画館に河崎監督ご本人がいらっしゃったので、見に行きました。
主演は壇蜜。森次晃嗣や電エースも登場して、なかなか盛り上げてくれましたね。
さり気なく政治的な時事ネタも入れて、社会派ドラマにもなっています。
監督にサインを書いてもらって、俺はご満悦でした☆


6.GODZILLA

エメリッヒ監督のアレが大コケしたので、この映画も不安だったんですが、
見ないことには批評もできないので、しっかり劇場で見ました。
予想外のいい出来にビックリ。
そりゃあ、本家のゴジラを超えることはできませんが、及第点だと思います。
アメリカの視点では、ゴジラって「サムライ」のイメージなんですね☆


7.ルパン三世 次元大介の墓標

こんなにシブいルパンを、久しぶりに見ました。
初期のTVシリーズは、スタイルはカッコいいんだけど、
面白いと言える話があんまりなくて…
そういう消化不良感を吹き飛ばしてくれるかのような素晴らしさでした。

次元、かっけえ~!

映画館を出た後に、喫煙所に直行しました☆


8.バイロケーション 表

ネタも演出も、そんなに大したことなかったんだけど、
水川あさみの雰囲気が、俺的によかったんですね。
ドッペルゲンガーとはちょっと違う、もう1人の自分。
俺のバイロケも、どこかにいるのかな…?

対決したら、どちらが勝っても自殺になったりして☆


9.STAND BY ME ドラえもん

思わず泣かされてしまって、負けた気分になったんですが、
やっぱり出来がいいので、ランクイン。
しずかちゃんが、ダッチワイフみたいでステキでした☆


10.アナと雪の女王

これは、作品としてはトンデモ映画なんですが、結構楽しめたのでOK。
彼女の超能力は、世の中の役に立ちそうですね。
この映画を見たので、スパイダーマンは見に行きませんでした。
何だか、一緒に見た気分になっちゃったので(笑)

でも、ロシア映画の「雪の女王」の方がトンデモ度は高いかも☆
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2014-12-31

2014年映画熱ランキング その2 「邦画編」

テーマ:ランキング
【邦画編】


1.そこのみにて光輝く

池脇千鶴の熱演が素晴らしくて、これが邦画トップでした。
「汚れ役」というのは、女優を美しく見せる効果があります。
好きな男に抱かれる時と、嫌いな男に抱かれる時の変化がすごい。
逃げ道のない閉鎖的な世界でも、人は美しく輝く瞬間があるのだ。


2.永遠の0

みんなが同じ方向に動いている時に、自分だけ逆行動するのは、勇気がいる。
この映画の主人公は、何と言われようと、信念を貫いた。
それは、自分勝手な思いではなく、そうすることが大事だと思ったから。
しかしながら、生身の人間には、限界というものがある…
人の心の強さと弱さ、理想に対する矛盾も含めて描いた傑作。

「風立ちぬ」とセットで覚えておきましょう。


3.海を感じる時

市川由衣の体当たりの演技は、池脇千鶴の次によかった。
2人とも、脱ぎっぷりが見事ですが、市川ちゃんは、女の子らしくてかわいい。
ヘタレ役の帝王、池松壮亮との共演が実にピッタリ。
後半、彼が変わっていくことによって、彼女もまた、何かに気づく。
女の子は女の子なりに、ちゃんと物事を考えているんですね。
恋愛についての勉強になる1本です。


4.かしこい狗は、吠えずに笑う

これはスゴい映画でした。女の子同士ってやっぱりコワい~
孤独な貴女、優しい言葉で近づいてくる人には要注意ですな。
色んな意味で、刺激的な映画です。くれぐれも、親友と一緒に見ないでね☆


5.サッドティー

恋愛シミュレーションとしては、極上の出来だと思います。
いわゆる「恋愛あるある」というスタイルですね。
色んなキャラクターが登場するので、自分に当てはめて考えてみると面白い。
自分が思う自分と、人から見た自分は、絶対違うから…ね。


6.ほとりの朔子

色んなキャラが、色んな生き方をしています。
主人公は、ただ傍観しているだけなんですが、途中から参加します。
傍から見ているうちは、人のことは何とでも言えますが、
いざ自分が行動するとなると、あれこれと考えるものです。

まさに、少女から大人になる前の「ほとり」のひとときですね。


7.渇き。

中島監督作品の中では、「嫌われ松子の一生」に次ぐ出来でした。
役所広司のブチギレっぷりが笑えます。主役の女の子は影が薄いけど、
橋本愛ちゃんがかましてくれたので文句なし。
妻夫木聡の、正しい使い方をしていますね。

俺も、このくらいタフに生きてみたいと思いました。


8.超高速! 参勤交代

ひたすら、楽しい映画でした。安心して見ていられます。
ラストはちょっとやり過ぎかなあと思いましたが、これもまたよし。
お正月向けだと思うので、ご家族揃ってご覧下さい。


9.夢は牛のお医者さん

新潟のドキュメント映画ということもあって、家畜ものということもあって、
俺、かなり力を入れて見ました。いい内容ですね~
命と向き合う仕事というのは、やっぱり奥が深いと思います。

彼女を見習って、俺もいい仕事をしたいです☆


10.小さいおうち

実にかわいらしく、いじらしい映画でした。
心が繊細な人にオススメかな。
黒木華は、いい表情をしますね~ 賞をもらったのも納得です。
人を好きになるのは、自然なこと。
そういう自分の心に、ちゃんと向き合える人は素敵だと思います。

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2014-12-31

2014年映画熱ランキング その1 「洋画編」

テーマ:ランキング
毎年恒例の、独断と偏見で決めたランキングを発表します。

2014年に劇場で見た60本の映画の総括を、ジャンル別にしてお知らせします。

では、始めましょう。



【洋画編】


1.LUCY

今年は、ダントツでこれです。
リュック・ベッソン監督は、やっぱり天才だと思う。
スカーレット・ヨハンソンの魅力が爆発。
洋画では、これが一番興奮しました☆


2.her

一番心に染みたのは、この映画でした。
人間と機械が恋をするというネタは、昔からありましたが、
これは、実に出来がいい。
声がスカーレット・ヨハンソンなのが、すごくいい☆


3.イコライザー

デンゼル・ワシントンの正しい使い方をしていると思います。
彼は、こういう役柄がよく似合いますなあ~
ホームセンターで働くおっちゃんをナメると、痛い目に遭うぜ☆


4.ダラス・バイヤーズ・クラブ

予想と全く違う展開になったのも驚いたし、内容もよかった。
人間の生きる意味とか、価値とかって、誰にも決められないものですね。
追いつめられた男が、逆境に立ち向かう姿が、心に焼きつきました☆


5.シンプル・シモン

アスペルガー症候群という言葉はよく聞きますが、実際よくわからない。
でも、この映画を見ると、すごく身近に感じられました。
コメディ要素と知的要素が見事にブレンドされ、極上の味付けになりました☆


6.ゴーン・ガール

先日見たばかりですが、あまりに印象的だったので、ランクイン。
2人の演技が素晴らしくて、ぐいぐい引き込まれました。
デヴィッド・フィンチャー監督のあふれる才能に脱帽です☆


7.オール・イズ・ロスト

出演者はロバート・レッドフォード。以上。若手監督に胸を貸した映画です。
セリフもほとんどなく、ずーっとジイさんしか出てこないのに、
こんなに心を惹きつけられるのが不思議です。一見の価値あり☆


8.複製された男

サスペンスかと思いきや、SF要素もある、よくわからんスタイルです。
シンプルなようで、心の深い領域まで刺激してくれる、知的な映画。
ちょっと変わった映画が見たい人には、これがオススメ。


9.フューリー

これも見たばかりですが、迫力があって興奮したのでランクイン。
戦車って、カッコいいなあ。純粋にそう思います。
正義とか、どうでもいいんです。男たちの生き様に注目☆


10.ジャージー・ボーイズ

音楽を生み出せる人って、すごいと思う。
俺、この映画を見るまで、「君の瞳に恋してる」のオリジナルシンガーを
よく知りませんでした。すごく感動的な誕生秘話があったんですね。
音楽を愛する人たちに、この映画を捧げます☆

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2014-12-30

映画 「ゴーン・ガール」

テーマ:洋画
さがしものは何ですか。見つけにくいものですか。


今年最後の劇場映画は、デヴィッド・フィンチャー監督の最新作。

予告編を見た時に、もしかしてネタバレ?と思ったんですが、

本編を見たら、それは杞憂に終わりました。



有名人の奥様が、失踪します。

ダンナは、記者会見を開いて、世間に情報を求めます。

しかし、この男、何だか怪しい…

視聴者は、最初は同情的だったものの、少しずつ違和感を覚えます。


もしかして、何か隠しているんじゃないの…?

奥様は奥様で、こちらも何か秘密があるようですな。



「gone girl」というタイトルが、何だか意味深ですね。

いなくなった奥様は、30代後半みたいだから(笑)


抑圧された少女時代を過ごすと、本来の少女らしさも見失ってしまうのかも…



この映画は、「大人の男と女の駆け引き」を描いた、傑作サスペンスだと思います。

それでいて、「危険な情事」とか「氷の微笑」よりもカワイイ。

韓国映画の「カル」と、雰囲気が似ているかな。

でも、個人的には、「アイズ・ワイド・シャット」にも通じてるような…



ベン・アフレックは、こういう役がよく似合いますね。

「アルゴ」では、頼もしい男。「トゥ・ザ・ワンダー」では、優しい男。

2016年には、バットマンを演じる予定だとか…

きっと、年を重ねるごとに、いい俳優になっていくんでしょうね。


ロザムンド・パイクは、「アウトロー」の弁護士役だった女優さんですね。

彼女の、悪戯っぽい視線は、魔性の女としての魅力タップリ。


こんな瞳で見つめられたら、ヤバい雰囲気になっちゃうなあ(汗)



美人にも、色んなタイプの人がいます。

清純派、お色気派、インテリ派、体育会系派、ダークネス派…


きれいな人、かわいらしい人には、ちゃんと理由がある。

わざとらしいのは、かえって素直な性格かもしれない。

完璧過ぎると、かえって怪しい感じもする。


自然過ぎるくらい不自然で、不自然過ぎるくらい自然な振る舞い。


やっぱりこれ、大人の映画だと思いますよ。



未婚の人や、恋愛経験が乏しい人は、嫌悪感を抱くかもしれませんが、

俺は、かなりのレベルで楽しめました。


サスペンスなんだけど、すっげえ笑えます☆



こういう物語を笑い飛ばせるくらいじゃないと、本気の恋はできないかも…ね。


デートには向かないかもしれないけど、カップルによっては盛り上がると思う。

むしろ、この映画を見た後に、深い会話ができれば、もっといい関係になれるかも。


男は男で、女は女で、きっと言いたいことがあると思います。

普段はできない、突っ込んだ話題で、スリリングな刺激を味わって下さい。



何かを見失って、探していると、だんだん混乱してきて、わからなくなる時がある。

何かを考え続けていると、途中で混乱して、心が迷子になってしまう時がある。


本来の自分ではない「何か」を演じていると、自分を見失う時がある。

「幸せ」と感じていることが、実は「不幸」だったりすることもある。


夫婦だから、恋人だから、何でもわかり合えるわけじゃない。

親子でも、親友でも、わかり合えないことは多い。


それは、普段から、「伝える努力」「理解する努力」をしているかどうか。


自分の言いたいことばかり考えて、相手の気持ちを置き去りにしてはならない。

この2人の関係を見て、笑い飛ばしながらも、考えてみて欲しい。


その方が、映画がずっと面白くなるから。



男と女は、バランスが大切。


見失ったものを見つけたら、本来の姿を取り戻せるのか。

理解してもらいたいことと、理解してあげたいこと。

知られたくないことと、知っておいて欲しいこと。

秘密を守り通すことと、秘密を暴くこと。


騙すつもりが、騙されて。

笑顔の向こうに、恨み節。



…人の心って、不思議だなあ。








【作品データ】

監督:デヴィッド・フィンチャー 原作・脚本:ギリアン・フリン
撮影:ジェフ・クローネンウェス 音楽:トレント・レズナー アッティカス・ロス
出演:ベン・アフレック ロザムンド・パイク ニール・パトリック・ハリス
   タイラー・ペリー キャリー・クーン キム・ディケンズ

 (2014年アメリカ R15 上映時間:149分)


☆一番悪い奴は誰だろうって考えたら、観客としての俺だったりして(笑)


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2014-12-29

映画 「フューリー」

テーマ:洋画
憎悪する心こそ、最強の兵器なのかもしれない。


ブライアン・デ・パルマ監督のアレではありません。

ブラッド・ピット主演の、戦争映画です。


「fury」とは、「激しい怒り」という意味。

ギリシャ神話では、そういう名前の「復讐の神」がいるそうな。

「イラッくる」のではなく、「てめえぶっ殺す」というレベルなんですね。



1945年4月、連合軍は、ナチス・ドイツに最後の攻勢をかけようとしていた。

第2機甲師団第66機甲連隊に所属する、ドン・コリアー車長が指揮する

M4A3E8シャーマン戦車「フューリー号」に乗車する、5人の兵士の物語。


戦争映画は数あれど、戦車のバトルは滅多にありません。

俺の記憶では、「パットン大戦車軍団」とか「戦闘機対戦車」とか…

あとは、怪獣映画のヤラレ役だもんね(笑)



この映画、はっきり言って、面白いです。

俺、ずっと興奮しっぱなしでした~

コテコテの野郎映画なので、お上品なオネエサマ方はご遠慮下さいね。

特に、「風立ちぬ」「永遠の0」に反発したご婦人は、くれぐれも見ないように。



監督は、元アメリカ海軍兵士というキャリアを持つ、デヴィッド・エアー。

彼は、「U-571」の脚本にも参加した男らしい。

なるほど、男汁がほとばしるような、暑苦しい映画のプロなんですね☆



戦車って、戦闘機みたいに華麗なドッグファイトってわけにはいかない。

ゆっくり動いて、ドーンって感じ。

砲塔やキャタピラがゆっくり動くのが、重厚でワクワクするんですよね。

早いターンとかできないし、なかなか砲弾も当たらない。


今どきの子供が見たら、きっとイライラするかもね。

イライラって、ハラハラドキドキと紙一重なんですよ。


この映画、全編フィルムで撮影したそうです。

戦車も、本物を使用しちゃいました。

ドイツのティガーと、アメリカのシャーマン。

火力と装甲がハンパないティガーに対して、機動力があるシャーマン。


たしか、「あずみ」のセリフで、こんなのがありました。

『…力よりも、速さが大事なんだ。』

砲塔がグルグル、キャタピラがキュルキュル。

あ~、何だかすげえ興奮します。

重い物やデカい物を操るのって、すげえ精神力が要るんですよね。


まさに、観客自身が、戦車に同乗しているような錯覚。

これって、「U-571」の潜水艦と同じ臨場感ですね~


「フューリー号」は、5人の男が動かします。

車長、砲手、装填手、操縦手、副操縦手。

映画の冒頭で、副操縦手が戦死します。

代わりとして配属された新米兵士が登場するところから、物語が始まります。


俺自身、転職をいっぱいしたので、新米経験は豊富です。

わかるなあ~ 彼の気持ち~


ブラッド・ピットが指導者として優れているかどうか、観客が自由に考えていい。

俺は、色んなことを考えました。


本作は、「こう感じろ」という強制的なメッセージはないと思う。

自分の視点と自分の感性で、自分なりの考え方をしていいと思う。



俺は、戦場で戦った経験がないし、人を殺したこともない。

だから、わからないことは多い。

でも、この映画は、人として、とても大切なことを教えてくれる。

人の心というものを、生き抜くという行為の根幹に関わる内容を、

時に静かに、時に激しく、語りかけてくる。


そういう映画です。


俺は、「深読み」の桑畑です。

この映画から、また新しいものを学びました。


俺は、男に生まれてよかったと思う。

この映画の、真の価値を垣間見ることができたから。




「怒り」は、決して悪い感情なんかじゃない。

「怒り」を感じること自体は、自然なこと。

その気持ちを、どう持っていくか。

その思いを、どう行動に移していくのか。


そこが、大事。


「怒り」が、「推進力」になる時がある。

「怒り」が、「生きる力」になる時がある。

「怒り」が、持っている力を「増幅」する場合がある。


「怒り」は、無理に抑え込まず、正しく「解放」するのがいい。


「怒り」を、侮るな。

「怒り」を、直視せよ。

「怒り」は、「恐怖」と「悲しみ」を昇華させるための「原動力」になるのだ。



冷静に激しく、淡々と大暴れせよ。



…男の底力、見せてやれ!







【作品データ】

監督・脚本:デヴィッド・エアー
撮影:ローマン・ヴァシャノフ 音楽:スティーヴン・プライス
出演:ブラッド・ピット シャイア・ラブーフ ローガン・ラーマン
   マイケル・ペーニャ ジョン・バーンサル ジェイソン・アイザックス


 (2014年アメリカ・イギリス合作 上映時間:134分)


☆戦車を提供したのは、イギリスのボービントン博物館。

☆ティーガーは、世界で唯一走行可能な131号車を使用。すごいもんですね。














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2014-12-28

映画 「寄生獣」

テーマ:アニメ・特撮
異質のもの同士が合体すると、面白くて新しいものが生まれます。


「寄生」とは、広辞苑によれば、

①生物が、栄養の大部分や暮らし場所を他の生物体(宿主)に

 一方的に依存して生活すること

②自分の力で生活ができないで、他人に頼って生活すること

とあります。


原作は、1980年代後半に大ヒットしたマンガ。

一時はハリウッドで映画化という企画もあったんですが、

色々モメた結果、東宝が映画化権をゲットしたそうな。

アニメもあるそうなんですが、残念ながら新潟では放映されていないし、

俺ん家にはBSがないので、そっちの方はわかりません。

DVDは1巻が出ているみたいなので、今度レンタルしてみます。


とりあえず、映画が気になるので、見に行きました。



謎の宇宙生物が地球に飛来して、次々と人間を襲う。

奴らは、人間に寄生して、脳を操り、宿主である人間に擬態し、

他の人間を捕食して生きる。

当然、そっちの宿主に寄生したエイリアン同士でのバトルもあり。


変幻自在に形を変えて、殺し合いが展開していく中で、

唯一、主人公の男子高校生に寄生しようとして失敗したエイリアンがいた。

「ミギー」と名乗るエイリアンと主人公が、人類の危機に立ち向かう。




内容は、そのまんま過ぎて、かなり拍子抜けな感じ。

原作は途中まで読んでいたので、雰囲気はわかります。

でも何だか、ホラー色が薄くて、インパクトが弱かったみたい。



一番アカンのは、ミギーの声が阿部サダヲだったことかな。

俺としては、男性でも女性でもない中世的な声のイメージだったし、

普通に肌色だったのも、何だかテンションが下がっちゃった。


びにょーんと手が伸びるのは、ワンピースか怪物くんみたいでカッコ悪い。

「戦闘スタイル」もワンパターンで、映画にした面白味が足りない。


染谷奨太は、演技力のある実力俳優だけど、この映画の主役にはもったいない。

彼を起用するなら、絶対エイリアン役がいいっしょ。


ヒロインが橋本愛ちゃんなのも、バランスが悪くてイカン。

だって、主人公よりも彼女の方が強そうじゃん(笑)

「渇き。」みたいに、エイリアンを拳で粉砕してしまうような女ですね。

彼女がきゃあなんて悲鳴上げながら逃げるなんて、ギャグかと思いました。


しかしながら、主役以外の役者はなかなかよろしい。


ダントツに素敵だったのは、田宮良子を演じた深津絵里ですね。

彼女の演技の幅と奥行きが、実に面白い。

今回は、無表情な役柄が魅力的で、俺、かなりそそりました。

表情豊かだった「博士の愛した数式」、ドM女だった「悪人」に加えて、

彼女の代表作に数えられる1本となるでしょう。


浅野忠信はもちろん、東出昌大や北村一輝のクールな演技もよかった。

もともと人間っぽくないところがいいんですねえ、きっと。


刑事役の國村隼は、ハマリ役です。

「脱獄王」のキャラとおんなじですな(笑)


というわけで、主役級の役者とCGはアカンのですが、他はよかった。

う~ん、映画としてオススメしていいのか、困っちゃいますね(汗)


「寄生獣」という物語を知らない人にとっては、きっと新鮮だと思う。

でも、原作の面白さ」を知っている人には、物足りないんじゃないかな。


つまらない映画ではないけれど、ちと寂しいなって感じですかね。




「寄生する」ということは、「誰かに依存する」ことである。

地球に降り立ったエイリアンどもは、人類を食らって征服しようと企む。


しかし、「宿主と共生すること」を考えるエイリアンがいた。


それは、愛とかヒューマニズムとか、そういう安っぽい世界じゃない。

単純に、「それも面白い」と思ったからなんじゃないかな。


優れている者は、常に「新しい刺激」を求めているもの。

自分の脳や感性を活性化する何かを欲して、行動するもの。


自分のライフスタイルが定まってきると、思考が固定化されてしまう。

安定に安住したいという気持ちから、考えることを拒否してしまう。


「進化」って、ある意味「狂った状態」から派生するんじゃないかな。


今までと同じことをやっていても、面白くない。

常に、「新しい刺激」を取り入れようとする気持ちが、生命力を増幅していくのだ。


彼らが、人類を襲う理由は、よくわからない。

だけど、人類に「魅力」を感じているのは確か。

もしかすると、人類には、彼らにはない「力」があるのかもしれない。


誰かに寄生しないと生きられない存在なら、もっと考えることがあるはず。

いたずらに攻撃するのではなく、理解し合う努力だって必要。


この物語が、日本で生まれたことを、俺は誇りに思います。


人類には、人類にふさわしい「戦い方」がある。

そして、日本人には、日本人にふさわしい「やり方」がある。


「このままでは、いけない。何とかしなくちゃ。」

「このままでは面白くない。こういうのも楽しいかも。」

全く違う世界の生き物同士が、相乗効果で「新しい世界」を作っていくとか…




映画を見ていて、そんなことを考えました。

原作を全部読んだわけじゃないので、結末は知りません。


後半にご期待。(2015年4月公開予定)





【作品データ】

監督:山崎貴 原作:岩明均 脚本:古沢良太 山崎貴

撮影:阿藤正一 音楽:佐藤直紀 主題歌:BUMP OF CHICKEN

出演:染谷奨太 橋本愛 深津絵里 東出昌大 余貴美子

   北村一輝 國村隼 浅野忠信 阿部サダヲ(声)



 (2014年東宝 PG12 上映時間:109分)


※エンドロール終了後に、後半の予告編があります。




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2014-12-27

U-NOTEⅡ 「元気な男に見える理由」

テーマ:ケガ・病気
U-NOTEの第2章ということで、タイトルを少し変えてみました。

療養真っ只中の俺ではなく、社会復帰を果たした俺の視点で見た世界を、

このカテゴリーで語っていきたいと思います。



俺は、基本的に「とても元気な男」に見えるそうです。

だから、具合が悪くても、全然気づいてもらえない…

それなりに根性もあるので、ついがんばってしまうんですよね。


それが、いけない。

その結果、この病気になってしまった。



普通の人なら、疲れたら休みますよね。

でも俺、やるべきことがあると、休めない性格なんです。


やるべきことをやってないと「休む資格」がないと感じてしまうんですね。



だから、前の職場でパワハラを受けていた時、休憩時間に嫌味を言われて、

昼休みも仕事していたりしていたんです。

ごはんを食べずに、夜12時まで仕事とか…

コンビニでおにぎりを買って、朝4時に出勤したりとか…

今思い出すと、悪夢のような日々でした。


精密機械の重要な部品だと思えばこそ、

人の命を左右する部品だからこそ、

安全の根幹に関わる部品だからこそ、命懸けでがんばりました。


30代後半くらいまでは、気力と体力で何とかなったけど、

40を過ぎた途端に、手の動きが0.5秒くらい反応が鈍くなったんですね。


「できて当たり前」の世界。

「失敗」すると、怒涛の如くに怒られ、ゴミ扱いされます。


取り戻そうとすればするほど、焦ってしまう。

焦るから、ますます集中力が落ちていく。


「会社」というのは、「利益が最優先」だから、

使えなくなった人間は、即座に廃棄されてしまうのです。


そういう会社で、15年がんばりました。

子供が生まれて、家庭を守るために、必死でがんばりました。

でも、ダメでした。

俺は、倒れてしまいました。



今は、新しい職場で、1年半勤務しています。


12月の頭に、あることがあって、そのショックが引き金となり、

3日も会社を休んでしまいました…



俺が独白するまで、誰も俺の異変に気づきませんでした。

俺は、ガス欠になるまで、走ってしまうんですね。

少しでもエネルギーがあると、がんばってしまうんですね。


与力なんて、残さない。

毎日、限界までがんばっていました。



それが、よくない。



疲れた時に、「疲れた」と言えない。

しんどい時に、「しんどい」と言えない。

苦しい時に、「苦しい」と言えない。

死にたい時に、「死にたい」と言えない。

困っている人を見ると、つい助けてしまう。

余裕なんかないのに、力を貸してしまう。


でも、見返りなんてありません。

今までかばった人とか、助けた人とか、力になった人とか…

感謝されたことなど、ほとんどありません。



まあ、「感謝を要求するようなわざとらしい行為」をする男だったら、

こんな病気になったりしないでしょうが(笑)



俺はきっと、「扱いやすい男」なんだと思います。

「ナメられやすい男」なんだと思います。

「いじめやすい男」なのかもしれません。


でもそれを、「損」とは思わないんです。

これは、俺の大事な「個性」だと思っています。


そう思わないと、やり切れないもんね…



つい、元気に振る舞ってしまう。

だから、気づいてもらえない。

行動でも文章でも、調子の悪い時は、自分でわかる。

自分ではわかるけど、人にはわかってもらえない。


きっと、「気づいてもらうための努力」が足りないのかもしれません。

些細なことで大騒ぎして、みんなに鎌ってもらえる人が、羨ましい。


俺は、人の気持ちには敏感だけど、自分をわかってもらうのは下手です。

だから、つまんないことで、頭を悩ませてしまうんですね。

普通の人だったら何でもないことが、すごく気になってしまう…

それがプラスに作用する時もあるけど、大抵は杞憂に終わってしまいます。



こんな性格なので、人から色んな文句を言われますし、

誤解や勘違いや早とちりで、非難されることも多いです。


でも、でも、でも…


何度も言いますが、こういう性格の自分が、嫌いじゃないんです。

今の世の中にとっては、何の役にも立たないかもしれないけど、

自分の資質が、きっと何かの役に立つ日がきっと来る。

そう信じてみたい、と思えるようになってきたんです。



何度ひどい目に遭っても、何度倒れても、この性格はきっと変わらない。

そう思えるんです。


今だから、言えること。

あの時は、言えなかったこと。

今だから、わかること。

あの時は、わからなかったこと。


新しい自分になった視点で、今の俺の心を語っていきたいと思います。

それが、新しいU-NOTEです。


少しだけ強くなった自分を、

少しだけ「弱さ」をさらけ出せる勇気を持てた自分を、

このページに、書き残していこうと思うのです。


理解してもらえる人には、より深い理解を。

理解できない人は、読み飛ばしてもらって結構。


自分が本当に言いたいことを、自分のスタイルで書き表していく。

これが、「映画熱」のポリシーというもの。


ウケを狙ったり、人に媚びたりせずに、本当の心をさらけ出す。

俺が、実生活でできないことを、ブログでやるのです。


それができてこそ、ここが「居場所」として存在する意義があるのです。

どうか、見守っていただけるとありがたいです。




もうすぐ、映画の記事に取り掛かります。

もうしばらく、お待ち下さい。







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2014-12-25

U-NOTE 再開します。

テーマ:ケガ・病気
こんばんは。桑畑です。

読者の皆様は、楽しいクリスマスをお過ごしでしょうか。

俺は、ぼちぼちやってます。



どうも、「メンタルコラム」だけでは収まりきらない感情があるので、

考えた結果、「U-NOTE」を復活させることにしました。


終わらせた時は、「U-NOTE」に収まらないから、

新しく「メンタルコラム」を始めたんですが、

俺にとっては、どっちも必要なのかもしれませんね。


そういうわけで、またこっちも続けますのでよろしく。



今月は、予想以上に精神的なダメージが大きく、

会社を丸々3日も休んでしまいました。

動かない体を抱えて、色んなことを考えました。


クリスマスの時期くらいになると、大抵落ち着くのですが、

今回は、去年みたいにはスッキリいかないみたいです。


徐々に、少しずつ、フェードアウトしていく感じなんですよね。


この病気にかかった以上、俺はもう「健常者」には戻れません。

「うつ」という爆弾を抱えたまま、生きて行くしかないんです。

だから、導火線が発火しないように、気をつけないとね…


そのためには、普段からの自己管理が大切なんだと思います。




「メンタルコラム」は、一般論として通用するように考えたスタイルです。

「U-NOTE」は、「うつの人間としての自分の視点」から出る言葉。

だから、こちらの方は、ただの妄言に近い文章だと思って下さい。



俺のブログタイトルは「映画熱」ですが、

圧倒的に「映画以外」の記事が多いですよね(汗)


でもそれは、俺という人間の中身を理解してもらった上で、

俺が発する映画評価というものを、立体的に捉えてもらうためでもあります。

誰もが理解できる言葉では書いてないし、自分の考えが正しいとも思わない。

ただ、俺が見てどう感じたかを考えてもらうための材料になればいいのです。


もうすでに、ここまで自分の心の中をさらけ出した老舗のブログなんだから、

俺の好き勝手にやらせてもらいますね。



そんなわけで、俺はしょっちゅう落ち込んだり凹んだりする男なんです。

一日の中でも、何度も何度も大きな波がある。

すぐに暗くなったり、ちょっとしたことで元気になったり…

他の人はもっと安定しているんでしょうが、俺は常に不安定なんですね。


その理由は、俺にもよくわかりません。

ただ、人間の心というものは、やっぱり生き物だから、

常に同じとは限らない、ということだと思うんです。


「男のくせに」とか「女々しい」とか「いい年をした大人が…」

なんてことを、数限りなく言われました。

でも、そう感じてしまうこと自体は、しょうがないじゃん。


人は、そう簡単に理屈や正論だけで納得できるシロモノじゃないんです。

自分の力でちゃんと考えて、自分の心が納得してこそ、

その時初めて前に進めるんじゃないかな。



病気で療養している時は、本当に苦しかった。

(傍目には、のんびりしているように見えたかもしれないけど)


今も苦しさは続いていますが、あの時よりも少し冷静に考えられる。

自分を客観的に考えるだけの余裕が出てきたんですね。


自分は、こういうパターンが危ない。

今は、あえて踏みとどまって、呼吸が安定するのを待つ。

このまま暴走すると、ブレーキが効かなくなる。

違和感やモヤモヤを感じたら、動きを止めて、少し心を休める。

考え続けると疲れることは、心の中にしばらく留めておいて、

じっくりと「熟成」するのを待つ。



こういったことを、考えられるようになりました。

自分の性質って、自分ではよくわからない部分も多いんですよね。


頭でっかちにならないように、頭脳を柔軟にしておくのが大切。

こだわりを持ち過ぎると、視野が狭くなっちゃうから。



俺は、自分の考えと、人の考えは、常に違うものだと思っています。

性格も視点も、興味のあることも全部違うから。


世の中に「単純でわかりやすい人」などいない。

みんな、「複雑で面倒くさい部分」を持っているものなんです。


俺は、自分のそういう「面倒くさい部分」を、しっかり見つめようと思うのです。

嫌な自分から目を背けずに、ダメなところから逃げずに、

ありのままの自分に対して、潔くありたいと思うんです。



そんなわけで、自分の心の世界を素直にさらけ出せる場所として、

「U-NOTE」が必要なんですね。


前みたいに、通し№とか特につけないので、自由スタイルでいきます。


これもまた、俺の心の安定のために、大事なんだと思う。


ああ、やっとスッキリしてきたかも。


毎年クリスマスには、男のロマンみたいなことを語っていましたが、

今年はどうも、あんまりコンディションがよくないので、やめました。


元気が出たら、また色々書きたいと思います。




先日、やっと久しぶりに映画館に行きました。

今年もあと残り僅かですが、可能な限り見たいと思います。

気力が湧いて来たら、映画記事をアップしますね。


ジムの練習も、昨日久しぶりに参加しました。

体重は、変わっていませんでした。ウエルター級ですね。





もうちょっとで、暗いトンネルを抜けられるかも。

がんばり過ぎないように、がんばります。



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2014-12-21

メンタルコラム 「笑顔」

テーマ:メンタルコラム
「笑顔は、万国共通」なんてことをよく聞きますが、

笑顔にも、色々あると思います。


大きく分けて、「自然な笑顔」と「不自然な笑顔」があります。


俺は、物心ついた時から、笑顔になるのが苦手でした。

太宰治風に言えば、「つくり笑い」みたいな感じだったように思います。


「笑う」ことは、健康にはいいらしい。

細胞が活性化し、生きる意欲が湧いてくる。


「空元気」でも、元気があるだけまし。

「苦笑い」でも、笑えるだけましかもしれない。



ところで、どんな時に人は「笑う」んでしょうね。


楽しい時。

嬉しい時。

面白い時。


談笑。

爆笑。

嘲笑。

失笑。

苦笑。


「笑う」というのは、人間特有のものだそうな。

たまに、動物が笑った写真なんかも見かけるけど、

それは、「笑ったように見える」だけのこと。



俺はね、「笑顔」が時々、怖いと感じることがあるんです。


「笑顔」イコール「友好の証し」というわけじゃない。

「笑顔」で怒る人。

「笑顔」で殴る人。

「笑顔」で非難する人。

「笑顔」で残酷なことを言う人…


それはもう、「笑顔」ではないんです。

「笑顔」のようで、「笑顔」じゃないんです。


その、「微妙な表情」が、俺はとても怖いと感じるんですね。


政治家の「笑顔」が、

アイドルの「笑顔」が、

俳優の「笑顔」が、

AV女優の「笑顔」が、とても気持ち悪く思える時があるんです。

はっきり言って、ゾッとする…


この感覚って、動物的感覚というよりも、精神的な感覚なのかもしれない。

理由は、うまく説明できないんですよね。すいません。


子供の頃から、「笑顔」が怖かった。

「笑顔」は、次の瞬間に「鬼の形相」に変わる前触れでもあるから。


「笑顔」だから、「機嫌がいい」とは限らない。

つらいのを必死にこらえている「笑顔」だってある。

本当は泣きたいのに、無理に「笑顔」をつくっている場合だってある。

怒りを秘めた「笑顔」は、すぐにわかる。

そういうことに、俺は敏感だから。


それは、文章の世界にもある。

文章にだって「表情」というものがあるんです。

言葉の中に、文脈の向こうに、行間の奥底に、感情がこもるんです。


ネットのやり取りは、「プチ文通」みたいなもの。

文章って、直接話すよりも手軽かもしれないけど、

その分だけ、誤解や衝突も生まれやすい性質を合わせ持っているんですね。


そういうことを経験して、心が成長していくんですけどね。



普通は、「笑顔」も「優しい言葉」も、「安心感」につながるもの。

でも俺は、どうしても「深読み」してしまうところがあるんです。


素直に受け止めるのが怖い。

無防備に、手放しで喜べるほど、単純な性格じゃない。


俺みたいな「面倒くさいタイプ」って、意外と多いんじゃないかな。



色んな人と、色んな話をしていると、少しずつ、自分が見えてくる。

「柔軟な思考」と「豊かな感性」って、「いい会話」から生まれてくるもの。


きっと無意識のうちに、「入力量」が「許容量」を超えてしまうのかもしれませんね。

それで、思考と感情がパンクして、うまく循環できなくなっちゃう。

その状態を長く我慢するから、病気になったのかもしれない。


普通の人は、そんなに深い世界まで考えないと思う。

だって、俺は普通じゃないんだもん。

普通の人からは『…お前、考え過ぎ。』ってよく言われるけど、

俺からすれば、『…お前ら、考えなさ過ぎ。』と言いたくなる。

俺にとっては、これが普通なんだから。


自分が、「人と違う」のは、子供の頃から知っていました。

だから、「普通の友達」というのは、あんまりできなかったように思います。

「自分は変わった人間」だと自覚しているから、人の真似をしようとも思わなかった。


その結果、この年代になっても、色んな友達がたくさんいます。

だってみんな、変わっているから面白いんだもんね。



「人と違う」ことは、悪いことじゃない。

無理に「人と同じ」ように振る舞おうとするから、おかしくなっちゃうのです。


俺は俺。あなたはあなた。

違うからこそ、重力が働く。



同じ「笑顔」を見ても、感じ方は違っていい。

同じ「優しい言葉」をかけられても、受け取り方は違っていい。


誰にでも通用する「魔法の言葉」なんてないし、

誰もが安心する「笑顔」も存在しない。


「言葉」も「表情」も、「伝えるべき相手」にちゃんと伝われば、それでいい。


それがうまくいかない時に、俺は「気持ち悪い」と感じるのかも…

相手の気持ちが見えない会話って、何だかとても不安になっちゃうから。


あなたがもし、誰かと話していて、「違和感」を覚えたら、

「その感じ方」を大事にして下さい。

無理に封じ込めずに、心の中でころがしてみて下さい。


「違和感」は「不穏な空気」となり、

「不安」は「恐怖」や「イライラ」に変化していきます。

耐え切れなくなった時には、原因がわからなくなったりします。


実はそれが、一番コワい。


自分の感情にフタをするのは、心の健康によくないから。

俺は、その危険性を、人一倍知っている男だから。


もちろん、「いい笑顔」はいっぱいあります。

人を幸せな気分にする「素敵な絵顔」は魅力的です。


だけど、世の中には「ヤバい笑顔」もあるんです。

はい、ここでまたややこしくなります~

「ヤバい」って、意味が2通りありますからね(笑)



くれぐれも、「ヤバい笑顔」にご用心下さい。










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2014-12-20

メンタルコラム 「時間の感覚」

テーマ:メンタルコラム
自分で言うのもなんですが、「今をしっかり生きる」って難しいです。


「今」は、たちまち「過去」になってしまうし、

これからやってくる「未来」も、すぐに「過去」になっちゃう。


「今」って、ほんの一瞬なんですよね。

というか、たぶん、「今」っていう時間は、本当は存在しないのかも…


「未来」が「過去」に切り替わる、瞬間的なひととき。


考えても、わからないことって多いですね。






楽しい時間は、あっという間に過ぎ、苦痛な時間は、長く感じるもの。

時間の感覚って、精神状態に左右される性質のものなのかもしれません。


俺が療養している時は、一日がとても長く感じられました。

だけど、1ヵ月や1年は、あっという間だったように思います。


「過去」を悔やみ、「未来」に怯え、「今」に苦しんでいました。

その時は、「今」という時間をそれなりに感じていたのかもしれません。


トラウマに責められ、将来を悲観し、現在の自分から逃げ出したかった。

逃げても逃げても追いかけられ、立ち向かう力はとうに消滅してしまった。


子供の頃に染み付いた思いが、何事も「早く終わらせてしまいたい」と

いう気持ちに変化して、そう考える癖がついてしまったのかもしれません。


やるべきことは、さっさと終わらせて、次のことをやる。

『…何かを忘れるために、別の何かを探しているのかもしれない。』

これは、映画「リボルバー」のセリフ。

常に何かをし続ける限り、嫌なことから逃げ続けられる。

『…それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ。』

これは、「ウルトラセブン」のセリフ。

そうやって、力尽きて倒れるまで、突っ走って来た。


それじゃダメなんだって、どこかでわかっていたのかもしれない。

このままじゃいずれ破綻するって、すでに気づいていたのかもしれない。


でも、そうするより仕方がなかったのです。



「自分と向き合う」のは、簡単なことじゃない。

自分を「過大評価」して、人の悪口を言って自分を肯定するのとは違う。

自分の「弱さ」から目をそらさずに、「欠点」をはっきり見つめることなんです。

それは、自分を「過小評価」したり、「卑下」したりするのとも違う。

「全否定」はせずに、一部でもいいから「肯定」してあげることなんです。


自分が生きた「時間」を受け入れ、これから生きる時間と「向き合う」こと。

それが、最近俺が感じているイメージです。


逃げてばかりいては、何も解決しないことはわかっている。

しかし、無理に立ち向かって自我が崩壊するくらいなら、逃げた方がいい。

疲れた心と体を休め、いたわり、回復してから、改めて向かい合った方がいい。


今の俺は、果たしてどんな状態なんだろうか。

心の問題が解決すれば、時間の感じ方も変わるんだろうか。


自分が思うイメージと、他人が感じるそれは違う。

だからこそ、人とじっくり話すことが大切なんですね。

ありのままの心をさらけ出せる友達は、すごくありがたいもの。


時間というのは、誰にとっても大切。

その時間を「共有」するのが、「会話」というものなんですね。


考えてみれば、「いい会話」を楽しんでいる時って、

「生きた時間」を過ごしているように感じるかなあ…


もしかしたら、「今」を大切に生きるって、そういうことがヒントになるのかも。



せっかくの休みなんだから、もっとのんびりすりゃあいいのに、

俺はどうも、常に考え事をしてしまうんですよね。

時間の使い方が、下手なのかも…

でも、そういう自分が、嫌いじゃないんです。



まだまだ、自分の心の中に、未知の部分があります。

少しずつ、自分を知っていこうと思います。



ゆっくりと、考えていこうっと。

まだ俺には、時間がたっぷりあるから。




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